息抜きブルアカ   作:KV-1S

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こっちもひとつまみ…

ゲヘナ割とみんな濃いからムズい…

キャラ崩壊が確実にあるので大丈夫な方のみお進み下さい…

いや、本編でシナシナしてないキャラとかシナシナさせるの本当にムズい…


悪魔は嘆き、ヒナはシナる、それを知らぬ愚者は笑う

 

 

 

ゲヘナ学園、それはキヴォトスの誇るマンモス校の1つであり、キヴォトスの誰もが知るほど、治安が悪い高校でもある

 

自由と混沌を校風とした結果、破天荒、型破り、粗暴な生徒が多く、学級崩壊は当たり前、銃撃戦なんて見飽きるほど起こる

 

教育機関としての役目を果たしていない学校、と言えばわかりやすいだろうか

 

ゲヘナを最初に学園って言ったの誰だ

 

 

―――――――――――――――――

 

 

通行人A「なぁ、最近ゲヘナで銃声あまり聞かなくなったな?」

 

通行人B「それだけじゃない、美食研究会や温泉開発部たちの活動も最近急に起きなくなった。いつもなら店の一つや二つが爆散したり、温泉開発とか言ってテロが起きてる時間なのに…」

 

A「一体何が起こってんだ……」

 

――――――――――――――――――――

 

いつもなら銃声、爆発音、怒号に罵声などが飛び交っているゲヘナ自治区が静まり返る異常事態が起こっている。

 

今までにこのような事が起きたことは無いため、ゲヘナを中心に言い知れぬ不安感が広がっている

 

まぁ、原因は皆分かっていると思うが…

 

―――――――――――――――――――――――

原因「次はゲヘナってところの話でもしようか!」

 

 

友人「ふむ、どんな学園なんだ?」

 

 

先生「自由と混沌を校風にしてる学校で〜」

 

 

友人「自由と混沌ねぇ……え?混沌?」

 

先生「普段から銃撃戦がそこらで起きてて、爆発とかも高頻度で起きてて―――」

 

 

友人「待って、情報の暴力をぶつけないで、理解が追いつかない」

 

 

先生「風紀委員会がいなきゃ最低限の治安もないね」

 

先生「でも風紀委員会の委員長が強くてね、それで昔より少しはマシになったんだって」

 

 

友人「委員長すげぇな」

 

 

先生「まぁ、なんというか個性的な子が多いんだよね」

 

 

友人「俺、その環境を個性的な子が多いで済ませられるお前も大概可笑しいんじゃないかって思う」

 

 

先生「そう?皆悪い子じゃないんだよ?」

 

 

友人「良い子がテロなんか起こすかァ!」

 

 

先生「…良くよく考えたらそうだな、キヴォトスの常識に染まりすぎたかもしれん」

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

イオリ「…ねぇ、チナツ、アコちゃん」

 

 

アコ「…なんですか?」

 

 

イオリ「委員長が来なくなってから、今日で何日目?」

 

 

チナツ「…私の覚えてる限りでは、先生が居なくなったと知った翌日からなので、もう三日は来ていないのではないでしょうか」

 

 

アコ「…あーもう!本当に何処をほっつき歩いてるんですか!あの人は!」

 

アコ「ヒナ委員長があんな状態になっていると言うのに!なんで帰ってこないんですか!?」

 

 

イオリ「アコちゃん落ち着いて!…そもそも、先生が居なくなったのは私達も原因の一つかもしれないから……」

 

 

アコ「ッ!それはそうですが、あまりにもいきなり過ぎます!」

 

 

イオリ「…確かにいきなり過ぎるけど、原因かもしれない私たちがとやかく言えることじゃないよ」

 

 

チナツ(先生…あなたがいなくなってから、ゲヘナは変わってしまいました)

 

チナツ(ヒナ委員長はもう何日も来ていません、アコ行政官が何回か様子を見に行ってますが、とても見ていられない状態だそうです)

 

チナツ(イオリちゃんも変わりました、今は鬼気迫る様子で不良達を取り締まり、治安を保っています)

 

チナツ(あれだけテロを起こしていた温泉開発部と美食研究会がテロを行わなくなりました)

 

チナツ(万魔殿からの嫌がらせもありません)

 

チナツ(恐らく理由は私達と同じでしょう…)

 

 

 

チナツ(先生、私達は貴方が帰ってきてくれるのを信じて待っています)

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

先生「ヴァッショイ!」

 

 

友人「うわきったね」

 

 

先生「すまんすまん、誰か噂でもしてんのかね」

 

 

友人「そういや、お前がこっち帰ってくる時ってさ、誰か止めて来たんじゃないか?」

 

 

先生「大丈夫大丈夫!出てきたのは深夜だし、書き置きも残してあるから!」

 

 

友人「……誰かに言ったわけじゃないのか?」

 

 

先生「うん、言ってないよ?」

 

 

友人(ちょっと待てよ?こいつまさか…)

 

 

 

 

友人「お前、ちょっとなんて書いたか教えろ」

 

 

 

 

ご友人、なにかに気付く

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

ジュンコ「ハルナ、いい加減に何か食べなよ…見てられないよ…」

 

 

イズミ「アカリも何か食べた方がいいよ…食べなきゃ元気出ないよ?」

 

 

ハルナ「ジュンコさん…申し訳ありません、今は食欲が無いんです」

 

 

アカリ「イズミさん…ごめんなさい、私も食欲が無くて…」

 

 

 

 

ジュンコ(先生が居なくなってから、アカリもハルナはほぼ何も食べてない…)

 

ジュンコ(そのせいで2人とも、どんどん窶れて行ってる…)

 

ジュンコ(先生…いったいどこに行ったのよ…)

 

 

 

 

 

イズミ(2人とも、ここ最近何も食べてない…どうすればいいのかな…)

 

イズミ(…そうだ、私が2人にご飯を作ってあげよう!)

 

イズミ(そうしたら二人とも食べてくれるはず!)

 

 

 

 

ハルナ(先生…)

 

ハルナ(貴方が居なくなってから、何を食べても美味しいと感じれなくなってしまいました…)

 

ハルナ(今まで散々振り回したことは謝罪いたします…ですから)

 

 

 

 

ハルナ(はやくかえってきて)

 

 

 

 

アカリ(不思議でした、少し前までは沢山食べれたのに、なぜ今は一口も箸が進まないのか)

 

アカリ(先生…私は、私が思う以上に貴方に毒されてしまっていたようです)

 

アカリ(先生が帰ってくるのを、私は待っています)

 

アカリ(帰ってきたら……またご飯でも行きましょうか)

 

 

 

 

 

アカリ(その時は…もう離れられないように、先生も頂いてしまいましょうか♡)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

ターゲット(今なにか悪寒が…)

 

友人「なるほど、事情は大体分かった…」

 

 

先生「ちゃんと書いてきたし、何も問題は無かったボォッ!」バキィ

 

 

友人「何も問題は無かったかって…?」

 

 

 

ご友人、完全にキレた!

 

 

――――――――――――――――――

 

 

イブキ「…ねぇねぇイロハ先輩、マコト先輩」

 

 

イロハ「………どうかしましたか?イブキ」

 

 

マコト「…何か困ったことでもあったのか?」

 

 

イブキ「先生、最近万魔殿に来てくれないね…」

 

 

イロハ「……ッ!」

 

 

マコト「先生は…忙しいらしくてな、なかなか来る暇が無いのだろう」

 

 

イロハ「………そうなんですよ、イブキ」

 

イロハ「先生はちょっと長い仕事が入ってしまったようで…それで中々来れないらしいので。それが終わればきっと来てくれますよ」

 

 

イブキ「そっか…先生忙しいもんね…」

 

イブキ「それなら仕方ないから、イブキお絵描きしてくるね!」

 

 

イロハ「私も後で行きますよ」

 

 

イブキ「ほんと!?イロハ先輩、待ってるね!」

 

タタタタッ バタン

 

 

イロハ「………本当の事言わなくて良かったんですか、マコト先輩」

 

 

マコト「ああ……イブキには酷な話だろうからな…」

 

 

イロハ「さっきから気になってましたが、先輩同じこと繰り返してますよね」

 

 

マコト「…イロハ、お前もさっきから落ち着かないように見えるが?」

 

 

イロハ「………先生が居なくなって、落ち着いて居られるわけないじゃないですか」

 

イロハ「あーあ、折角のサボり仲間が居なくなってしまいましたね…」

 

 

 

イロハ「本当、いきなり居なくなって…」

 

 

マコト「別れは突然とも言うが、それにしたっていきなりにも程があるというものだぞ先生…」

 

 

 

 

 

イロハ「…マコト先輩、私がもう少し真面目だったら先生は出て行かなかったんですかね?私がもっと―――「イロハッ!それ以上は言うな!」―――すみません、どうやら少し疲れてたみたいです…」

 

 

マコト「…イロハ、ここにプリンが三つある」

 

マコト「二つ持ってイブキの所に行くんだ、きっとイブキも退屈しているだろうからな」

 

 

イロハ「ありがとうございます…」

 

イロハ「…お節介ですが、先輩も方の力を抜いた方がよろしいかと」

 

 

 

 

イロハ「今のマコト先輩は、正直【マコト先輩らしくない】と思うので…」

 

 

 

 

 

 

マコト「そうか…わかった、私も少し肩の力を入れ過ぎたみたいだな」

 

マコト「久々に私も行こう、先に行ってイブキと待っててくれ」

 

 

イロハ「分かりました」

 

イロハ「それでは、私はイブキと待つとしましょう」

 

バタン…

 

 

 

 

 

マコト「…」

 

マコト「ッ!」ダンッ

 

マコト「何が…何が【先生の多忙は理解している】だ!」ダンッ

 

マコト「私は、先生の事を何一つ理解出来ていなかったでは無いか!」ダンッ

 

マコト「相手を理解せず、ただただ自分の野望を押し付けて!」

 

 

 

 

 

マコト「私のどこが、偉大な主導者だ!」ダァンッ!

 

 

 

 

マコト「…」

 

マコト「イロハ達の所へ行こう…」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

友人「問題しかねぇに決まってるだろ!」

 

友人の右ストレート、先生は衝撃で後ろに仰け反る。

 

友人「お前のその思考、修正してやる!」

 

友人の左フック、先生は衝撃で横に仰け反る

 

友人「お前の思考には変革が必要だ!だが変革には犠牲が伴う!」

 

友人「この拳から受ける痛みはなぁ!その犠牲だああぁぁぁぁ!!!」

 

ご友人の右アッパー、先生は吹き飛ばされた。

 

 

先生「ってぇ…」

 

友人「その痛みはな、突然置いてかれる側の痛みだ、お前はそれを理解する必要がある」

 

友人「確かに、お前の以前の職場は目も当てられない場所だったから休暇の申請が分からないのもわかる」

 

友人「だがな、その手紙を受け取った子達はこう考えるはずだ【自分達がなにかしてしまったから、見放されたのではないか】とな(正解)」

 

友人「見たところ、お前は連絡を取れる機械も置いてきたように見えるからな(大正解)」

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

 

??「…」

 

??(駄目ね…今日も何もする気力がない…)

 

??(アコ、イオリ、チナツ…迷惑かけてごめんなさい)

 

 

ヒナ「先生…」

 

ヒナ(先生が居なくなったのは、私が不甲斐ないから?)

 

ヒナ(……あの時、ちゃんと先生のことを守れなかったから?)

 

ヒナ(……そもそも、私の事が嫌いだったの?)

 

ヒナ(私が先生の前で寝ちゃったあの時も、先生を守れなかった後、部屋に来てくれた時も…)

 

ヒナ(私の事が嫌いで…それでも仕方なく居てくれたの…?)

 

 

 

 

 

??「…ゃ…」

 

 

 

シナ「いやだ……」

 

 

シナ「やだよ…先生…」

 

 

シナ「私のそばにいて…」

シナ「私を甘やかして、慰めて、褒めて…」

 

シナ「なんだってする…だから……だから!」

 

 

 

ひな「かえってきて…」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

友人「先生ってのに全くもって素人な俺だけどな…それでも言わせてもらう」

 

 

友人「今のお前に、先生たる資格はない」

 

 

 

先生「…」

 

 

友人「今お前がどうしたいのか、考えが纏まったら俺にそれを言いな」

 

 

先生「…ああ、分かった」

 

 

 

友人(そこから先はお前次第だ、くれぐれも俺を失望させてくれるなよ、親友)

 

 

 

――――――――――――――――――

 

 

ジュリ「…」

 

 

フウカ「…」

 

フウカ「今日も、かなり暇ね…」

 

 

ジュリ「先生が居なくなったから、でしょうか…」

 

 

フウカ「確実にそうでしょうね」

 

フウカ「いつもなら、今頃ハルナ達が来て面倒くさいことになって、そこに居合わせた風紀委員と戦いが始まって、食堂がめちゃくちゃになる頃だと思うのだけれども…」

 

フウカ「今日は美食も風紀委員も、ほとんど居ないわね…」

 

フウカ「それに今日は救われた面もあるけど…」

 

 

ジュリ「フウカ先輩、最近ちょっとらしくないミスが続いてますよね…」

 

 

フウカ「…そうね」

 

フウカ「先生が来る前まではこんな事無かったのに」

 

 

 

 

フウカ「私も皆も、思っていた以上に先生に依存してたのね…」

 

 

 

 

 






はい、難産でした

便利屋68が居ないのは後々出てきます

キララたちは持ってないからさすがにキャラ掴めなくて断念…


キララ達頑張って書く可能性もあり
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