原作:ブルアカの小説を総合評価順に並べた際にこの作品がTOP20に上がっていました!
恐らく上の作品の更新が止まっていて降りて来たので自分が繰り上がって来たという感じだと思うのですがそれでも嬉しいです
ただまぁ、これより上の作品は良い意味でヤベェのばかりなのでこれ以上は上がれないかな・・・・・・・・?
感想で章分け出来てない事を教えて頂き有難う御座います!
完全に忘れてました
百鬼夜行連合学院とゲヘナ学園との交流会当日。俺は先生や忍術研究部とは別行動を取っていた
別に先生に隠れてサボっているとかでは無くこれが今日の俺の仕事の内容だったりする
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―一週間前―
「交流会に関して先生と忍術研究部の皆さんには臨時スタッフとして働いて貰おうと思っています」
「す、スタッフ・・・・・・・ですか?」
「そうです。基本的にはスタッフとして運営を手伝ってもらい何かしらの騒動が起きた際にはその解決に動いて貰う、という感じで考えてるんですわ」
「まぁ私達の方でも動きますがあくまで主軸は先生方、私達はサポートって事で」
“分かったよニヤ”
「にゃはは。それと死神さんには先生方とは別のお仕事をお願いしようと思っています」
『死神やのうてトウジや、伏黒トウジ。んで、その仕事ってのは?』
「特に難しい事はありません。此方で指定したルートに沿って映画村を巡回して欲しいんですわ」
「巡回・・・・・・・?」
“成程、トウジはやんちゃしている子達から恐れられてる。それを使うんだね”
「にゃはは、その通りです先生。
「す、凄いんですね」
「そんな訳でトウジさんは映画村の美味しいもんでも食べながら歩きまくってくださいな」
『りょーかい』
「ちょっと羨ましいです・・・・・・・・・・・」
『んでも僕の事をよく知らない百鬼夜行の連中やゲヘナでもお構い無しな奴らはどうするんや?』
来るかは分からんがバカシルバーとかバカシルバーとかバカレッドとかな
「そこは先生と忍術研究部の皆さんの出番という事で・・・・・・・・・・トウジさんはルート通りの巡回を、態々ルートから外れてまで騒ぎを収める必要はありませんので」
『はーん?』
「・・・・・・・・・?」
「つきましてはトウジさんと巡回ルートの打ち合わせをしたいんで先生達は先に出て行ってて貰えます?」
“私達は聞かなくて良いのかい?トウジがいつ何処に居るかは知っておいた方が良いと思うけど・・・・・・”
「にゃはは、ぶっちゃけルートの打ち合わせとか言いつつ美味しい甘味処を教えつつの雑談ですので。前々から個人的にこの人とは話してみたかったんですわ・・・・・・・それに先生ならこの人の居場所なんて何時でも把握出来るでしょう?」
そう言ってニヤは俺の首元に目線を送る
『・・・・・・なんで知ってんねん』
「にゃはは~」
“・・・・・・・・・分かったよ。それじゃあ私達は外で待ってるね”
『あいあい~』
「カホとチセも行ってええで~」
「ニヤ様・・・・・・・?」
「・・・・・・・・?」
「言うたやろ?この人とは個人的に話してみたかったんよ。どうせカホ達が聞いてもつまらんやろうしね」
「・・・・・・はぁ?まぁそれでしたら私達もこれで失礼します」
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先生達が出て行き、部屋内には俺とニヤだけとなった
『・・・・・・んで、巡回ルートってのはどんな感じなん?』
「無いよ?そんなん」
『・・・・・・・あ?』
「巡回ルートなんてあらへん。ぶっちゃけ美味しいもん食べながら映画村の敷地内を好き勝手に歩いて貰って構いません・・・・・・・なんなら何処かの店でサボって貰っててもええですよ?」
『・・・・・・・・』
「あぁでも・・・・・・・・・何か騒ぎが起きても不干渉でお願いしますね?」
『・・・・・・・ゲヘナ使ってシャーレ巻き込んだ挙句何やらかそうっていうねん』
俺は腰に差してあるスタンロッドに手を伸ばす
「にゃはは、一つ言っておきますと交流会を持ちかけて来たのは万魔殿のマコト議長の方なんですけど」
『不安度と警戒度が爆増したぞオイ』
「あらら・・・・・・・まぁ言ってしまうとこれを機に確認したかったんですわ」
『確認・・・・・・・?』
「えぇ・・・・・・・・連邦捜査部シャーレの先生その人を」
『・・・・・・・・・』
「先程も言った通りシャーレの先生の活躍は聞いてます。ただそれは所詮他人から見た評価に過ぎない、だからこの目で実際に確かめようと思いまして・・・・・・・・・人格や力量的に信用足る人物なのかを・・・・・・ね」
『成程、それを確かめるには僕は邪魔って訳かい』
「にゃはは~明け透けに言うのならそうなりますわ。あくまで知りたいのは先生の力なので」
なんかミレニアムでも同じような事をやったな・・・・・・・・・
「当然タダでやって貰おうとは思いません。口止め料も込めて報酬も用意してありますわ」
『報酬・・・・・・・?』
「えぇ、百鬼夜行の自治区で作られた地酒を_____『その話乗った』・・・・・にゃはは~」
百鬼夜行の地酒なんてブラックマーケットでも滅多に手に入れられないからな*1。先生の品定めが目的と言うのなら喜んで協力しようじゃないか
「にゃはは~・・・・・・・・半信半疑でしたけどまさかお酒好きという噂が本当だったとは・・・・・・」
『んでもええんか?いくら自治区代表とはいえ生徒に報酬として酒なんて渡したら大問題やろ』
「にゃはは、そこは問題ありません。このお酒はシャーレの先生がお酒を嗜まれると聞いて用意させたもの」
『ほう・・・・・・?』
「だけども私はシャーレに送るとは言ってもシャーレの誰宛に送るとは言って無いんですわ」
『ほほう・・・・・・・?』
「だから私はこれをシャーレへの贈答品として送りますが・・・・・・・・」
『別に僕が先生の代わりに受け取って飲んでも構わへん、と・・・・・・・・?』
「にゃはは~その通りです。私はシャーレに送るのであってシャーレの誰が受け取ろうが知ったこっちゃありませんので」
『クックック・・・・・・お主も悪よのぉ?』
「いえいえ、トウジさん程では・・・・・・」
『アハッ♪』
「にゃはは♪」
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『とは言ったものの流石に騒動全スルーは出来へんで?』
「分かってます。こちらとしても先生に全ての問題を解決して貰おうなんて考えてませんので。トウジさんは私が計画してる騒動だけスルーして貰うという事で」
『何する気や?』
「実は今回の和楽姫なんですがゲヘナ学園との交流会用の特別仕様でやろうとマコト議長と計画してまして」
『・・・・・・・・色々と不安があるけど何する気や?』
毎度の事ながらやることなす事が碌でもないヤツが考えた計画だ・・・・・・どうせヒナ辺りに嫌がらせする目的があるのだろうと思っているのだが
「今回の和楽姫役にマコト議長が推薦する生徒にやって貰う事になっているんですわ」
『ほぉ・・・・・・思いの外まともやな。それでその推薦する生徒とは?』
「えぇと、確か万魔殿の丹花イブキって子らしいですわ」
『あー・・・・・・・マコトなら確かにあの子を選ぶわな』
丹花イブキ、ゲヘナ学園の一年生で万魔殿のメンバーの一人
幼い外見に外見相応の言動・・・・・・と思いきや年齢的には初等部の六年か中等部一年辺りというガチ幼女
ネル、ヒナ、ホシノという前例があるので過去にイブキの事を地味に警戒していたのは良い(?)思い出だ
ただしその年齢で高一に飛び級しているというガチの天才。なんなら俺より勉強が出来る
万魔殿のマスコット的な立ち位置で万魔殿はイブキの保護者クラブなんていう奴がいる程にメンバー全員がイブキの事を溺愛している
特に議長のマコトは自分が生んだ娘なのかと思うレベルで親馬鹿を発揮しており鶴の一声ならぬイブキの一声で万魔殿の方向性が決まったりもする
「そしてその和楽姫役の子を魑魅一座に攫って貰おうと思いまして」
『・・・・・・・・それはイベントとしてか?』
「いえいえ、完全にイレギュラーですよ」
『正気か・・・・・・・・?』
魑魅一座は百鬼夜行のヘルメット団みたいな集団だ
ヘルメット団とは違い何か同じ思想を持つ奴らの中でも過激派が集まった集団らしいが詳しい事情は知らない
つまるところニヤは今回の交流会を妨害しようと魑魅一座が来ると知ってそれを利用しようとしているらしいが
『・・・・・・・・マコトにバレたらゲヘナと戦争になるで?』
先程も言ったがマコトを含めて万魔殿はイブキを溺愛している。
そんな中で百鬼夜行の不良集団によってイブキに危害が加えられたとマコトが知ればアイツはあらゆる手段を用いて百鬼夜行を潰しに動くだろう
アイツは究極のバカだが腐ってもキヴォトス三大高であるゲヘナ学園のトップ。それが出来るだけの力がある
「にゃはは、ご心配なく。仮に先生が和楽姫の救助に失敗したとしても問題が無いように保険は掛けてありますので・・・・・・・それに_____」
話に聞くシャーレの先生ならこの程度の騒動、なんの問題も無く解決出来るのでしょう?
そう言ってニヤは怪しく笑った
『・・・・・・・ハァ、地酒に釣られたのは失敗だったかもしれへんな』
ニセカスはマコトの事を究極のバカだとは思っていますがゲヘナのトップをやれるだけの実力を有していると評価しています。調子に乗るので本人には絶対に言いませんが
次回で不忍の心も終わりますかね?次はどのイベントやろうかなぁと悩み中
ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2
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