キヴォトスinドブカス成り代わり   作:ソリダコ

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前話に関してなんですが、ちゃんと19時に予約投稿してるつもりだったのですが何故か0時の投稿になってましたね・・・・・・・・

朝起きてハーメルン開いたら感想が来ていてアレ?って思って確かめたら最新話が投稿されていて驚きました

まぁ特に投稿時間に拘りがある訳では無いんですけどね、でもどうせミスるなら朝の時間が良かったなぁなんて思ってました


ふと思いついた存在するかもしれないネタ

『助けて先生ェ!あのゴリラ俺を見るなりバックドロップ仕掛けてきたんやけど!やっべぇよアイツ、ガチのガチや!バックドロップちゃんとへそで投げてるんよ!』

はい、駄文でした

元ネタはFGOのオリオンです


おめーの席ねぇから!

少し歩いた後、フードマスクがとある建物の前で止まった

 

そこは他の建物に比べて新しく、そして大きかった

 

「マダム、侵入者を連れてまいりました」

 

中に入り、その奥のドアの前で帽子マスクが声をあげる

 

「・・・・・・よろしい、入ってきなさい」

 

ドアの奥から声がしたと思ったらドアが勝手に開いた。そして奥に進むと一人の女性?が立っていた

 

「初めましてですわね、禪院直哉さん」

 

その女は長い黒髪で肌は赤く、顔の上半分は目の付いた無数の羽で覆われていて明らかに普通の人間ではない事が分かる

 

「貴方の事については兼ねてより黒服から伺っておりましたわ」

 

『黒服・・・・・・という事はアンタ、ゲマトリアか』

 

「えぇ。ゲマトリア所属、ベアトリーチェと申します。以後お見知りおきを」

 

『まさかと思うけどここってゲマトリアが管理してる自治区だったりするんか?』

 

「いえ、ゲマトリアではなく私が生徒会長として統治している場所になります。まぁ黒服にとってのアビドス、と思って頂ければ」

 

『・・・・・・・・・』

 

リオみたいに見た目だけアレな生徒じゃなくてガチの大人が生徒会長名乗ってるとかキッツ

 

「ふふっ、気に障ったのでしたら申し訳ありません。ちなみにこの場所について教える事は出来ませんので・・・・・・まぁ貴方がゲマトリアに所属するのであれば別ですが」

 

『僕がここに来た事に関しては何も言わへんのやね』

 

「貴方のやらかす事に関していちいち追及してたらキリが無いと聞いておりますので。大方、ここに来た理由も貴方が意図しない理由だったりするのでは?」

 

『その通りなんやけど・・・・・・それも黒服が?』

 

「ええ」

 

アイツ、次に会ったら一発殴っとこ

 

「しかしながら・・・・・・そうですね、私にとってこの展開はとても好都合と言えます」

 

『というと?』

 

「黒服から貴方の事を聞いてからというもの一度会って話してみたいと思っていたのです・・・・・・・単刀直入に言いましょう、禪院直哉さん。私の元へ来ませんか?」

 

『・・・・・・・ゲマトリアに?黒服から聞いてへんのか?僕は既にその勧誘は何度も蹴ってるで』

 

「ゲマトリアにではありません。私の元に・・・・・この自治区の生徒にならないか、と言っているのです」

 

『はぁ?』

 

「貴方の経歴、力、能力どれもが興味深い。正直に言いましょう、黒服よりも私の方が貴方の力に関して上手く理解できる自信があります」

 

『だからって黒服からアンタへ乗り換えてここに転校しろってか?それこそ論外だろ、俺に利が無ぇ』

 

そもそも黒服との関係だって力の理解度とかそういうのじゃないし

 

「ハァ・・・・・そういえば貴方は頭が少々弱いのでしたね」

 

『黒服共々ぶっ飛ばすぞテメェ』

 

「もう少し分かりやすく言いましょうか」

 

そう言うとベアトリーチェは何かの合図なのか片手を上げる

 

すると後ろに居た4人が俺に銃口を向け、外からも狙われているのか俺の身体にいくつものレーザーポイントが付く

 

『・・・・・・・・・』

 

「死にたくなければ私の下につけ、と言っているのです。私であれば貴方の力をより上手く使う事が出来る」

 

『・・・・・・・なんだ、俺の事は黒服が担当みたいな感じで思ってたんだけどな』

 

「あの方は契約だなんだといちいち回りくどいのですよ。暁のホルスに関してだって攫うなりしてさっさと実験体にしてしまえば宜しいのに・・・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・』

 

「改めて言いましょうか、禪院直哉。大人しく私の下につきなさい。貴方の力も利用して私は更なる崇高へと近づく事が出来るのです」

 

『・・・・・・・ハァ、まぁいい。最後に一つだけいいか?』

 

「なんでしょう?」

 

『アンタ・・・・・・・・・・口臭と加齢臭の匂いが香水と混じってゲロ臭ェからこれ以上喋んじゃねぇよ!!

 

「・・・・・・・は?_______ガァッ!?」

 

俺は術式を発動しベアトリーチェの横側へ移動。そのままベアトリーチェの横腹を蹴り飛ばす

 

「マダム!?貴様ァ!______ッ!?」

 

そして蹴り飛ばされたベアトリーチェの後ろへ術式で移動し首を掴み持ち上げて盾代わりにする

 

これでマスクガールズ(仮)からの弾避けになるし位置的にも外からの攻撃が無さそうなのは案外ラッキーだ

 

「グッ・・・・・ガァッ!き、貴様ァ・・・・・・・!」

 

『悪ぃけど俺の上に座る席は埋まっててなぁ!*1。そもそもテメェの臭くて汚ェケツに使う椅子の用意はハナからねぇんだよ!・・・・・・・・・あ、二つ言っちゃったな、ごめ~んちゃい☆』

 

そう言った辺りで俺の身体が光り始める

 

『ははっ、どうやら勝手に帰らされるシステムらしいなコレ』

 

「ハァ・・・・ハァ・・・・・わ、私の勧誘を、蹴った事・・・・・・いずれ、後悔しますわよ・・・・・・・!」

 

『後悔か・・・・・さて、どんな味だったかな?』

 

ヴンッ

 

「ガッ!?」

 

「マダムッ!?」

 

俺はベアトリーチェを平面化させて腰の部分を蹴ってマスクガールズ(仮)の方へ飛ばす

 

『じゃあなゲロババァ!!歳なんだから腰は労れよ!』

 

そしてその瞬間に俺の視界は眩い光に包まれた

 

 

『・・・・・・・戻って、来たのか?』

 

視界を覆う光が収まると先程までいた施設のあった景色が見えた

 

“おかえり、トウジ”

 

「あ!おかえりなさい!」

 

「ようやく戻って来たのねぇ・・・・・・・・」

 

『なんやえらくグッタリしとるな』

 

見ると元気な面々に対して食蜂だけが頭を押さえてしゃがみ込んでる

 

「ちょっと能力を使ってねぇ・・・・・・御坂さんと違って繊細な能力だからしんどさも段違いなのよぉ」

 

「アンタがひ弱なだけなんじゃないの、それ」

 

『んで、結果は?』

 

「上々さ」

 

「はい!施設の修理は完了して稼働も問題なしです!」

 

「うん」

 

エンジニア部の3人が親指を立てる

 

「ここに来た人達が帰ってトウジさんも戻って来たという事はそろそろ私達も・・・・・・・」

 

「何も身体に異変はありませんけど・・・・・・・・」

 

「まぁ、すぐに順番がやってくるさ」

 

「うん、何も問題はない。美琴達は最初に飛ばされて来たから帰りは最後なんだと思う。部長が言ってた通りここに来る直前の状態に戻ると思うよ。記憶は勿論・・・・・・・その銃も」

 

「・・・・・・あ。これ、やっぱり持って帰れないんですね?」

 

「うん。飛ばされた時に持ってなかった物はここに残るよ」

 

「ん~、そうですか・・・・・・・・」

 

『まぁ状況的に君らは精神だけがこっちに来とるようなもんやからな』

 

恐らく朝起きても夢の内容を覚えてないのと同じ感じに処理されるんじゃなかろうか

 

「・・・・・ちょっと残念です。記念に持って行けたらなって思ったんですけどね」

 

「前にも言った筈。ここで起きた出来事は3人の中で無かった事になる。記憶も証拠も、何も残らないの・・・・・・本来、そっちの世界とは異なる軸にあるから」

 

「はは・・・・・そう、ですね・・・・・・・でも、皆さんと出会えてよかったです!」

 

「・・・・・・・・・・そう?」

 

「例え記憶が消えてしまったとしてもここに来た意味まで失われる訳ではありませんから。それに皆さんの記憶には残ると思いますし・・・・・・・あたし達と過ごした時間が皆さんにとっても良い思い出だったのか自信はないですけど!はは、はははっ・・・・・・!」

 

『そんなとこで急にネガティブにならんでもええのに・・・・・・・・』

 

「・・・・・・・・あっ!そうだ、最後にお願いがあるんですけど・・・・・・・・・」

 

そう言って佐天はエイミに自分の銃を差し出す

 

「・・・・・・これは」

 

「預かっておいてください・・・・・・・また会える、その日まで!」

 

「・・・・・・・うん」

 

(もうそんな機会は無いとか思ってそうだなエイミのやつ)

 

“責任をもって預かるよ。だから大丈夫、安心して”

 

「先生・・・・・・・」

 

「・・・・・・・!!有難う御座います、先生!!」

 

「あんまり効率的とは思えないけど・・・・・・涙子の言いたい事も少しは分かるかも。これは預かっておくね」

 

そう言ってエイミは佐天の銃を受け取った

 

「有難う、和泉元さん!!御坂さんと食蜂さんも!ここに置いて行かれちゃうくらいなら、預かって貰いませんか!そしたら異世界にあたし達の痕跡が残るんですよ!」

 

「気持ちは分かるけど、荷物を押し付けてるみたいね・・・・・・・・うーん。まぁ、これくらいならそこまで迷惑にならないか」

 

「そうねぇ。いつもより穏やかな時間だったし、私も悪くなかったわぁ・・・・・・最後はちょ~っと疲れちゃったけどぉ」

 

御坂と食蜂も自分の銃をエイミに渡した

 

「・・・・・・うーん。記憶も証拠も残らないけど、意味はある・・・・・んだね」

 

“私もそう思いたい。合理で説明出来るものが全てじゃないからね”

 

『一つ成長したなぁエイミちゃん。ヒマリおばあちゃんも草葉の陰で喜んでるで』

 

そう言ってエイミの頭を撫でる

 

「トウジさん頭撫でないで。それといい加減ヒマリ部長も本気で怒ると思うよ、それ。この銃は大切に保管しておくよ・・・・・・・・また会える、そんな可能性を信じて」

 

「・・・・・・・ふふっ、お任せしました!それじゃあ・・・・・・・あっ光が・・・・・・・」

 

佐天の足元が光り始めた

 

“これでお別れだね”

 

「ふふっ、あっという間でしたね!エンジニア部の皆さんも!本当に有難う御座いました!・・・・・・・本当に、本当に!楽しかったです!!」

 

そう言って佐天は元の世界へ帰って行った

 

「それじゃ、私も失礼するわぁ」

 

そして食蜂も帰り

 

「・・・・・・皆、有難う」

 

“元気でね、御坂”

 

最後に御坂も光に包まれて帰って行った

 

 

「・・・・・・皆、行ってしまったね」

 

「さっきまでの騒がしさが嘘みたい。ここにはもう私達と施設しか残ってないし・・・・・・・夢だったのかと思うくらい」

 

「声がよく響きますね!これは本当に現実なのか、まだ実感が湧きません!」

 

「そうだ。帰る前に施設の原理を調べ________」

 

ヴゥゥゥゥゥンッ

 

エイミが施設を見ようとした瞬間に施設が異音を発する

 

「・・・・・・・む?」

 

「この音は・・・・・・・・・」

 

“何かおかしい音がしなかった?”

 

「・・・・・・・・あ、施設が暴走してるのかも。このままじゃ爆発で建物が崩壊する」

 

「成程。急に何度も転移を行ったせいで施設に負荷が・・・・・・・・待ってくれエイミ。今、なんて・・・・・・・」

 

「ばく、はつ・・・・・・?」

 

「ほう、かい・・・・・・・?」

 

“・・・・・・・マズい!”

 

「うん、すぐに脱出しないと・・・・・・」

 

『おーい!早く出ないと危ないでー!』

 

俺は出口で先生達に呼びかける

 

“トウジいつのまに!?”

 

「流石キヴォトス最速ですね!?」

 

「走るよ!」

 

こうして最後は慌ただしくもある意味キヴォトスらしい終わり方となった

 

 

『場所が分からない・・・・・・・?』

 

御坂達が帰って行った翌日、俺は先生と共にヒマリの所へ来ていた

 

目的は先日俺が飛ばされた謎の自治区の場所をヒマリ、そして開発者のウタハに特定してもらう為だ

 

相手がゲマトリアという事で念のために1年ズは呼んでいない

 

『なんでや、僕が飛ばされた時にアラートは鳴らんかったんやろ?』

 

“そうだね”

 

俺の問いに先生は頷く

 

「故障の線も疑ってみたけど特にそういう訳では無かったよ。そもそも壊れた時点で同期してる端末に通知が来る筈だ」

 

『いつぞやの時みたく異世界に行った訳でもあらへんしゲマトリアが僕の存在を認知してたから平行世界という訳でも無い筈なんやけどな』

 

「そうですね。なんと言ったらいいか・・・・・・・・キヴォトスの中という事は分かるのですが場所が分からないのです」

 

“と言うと・・・・・・・?”

 

「トウジさんが転移した時間帯のGPSログを見るとキヴォトス内にチョーカーの反応があるのですが・・・・・・・反応があるというだけで場所の特定が出来ないのですよ」

 

“電波が届かない場所だったりジャミングされてたりとかは?”

 

「いや、GPSが阻害されてる時点で先生の端末にアラートが来る筈だ。前にホシノ君から頼まれて特別製に変えておいたから地下深くに行った程度で反応が弱まるようなものでも無いし・・・・・・・・」

 

「つまりキヴォトスに存在するけど認知出来ない自治区・・・・・・・という事でしょうか」

 

『そういや普通じゃ来れない場所とか言ってたなアイツ・・・・・・・ちょっと待てウタハ、お前今なんつった?』

 

おい、ホシノがなんだって?何て言った?コッチ向けやオイ!

 

“・・・・・・・・ゲマトリアの一人が統治する自治区、か”

 

「私の方でもどうにか特定出来ないか探ってみますね」

 

『・・・・・・・頼んだ立場で言うのもアレやけどゲマトリアはそこら辺の奴らとはレベルが違う。ここいらで退いて貰った方が有難いんやけど?』

 

「確か君の仮面とスタンロッドもゲマトリアの技術だったね。という事は私達よりも技術力は上、という訳だ」

 

“そうだね。後は私達の方で______「駄目ですよ先生」ヒマリ・・・・・・・・”

 

「こんな面白・・・・・オホン。生徒を自分の道具として扱うような危険な存在を野放しには出来ません。その方の魔の手が此方に向く前に手を打つべきです」

 

「そうだね。下手したら時空をも操作してるかもしれないその技術・・・・・・そんな物を前にして大人しくしてろなんて酷じゃないか」

 

『ちっとは隠せやお前ら・・・・・・・・』

 

目がキラッキラしてるぞ二人とも・・・・・・・

 

『まぁこいつ等に相談した時点でこうなる事はある程度予想出来てたんやけど・・・・・・・』

 

“危ないと思ったらすぐに退く、何かあったらすぐに私達に連絡する事・・・・・・いいね?”

 

「はい、先生」

 

「言われずとも深入りはしないさ。ヒビキ達にも危険が及ぶかもしれないからね」

*1
ユメと先生




はい、という訳で【とある】コラボ完結です!

創作バレという多数の方の地雷原でタップダンスをしたので評価値が乱高下した問題作だったかもしれませんが、個人的にはやりたかった展開を余すことなくやり切れたので大満足でした

次回からはエデン条約編に入ると思います。掲示板回をやりたかったのですが創作バレが爆弾すぎて掲示板でどう扱えばいいのかという・・・・・・・じゃあやるなって話なんですけどね!


前話の感想で絶対ベアおばに失言するぞって言ってる人が多くて、それを見た瞬間に俺の中のイマジナリー羂索が出てきました

という訳で言わせて頂きます。せーのっ!


『キッショ、何で分かるんだよ』

ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2

  • 星の怒りを使ってくる平塚先生の生徒
  • 偉大なる航路で活動している賞金稼ぎ
  • 暇潰しで雄英に通っていた相澤先生の先輩
  • アグネスタキオンに絡まれる自称一般人
  • 二科生で風紀委員のやる気の無い先輩
  • 翠屋常連の似非関西弁のお兄さん
  • ダンジョンに行かないヘスティア神の眷属
  • 犯罪都市米花町に迷い込んだニセカス
  • 任務を平気でサボる鬼殺隊最速の柱
  • 特化クラスⅦ組の胡散臭い副担任
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