キヴォトスinドブカス成り代わり   作:ソリダコ

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ざけんなや 呪力が練れへん ドブカスが


いやぁ、とうとうコレを聞く事が出来て感無量。戦闘シーンは賛否ありますが個人的には良かったかなぁと
確かに突っ込み所は多々ありましたが・・・・・・・まぁそういう所を含めてのアニメならではって事で
しかしながら最高速状態の投射走行のスケールがデカすぎる場面や物理的にそうしないと無理とは分かっていても滅茶苦茶大回りで方向転換してる所とか少し笑っちゃいました
まぁ投射呪法のイメージが更に固まって来て参考になったのは確かなんですけどね


きゅっきゅっきゅっニャー

『ナオヤ君、申し訳ないんだけど次の休日にお使いを頼まれてくれないかな?』

 

次に見えたのは申し訳なさそうに両手を合わせながらナオヤに頼み込むユメの姿だった

 

 

「「あっ・・・・・・・・・」」

 

その光景を見て声を上げたのはユメとホシノだった

 

「ん、どうしたの?二人とも」

 

「いやぁ、おじさんの記憶通りだとこの後・・・・・・・・」

 

 

『トリニティの自治区に出来た新しいお店なんだけど昨日テレビで紹介されててね?とても美味しそうだったんだけど放課後に行くには遅いし休日は空いて無くて・・・・・・・・・・』

 

『はぁ・・・・・・』

 

『そこで私考えました!暇人のナオヤ君に買って来て貰おうと!!』

 

『はっ倒しますよ』

 

 

「・・・・・・・・・っとまぁこういう感じでさ」

 

「つまりこの後ナオヤ先輩はトリニティに行く訳ね。例の事件を起こしに・・・・・・・・・」

 

「目的はお菓子を買いにでは・・・・・・・・?」

 

「ん、何の事件だっけ?」

 

“【ゲヘナによる聖園ミカの顔面落書き事件】だね”

 

「聞けば聞く程そんな大した事件には感じないんだけど・・・・・・・・・」

 

「でもそれが原因でゲヘナとトリニティが戦争一歩手前まで行ったんですよね?」

 

“ナギサの話だとそうらしいね”

 

 

『・・・・・はぁ。分かりましたよ』

 

『いえーい!』

 

私達で話している内にナオヤへの説得が終わったらしい。溜息を吐くナオヤと対照的に全身で喜びを表現しているユメの姿が見えた

 

『・・・・・・・一応言っておきますけど無用なトラブルは起こさないでくださいね?』

 

『まぁ大丈夫でしょ。ミレニアムみたいに因縁のあるやつなんて居ないしゲヘナみたいな治安でもないしな』

 

 

「完っ全にフラグじゃない・・・・・・・・・」

 

「う、うへぇ・・・・・・・・確かにこんな事を事前に言ってたらナオヤが何も起こさない訳ないよね・・・・・・・・・」

 

「ん、これはホシノ先輩にも責任がある」

 

「それは流石に理不尽すぎませんか・・・・・・・?」

 

「まぁこの時はお二人ともナオヤ先輩が超が4つくらい付くトラブルメーカーだなんて少ししか思って無かったわけですし仕様がありませんよ」

 

「少し思った結果忠告したらフラグになった訳だけど・・・・・・・・・もう面倒だからナオヤ先輩が全面的に悪いでいいと思うわ」

 

「ん、異議なし」

 

「あはは・・・・・・・・・・」

 

 

『・・・・・・・・君ら、なんか用?』

 

場面が変わると見えたのはナオヤ一人に対して銃を構えているトリニティ生、数は凡そで2,30人ほど。その全員がナオヤの事を厳しい目で睨みつけていた

そして銃を構えている生徒達の前で笑みを浮かべながら立っている一人の生徒

 

 

「ミカ・・・・・・・・・・・・・・」

 

聖園ミカ、ティーパーティーのトップの一人。この時はまだホストでは無いからなのだろう、目の前にいるミカは私の知っているものではなく一般生徒と同じ制服を身に纏っていた

 

 

『こんにちは死神さん。私の名前は聖園ミカっていうの。申し訳ないんだけど貴方がトリニティに来ちゃったんだったら容赦しないんだからね♪』

 

そう言って一見可愛い笑顔を浮かべているミカ

 

『えー・・・・・・っと?僕って君と初対面だよね?』

 

『そうだよ?だけど貴方の事は知ってる。ゲヘナで大活躍中の賞金稼ぎだよね?見た目が分かりやすいから電車に乗ってこっちに来るって情報がすぐに私の所に来たんだ』

 

『それで?物覚えは良くない方だがトリニティで何かやらかした覚えは無い筈だが』

 

『ここに居る人達はね、ゲヘナが大っ嫌いなの』

 

『・・・・・・・まぁゲヘナとトリニティの仲の悪さは有名だわな』

 

『角付きの野蛮人が自分達の縄張りで好き勝手するのは別にいいの。でもそれがこっち(トリニティ)に来るのなら話は別。決して許す訳にはいかない』

 

『・・・・・・・つまりはなんだ。ゲヘナで活動している俺がトリニティの地に足を踏み入れるのは気に入らないと?』

 

『そういう事。貴方は角付きじゃないけどお金の為にゲヘナで暴力を振るう野蛮人。そんなのアイツ等(ゲヘナ)と変わらないでしょ?』

 

 

「何?アレ」

 

「感じ悪ぅ・・・・・・・・・」

 

そう言ったのはシロコとセリカ。ただ言葉に出さずとも皆のミカを見る目は冷たい

 

「トリニティのゲヘナ嫌いについては話に聞いてはいましたが・・・・・・・・・」

 

「はい・・・・・・・まさかゲヘナだという理由だけで自治区に来た生徒相手に襲撃する程とは思いませんでした」

 

“まぁゲヘナの生徒もあっちはあっちでトリニティの生徒がお金持ちだからって理由でカツアゲしたりするらしいからね・・・・・・・・・”

 

「うへぇ、どっちもすっとこどっこいだねぇ・・・・・・・・」

 

「それを言うならどっこいどっこいでは・・・・・・?」

 

 

『だから貴方には痛い目にあって貰うの。ゲヘナの連中が恐れる死神が私達にコテンパンにやられたら向こうの連中は勝手に戦意喪失して私達に逆らおうだなんて思わないでしょ?』

 

『はぁ・・・・・・。菓子を買いに来ただけなのに何でそんなクソ下らない理由で命狙われなきゃいけないんだか・・・・・・・・』

 

『買い物?残念だったね♪野蛮人が入ったらそのお店の評判が落ちちゃって迷惑になるから行かせる訳にはいかないよ』

 

 

「言ってる事が無茶苦茶ですね・・・・・・・・」

 

「そりゃあナオヤ先輩がトリニティに対して辛辣になる訳よね。始めて訪れていきなりこんな歓迎をされたんだもの」

 

“前にトリニティに行った時にナオヤがミカに対してだけ異様に喧嘩腰だった理由がよく分かったよ・・・・・・・・”

 

補習授業部の件で初めてナギサとミカに会った時の事を思い出して思わず溜息を吐いた

只でさえ嫌いな相手に対して分かりやすく態度に出るナオヤ。トリニティの事が嫌いな事は話の節々からそれとなく分かっていた

それでもハスミとツルギに補習授業部の面々に対しては普通に接していたしティーパーティーの一人であるセイアに関しては以前からの友人だったと聞く

そんな中でナオヤのミカに対する態度は正直度を越していたとその時は思っていた

 

「そんなに凄かったんですか?」

 

“第一声から罵り合いの煽り合い。私とナギサが止めてなかったらそのまま殴り合いコースだったよ・・・・・・・・・”

 

「な、成程・・・・・・・・・」

 

「ナオヤ先輩は兎も角あのミカって人はナオヤ先輩の正体に気付いて無かったんでしょ?なのにそうなるなんて相当のゲヘナ嫌いなのね、ゲヘナじゃないけど」

 

“最初の頃と比べたら今はなんだかんだあって大分マシな仲になったんだけどね。二人っきりで話しててもあまり手が出る事が無くなったし”

 

「それでも手が出る事があるんですね・・・・・・・・・・」

 

“ナオヤって煽る相手は選ばないからね・・・・・・・・・・・”

 

「それはそれで問題かと思いますけど・・・・・・・・」

 

 

バチバチッ!

 

『ぐっ!?』

 

『最初は人数にびびったが・・・・・・・・・・・まぁ所詮はお嬢様ってか』

 

スタンロッドで気絶させたトリニティ生を見下ろしながらナオヤがそう言い放つ

 

立っているのはナオヤとミカのみ。それ以外のトリニティ生達は戦闘が開始して早々にナオヤの手に持つスタンロッドによって倒れ伏していた

 

『っ・・・・・・・・・!』

 

その光景を見て思わず一歩後ずさるミカ

どんなにゲヘナで恐れられていようが所詮ヘイローが無く銃を持たない男が一人。大勢で囲んでしまえばすぐに片付く相手だと思っていた

しかし蓋を開けてみれば結果はこのザマ。あの男が突如消えたかと思えば一人、また一人と呻き声を上げて倒れていった

 

『さて、後はお前一人な訳だが』

 

・・・・・・・正確には消えた訳では無い。ミカの目には凄まじい速度で動き回るナオヤの姿を僅かながらに捕らえていた

何となく高速移動する男の動きに違和感があった。そもそも普通の人間があんな速度で動ける筈が無い、何か種があるのだろう

かといって仮にその種が分かった所であの動きに対応出来ないのなら意味が無い

 

『今回の件は許してやるから帰れ。俺も菓子だけ買って大人しく帰るからよ』

 

だからと言ってトリニティに侵入してきた野蛮人(ゲヘナ)に目的を達成された上でみすみず帰すなんて許せるわけがない

 

『っ!な、舐めないでよ───ッ!?』

 

ミカがナオヤに向けて銃口を向けた瞬間にナオヤは既に術式でミカの懐に移動しており左手でミカの持つ銃を横に逸らしながら右手に持ったスタンロッドをミカの腹部に突き付ける

 

バチバチッ!

 

『づぅッ!?』

 

ナオヤの動きを僅かに目で追えていたミカだがそれに対応出来る訳でも無く。生来の頑丈さから電撃で気を失う事は無かったが思わず銃から手を離してしまう

 

『こんのぉッ!!』

 

『っ!?』

 

ミカは一瞬体が痺れるもせめてもの抵抗で無理やりナオヤに向けて腕を振り下ろすがナオヤはミカが気絶しない事に驚きつつも後ろに下がる事でそれを回避した

 

『あっぶねぇな・・・・・・・・!この電撃に耐えられる奴とか初めてだぞ』

 

『いったいなぁもう。私以外は皆やられちゃうし、銃落としちゃったし・・・・・・どうしよっかなこれ・・・・・・・・』

 

『だから大人しく帰れっての・・・・・・・・・こっちだって買うもん買って帰りたいんだよ』

 

『そうはいかないよ。言ったでしょ?トリニティは貴方みたいな野蛮人が入っただけでそのお店の評判に関わるの。だ か ら!

 

『なっ!?』

 

偶々傍にあった車を両手で頭上に持ち上げるミカを見て驚きで固まるナオヤ

 

『貴方はここでくたばって!!』

 

そう言って全力で車を投げるミカ

 

『うおぉぉぉぉぉい!?』

 

車という質量の塊が凄まじい速度で飛んで来る光景にナオヤは叫びながら横に飛び込むように避ける

 

『隙あり!!』

 

投擲した車を陰に接近していたミカがナオヤに向けて拳を振るう

 

『うぐぅっ!?』

 

態勢が整わない中でそれをナオヤはなんとか呪力で強化した腕で防ぐがその威力に腕から軋む音が鳴り数メートル後方へ飛ばされる

 

『なんつう馬鹿力っ、ゴリラかよ!』

 

『はぁ!?こんな可愛い女の子に対してゴリラはなくない!?』

 

その威力にナオヤが思わず放った言葉を聞いて叫ぶミカ

しかしながらナオヤとしてもキヴォトスの生徒が女子高生ならぬ身体能力を有しているのは理解しているが車を持ち上げて投げて来る程の力の持ち主など自分の学校の生徒会長くらいしか知らないのだ

これをゴリラと言わずとしてなんと言うのかと内心キレていた

 

 

「・・・・・・・まぁナオヤ先輩がそう叫びたい気持ちはよく分かるわ」

 

「ん・・・・・・・・・」

 

「そうですね・・・・・・・・・・」

 

「あはは・・・・・・・・・・」

 

「ひぃん!?なんで皆して私を見るの!?」

 

 

『黙れ!!可愛い女の子を自称してる奴がほいほい車なんて投げてくんじゃねえ!テメェは糞投げて来る動物園のゴリラかよ!!』

 

『なん『はい、隙あり』ッ!!??』

 

ナオヤの放った言葉に言い返そうとするミカ。だがその時に晒した隙を突かれ再びナオヤが術式で懐に入り込みスタンロッドを突き付ける

 

バチバチバチッ!!!

 

『ガッ・・・・・・・ハ・・・・・・!』

 

スタンロッドから放たれる先程までとは段違いの電撃音と閃光。当てられても瞬間的な痛みと痺れが来る程度だと思って身構えていたミカは先程喰らった威力とは段違いの衝撃に白目を向いて気を失った

 

『・・・・・・・・・漸く倒れやがったか』

 

それを見届けたナオヤの掌は火傷を負っておりスタンロッドからは煙が吹いていた

 

『最大出力でやっととか・・・・・・・・・バッテリーは駄目になった上に手が焼けてこれは割に合わねぇよ全く。はぁ、さっさと買い物終わらせて帰ろう・・・・・・・・』

 

そう言って本来の目的であった店に歩を進めようとするナオヤだったがふと立ち止まり少し考え込む仕草をした後にコンビニへと向かった

そしてコンビニから戻って来たナオヤが手に持っていたのは油性のマジックペン

 

『きゅっきゅっきゅっニャーってな』

 

ナオヤは気絶しているミカの横でしゃがみ込みその頬に大きく【ゴリラ】と書くとスッキリした顔で去っていくのであった




なんか戦闘描写を細かく書き過ぎて過去編というより過去作のリメイクを執筆してる気分でした・・・・・・・


ニセカスの投射呪法に関して

長い付き合い故に自然と慣れたホシノ
ミレニアムの技術で慣らしたネル
戦闘経験による先読みで対応出来るヒナ
フィジカルで何とかなったツルギとミカ
勘で何とかなる時があるアスナ
目は追い付くけど身体が追い付かないユズ

謎の装置による原作介入編映像リクエスト

  • ブルアカ原作介入編
  • 呪術廻戦原作介入編
  • 何方もやらなくていい
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