ふと思いついた存在しない記憶
「_______ッ!!」
「あっ、気付いた?全然動かないからこのまま死んじゃうのかと思ったよ~・・・・・・・・大丈夫?意識はしっかりしてる?おじさんの事、分かる?」
「・・・・・・・初等部の子に胸のデカさで負けた女」
ゴスッ
「お、お前なんでここにいんの?」
「ユメ先輩に頼まれたんですよ」
「なんで看病する人間がショットガン持ってんの?」
「絶対に安静にさせて出て行こうとしたら止めてくれって」
「止めるって何、息の根?」
「うへぇ~」
はい、駄文でした。元ネタは銀魂です
『ご機嫌麗しゅうクソババア殿。あれから腰の容態は如何程かな?』
ナオヤは邪悪な笑みを浮かべながら言うとカメラから手を離し少し離れる
『あー・・・・・・・・でもこの配信を見てないって可能性もあるか・・・・・・・まぁその場合はビデオメッセージって事で黒服さん、この映像をあのババアに持って行ってくださいよ。どうせ見てるんでしょ?』
「黒服・・・・・・・・」
【黒服】という言葉にホシノ達が反応する
「黒服って前にホシノ先輩を騙して実験体にしようとしてた人ですよね?」
「確か【ゲマトリア】とかいうキヴォトスの外から来た人達だって・・・・・・・・」
「じゃああの爆発起こした犯人はそいつらってわけ?」
「さっきもその組織の名前を出してた辺り少なくともナオヤ君はそうだとほぼ確信してるみたいだね」
『実の所あの時はやりすぎちゃったかなって思っててな?アンタの腰の事を思うと心配で心配で・・・・・・・・・・・いやぁ、ワイん゛ん゛!・・・・・・・・ブドウジュースを飲む手が止まらないんだなぁこれが!!』
『そうそう、それとあれから体臭はマシになったか?あの腐ったチーズみたいな加齢臭とそれを誤魔化す為に振りかけられたキッツイ香水の匂いが混じり合ったゲロみたいな臭い!そりゃあオマエん所の生徒は皆ガスマスク常備してるわなぁ!嗅ぐに堪えないんだよお前はさぁ!』
『俺の仮面は防臭機能なんて付いてないからさ・・・・・・・いやぁホントあの時はしんどかった・・・・・・・・・』
そこまで言うとナオヤは一旦落ち着きを取り戻してから指で後ろを指す
『・・・・・・・まぁ無駄話はそこら辺で。これ見ろよ、よくもまぁやってくれたもんだ』
『俺も先生も色々と警戒はしてたんだが・・・・・・・・・・まさかゲヘナの
そう言って先を失った左腕の二の腕部分に触れた後に再びカメラを掴んで自分に寄せる
『たかが左腕一本、さりとて17年物。これは高くつくぞベアトリーチェ』
『『ヒッ!?』』
先程とは違う獰猛な笑みを浮かべるナオヤにそれを間近で見ていたシノンとマイの短い悲鳴が聞こえる
『その安全地帯に引き籠っていられるのも今の内だ。ありとあらゆる手段を用いてテメェをその穴倉から引きずり出す・・・・・・・・ここまでやらかしておいて無事で済むなんて思わねぇことだ_________と本来なら言うところなんだけども』
『へっ!?』
カメラから手を放して自身も離れると先程のような獰猛でも邪悪でも無い軽く微笑む程度の笑みを浮かべる
『俺はお前と違って心が広くて慈悲深い。故に他の連中のスタンスは兎も角として・・・・・・・・・・俺はお前の事を許してやろうじゃないか』
「え?」
「は?」
「は?」
「ん?」
『は?』
『は?』
『何を言ってんだあのバカは!?』
『下手したらトリニティとゲヘナからも批判喰らうんじゃ・・・・・・・・』
『あぁもう!あの人の依頼は何でいつもこうなの!?』
『アル様!また出て来ました!』
『本当にしつこいわね!?しかもなんか地味に増えてない!?』
『・・・・・・・あ、えっと。ゆ、許すと言いました?今回のこの事件を起こした犯人を、ですか?』
ナオヤの発言に固まっていたシノンがマイクを向けて聞く
『俺はな。第一、遅れた青春を取り戻そうと二回り以上年齢が離れてる子供に混じって支配者気取りの生徒会長ゴッコなんかしてるババアの癇癪にいちいち構ってたらキリが無いんだよ。こちとらそこまで暇人じゃない』
『で、ですがここまでの大惨事を起こした上にトウジさん自身も大怪我を負わされた身だというのに・・・・・・・・・』
『ん?あぁ・・・・・・まぁ、なんだ・・・・・・・・』
『えっ!?』
ビリィッ!
ナオヤは短い左腕に巻いてある包帯を思いっきり掴んで破く
「あっ!」
「まさか!?」
反転に関しての事情をナオヤから聞いているアビドス勢がそれを見て嫌な予感がし声を上げる
ボコボコボコボコボコ!
画面に映るのは包帯を破り取った左腕の欠損部分から肉が盛り上がり段々と腕、手、指と形成されていき数十秒で先程までの欠損が嘘のように元に戻っていく映像だった
『__________たかが片腕だ。この程度目くじらを立てる事でもあるまいて』
そう言いながらナオヤは戻った左手の指で輪っかを作りそこから覗き込むようにカメラを見て嗤う
『え、あ・・・・・・・・?そ、それ・・・・・どうなって・・・・・・・・・・?』
『んー・・・・・・・まぁ俺の家に伝わる秘伝みたいな感じ。中々に難しくてなぁ・・・・・・・俺も出来るようになったのは最近なんだよ。あ、グロ注意ね』
『注意が遅いんだよバカ!』
『がッ!?』
後ろから走って来ていたサキがナオヤの頭を叩いた後に胸倉を掴む
『さっき言ってたのはなんだったんだよ!んでもってあのグロ映像を全国中継で流すんじゃない!一種のテロだぞそれ!!』
『実際にテロ紛いな事やったお前に言われてもなぁ!あっはっは!』
『黙ってろバカ!笑いごとじゃないんだよ!』
サキに胸倉を掴まれて激しく前後に揺すられながら笑うナオヤ。人によっては状況も相まって色々と狂気じみて見えているかもしれない
『・・・・・・・・・まぁそう言う訳だ。これをもって今回の爆発による俺が
『理解出来たか?まぁ無理だよなお前じゃ。歳だし』そう言いながらサキに胸倉を掴まれた状態のままカメラに向けて中指を立てた
『ナオヤさーん!まだなのー!?』
『なんかこっちに向かって来る敵の数増えて来てるんだけどー!』
『サキも遊んでないでこっちを手伝ってください!』
『遊んでない!!ったく、早く用事終わらせろよ!』
そう言ってサキはナオヤの胸倉から手を放して画面外に消えて行った
『・・・・・・・・なんだ、ちゃんと見てるんだな。映らなくなったモニターを叩いて直そうとするタイプだろうから配信の見方が分からないのかと思ってたんだが・・・・・・・・・』
『まぁいいや。それじゃあ向こうも限界っぽいから最後にスマホが爆発で吹っ飛んで連絡手段が取れなくなった俺から連絡事項が二つありまーす』
『一つ目はゲヘナ学園の黒舘ハルナ。ちょっとアイツ等に寿司奢る事になったからお前のオススメの店を幾つかピックアップしといてくれや。報酬は・・・・・・・・・前に調理用の赤ワイン欲しがってたろ?一本やるよ。なんなら俺とフウカでお前に何か作ってやってもいい』
『二つ目はミレニアムサイエンススクールのエンジニア部。番傘無くしたから新しいの作ってくれ。報酬は要相談って事で宜しく』
『・・・・・・・あぁ、それとハナコ見てるか?トリニティの猿共がやらかしてるらしいから何とかして止めといてくれ。お前なら出来んだろ?ゲヘナの方はこっちで何とかしとくからシクヨロ~』
『そんなとこかな?それじゃあお前らも危ないから程ほどにしてさっさと帰れよー』
『あ、ちょっ!?』
シノンが止める間も無く走り去って行くナオヤとそれに続くように便利屋とRABBIT小隊も去って行った
『え、えーっと・・・・・・・・と、取り敢えず私達も引き続き安全な場所へ移動しようと思います!その後に何としてもあの人を取っ捕まえて詳しい話を聞こうと思いますのでチャンネルはそのまま!』
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「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」
配信が止まった後、アビドスの格納庫内は恐ろしい程に静まり返っていた
シャーレの先生とナオヤが巻き込まれた大爆発
それを起こしたであろう謎の勢力
その謎の勢力の長を何故か知っている先生とナオヤ
その首謀者を煽りに煽りまくるナオヤ
ついでに全自治区配信で自ら未成年飲酒を暴露したバカ
配信の内容を思い返す程に色々な感情が沸き上がって来るがそれは置いておいて。配信を見ていて頭に残る、アビドスにとって捨て置けないデカい情報が二つ
敵がエデン条約の調印式に襲撃をすると予想していた。その中で何故、便利屋とRABBIT小隊に支援を要求して
そしてあのバカは何故寿命を削る程の消耗をすると言っていた欠損部位の再生を敵を煽る為に何の躊躇いも無くやったのか
「「・・・・・・・・・・」」
静寂の中で1、2年生達は恐る恐る二人の先輩の様子を伺う
眼が据わり青筋を立てながら今や何も流れていない配信画面を睨むホシノと目が虚ろで画面を見ているようで何処を見ているのか分からないユメ
それを見た後輩達は目を逸らし溜息を吐き天を仰ぎながら思う
敵よりも先にナオヤ先輩が無事じゃ済まない事になりそうだ、と
ピリリリリリリリリ!
「「「「「「!!」」」」」」
突如格納庫内で鳴り響くスマホの着信音。内容は
それを聞いて配信で中断していた出発の準備を急ぐ廃校対策委員会+α
その中で後輩達四人は互いに目を合わせた
ヒフミには悪いけど先輩達を落ち着かせる為にトリニティに付いたら先ず
準備をしながらそう無言で確認を取り合った後輩達だった
なんかノリに任せて割と無茶苦茶な事やった感がありますがこれからどうするかは次の話を書く未来の自分に丸投げしようと思います
ニセカスが便利屋に頼む依頼は報酬は良いが大抵想定外のトラブルが起きる上に作る必要の無い敵を作りがち
便利屋の裏で広まる悪い噂の原因の6割くらいはコレ
ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2
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星の怒りを使ってくる平塚先生の生徒
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偉大なる航路で活動している賞金稼ぎ
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暇潰しで雄英に通っていた相澤先生の先輩
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アグネスタキオンに絡まれる自称一般人
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二科生で風紀委員のやる気の無い先輩
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翠屋常連の似非関西弁のお兄さん
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ダンジョンに行かないヘスティア神の眷属
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犯罪都市米花町に迷い込んだニセカス
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任務を平気でサボる鬼殺隊最速の柱
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特化クラスⅦ組の胡散臭い副担任