残機無限のブルーアーカイブ   作:エドアルド

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何とかかけたよ。

俺が書きたいところまで道のりが遠いよ。


いざ、廃墟へ

 

 モモイから廃墟の説明を受けて早速廃墟に来た俺たちはスニーキングをしていた。

 というのも──

 

〈⬛︎⬛︎⬛︎、⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎。〉

〈⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎、⬛︎⬛︎、⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎。〉

 

 ロボットが徘徊しているからだ。キヴォトスにいるロボット市民とは違い独自の電子音声で会話をし銃器を携帯しながら徘徊しているからだ。

 しばらく隠れていれば遠ざかって行く。

 

「行ったね……」

「付近に他のやつもいないな」

「ヤマトさんから聞いてたけどとんでもないね」

 

 うーん確かに前から危険地帯だっけども。なんか──

 

「なんか増えてるな?」

「えっ!?ど、どういう事!?」

「ばっ!モモイ静かに!」

「はっ!!」

 

 俺の何となくの呟きにモモイがオーバーリアクションをして大きな声を出してしまった。モモイもすぐに気が付いて口を塞いだが──

 

「お姉ちゃん、遅いよ……」

「……流石の感知能力だな」

 

 瞬く間にロボットがワラワラとこの場所に集まってきた。モモイ、やらかしおったな。

 

「“とりあえず、戦闘準備!”」

 

 先生の言葉に全員と言っても三人しかいないけど。銃を構えて迎撃準備に入る。キヴォトス人相手じゃないから普段使わない危険な装備使っても良いよね?

 

 

 

 

 

********

 

 

 

 

「ヒィン、数が多すぎる!」

「お前が招いた事態だぞ!?」

「ごめんさーい!」

「そこ二人口じゃなくて手を動かしてよ!」

「“流石に数が……”」

 

 モモイの声に釣られてやってきたロボットたちは時間を増す毎に数が増えている。無論、こちらも破壊していってるが一向に途切れる気配が無い。

 定期的に俺やC&Cが間引いてるとはいえそれは微々たるもの、さらに言えば大型の機体が出て来てないだけマシと言えるか。

 

「あー、もう。これ使いたくなかったんだけど!」

 

 俺はそう言ってベクトゥラからバズーカを取り出す。ただそのバズーカは見た目だけのものであり実態は全く別のものである。

 

「先生!ロボットが追ってこない安全地帯がある!そこまでの道を切り開くから援護よろしく!」

「“わかったよ!モモイ、ミドリ”」

「了解先生!」

「頼みますよ!」

 

 俺はバズーカの引き金近くにあるボタンを押す。するとバズーカの外装が音を立ててスライド、変形し展開されていく。

 

「何それ!?何それ!?」

 

 エガタ学園兵器開発部にて作られた〈携帯型ビーム兵器リーネア・レクタ〉。

 

 内蔵されたバッテリーの電力が減るのと同時に内部にエネルギーが蓄積していき眩い光を放つ。

 およそ3秒のチャージ時間が終わると同時に引き金に指をかける。

 

「撃つぞ!」

 

 その言葉と共にモモイとミドリは前線から俺の後ろへ退避する。そして二人が俺を通り過ぎたと同時に引き金を引く。

 

 すると凄まじい光を放ちながらリーネア・レクタのその体躯に見合わないごんぶとのビームが直線上の敵を跡形もなく消し飛ばしていく。

 光が収まればロボット達の大群に風穴が開けられていた。

 

「“今だ!”」

 

 そして先生の号令共に俺たちは全員走り出した。無論それを追い掛けるようにロボット達も追ってくる。

 それから暫くは俺たちとロボットとの鬼ごっこが開催される羽目になった。

 

「ホントにロボット達が追ってこなくなった……」

「とりあえずここは安全だ」

 

 ロボット達から逃げ切り俺たちはとある建物に来ていた。

 

「もういや!いったいなんでこんなところで、ロボットたちに、追われなきゃいけないの!」

「落ち着いて、ミドリ。生きていればいつか良い日も来るよ」

「今の話をしているの!」

「よく言えばポジティブ、悪く言えば楽観的だな」

「うぐぅ……そ、そういえばさっきのなんだったの!」

 

 露骨に話題を逸らして俺に話を降ってきたなコイツめ。

 

「あれは、うちの兵器開発部が作った()()()だよ」

「欠陥品?」

「ああ、あれは確かに威力はあるが1発しか撃てない」

 

 そう言いつつ手に持っている()()を見せればモモイは納得したように頷く。

 

「確かにこれじゃあダメだね。火花散ってる……」

 

 そうリーネア・レクタは小型で持ち運びでき大火力を放てるがその反面小型化しすぎた弊害により一発撃つだけでお陀仏してしまう。それでも1発は打てるのでまだマシな方。兵器開発部の倉庫には撃つだけで所有者を巻き込んで爆裂するのもあるからな。

 

「“とりあえずは一息つけそうだね”」

「そうだな」

「にしてもここはどんな場所なんだろう?」

「ここに入った途端ロボットたち、追ってこなくなったし。ヤマトさんはなんか知ってるんですか?」

「いや、そこまでロボットがここを避けてるぐらいしか」

 

 というのは嘘である。実はここは既に調査済みでアリスと先生たちが邂逅する場所なのだ。最悪ここに来れないと不味いから事前調査はここでの仕事のついでにやってたんだよな。

 

『接近を確認』

 

 突然として声が部屋全体に響いた。

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