暫くは山無し谷無しな状況が続きそう、そんな感じです
その分後半ではヒャッハーすると思います。いや、させます
というか前半でヒャッハー出来ないんですよね。基本的勉強してテスト受けるだけなので・・・・・・・・
「漸く着きましたね、ここが私達の・・・・・・・・」
「はい、合宿の場所です。漸く着きましたね、ふぅ・・・・・・・・」
第一次特別学力試験から数日後、俺と先生、そして補習授業部の4人はトリニティ本校から距離の離れた場所にある別館に来ていた
というのも以前ヒフミが言っていた通り、1度目の試験で不合格者が出た為にティーパーティーからの命令でテスト対策の合宿をする事になったからだ
まぁ、あのテストの惨状では放課後の僅かな時間での勉強では到底合格点に辿り着けるとは思えないからな・・・・・・・・
と言う訳で俺と先生も顧問として彼女らをサポートすべくこの別館に泊まる事となった
『しっかしまぁ、流石はお嬢様学校と言うべきか・・・・・・・別館でも
“正直言うと全く管理されていない建物も想定してたけど・・・・・・うん、ここならあの子達も勉強に集中出来そうだ”
俺と先生は補習授業部の4人用の寝室とは真向いの部屋で寝る事となった
『せやね。あの子らにはさっさと合格点叩き出して僕らを自由の身にしてもらわんと』
“・・・・・・・・うん、そうだね”
『・・・・?』
先生の態度に疑問を持ちつつもベッドで横になっているとヒフミに呼ばれたので俺達は部屋を出た
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「・・・・・・と言う訳で、改めて。ナギサ様から言われた通りです。第一次特別学力試験には残念ながら落ちてしまったので・・・・・・・この別館で合宿する事になりました。私達は第二次試験までの一週間、ここに滞在する事になります。長い間放置されていたそうですが、少しお掃除すれば全然使えそうですし、体育館やシャワー室なども充実しているそうですし・・・・・・」
「うん、そういえば外にプールもあった。暫く使われていないようだったけれど」
「あ、そうだったんですね。後、ここはトリニティの本校舎からも頑張れば歩ける距離ですし、地下に食堂設備のようなものもありましたから、特にお腹を空かせる心配も無さそうです。それに私達がここに居る間、先生とトウジさんもずっと一緒に居てくれる予定ですので、何かあっても大丈夫だと思います!」
“うん、任せて”
『勉強に関しては無力なんで炊事担当って事でよろしゅう』
「有難う御座います。えっとお二人は通路を挟んで向かい側のお部屋で________」
「・・・・・・!!」
「ダメっ、絶対ダメ!!同衾とかエッチじゃん!!!!死刑!!!」
ヒフミの言葉に何かを思いついたのか満面の笑みで何かを言おうとしたハナコにコハルが大声で言い放つ
「えっと、コハルちゃん?私、まだ何も言ってませんが・・・・・・・・?」
「何を言い出すのか大体分かるわよ!!ダメったらダメ!そういうのはさせないんだから!」
「コハルちゃんは厳しいですねぇ・・・・・・・・」
『しないしさせへんわアホ』
部屋の鍵掛けとかないと侵入しかねないなコイツ・・・・・・・・
「私は先生達もここで一向に構わないけど?ベッドも余ってるし、無駄に部屋を幾つも使う事も無い」
『年頃の女の子なんやから少しは構えや。つぅか僕が無理』
色々な意味で怖くて寝れん
“皆で交流を深めておいて。何かあったら呼んでくれれば”
「で、では一旦そういう事で。そうしたら早速お勉強を・・・・・・・・」
「あら、でもその前にやる事があると思いませんか?ヒフミちゃん?」
「えっ・・・・・・・?」
ハナコの言葉にヒフミは疑問符を浮かべ、コハルは顔を赤くしながら警戒し
「成程、敵襲を想定してトラップの設置を?」
アズサは・・・・・うん。なんかちょっとズレてんだよな
「いえ、そうではなく・・・・・・・・・お掃除、ですよ♡」
「・・・・・・お、お掃除、ですか?」
「はい。管理されていた建物とはいえ、長い間使われていなかった事もあって埃なども多いように見えませんか?このままここで過ごすというのも健康に良くなさそうですし、今日はまずお掃除から始めて、気持ち良い環境で勉強を始めるというのは如何でしょう?」
「成程、確かにそうですね。まずは身の回りの整理整頓から始めるのは定石ですし、そうでないと途中で気になってしまいますし・・・・・・・」
「うん、衛生面は大切。実際、戦場でも凄く士気に関わりやすい部分だ」
アズサってもしかしてゲヘナじゃなくてSRT?ちょこちょこ発言がサキっぽいんだよなこの子
「お、お掃除・・・・・・?えっと、まぁ、普通のお掃除なら・・・・・・・・」
「はい、ハナコちゃんの言う通りかもしれません。やる気が空回りしても困りますし・・・・・・・私達がするのは一夜漬けではなく、きちんと用意された期間の中での試験勉強・・・・・・・つまりは長距離走のように順番やペース、作戦も考えないとです・・・・・・・・・・それではまず、大掃除から始めるとしましょう!」
“よし、頑張ろう!”
「それでは汚れても良い服に着替えてから、10分後に建物の前に集合としましょう!」
「分かった」
「はい♪」
「よ、汚れても良い服・・・・・た、体操着で良い・・・・・・?」
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そんな訳で着替えの為に一旦解散した10分後・・・・・・・・・
俺は着替えるのが面倒だったのでそのまま、先生はスーツからジャージに着替えて集合場所で待っているとヒフミがやってきた
「先生、お待たせしました!」
“おお、体操着姿。掃除って感じがするね”
何か発言が危なくね・・・・・・・?気のせい?
「はい、服装から入るのも大事ですからね。体操着の方が動きやすいですし、汚れた時に洗濯もしやすいですから・・・・・・あれ?」
ヒフミが俺の方を見て首を傾げる
「トウジさんはその格好のままで良いんですか?なんか高そうな恰好ですけど・・・・・・・」
『あぁこれ?戦闘ですぐにボロボロになるのを想定した安物だから問題あらへんよ。動きやすさに関しても僕はこの恰好に馴れちゃってるし・・・・・・洗濯も洗濯機にそのまま突っ込んでOK。だから問題なし』
「そうなんですか」
そんな事を話しているとコハルとアズサもやって来た
「・・・・・・で、私は何をやれば良いの?」
「あっ、コハルちゃん早かったですね」
「お待たせ」
「アズサちゃんも・・・・って、どうして銃を・・・・・・?」
「肌身離さず持ってないと、銃の意味が無い。襲撃はいつ来るか分からないものだ」
「いえ、それはその、何と言いますか、その通りかもしれませんが・・・・・・・」
「お待たせしました、皆さん早かったですね?」
「アウトーーーーーーーーーーー!!!」
『ブフォww』
最後に来たハナコはスクール水着を着てやって来た
それを見たコハルは叫び、俺は吹き出した
「あら・・・・・・・?」
「何で掃除するのに水着なの!?バカなの!?バカなんでしょ!?バーカ!!」
「ですが動きやすいですし、何かで汚されても大丈夫ですし、洗い流すのも簡単で・・・・・・・・」
『成程、一理ある・・・・・・・・・』
見た目はアレだが言われてみると確かにそうかもしれない
「一理も二理も無いわよバカ!水着はプールで着るものなの!っていうか、だっ、誰かに見られたらどうするの!?」
「誰かも何も、ここには私達以外いませんよ・・・・・・・・?」
「と、兎に角ダメ!アウトったらアウト!アンタはもう水着の着用禁止!」
「あら・・・・・それはそれで、まぁ・・・・・・・・・」
「あうぅ・・・・・・・・」
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その後、先生も説得に加わりなんとかハナコには体操着を着てもらい漸く大掃除を開始する事となった
最初に建物周辺の雑草抜きと掃き掃除、そして放置されていたガラクタの片付けなどを終えてヒフミの采配に従ってそれぞれが建物内の掃除を始めた
「トウジさんは食事の用意をしてくださるという事なので食堂の方を宜しくお願いします」
『了解やヒフミちゃん』
という訳で俺は地下にある食堂と厨房の掃除をした
流石に広いので全てを掃除するのは厳しいが・・・・・・・・まぁ食事をする一部のスペースとその周辺は綺麗になったのではなかろうか
ヒフミが嫌味ったらしい姑レベルのチェックでもしなければ問題ないと思う
そうして一通り掃除を終えた俺は保管してある食材を見ていた
『はぇ~・・・・・・・素人目でも分かるレベルの高級食材揃っとるやんけ。つぅかそこまで保存利かんのもあるし、もしかして今回の合宿の為に用意してる?ブルジョワやなぁ』
肉、魚、野菜なんでも御座れ。てか誰も料理出来なかったらどうするつもりだったんだ?
いや、普通は調理実習とかあるしトリニティなら本格的な料理とか授業で作ってそうだし問題ないか
『淑女の嗜み~とか言ってな。しっかし流石にこれだけあると何作るか迷うなぁ、後でフウカちゃんに相談しよっと_________お?』
そうして色々探っていると見付けたるわ赤と黄緑のビン
『・・・・・・・ワインや。マジ?いくら調理用とはいえ生徒が入手するなんて無理やろ。金か?札束ビンタで手に入れたんか?』
昔、フウカから調理用だといくら説明してもワインを買うことが出来なかったと嘆いていた事を思い出す
それどころか初めの頃は料理酒やみりんでさえ手に入れるのに苦労したとか。まぁこれに関してはゲヘナの信用問題かもしれんが
そんなワインが普通にある辺りトリニティは酒関係の業者から信頼されているのか、はたまた金持ち特有の実家の太いパイプで手に入れているのか・・・・・・・・
まぁ金持ちの洋食ってワイン使ってるイメージ強いから歴代のティーパーティー辺りがどうにかしたんだろうな
『取り敢えず全部頂こう。俺用と・・・・・・シグレとフウカちゃんの所にも持って“駄目だよトウジ”_____行こうと思ったけど定番のクソ高そうな肉を煮込むのに使うかな』
ワインにあれこれ考えていて後ろにいる先生の接近に気付けなかった
『何時から居たんです・・・・・・・・?』
“今来たばかりだよ。そしたらトウジがワイン片手にブツブツと呟いてて嫌な予感がしたから近づいてみたら案の定だよ”
『せめて2本くらいダメですか?これでフウカちゃんに美味いもん作って貰いましょ?』
“・・・・・・・・・・ハァ。私の方からナギサに相談してみるよ”
『アザァーッス!』
“飲んじゃ駄目だよ・・・・・・・・?”
『ウーッス!』
“心配だ・・・・・・・・・・”
先生がワインを普通に買えばいいんじゃね?という突っ込みは無しでお願いします
先生のポケットマネーだとちょっと・・・・・・というワインという事で
というかワインを使った料理ってした事無いんですけど調理用と飲む用でワインって別なんですかね?
ちなみに料理や食事の描写などは特にしません
料理ガチ勢とかじゃないんで描写とか出来ないし個人的に絵なら兎も角、字だけでそんなんやられても・・・・・・・みたいな所があるので
ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2
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星の怒りを使ってくる平塚先生の生徒
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犯罪都市米花町に迷い込んだニセカス
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特化クラスⅦ組の胡散臭い副担任