キヴォトスinドブカス成り代わり   作:ソリダコ

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先日コナンの映画を見てきました
コナンは安室や世良が出て来た辺りで原作読むの止めた勢なのですがそれでも滅茶苦茶面白かったです
まぁ長野県警組が個人的に好きだったのでぶっ刺さったというのもあるんですけどね・・・・・・・・

来年はどうしようかなぁ・・・・・・・・・神奈川県警組がメインらしいけどそこら辺のキャラ全く知らないんだよなぁ・・・・・・・・・


シクヨロって若者言葉らしい・・・・・・・・若者?

―アビドスside―

 

「_________は?」

 

それは誰の口から出た言葉だったのか

部室で配信を見ていた面々は皆が皆その画面を見た状態で固まっていた

 

始めは和気藹々とお菓子を摘まみながら配信を見ていた

「先生が居た」「ナオヤが凄い眠そう」「代表が遅刻って大丈夫なわけ・・・・?」「まぁマコトちゃんだし・・・・・」などなど各々が思った事を口にしながら調印式の様子を見ていた

 

状況が変わったのは調印式の最後、条約の署名をし終えた各校の代表同士(片方は代理)が友好の握手をした瞬間だった

突如調印式の会場を映していた画面は光に呑まれ爆発した古聖堂とその爆風に襲われるパブリックビューイングの会場、その場にいた人たちの悲鳴

そして配信はブラックアウトした後に【しばらくお待ちください】というテロップだけが流れる画面に切り替わった

 

「え、これってどういう事・・・・・・・?」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「古聖堂が爆発・・・・・・・?両校の首脳陣が一同に会したあの場で!?」

 

「「_______ッ!!」」

 

ガタンッ!

 

ガシッ!!

 

「離してノノミ!」

 

「行かせてくださいユメ先輩!」

 

椅子を後ろに突き飛ばしながら立ち上がったシロコとホシノ。そしてその二人を行かせまいと腕を掴むノノミとユメ

 

「落ち着いてください二人とも!」

 

「そうだよ!状況も分からないまま行っても余計な混乱を生むだけ!」

 

「ですがさっきの映像っ・・・・・・明らかに爆心地は二人が居た古聖堂でした!あの二人が居たッ!!」

 

「爆発の規模が大きすぎる!二人を助けに行かないと!」

 

そう言って何とか自分の腕を掴む手を離そうとするホシノとシロコだったが相手はアビドスの二大ゴリラであるユメとノノミ。幾ら戦闘力で勝っていようとも単純な膂力では歯が立たずその場から動くことが出来なかった

 

「お、落ち着いてください先輩!仮にナオヤ先輩に何かあったとしたら首輪のアラートが鳴る筈・・・・・・・・それが無いという事は無事だという事です!」

 

「っ!!」

 

アヤネの言葉に首輪の存在を思い出したのか急いでポケットからスマホを取り出すホシノ

アプリを開いてナオヤの心拍を監視観察する画面を開くと普段よりか反応が弱いが確かにナオヤが生きているという事が分かりホシノは腰が抜けてその場にへたり込む

 

「シロコ先輩も!ナオヤ先輩が言ってたじゃない、先生は攻撃を逸らすバリアがあるって!だから先生だって無事・・・・・・・・な筈!」

 

「・・・・・・・・そこはせめて最後まで自信を持ってほしかった」

 

「う、うるさいわね!?私だって不安なのよ!だけどここで私達があそこに行ったらややこしい事になるかもって私でも分かるから・・・・・・・・・」

 

「そうですよ!アビドス、というよりホシノ先輩とナオヤ先輩はゲヘナとトリニティの両校から問題児扱いされてるんですから!」

 

「うっ・・・・・・・・」

 

アヤネの言った事に対して言葉に詰まるホシノ

 

2年前、当時一年生だったナオヤの起こした【ゲヘナ生による聖園ミカの顔面落書き事件】から勃発しかけたゲヘナとトリニティとの全面戦争

 

「ハハハ、あのクソガキめやりやがったな!」と半ば笑い話で済ませているゲヘナに対しプライドの高いトリニティは当時犯人捜しに躍起になっていた

そして長い時間を掛けた調査の結果見つけたアビドスに突った結果、暁のホルスの怒りを買い返り討ち。その後当時のトリニティではアビドスの名がタブー化した歴史がある

 

今ではそのタブーも風化しつつあるが現在の3年生の中にはまだその歴史を知るものが残っている。という話をアビドスの面々は以前補習授業部関連でトリニティに行っていたナオヤから聞かされていた

 

「こう言っちゃなんだけど今私達があそこに行ったら絶対容疑者にされる。ゲヘナは大丈夫だと思うけどトリニティにはほぼ確実に犯人扱いで襲われると思うんだ」

 

「ですがっ「だから!」」

 

それでもなおトリニティに行こうとするホシノの言葉にユメが言葉を被せる

 

「まずは状況確認!大丈夫、先生には謎バリアがあるしナオヤ君だって無駄に悪運は良いんだから!」

 

「悪運が良いのは良い事なのでしょうか・・・・・・・・?」

 

「それに向こうにはトリニティとゲヘナのトップ戦力が揃っている筈です。爆発の規模は分かりませんがあの方たちがそう簡単にやられているとは思えません」

 

「そういう事!取り敢えず私はリンちゃんに連絡するから先生とナオヤ君・・・・・・・・・は繋がるか分からないけど連絡を、それとヒフミちゃんにも!」

 

 

トリニティ自治区のとある場所。そこはエデン条約の調印式が行われていた通功の古聖堂という建物の他にも厳かな雰囲気を纏った歴史ある建造部が並ぶまさにトリニティ自治区に相応しいと言われていた地域であった

 

しかし数十分前に起きた謎の爆発により周辺は崩れかけの建物や瓦礫だらけで何も事情を知らなければトリニティではなくゲヘナ自治区だと言っても誰もが納得してしまうだろう

 

そして今、粉塵が舞い視界が悪く場所によっては燃え盛る炎によって辺りが照らされている中を走り抜ける7つの人影があった

 

「あーもう!一体全体どういう事なのよこれは!?」

 

「トリニティとゲヘナ、それにシャーレの重鎮がいる場所を爆破・・・・・・首謀者は相当イカレてるね」

 

「全くだ。流石のモエでもここまでじゃないぞ・・・・・・・・・!」

 

『ちょっと~?それってどういう意味~?』

 

「ふ、副社長は大丈夫でしょうか・・・・・・・・・」

 

「まぁあの人の首輪の通信機が生きてるから大丈夫って事だと思うけど~・・・・・・・」

 

「RABBIT3、方向は此方で合っていますか?」

 

『問題無いよ~。しっかし爆発の影響なのかそっちの様子が碌に分からないのにあの人の反応だけはハッキリしてるんだけど、何の素材で作られてるんだろあの首輪・・・・・・・・・・』

 

人影の正体は3大ゲヘナ問題児集団の一角である便利屋68の4人とSRTの問題児であるRABBIT小隊の3人

かつてはシャーレの先生の指揮の下、同じ狐面を被りヴァルキューレへの助っ人でD.U地区の治安を守った7人である

 

彼女達は現在、オペレーターの風倉モエの指示の元、ある場所へ向かっていた

 

「全く何が『エデン条約の調印式で死ぬかもしれないから救助シクヨロ』だあのクソ野郎!」

 

「しかもそれで報酬が柴関ラーメンを奢りとかホント私達の事を嘗めてるよね~♪」

 

「わ、私は好きですよ?あのお店のラーメン。店長さんも良い人ですし・・・・・・・・・・」

 

「わ、私も。あの店長の人、私の事ちゃんと認識して注文取りに来てくれるし・・・・・・・・・」

 

「そういう問題じゃないと思いますよ二人とも?」

 

『これは報酬で高級焼肉でも連れてってくれないと割に合わないよね~』

 

「おっ、いいなそれ!」

 

「じゃあこっちはお寿司!回らないやつで!」

 

「そうね、ただでさえ来るだけでも面倒なトリニティにまで来てるんだもの。それくらいはして貰わないとよね」

 

「い、いいんでしょうか私がそんな高級な物を食べてしまっても・・・・・・・・それに副社長のお財布が・・・・・・・・」

 

「大丈夫だよハルカ。いつもブラックマーケットの裏ルートで高いお酒ばかり仕入れてるんだから・・・・・・懐は温かい、でしょっ!」

 

そう言ってカヨコは目の前にいるガスマスクを被った生徒を蹴り飛ばした

 

目的地に近づくにつれて段々と騒々しくなってくる。確認出来るのはゲヘナ、トリニティ、そして謎のガスマスクを被った集団

爆発で怪我をして倒れている生徒、無事な生徒、他校と戦闘を繰り広げている生徒などなど・・・・・・・

 

そんな中で便利屋68とRABBIT小隊の7人は最低限進行の邪魔をしてくる相手を蹴散らしながら最速最短で駆け抜ける

 

先程から軽口を叩きながら進む彼女達だがその表情に余裕さは無い

 

調印式の会場から離れた位置にあるパブリックビューイングの会場に居た彼女達でさえ爆発の余波で吹っ飛ばされた

そして爆心地に近づくにつれて大怪我を負って動けなくなっている生徒の数が増していく

ヘイローを持ち銃弾や爆弾を物ともしない肉体を持つキヴォトスの生徒でコレなのだ

 

ヘイローの無いあの男は爆弾どころか小経口の銃弾一発でさえ当り所によっては致命傷に成り得る

体の頑丈さで言うのなら先生の方が心配だが彼は物理的に害を成す物を逸らす謎のバリアを持っている

しかしながら彼は回復力は凄まじくても頑丈さに関して先生よりマシ程度、そんな人が爆発に一番近い場所にいたのだ

そしてその本人から聞かされた「死ぬかもしれない」発言

 

首輪の反応があるという事は“まだ”生きているという事、そう“まだ”だ

 

「RABBIT3!目的地はまだですか!?」

 

『もうちょい!300m先ってところ!』

 

「くそっ!視界がこんなんじゃなければ目視出来る筈なのに・・・・・・・・!」

 

走る、走る・・・・・・・・・・時折行く先々で邪魔してくるガスマスクの生徒を蹴散らし更に走る

 

『残り50m!』

 

そして見つける

 

「ッ!?目標発見!」

 

そう言ってサキが指差す先には瓦礫を背に意識が無いのか項垂れる様に座り込む男とその男に銃口を向けながら立っているガスマスクが目視出来るだけで5人

 

「「ッ!!」」

 

それを視認した瞬間に【火力】と【正確性】のそれぞれでキヴォトスにいるスナイパーのトップに立つ二人が狙撃体制に入り狙いを定め即座に銃撃

片方の弾丸はガスマスクの生徒の頭部を正確に撃ち抜きもう片方の弾丸はガスマスクの生徒の腹に命中、そのまま隣に居た生徒ごと吹き飛ばした

 

「なっ!?」

 

「敵襲!ゲヘナだ!」

 

突如やられた仲間に一瞬動揺するも仲間が吹き飛んだ方向から即座に敵の位置を特定し其方へ銃を構える残ったガスマスクの生徒達

 

「「ッ!?」」

 

しかしすぐ目の前にはショットガンの銃口を両手で握り振り被る体制に入っているハルカ

 

「死ぃぃぃぃぃぃねぇぇぇええええええ!!!」

 

「ごふっ!?」

 

「テメッ_______ウッ!?」

 

そして殴り飛ばされたガスマスクの生徒は気絶、もう一人もハルカに気を取られている隙に近づいたサキに至近距離で銃弾を腹に数発撃ち込まれて気絶した

 

「カヨコ!ムツキ!ナオヤさんは!?」

 

「ッ・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・」

 

「これでは、もう・・・・・・・・・」

 

他が邪魔者を排除している間に真っ直ぐナオヤと思われる人物の元に向かったカヨコ、ムツキ、ミヤコの三人

そして遅れて他が駆けつけた場所に居たのは確かに禪院ナオヤその人だった

 

しかしその状態は凄惨の一言に尽きた

 

見ただけでも分かる程の重度の火傷が各所に見られ出血も酷い。特に左腕は二の腕から先、右腕も肘から先が欠損していてその傷口から夥しい量の血が流れ出ていた

 

まさに想定していた最悪、なんとか生きているだけの状態だった




書いていてむしろ何で死んでないんだコイツと思ったのは内緒

欠損理由は咄嗟に呪力を込めた両腕で体を守ろうとした結果という感じです

ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2

  • 星の怒りを使ってくる平塚先生の生徒
  • 偉大なる航路で活動している賞金稼ぎ
  • 暇潰しで雄英に通っていた相澤先生の先輩
  • アグネスタキオンに絡まれる自称一般人
  • 二科生で風紀委員のやる気の無い先輩
  • 翠屋常連の似非関西弁のお兄さん
  • ダンジョンに行かないヘスティア神の眷属
  • 犯罪都市米花町に迷い込んだニセカス
  • 任務を平気でサボる鬼殺隊最速の柱
  • 特化クラスⅦ組の胡散臭い副担任
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