青い海、青い空、白い砂浜。そんなTHE夏というような場所でフブキは目覚めた。
フブキ「ここ……どこ!?」
そんな疑問に答えるかのように、目の前に画面が出現した。画面にはえーちゃんこと、友人Aが写っていた
友人A「おはようございます、皆さん!」
いつもと変わらないテンションで友人Aは話す。
友人A「突然すいません、こんなところに来ていだたいて。ここは我が社の技術の粋を集めて作り上げたバーチャル空間です!」
フブキ「カバーすっげえな」
現実と遜色ないバーチャル空間にフブキは驚いた。風があたる感覚もしている。
友人A「これから皆さんには、このバーチャル空間のテストとして、あることをしてもらいます!」
フブキ「なんじゃろ」
友人A「それは『バトルロイヤル』です! それもただのバトロワではない、異能力ありのバトロワです!」
フブキ「異能力!」
フブキは異能力という言葉に心を踊らせた。何せ、異能力はアニメや漫画だけの世界のものであり、フブキは眺めることしかできないものだからだ。
友人A「近くに置いてあるリュックに食料とそれぞれに応じた武器、携帯電話、それと能力の説明が書かれた紙が入ってます! 確認しておいてください」
フブキは周囲を見渡し、リュックを見つけ、開いて紙を見た。
友人A「あぁそうそう、言い忘れていました。このバトルロイヤルで優勝した人には豪華景品があります! それはなんと……」
フブキ「なんと……!?」
友人A「優勝者の何でも欲しいもの一つ!」
フブキ「今何でもって言った!?」
フブキはしっぽがめっちゃ揺れている。
友人A「それでは、そろそろ始めたいと思います! 第一回、ホロライブ・アビリティバトルロイヤル……スタート!」
フブキは早速能力を使うことにした。否、使う他なかった。支給武器が無かったのだ。まぁ、能力も関係しているのだろう、フブキの前に、一本の刀が、ワープホールみたいなものから現れた。
フブキ「私ってそんなに刀の印象あるかなぁ?えーと何々……『欲しい刀をイメージすることでその刀が現れます。出現速度は自由に設定でき、途中で止めることもできます。また、刀は常に研がれた状態で維持されるため、ご安心を』かぁ……止められる、ねぇ」
フブキは手を前に出すと、刀を数本、円状になるように出現させ、その円を埋めるように何本も刀を出し、最後に持ち手として柄を円に重なるように出した。
フブキ「攻撃は最大の防御、てね」
フブキは盾を作り上げた。
バトロワ書いてみたかったんですよね。
能力解説
フブキ『九刀の狐』
本数、場所制限無しに刀を出せる。シンプルかつ強力(大体の能力は強力にしてますが)