息抜きブルアカ   作:KV-1S

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前回のあらすじ

生徒やアロナに、休まない事を怒られた先生が、休暇を取る事にしたよ!

先生は真面目だから休暇を取る旨を書いた書き置きをちゃんと残して休暇を取ったよ!

だけどこの先生はそれが読み手からしたらどう見えるかなんて考えてない手紙を書いていたよ!

その文面は、仕事に疲れ、事ある毎に怒られ疲れ、キヴォトスから離れる、さようなら。という文に見えたんだ!

もちろんそれを見た生徒は正しい意味で読み取るなんて不可能!阿鼻叫喚の地獄絵図が完成したよ!

それを知らずに休暇を満喫する先生!

キヴォトスの未来はどっちだ!


勇者達は歩みを止め、砂漠の神々は輝きを消す、それを知らぬ愚者は踊る。

 

 

【先生がキヴォトスから立ち去った】

 

 

この話は瞬く間にキヴォトス中に広がった

 

 

先生が休暇を取っているとも知らない生徒は、ただひたすらに悲しんだ、中には引こもる生徒や、自傷に走る生徒も居た。

 

 

「私達が、彼をキヴォトスから立ち去らせた」

 

 

それが、彼女達の共通認識だった。

 

 

そうしてその認識が、徐々に彼女達の精神を病ませていく

 

 

だが、彼にはそれを知る由はない。

 

 

___________

 

 

 

先生「これでトドメじゃ!」

 

 

友人「うわマジか、お前、最後に格ゲーやった時より明らかに強くなってるな。」

 

 

先生「そうかな?でも言われてみると確かにそうかもしれん。」

 

 

友人「お前、キヴォトスで唯一の先生として働いてるんだったよな?なら忙しすぎてそんなにゲームやる暇なさそうだけど……」

 

 

先生「向こうじゃゲーム開発部ってのが部活にあってね、そこの子達とゲームしたりしたからかもしれない。」

 

 

友人「は?女の子とゲームとかうらやま……ってかゲーム開発部が一学校の部活なの?マジか」

 

 

______________

 

 

〜ゲーム開発部〜

 

 

ユウカ「___という話なのよ……」

 

 

モモイ「先生…が?」

 

 

ユウカ「えぇ………」

 

 

モモイ「嘘!そんなの絶対に嘘!先生は私達に何も言わずに辞めたりなんかしないもん!」

 

 

ミドリ「お姉ちゃん………」

 

モモイ「ユウカ!いくらなんでもそんな嘘は「私だって嘘だって思いたいわよ!」

 

 

ユウカ「私だって先生が居なくなる訳ない……そう思いたいわよ……」ポロポロ

 

 

ユウカ「でも先生はもう居ないのよ……」ポロポロ

 

 

モモイ「ユウカ……」

 

アリス「先生…アリスは、先生の勇者にはなれなかったんですか……」ポロポロ

 

 

ケイ『王女………王女と居る時、先生は心の底から楽しそうにしていました。ですから、そのように思い詰めないで…』

 

 

アリス「でも先生は…アリス達には何も伝えずに…」ポロポロ

 

 

ミドリ「アリスちゃん…」

 

 

ミドリ(先生はきっとキヴォトス立ち去るような事はしない、そう信じてる…でも…)

 

 

ミドリ「なんで、何も言わずに居なくなっちゃったんですか、先生」ポロポロ

 

 

ユズ(先生がいなくなって、ユウカさんやミドリちゃん、モモイちゃん、アリスちゃんも、皆泣いてる…私がもっと行動しないと…しないと……でも………)

 

 

ユズ「分からない……私はどうすればいいの?私は皆に何をしてあげられるの?分からないよ、先生………」ポロポロ

 

〜扉の前〜

 

 

ネル「……チッ!どこいっちまったんだよ、先生は………」

 

 

_________________

 

 

戦犯「______って感じの事があって関わる事になったんだけど」

 

 

友人「部活での発明や開発したものを発表して競ったりする大会や、美少女アンドロイド、それに戦闘に特化したメイド部隊がいるって、そんな凄い世界なのかキヴォトス……」

 

 

先生「本当、ビックリするよね。」

 

 

友人「なぁ、この際だからキヴォトスの話をもっとしてくれねぇか?気になっちまってさ、時間もあるんだし。」

 

 

先生「いいよ!じゃあ次は___」

 

 

___________

 

 

先生、あなたが居なくなってから。皆から笑顔が消えました。

 

 

セリカ「これからだって、そう思ってたのに……どこ行っちゃったのよ、あのバカ………」

 

 

アヤネ「セリカちゃん……」

 

 

セリカちゃんは、前まであんなに元気で活発だったのが嘘のように落ち込んでしまいました、そんなセリカちゃんを気遣ったのか柴関ラーメンの大将が休みを取らせてくれています。ですが、前のように元気になる気配はありません………

 

 

ノノミ「………」

 

 

アヤネ「ノノミ先輩…」

 

 

ノノミ「なぁに?アヤネちゃん、心配してくれるの?私は大丈夫だから、他の子を心配してあげて?」

 

 

ノノミ先輩は、こう言ってはいますが、良く見れば手が震えています…でも、私達が心配しないように、気丈に振舞っています…きっと、今すぐにでも声を上げて泣きたい筈です……

 

 

そして、残る2人が、一番危険な状態かもしれません。

 

 

シロコ「先生が私達を見捨てるはずなんてない、でも、そしたらなんで先生はキヴォトスから居なくなったの……?もうキヴォトスには帰ってこないの…?ううん、そんな筈はない…先生はきっと、キヴォトスに帰ってきてくれる…帰って……もし帰ってこなかったら…?嫌、それは嫌だ、帰って来てよ、先生………」

 

 

シロコ先輩は、いつも、何かをずっと呟いて居ます、それが先生が帰ってくると暗示している時もあれば、ただひたすらに謝罪している時もあります。

 

 

ホシノ「………………」

 

 

ホシノ先輩は、先生が居なくなったあとに1度倒れました。それからは、まるで廃人かのように、虚ろな目をしてただ俯いています。一応ご飯は私やセリカちゃんで食べさせています。最低限のご飯は食べてくれますが、それでも、徐々に弱っています。

 

 

アヤネ「そして私も、もう限界に近いです………お願いですから先生」

 

 

どうか私達が壊れてしまう前に、早く帰ってきてください

 

 

____________

 

 

友人「学生で借金約10億って、どうやって返すってんだよ!?」

 

 

先生「最初はもっと多かったらしい、それでもかなり減った方だったらしいよ」

 

 

友人「大人って汚ぇな……」

 

 

先生「それを見たから、大人が犯した責任は私が負って行くって決めたんだ。」

 

 

友人「お前昔から自己犠牲的な面あるよな…間違っても潰れるんじゃねぇぞ?なんかあったら電話通じるか分からんけど話し相手にはなってやるからよ」

 

 

先生「助かるよ……」

 

 

友人「因みにまだキヴォトスの話は「沢山あるよ!」すげぇ食いつき………まぁ聞かせてくれや」

 

 

先生「わかった!次は____」

 

 

彼は、見捨てられた(と思っている)彼女達の気持ちを知らない。

 

 

彼女達の青い青春を覆う暗雲は未だ晴れずに………




先生のせいで生徒達が病んで行きます
先生が生徒の言うことを聞いたからです、あーあ。

休まず働けばこうはならなかったのにね?

でもきっと先生はこの暗雲が晴れる頃にはきっともう休みを取らなくなっちゃうよ!そうして先生は体を壊して、少女たちはさらに病むんだ!

………この先生いっぺん死んだ方が?

いや、そんなことしたら生徒が曇っちゃう!
私にはそんな可哀想なこと、この話では出来ない!






この話では(ワインゴクゴク、マーボーパクパク)
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