百花繚乱編1章を漸く見終わりました!
全体的にカルバノグ同様ニセカスを入れる場所無いんですけどどうしよう・・・・・・・・
ただ前にこの作品の読者の方が言っていた通り、敵キャラがニセカスの相手としてピッタリな感じがして妄想が膨らみました
問題はそこまで行くのは確実に来年以降なうえ、200話を超えるという事ですかね・・・・・・・
そこまでやり切れるのか俺・・・・・・・?
「アリスは・・・・・・魔王なのに・・・・・・世界を滅ぼしてしまう・・・・・・・のに・・・・・・なのに・・・・・」
「それでも・・・・・・アリスは・・・・・・そんなでも、良いんですか?」
「冒険を・・・・・皆と一緒に・・・・・・クエストを、続けても・・・・・良いんですか?」
「こんなアリスでも・・・・・?本当に・・・・・・?」
“うん、勿論”
アリスの俯きながらゆっくりと、そして遠慮気味に放った言葉を先生は肯定する
ゲーム開発部のモモイ、ミドリ、ユズも笑顔で頷いた
「それなら・・・・・も・・・・・がしたいです・・・・・・・」
「アリスも!勇者になって・・・・・・!皆と・・・・・・」
アリスは俯いていた顔を上げる
「モモイ、ミドリ、ユズ。そして先生やお兄様と・・・・・冒険を続けたいです・・・・・・!」
「魔王である・・・・・アリスが、そうしても、許されるなら・・・・・・!」
「うん!アリスがしたいならそれで充分!」
「魔王だって、勇者になれるよ」
「むしろ、最近だとそういうお話がヒットしてるからね!」
「もし・・・・・そういうブームがなかったとしても・・・・・・私達が、次回作として作ればいい・・・・・・」
「だって、私達4人は、色々な想像を形にする事が出来る・・・・・・!」
「何でも作る事が出来る・・・・・・!」
「「「【ゲーム開発部】だから!」」」
「_______!・・・・・・では、アリスは勇者になりたいです」
“うん。勇者になっていいんだよ”
「アリスは・・・・・アリスになりたいです・・・・・・・!」
“君がなりたい存在は、君自身が決めて良いんだよ。アリス”
先生がそう言った後、アリスの心境に反応したのか空間の中央にあった椅子が消えて別の物が現れた
「これは・・・・・・!」
「光の剣・・・・・・アリス!これ!」
「光の剣を・・・・!」
「抜くんだよ、アリスちゃん!」
「・・・・・・はい!」
そうして空間の中央にある光の剣にアリスは向かうが、アリスと瓜二つの容姿を持つ少女がそれを阻止しようと立ち塞がる
「いけません王女・・・・・・!」
「っ!?」
「あ!アイツまだ邪魔する気!?」
「貴女は名も無き神々の王女、世界を滅ぼす為に生まれた存在です!」
「・・・・・・違います!」
「!?」
「アリスはミレニアムの生徒でゲーム開発部の一員。そしてふし・・・・・いえ、禪院ナオヤの妹の・・・・・・・・勇者、禪院アリスです!!」
「______ッ!?・・・・・・それならば其処に居る者達を消して貴女には事が済むまでここに居て貰います!」
そう言って先生達の方へ向かおうとするアリスと瓜二つの少女
“くっ!?”
「うえぇ!?」
「そうはさせません!」
しかし先程とは逆でそこにアリスが割り込む
「王女・・・・・っ!」
「こういう時はアビドス流で決着を付けましょう!」
“・・・・・・・・・ん?”
「シロコ先輩が言っていました。アビドスは弱肉強食、弱者は強者に従うと!」
「・・・・・・・王女?い、一体何を・・・・・・?」
アリスは左の掌を右拳で打ち付ける
「かかって来なさいKey・・・・・いえ、ケイ!アリスが勝ったら大人しくアリスの言う事を聞いて貰います!!」
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「・・・・・・・・」
俺はアリスの精神世界で起きた事をモモイ達から聞かされ頭が痛くなって頭を片手で抱えた
「いやぁ~、最後のアリスのアッパーは凄かったよね!」
「う、うん。ケイのパンチを避けてからのカウンター・・・・・この前、私がゲームでやった動きみたいだった」
「でもまさかケイが関節技でアリスちゃんの動きを封じるとは思わなかったね」
「勝負とは云え王女を殴るのは気が引けたので・・・・・・・」
「いや、アレも大分エグかったと思うよ・・・・・・・?」
「おかしいと思ってるのは俺だけか・・・・・・?」
突っ込み所が多すぎて逆にする気が失せた
(取り敢えず退院したらホシノと一緒にアリスにいらん事教えた駄犬に説教だな)
「つうかお前らはそれで良いのか・・・・・・・?」
「うーん・・・・・最初はやっぱり色々と複雑だったよ?」
「でも、ねぇ・・・・・・?」
「う、うん・・・・・この2週間で一緒に遊びに行ったり、ゲームしたりしたら慣れたっていうか・・・・・・」
「今じゃちょっと口うるさいアリスのお姉ちゃんって感じだよね!」
「・・・・・・口うるさいは余計です」
Key・・・・もといケイは拗ねる様にそっぽを向いた
「・・・・・・・ふむ」
俺は顎に手を当てて考える
「トウジさん・・・・・・・・?」
「・・・・・・?」
俺は術式を発動しアリス・・・・・もといケイのその細い首を掴んだ
「ウグッ!?」
「えっ!?」
「トウジさん何を!?」
俺の事を止めようとする3人をケイの首を掴んでいない方の手で制する
「・・・・・・悪いが俺はそこまで楽観的じゃなくてな。つい2週間前に世界を滅ぼそうなんてほざいてた奴をそうホイホイと信じられない訳よ」
俺は殺気を込めてケイを睨む
「____っ!・・・・・貴方が眠っていたこの2週間の間、私が何もしなかっただけでは不十分だと?」
「あぁ不十分だね。そもそも何故あの時のようにアリスを乗っ取らない?どうせアリスとの決闘なんて強制力の無い茶番みたいなものだろ」
「・・・・・・・・私はKey、鍵です。その存在意義はAL-1Sの起動、それを王女として覚醒させアトラ・ハシースの起動をサポートする事」
「それで・・・・・・・?」
「あくまでサポート。つまり本来私には名も無き神々の王女の力を使う権限は無いのです」
「えっ、それじゃあどうしてあの時・・・・・・・・」
「王女は此方が想定しない方法で起動しました。それ故にまだ中身が完全ではなく私が王女の身体を乗っ取る隙がありました」
「ヴェ、ヴェリタスの時の・・・・・・・・・」
「そうです。その後王女は調月リオの言葉で自らの死を望むようになりました」
「・・・・・・・・」
「それが図らずしも王女としての権限の全放棄という形に繋がり鍵である私に権限が移った訳です。ですが・・・・・・」
「ですが・・・・?」
「あの時精神世界に先生やモモイ達がやって来て王女に生きる希望を与え、そして王女は名も無き神々の王女ではなくキヴォトスの一生徒・・・・・・禪院アリスとして生きると言いました」
「王女は今、心から生きたいと思っている。ならば王女としての権限は彼女のものです・・・・・例えそれが王女本人が望まない力だったとしても」
「だからもうお前にあの力を使う権限は無いと?」
「そうです・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
黙ったまま俺とケイはお互いを見る
「ま、ええやろ」
そして俺はケイの首を離し再びベッドに座る
「ホッ・・・・・・」
「ケイ!大丈夫!?」
「トウジさん!いくらなんでもいきなり首を掴むなんて酷いです!!」
「・・・・・・・いえ、大丈夫ですよモモイ、ミドリ」
ケイは自らの首を触りながら俺を見る
「彼も本気で私の首を掴んでいる訳では無かったので痛みや苦しみは無かったですし」
「で、でも・・・・・!」
「大方、首の脈で私の言葉に嘘が無いかを探っていたのでしょう」
「そうなの!?」
「そ、そんな事出来るんですか!?」
「・・・・・・!」
ケイの言葉を聞いて3人は期待に満ちた表情で俺の事を見る・・・・・・・・・が
「いや、出来ないけど・・・・・・・・」
俺はそう答える
「「「え・・・・・・・・・」」」
「!? で、では何故私の首を!?」
「んー・・・・・・・ノリ?なんかそれっぽい事したら正直に答えるかなぁって」
「またノリ!?」
「大方、首の脈で私の言葉に嘘が無いかを探っていたのでしょう・・・・・・・・んな訳wwwww」
俺は首を触りながらケイのモノマネをした後に我慢しきれずに笑った
「~~~~~~~~~っ!?」
「ケイ待って!?ストップ!」
「落ち着いて!トウジさんこういう人だから!いちいち切れてたらキリないよ!!」
「そ、それにケイのパワーで殴ったら、トウジさん死んじゃう・・・・・・!」
笑う俺に向かって殴り掛かろうとするケイをモモイ達三人で抑える
ケイのパワーなら3人を振り払おうと思えば簡単に出来るのに怪我をさせないように力をセーブしてる辺り信用してもいいっぽいかな?
「んでも今はお前がメインで身体を使ってるんだろ?なのに王女の力は使えないのか?」
「フーッ!フーッ!・・・・・・ええ、現在王女が精神世界に引きこもってしまったので私が追い出される形で表に出ているに過ぎません。なので権限は王女のままです」
「追い出されるて・・・・・・・まぁ良いや、シャーレでの勉強合宿について打ち合わせしたいんだけどアリスは・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・出て来る気配は無いですね。ちなみに私には王女を無理やり表に出す事は出来ませんので、その逆は可能ですが」
「なにかアリスちゃんが出てくるような事を言えば良いんじゃないですか?」
「うーん、ゲームしていいよー・・・・・とか?」
「それじゃあ罰にならんだろ・・・・・・・そうだなぁ。ここの会話ってアリスにも聞こえてるのか?」
「はい。精神世界にいても外の様子は分かりますのでここでの会話も王女にも聞こえている筈です」
「りょーかい。それじゃあアリス、次のテストの点数次第でゲームの禁止期間をチャラにしてやる」
俺がそういうとケイの目は赤から青くなり表情も柔らかいものになっていく
「本当ですか!?」
「あ、戻って来た」
「おかえり、アリスちゃん」
「おかえり。んでもって当然テストの点数が悪かったらキッチリ1ヶ月禁止だからな」
「その言葉に嘘はありませんね、お兄様!!」
「俺がお前に嘘をついた事があったか?」
「それはもう!数えきれない程に!!」
「えぇ・・・・・・・・」
「そこはついてない流れじゃないの・・・・・・・?」
「なのでお兄様!」
「ん?」
「縛りを結びましょう!」
そう言ってアリスは指切りする時のように小指を出して来た
「・・・・・・良いだろう。テストの点数がオール70点以上だったらゲーム禁止の罰は免除、駄目だったら1ヶ月ゲーム禁止だ」
そう言って俺も小指を出してアリスの小指に絡ませる
「望むところです!」
指切りげんまん
嘘ついたら
お兄様を柱に縛り付けて光の剣の的にします!!
指切った!
・・・・・・・殺意高くね?
これにてパヴァーヌ2章、終幕!
なんだろうな・・・・・・自分で書いてて勇者と禪院のミスマッチ感が半端なかったです
ちなみに【指切りげんまん】という意味は約束を破ったら1万回殴るという意味らしいです
つまりニセカスはこの縛りを破った場合、アリスに一万回殴られレールガンの的にした上で呪いが来ます
ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2
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