キヴォトスinドブカス成り代わり   作:ソリダコ

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最近仕事から帰ってきたらアークナイツの生息演算かこの作品の続きを書いてます

どちらも一度やり出すと止まらないので最近寝不足でヤバいですが楽しくて止められないからショウガナイネ

今回初めて主人公以外の視点でやってみました


私はあの日そう決意した

第一印象は失礼な男だった

 

入学初日に初めて顔を合わせた途端苦虫を噛み潰したような顔をしやがった奴

 

禪院直哉と名乗ったこの男はこの学園都市キヴォトスでは珍しいヘイローの無い男の人でどうやら私の容姿か名前に苦い思い出でもあるようだがそれを初手で思い切り顔に出したのだ、失礼な男……さらに言うなら顔が胡散臭い男

 

私は年の割には小柄な方だ、小学生の途中からぱったり成長が止まったので初見で高校生……なんなら中学生にも見られない。だから子供扱いされるのにはムカつくが慣れている……のだが直哉の私に対する子供扱いはまた何かが違った

 

一つ年上のユメ先輩にさえ偶に年下に対する接し方をするし冗談のつもりなのだろうけど時々一人称が【おじさん】になる、なんなら偶に動作がおじさん臭い………

 

そしてそれを指摘すると割とガチ目に凹む。「俺はまだ若い……」なんて言うけど「貴方はまだ高校生でしょう……」と指摘すると「そういえばそうだ」なんて反応する………実は中身だけ年取ってる?そんな訳無いか

 

 

私の通っているアビドス高等学校は私含めて3人だけという廃校崖淵の弱小校。なんでそんな所に通っているかと言うとまぁ大好きな地元の幼い頃に入学を憧れていた場所がこのまま無くなるなんて我慢ならなかったからだ

 

直哉にも入学の理由を聞いてみたが「……成り行き、なんか勝手に入学先決められてた」と言っていた。なんだ成り行きって、勝手に決められてたって…やはり男の子は何か特別な何かがあるんだろうか

 

それでも直哉がいて助かってる部分もある。借金が9億なんて膨大な額、しかも利子だけでも毎月結構な金額を請求されるが払えているのは大半は直哉が稼いでいるからだ

 

直哉は休日の度にゲヘナ自治区にある温泉施設に出掛ける。事ある毎に自分の事をひ弱とか貧弱とか言う割には温泉に浸る為に治安が最悪な所に行くのかと最初は呆れていた

 

その辺からだろうか朝のニュースで報酬金の付いてる不良が捕まるなんて事が増えていった

 

まさか……と思った。直哉は銃弾一発で重症を負うくらい貧弱だがその代わりに私達でも見えないくらい動きが素早い、しかもその素早さを活かしてスタンロッドとかいう骨董品まがいな武器を使って戦う

 

ユメ先輩に聞いてみるとあの人も気付いていたようだ。直哉にその事について問い詰めようとしたがユメ先輩に「男の子だから格好付けたい時もあるんだよ〜だから本人が言うまで気付かないふりしておこう?」なんて言ってたが私は違うと思う

 

何かと私達を子供扱いする直哉の事だ、なるべく私達に危ない目にあって欲しく無いのだろう

 

襲撃に来るヘルメット団相手には前線張らせるくせにとも思ったが賞金首相手はまた違う危うさがあるのだろう……ムカつくがそう納得する事にした

 

そんな奴がミレニアムというマンモス校に対してやらかしたと聞いた時は本気でキレた、なんならユメ先輩もキレたがあの人の本気の怒った時は恐ろしかったので今後ユメ先輩を怒らせないようにしようと説教中の直哉とアイコンタクトで確認しあった

 

なんでも入学前に失言をして怒らせた相手が特殊部隊を引き連れて直哉を捕まえに来たのだとか………どんだけ怒らせたんですか?

 

無事に逃げ切れたが去り際に更に失言かましてさらに怒らせたのでもしかするとアビドスに乗り込んで来るかもしれない………と

 

本気でアホかと思った、そしてそんな事で私達を巻き込むなとも

 

その頃だろうか、直哉相手の突っ込みに手を出すのに躊躇いが無くなったしユメ先輩のスルースキルも上がった

 

直哉は「蝶よりも、花よりも丁重に扱え」なんてほざきやがったがならその前に失言癖をどうにかしろと殴った

 

「最近貴方に対する力加減をマスターしました」なんて言ったら顔を青くして震えていたのでコレで失言癖が少しでも良くなればと思っている

 

そんな毎日………借金やら襲撃やら問題は多いけど入学前に考えていたより楽しい学園生活………

 

ほんわかしてて普段は優しいけどいざ怒ると誰よりも恐ろしいユメ先輩……

 

失言癖が多いトラブルメーカーだけど私達の事を色々と気使ってくれる同級生の直哉……

 

自分もアビドスの為にと来年の入学を約束してくれた色々と大きい後輩のノノミちゃん……

 

そんな日が何時までも続くものだと勝手に思っていた………

 

 

 

 

 

「………こんばんわ、【暁のホルス】……いえ、小鳥遊ホシノさん」

 

「貴方にとても魅力的でとても断りにくい素敵なご提案を持ってきました」

 

「クククッ、まぁ良いでしょう。何れ貴方は私の手を取る………いえ、取らざるを得なくなる……その時を楽しみにしていますよ」

…巫山戯るな

 

 

 

「ユメ先輩!?どうしてこんな所に……それに酷い怪我、一体何があったんですか!しっかりして下さいユメ先輩!」

巫山戯るな

 

 

 

『今回の件に関しては私は無関係なのですけどねぇ、……禪院直哉?えぇ彼なら生徒会長の代わりに戦ってますよ……この広い砂漠の何処かで……今も1人でね』

巫山戯るな!

 

 

 

『ゲホッゲホッ……あ゛ー、ホシノ?俺の知り合いに、ガハッ・・・・・会ったらさ・・・・・伝えておいてくれない?ゲホッ………短い付き合いだったけど「悪くなかった」』

巫山戯るな!!

 

私はもう失わない…失わせない!大切な場所も、人も………例え私の身がどうなろうともっ!




曇らせってこういう感じで良いんだろうか……と心配しつついざ書き出したらスラスラと進むもんだから楽しくて止められない

自分はアニメや漫画の気に入った語録をスマホでメモしているので入れられそうな場面になったらガンガンいれます

もし「そこ使い所違うだろ」って思ったら正直に言ってくれると有難いです

ドブカス君と絡ませたいキャラは?

  • 天雨アコ(ゲヘナ)
  • 鬼方カヨコ(ゲヘナ)
  • 歌住サクラコ(トリニティ)
  • 桐藤ナギサ(トリニティ)
  • 七神リン(連邦生徒会)
  • 不知火カヤ(連邦生徒会)
  • 年下の子達でも良いんですよ?
  • そんな事より早くホシノ雲らせようぜ
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