キヴォトスinドブカス成り代わり   作:ソリダコ

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最近また最終編を一から見直しているのですが思った事が一つ

もしかしてこれ、エデン条約編の後にパヴァーヌ2章の方が時系列的に辻褄が合うのでは・・・・・・?と


volをやる順番を決めた際にも色々と意見を頂いたんですけどね・・・・・・・・・その時はあまり気にしてなかったのですが改めて見直すと色々と合わなくなりそうだなぁと

もしかすると突然今やってる章が【エデン条約編前のあれこれ】に変わるかもしれないので悪しからず


本当にもうブレブレでスイマセン・・・・・・・・・・


給食部とかいう一番原作崩壊している組織

ニヤに目についた騒動(和楽姫誘拐以外)だけを収めれば後は好きにしてて良いと言われているので取り敢えず和菓子を摘まみながら散策していた

 

『んでも割とゲヘナの子達も大人しいなぁ、僕の散策が効いているのかはたまた別の理由なのか・・・・・・・・・・』

 

先生達と別れて軽く1時間程歩き回っているが今の所目立った騒動は見当たらなかった

 

俺の姿を見て驚いていたり逃げている子も居るには居たのでそういう子達が元となって情報が巡り大人しくしているのだろうか

 

『んまぁ騒動が無いなら無いでええことやな。歩き周ってるだけで地酒ゲット~♪』

 

 

そんな感じで歩いていると道の先に不良っぽい恰好をした子達がそこそこの数で集まっていた

 

『ん~?君らそんなとこで群がって何やってるん?通行の邪魔やでー』

 

俺が声を掛けると不良の子達が振り向き、そして俺の姿に気づくと慌てて頭を下げた

 

「あ、お疲れ様ですトウジさん!!」

 

「「「「お疲れ様です!!」」」」

 

『おん?』

 

一番近くに居た子が俺に頭を下げて挨拶をし、そしてそれに続くように他の子達も頭を下げると左右に分かれて道を開けてくれた

 

そしてその先には

 

「あれ、トウジさん?」

 

「トウジさんこんにちわー!」

 

ゲヘナ学園給食部のフウカとジュリが居た

 

『あらまぁ二人さんも来てたのね。という事はこの子らは親衛隊の子らやったんか』

 

愛清親衛隊

 

まぁ簡単に言ってしまえばフウカを慕っている子達で(フウカの知らぬ間に)結成されたフウカのボディーガードである

 

給食部の手伝いから食堂で暴れる生徒の鎮圧、そしてハルナに攫われたフウカの救出など役割は様々

 

そんな感じで給食部の所属ではないがボランティアで給食部の手伝いをしている子達だ

 

『フウカちゃん達がこういう行事に参加するなんて珍しいなぁ、普段だったら料理関係のスタッフとして派遣されとるのに』

 

「実は万魔殿の方から通達が来たの。今回は食堂の方も閉めて交流会を楽しめって・・・・・・・理由は私も分からない」

 

「そうですねー・・・・・・・・いつもならマコト議長から無茶苦茶な仕事を回されるのに」

 

・・・・・・・恐らくだが流石のマコトもそろそろ給食部、というよりフウカの事を雑に扱う事が出来なくなって来たのだろう

 

ゲヘナ生からの支持率で言えばフウカ>ヒナ>>>マコトというのが現状だ

 

ゲヘナの1,2年生のほとんどから生徒会長と認識されていないマコト。風紀委員や不良では無い一般の生徒から慕われているヒナ。そしてゲヘナの大半を占める不良生徒から慕われているフウカ

 

そんなフウカを邪険に扱うと下手したら大規模の反発が起きる・・・・・・とマコトも流石に危機感を持ったのだろう

 

ヒナはまぁ、か弱いフウカとは違って色々と強いしなあの子・・・・・・・

 

『にしてもまぁ親衛隊をゾロゾロと・・・・・・・こう見ると本当にゲヘナの一大勢力の長やなぁフウカちゃん』

 

「止めてくださいよ!?私の事は気にしないでそれぞれで交流会を楽しんで来てって言ったんですけど・・・・・・・・・」

 

「駄目ですよフウカ様!!」

 

「そうですよ、私達が目を離したらすぐに(美食研究会に)攫われたり(美食研究会の起こす)トラブルに巻き込まれるんですから」

 

「うっ」

 

「一応これでも護衛を減らした方なんですよ?流石に増やしすぎると迷惑になると思いましたから」

 

「オココロヅカイカンシャシマス・・・・・・・・・・」

 

「あ、あははー・・・・・・まぁそういう感じなんです」

 

フウカが親衛隊の人達の言葉に申し訳なさで縮こまりジュリがそんなフウカを見て苦笑いした

 

「そ、それでトウジさんはどうして百鬼夜行に?」

 

話を逸らそうとしたのかフウカは俺にそう聞いて来た

 

『実は百鬼夜行の生徒会みたいなとこからシャーレに依頼が来てな。僕はゲヘナの子がやんちゃしないように見回りしてんねん』

 

「確かにトウジさんが来ているって情報だけで十分効果がありそうですね」

 

「シャーレ、という事は先生も?」

 

『せやね。先生は百鬼夜行の子らと交流会のスタッフとして働いとるわ』

 

俺がそう言った瞬間に映画村の各地に設置されているモニターにニヤの姿が映し出された

 

『さぁ白熱の迫撃戦ですが~・・・?現在最も頭角を現しているのは私の予想通り忍術研究部!どのチームよりも早く眠り姫の試練を通過しました!これが噂の忍者の力なのでしょうか~?』

 

『勿論あのシャーレの先生が手助けしているのでその辺は込々で考えた方が良さそうですが♪まぁ、皆が楽しんでこそのお祭りですからねぇ。これくらいのルール違反は目を瞑るとしましょうか♪』

 

「・・・・・・・」

 

「・・・・・・・」

 

『・・・・・・・』

 

そんな放送を見て俺達は黙ってしまった

 

「あれも、スタッフとしての仕事なのでしょうか・・・・・?」

 

「どう見てもイベントを楽しんでいるようにしか見えなかったけど・・・・・・」

 

『なぁにやってんだか先生もあの子らも・・・・・』

 

計画ではイブキが攫われていると思うのだが・・・・・・・もしかしてあれもニヤの計画の一部なのだろうか

 

『・・・・・・・ハァ、まぁいいわ。それじゃあ見回りの続きもあるから僕はそろそろ行くわ』

 

「あ、はい。無用な心配かと思いますけどお気をつけて」

 

「さようならトウジさん。また動かない方の私の料理食べにいらしてくださいねー」

 

『お、おう・・・・・・』

 

そうして給食部と親衛隊と別れてまた見回りという名のサボリに出発した

 

 

『・・・・・・んで?何時まで隠れてるつもりやバカシルバー』

 

フウカ達と別れてすぐ俺は物陰に隠れてる連中に声を掛けた

 

「フフッ、流石ですわね。・・・・・・・・というかその呼び名を止めなさいと何度も言ったではありませんか!」

 

「ど、どうすんのよ!?あっさり見つかってるじゃない!?」

 

「あらあら~・・・・・・・・・・」

 

「(フガッフガッ)」

 

声を掛けて出て来たのはバカシルバーことハルナ率いるゲヘナの美食研究会だった

 

『・・・・・・まさかと思うが交流会にかこつけてフウカちゃんに百鬼夜行の料理でも作って貰おうと攫う算段でも立ててたんか?』

 

「凄い!全部当たってるよトウジさん!」

 

「ちょっとイズミ!それ言っちゃダメでしょ!?」

 

『ほーん・・・・・・・・?』

 

「うっ!?」

 

『ハァ、折角の休みなんやから偶にはフウカちゃんを休ませたれや・・・・・・・・・・』

 

「・・・・・・まぁ親衛隊の護衛も厳しくてどうしようかと思ってた所ですし」

 

「えー!?それじゃあフウカちゃんの美味しい百鬼夜行料理食べれないの!?」

 

「諦めましょうイズミさん。親衛隊だけでも厳しいのにトウジさんまでいたら流石に勝ち目は無しですよ」

 

『その代わり!』

 

「「「「??」」」」

 

俺は懐からメモを取り出した

 

『この交流会で大人しくしとるって誓えるなら百鬼夜行の生徒会長から教えて貰った滅茶苦茶旨い飯屋の場所が書いてあるこのメモをやる』

 

「本当ですの!?」

 

「生徒会長オススメのご飯が食べれる場所!?行きたい!!」

 

『交流会の間、大人しく出来るか?』

 

俺がそう聞くと全員頷いたので俺はハルナにメモを渡した

 

(はい、縛り成立♪)

 

俺はメモに縛りとしての呪力を込めておいた

 

これでこいつ等は交流会で騒動を起こしたら何かしらの・・・・・まぁ食に関する何かしらのペナルティを喰らうだろう

 

 

そうして時間が経ち、交流会も無事に何事も無く終わった

 

俺は美食研究会と別れた後も映画村をなるべく先生達と鉢合わせしないように見回っていた

 

外野側から見る限り特になんのトラブルも起きてなかったように見えたので先生達は無事にイブキを救い出せたみたいで一先ずゲヘナとの戦争とかにならずに一安心

 

忍術研究部の方は部長であるミチルが先生と話して心境の変化でもあったのか一先ず正式な部活にするのは後にする事にしたようだ

 

ただ初めて会った時よりかはスッキリとした顔をしていたのでネガティブな意味での後回しと言う訳でも無いみたいだしイズナとツクヨもそれに納得していたので問題は無いだろう

 

そして現在俺は夜の映画村を先生と一緒に歩いていた

 

『どうしたんです?こんな時間に映画村なんて来て』

 

“ちょっとニヤに用事があってね”

 

『ニヤに・・・・・・?つーか場所分かってるんですか?』

 

“私が呼び出したんだ。場所の指定はニヤからだったけど”

 

『ほぉん・・・・・・』

 

そうして暫く歩いているとニヤが立っているのが見えた

 

「ふんふんふん~♪にゃははっ、今回も割と楽しめたねぇ。個人的にはそういう感想なんですが~・・・・・・先生の方はどうです?」

 

“や、こんばんは”

 

「シャーレのご協力もあって無事に交流会も終わりましたわ。お力添え感謝しますよ~♪」

 

“どういたしまして。ところで本題に入って良い?”

 

「あらあら、小粋なアイスブレイクのつもりだったのに・・・・・急展開で残念ですねぇ」

 

“全部ニヤの計画、ってことで合ってる?”

 

(わーお・・・・・・・いや、まぁ流石にバレるか)

 

「あらまあ直球。探り合いも必要無し、という感じです?・・・・・・・・ちなみに証拠は?」

 

“警備の位置とか全部把握した上でイブキを攫った魑魅一座のあの動き方”

 

「成程、ある意味高く買われてますねぇ。もし陰陽部が本当にしっかり警備していたらこんな事はそもそも起こらなかった筈・・・・・・・逆に言うと陰陽部が加担していない限りあのような事は起こらない筈・・・・・・・と?」

 

ニヤは少し考えるような素振りを見せた後に扇子で口元を隠しながら笑った

 

「にゃははっ・・・・・・バッチリ花丸、ご名答~♪」

 

“隠さないんだね”

 

「まあ隠す必要もありませんからねぇ。そもそも私はただシャーレの先生の力をこの目で見たかっただけです・・・・・・・忍術研究部、でしたっけ?まあ傍目から見ている分には面白そうな子達ではありましたが・・・・・・・」

 

「そんな彼女達を連れて本当にお姫様を救い出せるなんてかなり厳しい筈だと読んでいましたが、あの手腕・・・・・・噂通り、というところでしょうか。流石はシャーレの先生、感激しましたわ」

 

“・・・・・・・・・そっか”

 

(顔は見えないけどこれは先生、結構キレてるなぁ・・・・・・・・・・)

 

俺は先生の後ろに立っているので雰囲気で何となくだがそんな気がした

 

「もしかしてご気分を害してしまいました?全ての犯人が判明して、嫌な気持ちですか?それとも、これだけ人を振り回しておいて面白可笑しく笑ってる場合か・・・・・・・・みたいな?」

 

 

突然だが俺は怒りを水で例えている

 

怒りを水に、怒りの許容量を器として考え、器から水が溢れた時が怒りが表面に出るイメージだ

 

そして器の底には穴が空いていて水が少しずつ出ていくことで時間経過で怒りが収まっていく

 

怒りやすい人の器は小さく、滅多に怒らない人の器は大きい

 

俺やホシノの器が一般家庭の風呂だとするならユメ先輩は25mプール、そして先生はダムのイメージだ

 

どうして今そんな事を説明しだしたかというと・・・・・・・・・・・

 

 

“・・・・・・・・・ニヤ”

 

「はいはい?」

 

“お説教”

 

「・・・・・・・・え?」

 

“そこに座って”

 

「ええと・・・・・先生?自分で言うのも何ですが、その、様式美と言いますか・・・・・・・・あの、今の私ってTHE・黒幕みたいなムーブだったんですが、このタイミングでお説教というのはその、流れ的にどうなんです・・・・・?」

 

“ちょっと長くなるけど、我慢してね”

 

「えっと、あの・・・・・ちょっ、先生!?顔が怖っ・・・・・・!?

 

滅多に怒らない人が怒ると物凄いという事だ

 

風呂が溢れる程度はそうでも無くてもダムに溜めた水が溢れたら大惨事だろう?そういう事だ

 

え、ネルの器?・・・・・・・・アイツは洗面器だろ

 

するとニヤは俺の方へ目線を向けて助けを求めて来たが流石に巻き添えは勘弁願いたいので俺は顔を明後日の方へ向けた

 

一瞬絶望したような顔をしたニヤだったが少し俯いた後に顔を上げ_______

 

「・・・・・・・・先生」

 

“どうしたのかなニヤ?まだ説教は始まったばかりだけど”

 

「実はそこにいるトウジさんも今回の件での協力者なんですわ♪」

 

爆弾発言をかましてきやがった

 

『はぁ・・・・・!?』

 

“・・・・・・へぇ?そうなのかいトウジ?”

 

『いやいやいや!?無実無関係の冤罪やっt_____先生、顔怖っ・・・・・・!?』

 

笑顔とは本来攻撃的な意味を持つとはよく言ったもので先生は笑っているのに本能的に恐ろしく感じるような顔をしていた

 

“トウジはそう言っているけど・・・・・・?”

 

するとニヤは胸元から小さい機械を取り出すとその機械のスイッチを押した

 

『当然タダでやって貰おうとは思いません。口止め料も込めて報酬も用意してありますわ』

 

『報酬・・・・・・・?』

 

『えぇ、百鬼夜行の自治区で作られた地酒を_____『その話乗った』・・・・・にゃはは~』

 

それは一週間前に俺とニヤとの会話だった

 

『クックック・・・・・・お主も悪よのぉ?』

 

『いえいえ、トウジさん程では・・・・・・』

 

静かな映画村の隅でボイスレコーダーから当時の俺とニヤの会話だけが流れていく中で俺は冷や汗が全力で流れていた

 

“・・・・・・・・・トウジ、弁明は?”

 

『き・・・・・・・・・』

 

“き?”

 

『記憶に御座いません・・・・・・・・』

 

“トウジ、正座。それとユメとホシノにもこの件は報告するから”

 

『・・・・・・ウッス』

 

 

そうして俺とニヤは先生から一晩中説教され、その後俺はシャーレに帰った後にユメとホシノから追加で説教される事となった




不忍の心編完結!

説教中ニセカスとニヤは先生から見えない位置でどつき合ってました


自分の中でのニセカスとニヤの関係は悪友

一緒に悪い事をして一緒に痛い目にあってるコンビですね


次回は月歩習得の為の授業編

殆ど説明会になりそう・・・・・・・・

ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2

  • 星の怒りを使ってくる平塚先生の生徒
  • 偉大なる航路で活動している賞金稼ぎ
  • 暇潰しで雄英に通っていた相澤先生の先輩
  • アグネスタキオンに絡まれる自称一般人
  • 二科生で風紀委員のやる気の無い先輩
  • 翠屋常連の似非関西弁のお兄さん
  • ダンジョンに行かないヘスティア神の眷属
  • 犯罪都市米花町に迷い込んだニセカス
  • 任務を平気でサボる鬼殺隊最速の柱
  • 特化クラスⅦ組の胡散臭い副担任
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