非公式の架空企業のCM。
大豊娘娘やゆるキャラの着ぐるみを着用させられた公式キャラ達。
もうベイ太郎(腕と脚が筋肉マッスル)の中にミシガン総長が入っていても可笑しくない。
皆様の脳にコーラルの汚染が浸透した結果なのですね。
※番外編は謎時空です。
※コーラル耐性のない人は踵を返してください。
※コーラルドラック乱用に伴う腹筋崩壊を覚悟でお願いします。
※コメントでのコーラル乱用被害の報告は受け付けません。
※見たい人だけ見てください。
コーラルとは様々な分野で使用されている未知の新エネルギーである。
その埋蔵量が多いとされる辺境惑星ルビコン3。
そんなルビコン3でコーラルの暴走かつ身勝手な悪戯が始まろうとしていた。
******
それは夜明けと共に始まった。
「な、な、な、なんじゃこりゃぁああああああああああ!!!!?」
各組織の拠点各所に響く叫び声。
それもその筈、早朝時の起床が早い人物の叫び声から始まり…
自身の姿を何度も鏡で見たり、夢だと言う事で殴り合う始末。
そう、ルビコン3に在住する人々全ての性別が入れ替わっていたのである!
~ウォルターの拠点~
『一体、どういう事なのでしょうか?』
「…」
男性であった621が女性に変わっていた。
この状態にエアは混乱し621は寝ぼけていてイマイチ判っていない状態である。
ちなみに今の621の胸のサイズはスイカと言った方が良いだろう。
『コーラルによる異常現象でしょうか?少々調べてきます。』
「…」
イマイチ状況が判っていない621はエアに行ってらっしゃいの意味合いで手を振っていた。
それと入れ代わりに室内に入って来たウォルターと思われる壮年の女性。
「…621か?」
「…(コクコク」
「621、どうやら私だけではなくお前も性別が変わってしまったようだな?」
「?」
「寝起きの様で判っていないようだが、鏡を見てこい。」
621、バスルームに設置された姿見を使う為に移動。
数分後、621…挙動不審でバスルームより帰還。
「???」
「状況は判ったか?」
「…(コクコク!!」
「これが私達だけに起こった事なのかは分からん。兎に角、依頼を受ける時は注意を…」
ウォルターが言いかけた時、通信端末のコール音が響き渡った。
「ミシガンか、間の悪い時に依頼が入るとは。」
ウォルターが端末に出ると…
『おい、ウォルター!!!?』
「ミシガン…なのか?」
聞こえてきたのは、貫禄のいいおばさんの声である。
「まさか、お前達の所でも?」
『そっちもか!?』
ミシガンの説明によるとレッドガン部隊から関係者全員の性別が入れ替わる騒動が発生した。
一部は現実逃避で寝込んだり、自害に走る者まで出ている始末。
更に偵察に出ていた部下の話では惑星閉鎖機構に解放戦線や他の独立傭兵にも同様の被害が出ているらしい。
『この様子だとアーキバスとヴェスパー部隊もやられているな。』
「恐らくは…」
互いに見えていないが、ジト目になりながら話し合っていた。
~その頃のヴェスパー部隊~
防衛拠点・壁の一室にて。
スネイルの招集で集まったナンバーズ。
「皆さんに招集を掛けたのは言う迄も無いでしょう。」
此方でも同様の被害が出ている。
順に説明するとこうなる。
フロイト→当の昔に逃走。
スネイル→インテリ眼鏡の普通胸サイズ女社長状態。
オキーフ→同じく逃走。
ラスティ→スポーティなメロン胸の女性。
ホーキンス→旦那を失った熟女胸な人妻風。
メーテルリンク→元々ボーイッシュなので胸以外はあんまり変化なし。
スウィンバーン→ヒステリーな貞〇状態の貧乳女性。
ペイター→清純だが腹黒が見え隠れする貧乳女性。
ローズネイル→元々中性的なのでスイカ胸以外変化なし。
フェアリー→薄幸美少年。
ざっとこんな状態である。
「フェアリー、これがコーラルによる障害であるのは間違いないのですね?」
「はい、コーラル、この様子、面白がって、います。」
先にスネイルに説明したフェアリーによるとコーラルの意思の中で悪戯に走った意思がいる。
その意思が今回の原因を造ったとの事だそうだ。
「はた迷惑な事だね、ペイター君。」
「第五隊長のお姿、その…違和感が全くないのですが?」
「…頼むから言わないでくれないかい?」
「申し訳ありません。」
ホーキンスとペイターのいつものやり取りは変わらず。
「アタシはこのままでもいいけど…他の子達がね。」
「部隊の規律にも関わりますし…」
ローズネイルは特に今の姿に困っておらず。メーテルリンクは士気の低下を危惧していた。
「スウィンバーンの、パパ、じゃなくて、ママが、気絶してる。」
「彼もこの状況を受け入れたくないのでしょう。」
「うん。」
フェアリーの言葉に答えるホーキンス。
現実逃避を通り越して座席で気絶しているスウィンバーン。
最早死体同然である。
「フェアリーは大丈夫か?」
「うん、でも…」
「?」
「おトイレ、どうしよう?」
フェアリーの保健体育的な教育が途中の為、最もな意見に全員が静止。
「メーテルリンク、すまないが…」
「私も似た様な状況だ、教えて置く。」
幾ら姿が男になっても中身は少女のままである。
他が教えたら犯罪モノである以上、ラスティがメーテルリンクに頼んでいた。
「各員、進駐は一時停止…状況が回復するまでは他の業務に呈してください。」
スネイルもどうしようもない状況に隊員の精神的不調で進駐するのは危険と判断した。
「スネイル、隊長、私、コーラルと、お話、してみます。」
「頼みます。この状況が続くのは不愉快ですので。」
「はい、私もスネイル、パパの方が、いいです。」
性別が男の子になっても可愛い笑顔を見せるフェアリー。
癒し枠は癒しオーラを放出していた。
「ラーク、大丈夫、かな?」
~同時刻、レッドガン部隊~
収容所内の一室。
ウォルターに変異の一件を伝え終わったミシガン。
此方でもナンバーズを集めて緊急招集を行っていた。
「そう言う訳だ!この妙な状況が終わるまでは進駐は一時中止…監視と訓練に専念しろ!!」
何時もの調子で話すミシガンであるが、姿が姿なのでどうしようもない。
ちなみに各メンバーの姿はこんな感じである。
ミシガン→貫禄のいいおばさん。
ナイル→気絶して医務室送り。
五花海→小柄なノーマルチャイナ娘。
ヴォルタ→巨乳レスラー風女。
イグアス→貧乳スポーツ選手女。
レッド→三つ編みが似合う女性。
ハークラー→地味系女性。
ラーク→元がボーイッシュなので胸以外変化なし。
そんな状態の彼らの精神は既にストレス限界値を超えており…
「…この状況で戦えるかっ!!」
「寧ろ自爆特攻の恥晒ししかならねぇ!?」
ミシガンの命令の後に怒りを露わにするイグアスとヴォルタ。
最もな意見である。
レッドとハークラーはブツブツと『これは夢だ。』と現実逃避。
五花海は『自撮りで稼げませんかね?』と商売転用を目論んでいる始末。
「フェアリーも大丈夫かな…この状態が他の所でも起こってるっぽいし。」
ラークもまた今回の騒動がコーラルによる質の悪い暴走である事をミシガン達に伝えていた。
「僕、ちょっとコーラルに文句言ってくるよ。」
と、ラークは室内を後にした。
その後、フェアリーとラークの説得によりこの騒動は三日で収まったと言う。
この騒動に対して全員一致で…
「クソコーラルっ!!二度とするなっ!!」と各所で叫んだらしい。
だが、彼らはまだ知らなかった。
コーラルの悪戯がこの程度で終わる筈がないと…
それを知るのはもう少し先の話かも?
=続=
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