マリン「撃てー!!」
赤き船長、マリンの号令によって島に砲撃がされる。その砲弾は島のヤシの木を吹き飛ばし、土地を抉る。しかし、その砲弾のうちの1つが大きすぎる爆破音と共に打ち返され、1隻の船が沈んだ。
マリン「爆発……誰だろ」
マリンは持っていた双眼鏡で島を見つめる。浜辺を見ていると、1対の長い白い耳が素早く動いているのが見えた。
マリン「成程、全隻! 浜に全速前進!」
海上に浮かぶ計10隻の船がそれぞれ浜辺を目指し走り始める。
途中、マリンは乗っていた船から海に飛び降りる。マリンが海に落ち切る直前、マリンの足元に船が浮かび上がり、その船にマリンは降り立つ。
マリン「どうかねぇ…ウサギだし早そうなんだよなぁ……」
マリンが島を見た瞬間、目の前にバニーガールのような服を着た、結論を言えばぺこらが目の前にいた。
マリン「……へぇ……ぺこちゃん泳げたんだ。しかも高速で」
マリンは海上を見る。海上には一直線に銀色の道ができていた。
ぺこら「あんた、中々良い能力がありそうぺこねぇ……」
ぺこらは上着のポケットに両手を突っ込み、何かを探るように手を動かしている。マリンはぺこらに指を差し、呟く。
マリン「断頭」
すると、ぺこらの周りの床が動き始め、首を固定し、木の板が鋭利的になっていった。マリンはその様子をただただ見ていた。
ぺこら「やっばいな……なんてね」
ぺこらはポケットから手を出す。その手には赤い円筒状の物体、ダイナマイトが既に火がついた状態で握られていた。
マリン「やっべぇ!」
マリンがもう一度船を出して逃げた直後、大きな爆破音が鳴り響いた。
マリン「あっぶねぇ……」
マリンが膝に手を当て息を整えていると、背後に火が投げ入れられた。
マリン「爆発の火花? いや、違うな。じゃあ能力か……」
マリンはそんなことを考えながら、船を乗り継いで離れる。しかし乗り継ぐ船全てに火がつけられる。暫く逃げていると、ついに浜辺に辿り着いてしまった。
???「もらったぁ!」
マリンが声の主を見ると、そこにはフレアがおり、銀色の何かの上に立って、手の上には火球が浮かび、マリンに向けられていた。
マリン「撃てぇぇぇ!」
まだ燃え切っていない船から大砲が撃たれ、その砲弾がフレアにぶち当たる。フレアはそのまま砂浜に打ち上げられるも、エルフだからかすぐに立ち上がる。
マリン「もう1人……銀だから多分ノエちゃんがいるはず!」
その時、マリンの目の前を銀の塊が通る。マリンが撃ち出された元を見ると、甲冑に身を包んだノエルがいた。
ノエル「くそぉ、外したかぁ……」
結構強能力が多い気がする
初登場能力
海の占拠者
水上に船を召喚、制御できる
悪戯に爆発を
体のあらゆる場所から爆弾を取り出せる
火を知らぬ者無し
火を作り、操れる
白銀世界
銀を生成できる