感想にてニセカスの服装に関しての質問を頂いたのですが、よくよく考えたらそこら辺全く気にせずに書いてましたね
最近はニセカスの正体を知ってる奴も普通に増えて来て【拗らせ直哉君なりきりセット】の必要あるかな?なんて思いましたがよくよく考えたら今回はゴリラが居るんですよね・・・・・・
でもいつまでも同じ格好というのもアレなので現在は渋谷編で直毘人が着ていた様な純和風みたいな恰好という事で
基本的にバレたら不味い奴(ネル、ミカ、カイザー辺り)の対策なのでミカにもバレたらいよいよ書生風の恰好に戻ったと思ってください
補習授業部のテストがある日まで毎日放課後に集まってテスト勉強をする事になった訳で、俺と先生も毎日は無理だけど出来るだけ様子を見たり手伝ったりする為にトリニティに通っていた
まぁ俺は勉強を教えられるほどの知能をしていないのでそれ以外のサポートをしている訳だが・・・・・・・
今日は用事があって先生が遅れる代わりに俺が早く来ていた
「ハナコ、この問題はどう解けば良い?」
「どれですか?あぁ、成程。こういう時はですね、倍数判定法を用いてこのように・・・・・・・」
「成程・・・・・・うん、理解した」
(・・・・・・・うん。全然分からん)
アズサが聞いているという事はトリニティの1年のテスト範囲なのだろうが俺にはさっぱり分からん
俺自身は高3だし精神年齢でいったら三十路なのだが・・・・・・・・俺も一緒に勉強するか?
アビドスには基本的に追試どころか定期テストなんていう概念すら無いが流石にな・・・・・・・・・
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・?」
「えっと、コハルちゃん?何か分からない問題でもありましたか?」
「いっ、いやっ!別に!?」
「ちなみに今見てるそのページは今回のテスト範囲ではありませんよ」
「えっ、うそっ!?やっ、ちが・・・・・・っ!し、知ってるし!今回の範囲は余裕だから、先の所を予習してただけ!」
「あ、あはは・・・・・・」
『虚勢張るのは勝手やけど、それで落第したら笑い話にもならんで?』
「うるさい!余裕で合格してやるんだからアンタ達は自分の心配でもしてなさい!」
そもそも飛び級なんて自己申告で出来るような制度じゃない筈だ。なのにコイツは既に3度もその試験を受けてる
コハルがイブキ並に頭が良いなんて思えないし上が許可を出す筈も無い
無断でやるにしても採点の時点で上にはバレてる筈・・・・・・敢えて見逃されてる?
ティーパーティーと正実は仲が悪いなんて聞くし、正実から落第者が出たとかいう事実で立場を落としたいとか・・・・・・?
まぁ、そこら辺はどうでも良いか。ぶっちゃけ勝手にやっててくれって話
「ハナコ、この文章は何?」
「古い叙事詩の冒頭部分ですね。「怒りを歌え、神性よ_______」という・・・・・・」
「ああ、あれか。理解した」
(それに引き換えアズサは素直だな。にしても・・・・・・・)
『なぁ、ヒフミちゃん・・・・・・』
「なんですか?」
『ハナコちゃん、優秀すぎひん?アズサちゃんの質問にどれも即で分かりやすく的確な答え出しとるで』
「はい、私もそれを思ってました。確かにハナコちゃんにとって下級生の問題であってもあそこまでスラスラと教えるなんて・・・・・・・」
『ヒフミちゃんは出来る?』
「あ、あはは・・・・・・私も教える事自体は出来ると思いますがあそこ迄は流石に・・・・・・・どうして頭が良いのにあんな事を・・・・・・・」
『・・・・・・・・性癖?』
「あうぅ、そう言われるとそうなのですが、そうじゃなくて・・・・・・・」
まぁヒフミの言いたい事は分かる
あれだけ優秀ならさぞトリニティでは将来が約束された地位に居た筈だ。なのにそれを全て台無しにしてまで性癖に走るか?ゲヘナじゃあるまいし
「・・・・・・それに落第してしまった理由も分かりません。私のように何かテストを受けられなかった事情があるのでしょうか」
『ヒフミちゃんは擁護が一切出来ないレベルでの自業自得やで・・・・・・てか落第?ハナコちゃんがここに居るのは露出で捕まったせいなんじゃないんか?』
「え?あ、はい。ハナコちゃんもアズサちゃんも正義実現委員会に捕まったのと補習授業部の入部は関係ありません」
『あくまで前回のテストで落第したから?』
「はい」
『成程・・・・・・・』
そこら辺は少し勘違いしてたな
『・・・・・・・』
「・・・・・・・」
「ハナコ、これは・・・・・・」
「これは古代語を重訳したものですね。原文を理解するには辞書が無いと・・・・・ちょっと待っていてくださいね」
「ああ、成程。なら、これは恐らく【Gaudium et Spes】・・・・・・喜びと希望、か」
「えっと・・・・・はい、そうみたいですね。これは第二回公会議における・・・・・いえそれよりも、アズサちゃんは古代語が読めるんですね」
「ああ、昔習った」
古代語を辞書無しで読めるレベルに習うってどういう学校なんだ・・・・・・
いや、俺も前世の授業で古文やってたしそういうレベルなのか?こっちに来て古代語なんてやった覚え無いけど・・・・・・
ちなみに授業でやってないが俺も少しは古代語が分かる。古代語って響きがカッコ良いしゲームの世界の歴史というのはある意味、現実の歴史を学ぶよりモチベが上がるのだ
まぁ流石に辞書無しであんなスラスラと意味が出て来る程じゃないが
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“良い感じみたいだね”
勉強を始めて少しした頃、先生が教室にやって来た
「はい!ハナコちゃんが何だかとっても凄くって・・・・・・!それにアズサちゃんも学習意欲たっぷりです!コハルちゃんは実力を隠していたそうですし・・・・・・・」
学校のテストで実力を隠すっていうのが既にアホな発言だけどな
「これならもしかして、余裕で合格出来てしまうかもしれません・・・・・・・!本当に良かった・・・・・実はすっごく心配してたんです・・・・・・・」
余裕・・・・・・余裕か?
「実は、もし一次試験で不合格者が出てしまったら合宿をしてください。とティーパーティーから言われてまして・・・・・・」
“合宿?”
「はい、そうなんです・・・・・それに、もし三次試験まで全て落ちてしまったら・・・・・・・・あうぅ・・・・・・」
“何か、不味い事に・・・・・・?”
「な、なんでもありません・・・・・!心配は杞憂で終りそうですし、暗い話はこの辺りにして・・・・・・」
駄目なフラグがたったな・・・・・・・・
「兎に角、試験は問題無さそうです!」
本当かなぁ?*1
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数日後、第一回特別学力試験
結果
阿慈谷ヒフミ:72点 合格
白洲アズサ:32点 不合格
下江コハル:11点 不合格
浦和ハナコ:2点 不合格
うぅん、これは酷い・・・・・・・・
ヒフミに関しては然程心配はしていなかった
こんな事言うとヒフミに蹴られそうだから直接は言わないけどテストをサボった理由がアホなだけでヒフミ自身は頭は悪くない
そしてコハルに関しても予想通り・・・・・・いや、予想よりか酷かった
よくもまぁこの惨状で上級生のテストなんて受けようと思ったよコイツ
問題はアズサとハナコ
アズサはテスト勉強に関しては真面目にやっていたので合格は厳しくても割と良い線は行くと思ってたのだが、まさか半分も取れてなかったとは・・・・・・・・・・
1年生のテストなんだよな?ヒフミ曰く小テストレベルの難易度らしいけど前の学校との差はそこまで大きかったのか
ハナコに関しては・・・・・・・うん。コイツはテストが始まって名前を書いてペンを置いた時点でそもそも合格する気が無いんだと分かった
ペンを置いてニコニコしていたがアレは問題が分からなくて諦めた笑顔じゃない。そもそも問題自体を碌に見てないだろアイツ
『ハァ・・・・・・・・』
酷い点数を取った3人にヒフミが涙目で突っ込みを入れてる様子を眺めながら今回の依頼の面倒臭さを改めて実感したのだった
キリが良いので今回は短めで
授業で日本史や世界史やるよりも何となくで調べた神話とかの方がスラスラと頭に入るタイプ。あると思います
そういう意味では使う機会がほぼ一切無いけど英語よりもラテン語の方が覚えるの早そう・・・・・・
ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2
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星の怒りを使ってくる平塚先生の生徒
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偉大なる航路で活動している賞金稼ぎ
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犯罪都市米花町に迷い込んだニセカス
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特化クラスⅦ組の胡散臭い副担任