精霊の御子 カレは美人で魔法使い   作:へびひこ

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第十七話 戦場へ

 意識がぼうっとする。

 目の前で木乃香が見知らぬ男性に捕まり、自分はなにも出来ずに誰かによって意識を失った。

 

 明日菜の目から涙がこぼれる。

 自分はなんて無力なのだろう。

 

 目覚めたのは女子寮の一室だった。生徒たちには保健室と呼ばれている。

 簡単な薬などが常備されていて寮生ならば誰でも利用できる部屋だ。身体が丈夫な明日菜にはあまりなじみのない部屋だった。

 

 本来なら寮長によって生徒のケアをおこなう部屋なのだろうが、寮長が不在なため主に保健委員たちによって運営されているらしい。

 

 その部屋に敷かれた布団の中で目が覚め、木乃香が一緒でないことに恐怖した。

 

 明日菜が目覚めたことを知り事情を聞きに来た先生に見知らぬ男性に襲われたこと、おそらく木乃香がさらわれたことなどを話した。

 そして自身はゆっくり休むように言われてただ横になっている。

 

 こうしている間に木乃香はあの男性にひどいことをされているのではないか、もしかしたら殺されてしまうのではと考えたら恐怖で身体が震えてくる。

 

「明日菜……だいじょうぶだよ。木乃香だってすぐに先生たちが見つけてくれるよ」

 

 保険委員の和泉亜子が付き添ってくれている。彼女が慰めてくれていなかったら自分は狂ったように泣き叫んでいたかもしれない。

 それでも暗い思考が頭にこびりついて離れなかった。

 

 どうしよう。

 このままだと木乃香が殺される。二度と会えなくなる。

 恐怖に身体が震え、心配した亜子に抱きしめられる。

 

「だいじょうぶ、明日菜はなんも心配いらん。きっとだいじょうぶやから」

 

 そう繰り返す亜子の目に涙がにじんでいた。それを見て明日菜は思った。彼女もどこかで思っているのだ。木乃香はきっと想像したくもないような目にあっているのではないかと。

 

「亜子~明日菜起きた? 明日菜! プリン買ってきたけど食べる?」

 

 佐々木まき絵が近くのコンビニのビニール袋片手に駆け寄ってきた。わざわざ買ってきてくれたのだろう。

 

「明日菜心配したよ~、プリンでも食べて元気だしなよ!」

 

 いつものような笑顔でそう言ってくる友人に苛ついた。

 

 木乃香がさらわれたのに、なにをへらへら笑っているの?

 

 尖った感情が漏れたのかまき絵の笑顔が陰った。迷うように亜子を見て、亜子が小さく首を横に振る。

 

「明日菜……明日菜まで元気なくなったらイヤだよ。一緒にプリン食べよ? そのうちきっと木乃香も帰ってくるよ」

「ごめん、すこしいらついてた」

 

 まき絵の泣きそうな顔に明日菜は小さな声で謝罪した。

 彼女だって心配なのだ。心配だから、少しでも気を紛らわせようとしているのだ。

 

 手渡されたプリンを受け取り、涙がこぼれる。

 

「……なにやってるのよ。私」

 

 ガラにもなく落ち込んで、ふさぎ込んで心配をかけて、慰めてくれようとした友人にも迷惑をかけている。

 

「こんなの私じゃない……私はもっと」

 

 そう自分はもっと前を見て歩くのだ。

 いつまでもウジウジしているような安い根性はしていない。

 

「そうだ……たすけにいかないと」

 

 明日菜は顔を上げた。からになったプリンの容器をまき絵に押しつける。

 なにか考えがあるわけではない。誘拐犯から木乃香を救うような力があるわけでもない。

 

 それでも木乃香を探しに行くべきだと。勝ち気な心が叫ぶ。

 布団をはねのけて起き上がり、驚いた様子の亜子に止められる。

 

「あ、あかん。もう夜や。あぶないで!」

「うん、でも行くわ。なにも出来ないかもしれないけど……木乃香を探す」

「あかん! 外にでてはいけないんや(・・・・・・・・・・・)!」

「そうだよ。寮の中にいないといけないんだよ(・・・・・・・・・・・・・・・)?」

 

 二人の言葉に違和感を感じた。

 しかし気にせずに明日菜は部屋から飛び出す。

 

「あかんって明日菜! ああもう!」

「明日菜~、ちょっとまってよ~!」

 

 見過ごすことも出来ずに亜子とまき絵も明日菜を追って駆け出す。

 そして三人は外に出てしまう。

 

 夜の世界。

 戦場となった麻帆良に。

 

 

 

 

「いかん!」

 

 近右衛門の視線が不意に遠方に向く。

 

 司も振り向いた。

 その方角では麻帆良の魔法使いたちが妖怪の軍勢を迎え撃っているはずだ。

 しかしその気配が乱れはじめていた。

 

「崩れたか……脆かったな」

 

 つまらなそうにエヴァンジェリンが呟いた。

 

「……負けたの?」

 

 不安そうにのどかが司を見る。

 司は答えられない。彼には大規模戦闘の知識も経験もない。確かに苦戦しているだろうことは察していたがそれが敗北に結びつくかどうかはわからない。

 代わりにエヴァンジェリンが答えた。

 

「まだ総崩れというわけではないが、津波を押し返す壁に穴があいたようなものだ。後はそこから崩れていくだけだな」

 

 時間稼ぎにすらならんと吐き捨てる。

 

「やはり子供たちには荷が重かったか」

 

 ぽつりと悔恨の言葉を漏らし、近右衛門はきびすを返そうとした。

 

「どこへ行く?」

「救いに行かねばなるまい……見殺しには出来ん」

「孫娘はいいのか?」

 

 エヴァンジェリンの言葉に近右衛門の顔が歪む。

 彼らは陽動を無視して敵の本陣を叩く気でいた。けれどそれを防ぐ麻帆良の魔法使いたちが持ちこたえられなくなっているのだ。作戦が崩壊している。

 

 自分とエヴァンジェリン、そして司がいれば大抵の敵には遅れはとらないだろう。そう楽観していたが、甘かった。

 予想外に敵の勢いがあったのか、それともやはり麻帆良の魔法使いの力不足か。このままでは防ぎきれないだろう。

 

「ふん。誰かが行けばいいのだろう? 私が行ってやる」

「おぬしが?」

「じじいは孫娘を助けて魔法世界の危機とやらを防げばいい。私は私の庭を汚した屑を掃除してくる」

 

 そう言うと返事も待たずに飛び去っていく。茶々丸が頭にチャチャゼロをのっけたままそれに続いた。

 

「かたじけない」

 

 その後ろ姿に近右衛門は頭を下げた。

 近右衛門の立場を思いやってくれた友人に感謝する。

 

 麻帆良の長としての彼の立場では魔法世界の危機を阻止することこそ優先しなければならない。麻帆良は魔法世界の組織の傘下なのだ。これを見過ごすことや手をこまねいていることは許されない。

 

 そのために麻帆良の魔法使いたちが、子供を含めてどれほど犠牲が出ようとも受け入れるしかない。優先順位は魔法世界の危機の方が上なのだ。魔法先生、生徒の犠牲は必要な犠牲として処理されるだろう。場合によっては麻帆良に被害が出ても許容される。それほど魔法世界の危機は重い。

 

 公人としては魔法世界の危機を防ぐ。

 私人としては孫娘を救いたい。

 

 どちらにしても近右衛門は世界樹にいるだろう敵を倒し、木乃香を救いたいのだ。しかし部下を、特に子供たちを見殺しには出来ないでいた。

 

 エヴァンジェリンはそれを察して、自ら動いた。

 近右衛門としてはいくら感謝してもしたりない。ましてや彼女は今回の騒動に関して力を貸す義理などないのだ。

 

「先生」

 

 弟子の声に一つうなずき近右衛門は走り出す。

 そして懐から携帯電話を出して連絡をとった。

 

 あちらにエヴァンジェリンが行くのならば、もうあちらの心配はないだろう。ならばこちらに多少戦力を呼ぶべきだ。

 

 信頼できる戦力は近右衛門自身と弟子の司のみ、二人の女子生徒はどこまであてにしていいかわからない。信頼できる戦力があと一人ぐらいは欲しい。

 

 ……あの子もきっと気に病んでおるじゃろうしの。

 近右衛門は生真面目な剣士の姿を思い浮かべてかすかに笑った。

 

 

 

 

「きりがありません!」

 

 姉と慕う先輩の声に隠しきれない焦りと恐怖を感じ佐倉愛衣は背筋が震えた。それでも必死に敵を睨みつけ魔法で攻撃する。

 

 愛衣はまだ中学生であったが優秀な魔法使いだと評価されていた。当然それなりに自信もあった。争いごとが得意なタイプではないが、自分が足手まといになるなど思わなかった。

 

 それでもここが戦場なのだと思うと恐怖に足がすくみそうになる。

 

 鬼のような姿の敵。子供のような小柄なものから巨人のような大柄なものまで大きさこそばらばらだが姿はだいたい一緒だ。

 頭に角を生やし、その醜い形相を歪ませて笑っているように見える。筋肉に覆われた身体は頑丈で『魔法の射手』を数発当てても倒れない。力もあり無造作な腕の一振りでも当たれば骨が砕けるだろう。

 

 そんな敵がメインストリートを埋め尽くすほどにいるのだ。しかもここだけではない。

 魔法先生が主力となり最前線で食い止めているが圧倒的な数に対処できずに討漏らした敵がここまで押し寄せている。

 

 一体どのくらいの敵がいるのか、敵ながらよくもこれだけの数の鬼を召喚できたものだと呆れる。

 

 前衛を高音・D・グッドマンが影魔法で自身を強化してなんとか防いでくれるおかげで愛衣が後方から魔法で狙い撃ちに出来るが、正直もうくじけてしまいそうだ。

 

 もう何体の鬼を倒したか憶えていない。

 緊張と恐怖で身体が重い。実戦がこれほど怖いとは知らなかった。

 夜間の警備任務などをしたこともある。それも緊張はしたがこれほどではなかった。

 

「お姉さま……もう無理です! 退きましょう!」

 

 自分の喉からでる悲鳴のような声。まるでヒステリーを起こしたような金切り声に、頭のどこかで情けないと感じた。

 

「しっかりなさい! これ以上侵入を許せば手のつけようがなくなるのです! ここで食い止めなければ!」

「応援は来ないのですか!?」

「……どこも手一杯でしょう」

「もう無理です!」

 

 もうなにもかも投げ捨てて逃げてしまいたい。

 先ほど鬼の手に掴まれて投げ捨てられた仲間がいた。遠目からわかるほどの重傷だった。血を吐き、腕がへし折れ、悲鳴すら上げられないほどの有様だった。仲間たちが必死にかばって後方に移送させたが、次は自分がそうなるかもしれないと想像するとなにもかも放り出して泣きだしたくなる。

 

 愛衣だけではない。ここで戦っている魔法生徒たちの大半が疲労と恐怖に苛まれ、可能であれば逃げたいと思っているのがはっきりわかる。

 

 誰だって死ぬのは怖い。痛いのはいやだ。

 

「しっかりなさい! 魔法使いとしての義務を果たすのです!」

 

 それでも逃げ出さないのは高音をはじめとする年長者が、必死に前線に立ち泣き言一つ言わずに戦っているからだ。

 

「一般人を守るのは魔法使いの義務だ!」

 

 高等部の男子生徒がそう叫ぶ。

 

 

『魔法使いの義務』

 

 力を持つものが弱者を守り、世を正しい方向へ導く……そんな理想。

 その理想の具現化が『立派な魔法使い(マギステルマギ)』という存在である。

 それを目指す子供たちは、口々に『魔法使いの義務』を口に出して自らを鼓舞する。

 

 

 それでもと愛衣は思う。

 

 このままだと負ける。

 数が足りない。今は必死に抑えているがこの場にいる魔法使いはなんとか自衛程度の魔法が使えるような未熟者を含めても二十に届かない。愛衣でさえこの場の戦力としては上位に位置するだろう。

 

 さらに熟練の魔法使いや大人たちはさらなる激戦地におもむいておりこの場にいない。高音や他数名の高校生が残っているが他は中学生以下の子供たちだ。本来ならここまで敵が来るはずではなかったが、押しに押され後方に配置された自分たちも必死になって戦わねばならない状況に陥っている。

 

 奮戦している。大人たちが見たらきっと褒めてくれると思えるほど、実力以上の力を出して応戦している。

 

 それでも足りない。

 じわじわと押し込まれ、負傷者が出始め、負傷者を守って後方に離脱する仲間が出始めた。

 

 負ける。

 

 愛衣は涙のにじむ目で戦況を見てそう感じた。

 魔法は無限に使えるものではない。魔力が尽きたら魔法使いなどなんの戦力にもならない。

 高音や愛衣のように魔力量に恵まれているものはまだなんとかなるが、それ以下の魔力量しかないものはもうじき戦えなくなるだろう。

 

「なんとかしないと……」

 

 敵の集団を見て、今ならいけるかと考えた。敵は密集している。そこに大規模な魔法を撃てば多少は敵を減らせる。敵の前進も鈍るかもしれない。

 

 集中して呪文を唱え、自身が会得している最大魔法を使おうとした。

 炎を得意とする愛衣の会得した中規模殲滅魔法『紅き焔』

 威力は『魔法の射手』の比ではない。これを叩き込めばと意気込む愛衣に高音が注意を促した。

 

「愛衣! 下がりなさい!」

「え?」

 

 激痛。

 なにが起こったかわからないうちに地面を転がり、せっかく完成しかけた魔法も意味のないものになってしまう。

 

 なにが起きたのか?

 痛む身体が言うことを聞かない。

 それでも必死に起き上がる。ここは戦場なのだ。痛いからと寝そべっていたら殺される。

 

「……あ、あぁ……」

 

 顔を上げた愛衣の視界に人くらいの大きさの鬼が入る。醜悪な顔を歪めて鬼が愛衣を嘲笑った。魔法に集中していた愛衣はこの鬼の接近を見落とし、殴り飛ばされたのだ。高音が助けに来ようとするが他の敵につきまとわれてこちらにこれないでいる。

 

 鬼がこちらに見せつけるように手を振り上げる。その太い腕が振り下ろされたら自分の身体などつぶれてしまうに違いない。

 身体がこわばり、思考が乱れる。魔法を使う余裕などない。

 

 助けを呼ぶ悲鳴すら恐怖に凍りついた愛衣にはだせない。ただ意味のない声が馬鹿みたいに漏れる。

 

 死にたくない。死にたくない。死にたくない。

 誰か助けて、助けてよ!

 

 泣き叫びたいほどの恐怖が心を乱す。こんな状態で魔法など使えるはずがない。皆に認められる魔法の才も近接でも使える無詠唱魔法も、役に立たない。ただ子供のように怯えて震えて、ただ心の中で誰かが助けに来てくれることを叫び続ける。

 

 鬼の腕が振り下ろされる瞬間、喉が裂けるほどの悲鳴が迸った。

 

「ウルセーガキダナ。ソンナニ怖イナラ戦場ニ来ルナヨ」

 

 人工物がしゃべるような不自然な声。

 涙の溢れる視界にぼんやりと小柄な背中が見える。この場には不似合いなフリルをあしらった小柄な人形。その手にはナイフを持ち、鬼の腕を受け止めている。

 鬼が再び腕を振るおうとしたとき、その胸を何者かの魔法が貫いた。

 

「……『魔法の射手』? でも」

 

 見慣れた魔法、けれどまったく違う魔法。

 見上げるとそこには漆黒のドレスに身を包んだ金髪の少女が浮かんでいた。

 

「ふんっ、雑魚ばかりがうじゃうじゃとうっとうしい……」

 

 少女の手から無詠唱で数十本の『魔法の射手』が放たれる。

 それは狙い澄ましたかのように一本一本が鬼を貫き、仕留めていく。

 

「うそ……たった一本の『魔法の射手』で……」

 

 誰かが呆然と声を上げる。

 自分たちが数発から十数発の『魔法の射手』を撃ち込んでようやく倒した鬼を空に浮かぶ少女はたった一撃で倒してみせた。

 

 もはや自分たちの使う『魔法の射手』とは別の魔法だと言われた方がまだ信じられるほど威力が違いすぎる。

 

「……エヴァンジェリン?」

 

 高音がいぶかしむような声を上げた。知り合いなのだろうか?

 

「ふはは、未熟者のガキども! 目を見開いてよく見ておくがいい、これが本物の魔法使いというものだ!」

 

 少女の声が夜の麻帆良に響く。

 その呪文の詠唱が耳に届く、放たれた魔法を愛衣を涙ににじむ視界ではっきり見た。

 

 百を超える『魔法の射手』が一本一本意志があるように軌道を変えて鬼たちを貫き一掃する。

 自分たちがあれほど苦戦した鬼の軍勢がまるで塵芥のように蹴散らされる。

 

 空に浮かぶ少女は大仰に胸を反らせた。

 

「見たか!? これが本物の魔法というものだ! この最強の魔法使い、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの実力だ!」

「エヴァンジェリン……」

 

 こわばった唇が彼女の名前を紡ぐ。知らない名前だ。もしかしたら魔法生徒なのだろうか。いや見かけたことがあるような気もする。

 

 突然現れた愛衣の知らない魔法使い。年下のように見えるがその実力は比べものにならない。少なくともあんな魔法を愛衣は使えない。

 

「……エヴァンジェリンさん」

 

 涙がこぼれる。

 

 応援が来たのだと思った。

 それも『最強の魔法使い』が。

 そして自分を助けてくれた。

 彼女の正体などどうでもいい。

 

 ただ佐倉愛衣は自分を助けてくれた『最強の魔法使い』を見つめて、感謝していた。

 

 周囲の魔法生徒も程度の差こそあれ似たようなものだった。

 この窮地に駆けつけてくれた少女を見る子供たちの視線は救世主を得たかのように輝いていた。

 

 高音を含む事情を知る年長者は少々複雑な顔をしていたがそれを口に出すことはなかった。

 

「さて、一掃するぞ」

 

 エヴァンジェリンの力強い宣言に疲れ切っていた身体に活力が戻った気がした。

 

 愛衣も立ち上がり、杖を握りしめる。

 まだ戦える……いえ、彼女がいれば勝てる。

 まだ幼い魔法使いたちは頷きあい、エヴァンジェリンに続いた。

 




愛衣ちゃん、可愛いですよね。
強いのだか弱いのだか不明ですけれど、可愛いです。

エヴァンジェリンのことはこの作品では麻帆良でも魔法先生たちと年長の魔法生徒の一部が知っている程度です。
普通、子供にまで教えるようなことではないと思うのですよね。
原作でも美空がある時期までは知らなかった……ような気がします。

そして明日菜といえば思いついたら即行動、根拠なんかいらないさ、やる気があるならレッツゴー!
って感じでいいですよね。確かそんな感じだったような。
そして巻き込まれる二人。まき絵と亜子、この二人も好きです。

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