「麻帆良にもずいぶん慣れたかな」
司は麻帆良の町を歩きながらそう呟く。
はじめは都会の空気に新鮮さを感じたものだが、すでに慣れ親しんだ雰囲気だ。
あれから時が経ち司は二年生になった。
そしてもうすぐ年が終わる。年が明ければすぐに三年生だ。
約束の三年間もあっという間に過ぎてしまうだろうと思える。
クリスマスも過ぎ、大晦日の夜。
肌寒い夜風が髪を撫でていく。彼女が好きだと言うから切らないでいるが、やはり切るべきだろうかと背中まで伸びる髪を気にしていた。
背もあまり伸びていないし、相変わらずちっとも男らしくならない容姿だ。
けれどそんな自分を好きだと言ってくれる人がいればそれもあまり気にならなくなる。自分は結構単純だったのだなと呆れた。
実力ではすでにエヴァンジェリンから『もう十分に最強クラスを名乗れるだろう。おまえに勝てる者など数える程しかいない。もちろんわたしは負けないがな!』と評価されている。
さんざん彼女に鍛えられ、世話になった。
あの事件で未熟を実感して本格的にエヴァンジェリンに鍛え直して貰った。その結果が出たと思えば素直に嬉しい。
夕映とのどかもすでに一流と名乗れそうな程に成長した。
短い修行期間でそこまで成長した二人を司は誇らしく思う。
才能もあっただろう。けれどそれ以上にあの事件で思うところがあったようだ。
そして木乃香も呪術の修行を始めている。近右衛門が嬉しそうに教えていた。
あの事件で狙われ、さらわれたのがかなり衝撃だったらしい。父親の近衛詠春も自分のわがままで娘を無知で無力のままにしておけないと決断したらしい。
彼女の側には常に桜咲刹那がいた。
個人的感情で木乃香を避けて不覚を取った刹那だったが今では和解して仲のよい幼なじみであり、信頼関係で結ばれた主と従者になっている。
「お待たせ、司君」
「いえ、さぁ行きましょうか。木乃香さん」
振り袖姿の木乃香と並んで歩く。自然に木乃香が腕を絡めてきた。
もう慣れたと思ったがやはり少し気恥ずかしい。
年越しに神社へと二人で向かう。
こうして見ると恋人同士で歩いている人もちらほらいる。自分たちも恋人同士に見えるだろうか?
二人でお詣りを済ませると明るい口調で知り合いが声をかけてきた。
「あら、木乃香に司じゃない。大晦日にもデートとは羨ましいわね」
「クリスマスは譲ったからなぁ、今日はうちが独占や」
明日菜の少し茶化した口調に木乃香が嬉しそうにしがみついてくる。
彼女にも少し驚いた。
事件の後、彼女と夕映の関係を心配したのだが。結果としてなんの問題もおきなかった。
司が木乃香に取りなしを頼むまでもなく夕映とのどかへ謝罪に来たのだ。
「ごめん……本屋ちゃん、夕映ちゃん。なにも知らないで迷惑かけた」
そう目に涙を浮かべながら頭を下げる光景に司も居合わせた。
二人がエヴァンジェリンの家によく行っていると聞き出してすぐさま突撃してきたのだ。その行動力と潔さは素直にすごいと思う。
なんでも魔法を知る一般人として最低限の魔法関係の常識を教わり、いかに自分が迷惑をかけたのか理解したらしい。
『あの時は正直、死にたくなるほど後悔したわ。馬鹿だ馬鹿だとは言われていたけどここまで馬鹿だったなんてちょっとショックだった』
自分のせいで危うく友人が命を落とす所だった。
そう聞けばさすがの自分もとんでもない事をしてしまったと反省もするし後悔もすると落ち込んでいた。
さすがにそこまでされれば夕映も後に引きずる事もなく関係は修復された。
明日菜にとっても魔法関係で気安く相談できる夕映やのどかは貴重な友人らしく、それ以後は親友と言っていいほど仲良くなっていた。
「クリスマスはみんなで集まってパーティをやったものね」
「あれも楽しかったんやけど、やっぱり二人っきりも捨てがたいわぁ」
クリスマスはエヴァンジェリンの家でパーティをした。明日菜も呼ばれている。
木乃香の他には夕映やのどか、それに刹那も招かれて楽しく騒いだ。
エヴァンジェリンもまんざらでもないようにもてなし、茶々丸は若干嬉しそうに料理などを支度していた。
そういえばあの事件の後、エヴァンジェリンの評価が少し良くなっていた。
やはり命を助けられたのは大きかったのだろう。多くの魔法生徒たちはエヴァンジェリンに感謝し、その実力を尊敬した。
魔法先生の間でも『闇の福音も変わったらしい』と一方的に警戒するような事はなくなっていった。
あの戦いでもっとも功績を挙げたとされる司が親しくしているのもプラスに働いたらしい。
近右衛門は麻帆良の魔法関係者の認識次第ではエヴァンジェリンの事を公表するべきだと考えていた。
もちろん麻帆良の魔法関係者が十分受け入れられると見極めた上でとなる。
今はまだ公表に関して慎重な姿勢を持つ魔法先生が多いので見送っている。だがいずれは彼女が自由に生きられる環境を少しずつであっても作っていきたいと話していた。
彼女は『闇の福音』という悪名高い魔法使いである。それこそ伝説級の悪党だ。
エヴァンジェリンは『そうだな。ゲームで例えるならかつて世界を蹂躙した大魔王程度には恐れられているな』と他人事のように評していた。
密かにそれらは噂として流れてはいる。
『あの金髪の魔法使いは『闇の福音』らしい』と。
それでも特に年若い見習達からは予想外の支持がある。人伝に聞いた悪名よりも実際に自分たちを助けて戦っていた姿の方が信じられるのだ。
なので『闇の福音は改心し、今では善良な一魔法使いとして麻帆良で隠棲している』などといった噂まで流れていた。
それを聞いたエヴァンジェリンはなんとも言いようのない微妙な顔をした。
うるさい連中が馬鹿みたいに騒がないのはいい事だが、悪である事を誇りにする彼女にしてみれば勝手に改心した事にされるのは納得がいかないらしい。
「住みやすくなりますし、いいことだと思いますけど」
「うるさい、ガキになにがわかる。いや、どうも都合が良すぎる気もするな……そうかこれもあのじじいのせいか!」
司の言葉など切り捨ててそのまま学園長室に特攻した。
そしてとても満足げな笑顔で帰ってくるとそれ以来周囲の声には無関心になった。
茶々丸が言うにはなにやら学園長からかなりの対価を巻き上げてきたらしい。
噂の発信源は先生だったか……。
エヴァンジェリンの受け入れ体勢を整えるための情報操作だったのだろうが、本人の許可なく行うのはどうだろう。司としてはせめて相談くらいはしようよと師に呆れていた。
司自身は再び『
『麻帆良の英雄』
そんな名誉も、周囲の魔法先生の期待の眼差しや魔法生徒の羨望と尊敬も。
それらはすべて学園長である近衛近右衛門の手のひらの上と思えば嬉しくもない。
「麻帆良を助けて貰ったのに、なにも出さないでは藤宮に言い訳が出来ん」
そう言って結構な金品が司に送られた。一族の方にもいろいろと配慮したらしい。だがおそらくそれだけではないだろう。
日本の魔術師一族出身である司を西洋魔法使いの重要拠点である麻帆良で英雄視する。
これも東西和平。融和政策の一環だろう。
日本の魔術師であっても実力があれば評価される。西洋魔法使いはそれを認め受け入れる。そういうメッセージを日本中へ発したのだ。
「迂闊だったな、司。近右衛門に利用されたな」
そう父から電話で叱られた。
そして知らされた。自分が東西和平の足がかりに使われている事を。
「油断も隙もない先生だ。弟子をそんな事に利用しないで欲しいなぁ」
山に住む仙人のようなとらえどころのない師。
もはやなにも言う気が起きない。利用された自分が甘いのだ。
東西和平を否定する気はない。けれど特に手伝いたいとも思わない。
法条家の老人が語ったことを忘れていない。
和平を結んだからすべて上手くいくという話ではないのだ。
司としてはこのまま穏やかな不干渉を続けていければそれで平和ではないかと思うのだ。
なにも無理矢理仲良くする必要はないだろう。交流しなければやっていけないわけではないのだから。
ふと法条衛史郎を思い出した。法条佳奈子と従者の少年共々姿を消したままだ。
彼ならばなにを考えるだろう。どう動くのだろう。
あるいは彼はすでに動いているのかもしれない。だとしても今の司に出来る事はなにもない。
それにあの事件では敵対したが今後も敵であり続けるとは限らない。
目的が一致すれば一緒に戦う事もあるだろう。彼もまた日本の魔術師なのだ。そして司は別に西洋魔法使いの味方ではない。
麻帆良の魔法使いたちに『英雄』と期待されても司はやはり藤宮の一族なのだ。
期待されたからと言って応えなければならない義務などないと胸の内でうそぶいていた。
「デートの邪魔をするほど野暮じゃないわよ」
そう笑っていた明日菜と別れて、二人で夜店で適当なものを食べながら過ごす。
こんな普通の時間が故郷にいた頃にあったろうか。そう思えば麻帆良に来た意味もあったのだろう。
「初日の出やで……」
「そうだね」
二人で初日の出を拝み、あとはゆっくり歩く。
「なぁ、そう言えばうちらって恋人なんかな?」
「……どうなんでしょう?」
お互い首をかしげ、笑い合ってしまった。
いつの間にか一緒にいるのが当たり前になって、周囲には付き合っているものと認識されていた。告白もしていない事を思えば自分と木乃香の関係はさて、どういったものなのだろう。
「ノブやまろは怖かったなぁ……祝福してくれたけど」
友人二人から怨嗟の声を受け、最後には「幸せになれよ」と祝福されたがその時には「気の早いことだ」としか思わなかった。
「面白い友達は大事にせなあかんよ」
「十分大事にしていると思うけど」
学校生活ではなにかと助けられた。入学当時に比べれば司もだいぶ学校に馴染んだがそれも二人の友人が側にいてくれたおかげだろう。
クラスでも部活でも一緒に行動していた。もはや三人組として定着している気がする。
「で、司君はうちのこと好きなん?」
木乃香の真っ直ぐな視線に少し照れながらも肯いた。
「好き。だと思う……正直初めてだからよくわからないけど」
「後半で台無しや。男だったら断言せな」
若干呆れられたが、嘘はつきたくないのだ。
正直まだ恋というものがよくわからない。
ただ彼女と一緒にいるのが楽しい。穏やかな気持ちでいられる。時々とんでもなくドギマギする羽目になったりするが別に嫌ではない。これは恋なのだろうか?
「うちは大好きやで」
笑顔で断言されて返答に詰まる。
顔が赤くなり意味もなく口を動かして視線をうろうろさせる。なにか言わなければと思うのだが言葉が出ない。
「司君は相変わらずうぶやな……まぁ変に女慣れするよりええけど」
後半低い声でぼそりと呟く。
そして少し距離をとるとまるで和服モデルのようにぴしりと背筋を伸ばして一礼する。
「藤宮司様。私とお付き合いしてくださいませんか?」
ぽかんとしてしまったが、司はすぐに我に返った。
そして覚悟を決めて手を延ばす。いつかこんな日が来るかもと妄想したこともある。それが役に立つ日が来るとは思わなかった。
「はい。僕でよろしければお付き合いしてくださいませんか?」
女の方から告白されるって男としてどうなのだろうと一瞬虚しくなる。こんな有り様だからちっとも男らしくなれないのではないか。
すっと木乃香が近寄り司の胸に顔を埋める。
彼女の肩が小刻みに震えていることに驚いたが、ゆっくりと背を撫でる。
「これで恋人同士ですね。すみません……本当なら僕がもっと早く言うべきだったのに」
「ええんや。うちはこうしているだけで満足やから……それにそういうたぐいの甲斐性はあまり期待しとらんし」
なにかひどいことを言われた気がする。
「そんなに頼りないですかね」
「のどかと夕映の気持ちに気がついていない時点で言い訳出来んと思うで」
「え?」
木乃香達はいつの間にか互いに呼び捨てで呼び合うようになっていた。司から見ている限り親友のように仲のよい女の子達だった。
でも……二人の気持ち?
「あの二人は司君に惚れとるんや、現在進行形で」
「……え?」
あの二人が?
ではもしかしてあの妙な行動も自分の気を惹こうとしていた? 自分の自意識過剰ではなく?
「ほんまに気付いとらんかったんか……あの二人が可哀想や」
脇腹を結構な力でつねられて顔をしかめる。
「あの二人に関しては愛人という手もあるんやけど……ああ、もしようわからん女に手を出したら根元からさっくり切り落とすから気を付けや?」
背筋が凍りついた。
本当にこれは木乃香だろうか。彼女はこんなことを言う女の子だったろうか?
「男の子やろ。ここはびっと覚悟を決めるんや。司君は出来る子や」
今度は一転して優しくささやかれる。
そう言われるとここはしっかりしなければと思う。自分は結構お手軽なのだろうか?
「えっと……今後ともよろしくお願いします?」
「よろしくなぁ、司」
「……えっと木乃香さん」
「木乃香や。恋人になっても他人行儀なんは好かん」
「木乃香?」
「なんや? 司」
「愛人って本気?」
「うちが認めたらの話やな」
そう笑顔で言うが、目は限りなく暗く冷たい。
本心では認める気などさらさらないのでは?
男女の問題に関しては鈍い司でもそう感じる。
「まぁ、そんな話はともかくや」
そんなに軽く流せる話ではなかった気がする。
「これから末永くよろしくお願いします。ふつつか者ですがあなたにふさわしいように精一杯努力します」
真面目な瞳を向けられて言葉に詰まる。
なんというかあの話の後で急に態度を変えるのは、ちょっとあれだ。卑怯じゃないですか?
「大好きや、司。ずっと一緒やで」
けれどそう幸せそうに微笑まれてしまうとなにも言えない。
そうだ。きっと先ほどのは場をほぐす冗談だろう。そうに違いない。
女の子らしい柔らかな身体を抱きしめてそっと顔を寄せる。
この日、二人は恋人同士になった。
新年の美しい日差しが空に浮かび始めた。人気のない路上での誓約。
唇を離すと互いに照れくさそうに笑う。
「こんな所でする事やなかったなぁ」
「人がいなくて良かったですね」
寄り添うようにしながら二人は歩き始めた。
これからは二人で幸福に生きられる。
そう無条件で信じられる空気がそこにはあった。
が。
「やっぱり抜け駆けしていましたー! 明日菜さんの言うとおりでした!」
「おのれ、なにが初詣はみんなで一緒に行こうですか! 騙し討ちとは卑怯です!」
「お、お嬢様の邪魔をする事はお二人とはいえ許さん! ここはけして通しません……ぐはっ!」
「邪魔しないでください!」
「邪魔です!」
「……お嬢様、申し訳ありません……正直もうこの二人は私の手に余ります。強くなりすぎでしょう……」
騒がしい声に振り返る。
そこにはなんとか足止めしようとする刹那を殴り倒したのどかと夕映がいた。
突然の事に呆然とする。
「……え?」
「情報源は明日菜か。口の軽い子にはお仕置きが必要やな……新しい呪術の的にでもなってもらおか」
「え!?」
おっかない発言が聞こえた気がして振り返る。
つい先ほど可愛らしく微笑んでいた恋人が邪悪に染まっていた。
「ひどいじゃない! 約束したのに!」
「そうです! あなたいったい何度私たちとの約束を破る気ですか!」
のどかと夕映に非難されても木乃香は涼しい顔をしていた。
「悪いなぁ……でももう決まったことやから、二人は他にいい人を探してや。応援するで?」
「な!?」
「う、嘘です。きっとまた嘘です! そうですよね? 司さん!」
わけがわからない。
「もう告白して受け入れてもらえたんよ。二人も祝福してくれるやろ?」
「無効だよ! 協定を無視した抜け駆けなんて認めないよ!」
「そうです! いくらなんでもあなたの協定破りはひどすぎます!」
「でももうキスもしたからなぁ」
「な!?」
「き、きっとデタラメです!」
先ほどの幸福な空気はどこかへ逃げ去った。自分も一緒に逃げたかったなと遠い目をする。
そうか、自分の知らないところでこんな風に三人は争っていたのか。
なにも知らなかった自分の鈍さに少し涙が出てきた。
「じゃあ……みんなでもう一度お詣りに行く? それでええやろ?」
そう言って木乃香が司の腕に自分の腕を絡める。
「なんでくっつくの!?」
「うーん……恋人同士やから?」
「認めません!」
猛然と噛みつく二人を木乃香が余裕の笑顔であしらっている。
これは自分が発言するべきなのだろうか。なんだか逆効果になりそうで怖いが。
「えっと、告白したのも受け入れたのも本当なんだけど……」
「嘘だ!」
「嘘です!」
おずおずと木乃香の言葉を肯定したら即座に否定された。
「司さんは騙されています! 正気に戻ってください!」
のどかが必死にこちらを揺さぶる。一応正気なんだが。
「司さん! 人生の墓場へ一直線に行く必要はありません! これは地雷物件です! ここは……私の方が」
「夕映!? どさくさになに言ってるの!?」
さりげなく自分押しをした夕映にのどかが信じられないという顔で叫んだ。
「うーん、ええ具合にカオスになったなぁ」
「いいのですか、お嬢様。上手くいっていたのでは?」
「せっちゃんはわかっとらんなぁ……こうしているのも楽しいやんか」
「はぁ……そんなものでしょうか」
本当に楽しそうな幼なじみになにも言えずに刹那は沈黙する。
「それに最後に勝つのはうちや」
「……そうですね」
その自信はどこから来るのだろうという顔をしている刹那。
木乃香は二人に騒がれてあたふたしている司を楽しそうに眺める。
「だって司君は初めて会った時からうちに惚れとるんやで?」
そう笑顔で断言した。
「そんなに騒いだら迷惑やで? みんなで初詣にでも行こ!」
「……元はといえばあなたのせいなのですが、まぁ初詣には行くです」
「そうだね。ここで騒いでいても仕方ないし……あ、司さんも一緒に行きますよね? ……夕映は後でじっくりと話し合おうね」
「お嬢様が楽しんでいらっしゃるならいいか……いいのか? まぁ、司さんががんばってくれれば私の苦労も減るな、うん」
「えっと、僕は木乃香さんにちゃんと付き合うって言いましたよ? 嘘じゃないですよ? ねぇ? 聞いてますか?」
楽しき賑やかな日々。
藤宮司が平穏な日々を送るのはまだ先の話になりそうだった。
応援してくださった方。ありがとうございました。
書き始めてからだいぶ経ってしまいましたが、一応これで完結です。
きりのいいところまでは書きたいとずっと思っていましたが、だいぶ時間がかかってしまいました。
当初の考えでは続きがあったのですが、
いろいろと考えてここで完結にしました。
それでは皆様、最後まで読んでいただいてありがとうございました。