ただ、時系列的にVol,2を直ぐにやるか悩んでる。
マコト様実装!!マコト様実装!!マコト様実装!!
我大歓喜!!(天井してお迎えした事実に目を逸らしながら)
訪問ゲーム開発部
とある日、俺は先生からの連絡でシャーレに来ていた。何故先生から呼び出されたかを簡単に説明するとミレニアムのゲーム開発部という部から廃部の危機を助けて欲しいと連絡が来たらしい。パヴァーヌ編ですねこれは。
先生と合流した後は最近先生に移動用にと送った連邦生徒会仕様の装甲車に乗ってミレニアムへと向けて出発した。流石に徒歩と電車じゃキヴォトスでは色々と辛いよ、特にアビドス。
そうしてやって来たミレニアムだがゲーム開発部の部室を知らないので先生がユウカの所に行こうとした時だった。
ガツン!!という音を立てて先生の頭に何かが激突した。
「ガッ!?」
「先生!?」
そして先生は頭への衝撃でパタリと地面に倒れ込んでしまった。咄嗟に先生に駆け寄り何かが先生に激突した箇所を見る。幸いな事に血は出ていなかった。ただあと少しもすればたんこぶになるか内出血が起きてもおかしくない。というか頭へのダメージは一番まずい。この後ミレニアム自治区の最新鋭の設備がある病院に連れてく必要があるな。
「もしかして先生に当たっちゃった!?」
「プライステーションは無事!?」
先生を介抱していると駆け足の音と一緒に声が聞こえて来た。
そこにやってきたのはピンクの猫耳をつけた子と緑の猫耳をつけた子だった。
「才羽モモイ、才羽ミドリ……」
「……誰?」
「これは、不味い」
そういえばあったな、先生が初手で気絶した状態から始まったの。何故気絶したかはかなりあっさりと流されてたから忘れてたけど。
「そこになおれ」
「え?」
「そこになおれ!!」
「「は、はい!!」」
とりあえずコイツらは叱る。
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モモイとミドリの二人を叱り先生を念の為、医療部に預けて俺は先にゲーム開発部に来ていた。
「うぅ……足が痛い」
「仕方ないよお姉ちゃん。私達というかお姉ちゃんがゲーム機を投げたのが悪いんだから」
「わかってるよぉ……」
「で?シャーレに手紙を出したようだけど何の用だ?」
俺が正座させた影響で痺れる足を擦りながら呻く2人に声をかける。
「あ、手紙読んでくたんだ!」
「ああ、お前達が気絶させた先生がな」
「……う、そ、それは……」
「はぁ、まあいい。変に掘り返しても先生に何か言われそうだ」
そうこう話しているとゲーム開発部の部室の扉が開いて頭に氷嚢を乗せた先生がやって来た。後ろには怒髪といった雰囲気のユウカを連れて。
「先生、起きたのか」
「うん、たんこぶだけで問題無いってさ」
うん、それは良かったんだが──
「モーモーイー!!」
「ヒェッ!?」
ユウカが怖い。
「先生の頭にゲーム機を投げつけたそうじゃない?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
「ユ、ユウカ。私は気にしてないから……」
「先生は甘すぎるんですよ!!」
「まあ、落ち着けユウカ。説教なら既に俺からしたから」
「ぬ、ぬぐぐ。…………モモイ?」
「はい!!」
「次は無いからね」
「サーイエッサー!!」
ユウカって怒るとこんなに怖いだな。
「ところで先生?」
「どうしたの?ユウカ」
「ミレニアムにはどんな御用で?」
「えっと、ゲーム開発部っていう部活から要請が来てね」
「……はぁ。本当に諦めが悪いわね。廃部を食い止めるために、わざわざ
「そ、そんなことはない!言ってたでしょ、部員が規定人数に達するか、ミレニアムの部活として見合う成果を出せれば……」
「……それが出来ればよし。もしできなかったら、部費はもちろん部室も没収する。私、そこまでちゃんと言ったわよね。あなたたちは部員数も足りない上に、部活としての成果を証明できるようなものも無いまま、もう何ヶ月も経ってるんだから……廃部になっても、何も異議は無いはずだけど?」
「異議あり!すごくあり!私たちだって全力で部活動をしてる!」
「だからあの、何だっけ……上場閣僚?というのがあっても良いはず!」
「それを言うなら情状酌量な」
これでシナリオライターやってるとかマジですかモモイさん。
「全力で活動している・・・・・?笑わせないで!」
「あ、あう・・・・・・」
「校内に変な建物を建てたと思ったらまるでカジノみたいに装飾してギャンブル大会を始めるし、レトロゲームを探すとか言いながら古代史研究会を襲撃するし・・・・・・」
「何をやってるん?」
「……あはは」
「おかしいでしょう!?全力かもしれないけど部活動としては間違ってるわよ!それにこれだけ各所に迷惑を掛けておいてよく毎度のように部費なんか請求出来るわね!」
「エガタでそれやったら即刻廃部なんですけど」
あいつら良くも悪くもできるし、分別もあるんだよな。あれ?もしかしてゲーム開発部ってエガタの部活以下ってことぉ!?
「真っ当な言い訳くらいしてみたらどうなの!」
「と、時には結果よりも心意気を評価してあげる事も必要・・・・・」
「負け犬の言い訳なんて聞きたくない」
「聞きたいのか聞きたくないのかどっちなのさ!」
「それが真っ当な言い訳と思いで?」
「うぐっ」
「そういう事よ、ミレニアムでは結果が全て」
「け、結果だってあるもん!私達もゲームを開発してるんだから!」
「そ、そうですよ!テイルズ・サガ・クロニクルはちゃんとあのコンテストで受賞、も・・・・・・」
出たよ。テイルズ・サガ・クロニクル。
「・・・・・そうね、確かに受賞してたわ、その反応を見るに先生はご存じないようですね、テイルズ・サガ・クロニクル・・・・・・このゲーム開発部における唯一の成果です」
「成果と言ってもクソゲー1位だけどね」
やってみた事あるけどあれは間違いなくクソゲーでしたわ。
「・・・・・・えぇまぁ、あれはゲームそのものさることながらレビューが大変印象的でした──」
私がやってきたゲーム史上、ダントツで「絶望的」なRPG。いやシナリオの内容とかじゃなくてゲームとしての完成度が
このゲームに何が足りないかを数えだしたらキリが無いけど・・・・・まぁ、一番足りてないのは「正気」だろうね
このゲームをプレイした後だと「デッドクリームゾーン」はもしかして名作の部類に入るんじゃ・・・・・って思っちゃうわ
うーん、満場一致でクソゲー。
「わ、私達のゲームはインターネットの悪意なんかには屈しな・・・・・」
「例えユーザー数が無限にいたとしても沢山の評価が収束すればそれは真実に一番近い結果よ、それに貴女達の持っている結果はヤマトが言ったようにそのクソゲーランキング1位だけでしょう?」
その言葉に魂が抜けたようにモモイとミドリは白目を向いた。
「・・・・・・と、とにかく!貴女達のような部活がこのまま活動していてもかえって学校の名誉を傷つけるだけよ、それにその分の部費を他に回せばきちんと意義のある活動をしている生徒達のためにもなる・・・・・」
その通りだね。こっから挽回するならミレニアムプライスで受賞するか。新しいゲームを売り出して何らかのプラスになる記録をたたき出すかかなぁ。
「だからもし自分達の活動にも意義があるのだと主張したいのなら、証明してみせなさい」
「証明って・・・・・?」
「何度も言ったでしょう?きちんとした功績や成果を証明すれば廃部を撤回するって、例えばスポーツでのインターハイやエンジニア部の発明品の公表とかね」
「ぱっと思いつくのは高い売上数とか、ダウンロード数とかかな?」
「そういう事、とはいえ出せば何とかなるとも思えないわね、貴女達の能力はあのクソゲーランキングが証明済み」
「うぐっ・・・・・・」
「どうせならお互い楽な形で済ませましょう?今すぐ部室を空けてこの辺のガラクタも捨てて・・・・・」
「が、ガラクタとか言わないで!」
ガラクタでは無いけど、結果を出してないからユウカにとってはガラクタ何だよなぁ。
「・・・・・じゃあ何なの?」
「そ、それは・・・・・・・・分かった、全部結果で示す」
「へぇ・・・・・?」
「その為の準備だってもう出来てるんだから!」
「え?」
「そうなの!?」
「何でミドリが驚くのさ!?・・・・・とにかく私達には切り札がある、その切り札を使って今回のミレニアムプライスに私達のゲーム・・・・・・テイルズ・サガ・クロニクル2を出すんだから!」
モモイはそう高らかに宣言した。