ふと思いついた存在しない記憶
「私はゲーム開発部所属のシナリオライター、才羽モモイ!」
「馬鹿だと思って油断した?私はミレニアム所属。頭が悪い訳ないじゃん」
はい、駄文でした
元ネタはBLEACHの大前田日光太郎美菖蒲介希千代です
個人的にBLEACHの男キャラの中でトップ5に入るレベルで好きなキャラだったりします
「________ぅ、ぅぁ・・・・・・・・・あ゛?」
「っ!皆、ちょっと止まって!」
不必要な戦闘を避ける為に隠れながら戦場と化している元々古聖堂のあった地区の脱出を図る便利屋68とRABBIT小隊の面々
重症の怪我を負っていたナオヤを見つけた地点からそれなりに離れた辺りで何かに気付いたカヨコが先を進もうとしていたアル達を止める
「どうしたのカヨコ?」
「なにかあったのか?」
「ナオヤさんの意識が戻ったみたい。ちょっと下ろすの手伝って」
「!? わかりました!」
そうしてミヤコ達に手伝ってもらいつつ固定用に結んでいた紐を解きナオヤをゆっくりと下ろして瓦礫を背に座らせる
「ナオヤさん、大丈夫?私の事分かる?」
「__________ぅ・・・・・・・ぁ?・・・・・・・がよ゛、ご・・・・・・・?グッ!?ゴホッ!」
「無理して喋らないで、大丈夫だから。落ち着いて、今の自分の状態わかる?」
カヨコがそう言うとナオヤは目線で自分の体を見下ろしその後ゆっくりと目を閉じる
「おい!」
「いえ大丈夫よ。少し待ちましょう」
「ゲホッ・・・・・・・・・ヒュー・・・・・・・ヒュー__________すぅ・・・・・・・・・・ふぅ・・・・・・・・・」
「呼吸の音が・・・・・・・・」
アルの言う通りにナオヤの様子を伺っていると苦しそうにしていた呼吸が段々と安定していく
そして次にナオヤの体の色々な場所から湯気のようなものが出て来ると火傷の痕が段々と薄れていくのが見えた
「・・・・・・・・・はぁ。これで一先ずは一安心かな」
「そうね・・・・・・・・・」
「よ、良かったですぅ・・・・・・・」
「前から思ってたがどうなってるんだコイツの回復力は・・・・・・・・・・」
ナオヤの傷が治っていく様子を見て安堵する便利屋68と若干引いているRABBIT小隊
そして立ち上っていた湯気が収まるとナオヤはゆっくりと目を開けた
「_________はぁ。死ぬかと思っアダッ!?」
「本当に死ぬところだったんだよバカ!」
「私達が間に合わなかったどうするつもりだったのよこのおバカ!」
ナオヤの言葉にアルとサキが頭を叩く
「二人とも、一応この人はさっきまで重症だったんだから・・・・・・・・・・・」
「ま、気持ちは分かるけどね~。私達があんな必死な思いして助けたのに起き抜けでふざけた事言うんだもん」
「そうですね。少しは痛い目を見るべきかと」
「い、痛い目にはさっきまであってたんじゃ・・・・・・・・・?」
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―ナオヤside―
はい、という訳でさっきまで臨死体験を味わっていたドブカスのニセカスこと禪院ナオヤです
ほぼほぼ死に掛けていたって事はさっきまで居た空港ってあの世だったのかな?三途の川が空港ってあの世までハイテクなんだなキヴォトスって
そう考えると空港に居たのは俺一人だけだったし今回の爆破テロで死に掛けたのは俺だけだったって事で良いのかな
カヨコ達の話じゃ重症者も大分出てるかもって話だったが一先ずは安心、という訳にゃあいかないわな・・・・・・・・
「ゲヘナとトリニティが互いに互いを犯人と決めつけ戦闘、そこにガスマスクの集団とそれに従う亡霊みたいな謎の集団・・・・・・・・ハァ、何やってんだあの猿どもは」
「猿ってお前・・・・・・・・」
「連中はナオヤさんの事を“目標2”って言ってた。だから恐らく・・・・・・・・」
「狙いは先生とナオヤさんって事だと私達はふんでいるのだけど、何したのよ貴方・・・・・・・」
「俺が悪いの確定かよ」
「お前がやってきた今までの行いを胸に手を当てて・・・・・・・・・スマン」
「あっ・・・・・・・・・」
そう言ってサキは目を伏せて他の奴らの泣きそうな目で俺の両腕を見る
調印式が行われていた古聖堂、そこで突然起きた大爆発(俺は膨大な熱と光を辛うじて認識出来た程度で爆発だとは分からなかったが)に対して俺は咄嗟に両腕に呪力を込めて急所を守るようにボクシングでいうブロッキングの態勢に入った
その結果辛うじて生き残った訳なのだが右腕は肘から先、左腕は二の腕から先が消し飛んだ
俺が事前に救援を頼んでいたアル達が来た時には全身大火傷、体の各所が骨折、内臓損傷(仮)に加えて両腕の欠損部位を含めた各所から多量の出血とちょっとギャグに出来ないレベルの死に掛けだったらしい
それを聞いて内心「きっしょ、なんで生きてるんだよ俺」とも思ったりしたが恐らくビナーとの相打ちの時に無意識でやっていたチョロ出し反転術式で辛うじて皮一枚繋がっていたのだろう
いやぁ悪運が強いというか、生き汚いというか・・・・・・・・・・
「ふむ・・・・・・・・カヨコ」
「何・・・・・・・?」
「これ、取ってくれ」
そう言って俺はカヨコに先の無い右腕を突き出す
「はぁ!?ちょ、お前何言ってるんだよ!」
「そうですよ!腕の傷は塞いでないのでしょう!?」
「・・・・・・・大丈夫なの?」
「多分な」
「・・・・・・・・・・・・・・はぁ」
カヨコは溜息を吐きながら俺の右腕に巻いた包帯を取り傷口に当てていたガーゼや止血用で腕に結んでいた紐も解く
すると欠損部位の傷口から血が流れ出て来る
「ほら言わんこっちゃない!何考えてんだ!」
「・・・・・・・・・」
俺はサキの声を無視して右腕部分に反転の呪力を集中させる。いつもやっている切り傷や銃創の傷を治すよりも量は多く、しかし操作は繊細に
すると欠損部位からの流血は止まりボコボコという音を立てながら肉が盛り上がっていく
「っ!」
「これは・・・・・・・・・・・」
盛り上がり歪な肉の塊が段々と伸びて行きある程度までいくと次はその先から細い5本の肉が生えて来る
それも止まると次は歪な形をしていた肉の塊が段々と腕、手、指の形へと形成されていき最後に爪が生えると完全に爆発で失った前の状態へと元通りとなった
俺は元通りとなった手を軽く見た後に手首を動かしたり手を開閉させたりして具合を確かめる・・・・・・・ふむ、問題なさそうだな
「かんぺき~♪なんつって」
「・・・・・・・・・・・い、いやいやいやいや!?どうなってるんだそれ!?」
「百歩譲って怪我が治るのは分かりますが腕が生えて来るってどういう技術なんですかそれ!?」
「グロ映像・・・・・・・・・・・・」
アル達に治ったとVサインをするとミヤコとサキから全力で突っ込まれてミユは口元を押さえてドン引きしていた
いや、まぁうん。気持ちは分かるよ。俺もそっちの立場だったら普通に引く
「大丈夫なの?ナオヤさん。確か欠損の再生は・・・・・・・・・」
「まぁこの程度なら大丈夫。俺だって成長盛りの若者、前に出来なかった事だって色々出来るようになってる訳よ」
「くふふ!そういう所がおじさんっぽいって言われるんだよ~♪」
「左の方は・・・・・・・・・・」
「こっちは・・・・・・・・そうだな。もう少し万全な状態で集中出来るような環境であればいけるかな」
「やっぱり消費は大きいようね?」
「流石にな。反転自体は最近色々ありすぎて嫌でも慣れて来ているけど肉体の再生なんてのは初めてだし」
「そう・・・・・・・それじゃあ皆、当初の予定通りナオヤさんを病院にぶち込む為にこの場から撤退で異論は無いわね?」
アルがそう言って確認を取ると全員が頷く
「それじゃあ最後まで頼むわお前ら。お礼は後日、柴関d「お寿司!」あん?」
「お寿司ね!それも回らない高級なやつ!」
「私達は命の恩人なんだもの。ラーメンなんてケチな事言わないでそれくらいの甲斐性を見せてくれたってバチは当たんないわよ?」
「わ、私はラーメンでも別に・・・・・・・・」
「駄目だよ。ハルカだってガスマスク相手に先陣を切って戦ってくれたんだから。これは正当な報酬」
「そういう事ですので私達8人分の予約とお支払いを宜しくお願いしますね?」
「あれ?ミヤコちゃん達は焼肉なんじゃなかったの?」
「アホか、死に掛けのコイツを見た後に焼けた肉なんて食えるか!」
「た、確かに・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・フハッ」
そんなわちゃわちゃと話す光景を見て自然と笑みが零れる
俺が画策した事とはいえ裏社会に悪名轟く(笑)便利屋68とキヴォトス全域の治安を守る(笑)RABBIT小隊が仲良くやっている光景は中々にあり見ない光景だ
「_________OK分かった。この件が無事片付いたらハルナも唸るような高級で美味い店に連れてってやるが死んだら祟るからそこんとこ宜しく」
サキから「最後のはいらないんだよ!」なんて突っ込みを貰いながら俺達は歩を進める
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「言っておいてなんだけどお金は大丈夫なの・・・・・・・?」
「全部経費で落とすから
「・・・・・・・・・・・」
ニセカスの原作知識は五条VS宿儺の後半辺りで止まっているので空港の件は知りません
チョロ出し反転術式
ニセカスが1年の時のビナー戦後に昏睡状態ながら無意識で使っていた反転術式の出来損ないみたいなやつ
治療目的ではなく延命目的で故に呪力消費は少ないがそのまま放っておくと普通に死ぬ程度の技
あの世にスカイダイビングしてる時にパラシュートを展開して落下速度を減少させているようなイメージ
ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2
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