キヴォトスinドブカス成り代わり   作:ソリダコ

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最近ランキングに載ってるブルアカがACとのクロスオーバーが多い気がするのは気のせいですかね?

読んでみたいけどACは全く知らないので食指が動かないもどかしい感じです

でもこれを機にACを知るいい機会かもしれないですね

というかそんなに相性いいのかこの二作品・・・・・・・・・


銀魂は心のバイブル

(いくつもの自治区の混乱、身元不明の武器の不正流出、矯正局に捕まってた不良共の脱走・・・・・・)

 

『あかんなぁこれ・・・・・・先生来る前にキヴォトス終わってまうで』

 

俺は今ゲヘナ学園の食堂でフウカに作ってもらったお昼を食べながら新聞を読んでいた

 

「?何か言いました?」

 

『んや、最近物騒になってきたなぁと思ってなぁ』

 

「あー・・・・確かに、ゲヘナは普段から物騒なのであまり変化を感じられませんけど他の自治区は大変らしいですね」

 

『こんな世の中なのに普段と変わらんゲヘナが終わっとるのか風紀委員が頑張ってはるのか微妙な所やな・・・・・』

 

「あ、アハハ・・・・・・」

 

以前カスミから聞いていた噂レベルの話が新聞に載るレベルで事が大きくなってきた

 

俺は基本的にずっとゲヘナに居るのでフウカの言った通りあまり変化は感じられないが以前ヴァルキューレに行った際にカンナの目付きがヤバくなってたので治安的に忙しさが相当のようだ

 

「トウジさんに捕まった人達も脱走したらしいですし気を付けてくださいね?」

 

『それはお互い様やろ、フウカちゃんか弱い見た目なんやから絡まれたりしちゃあかんよ?ただでさえ死神を従える女なんて異名付いてるんやから』

 

「それは止めてください!・・・・・変に絡んでくる人は減ったけど畏怖されるような目線が辛いっ・・・・・」

 

前々から死神の餌付けに成功した女として裏でちょっとした有名人になったフウカだがこの度ついに俺の主人的な扱いにランクアップした

 

まぁご飯作ってもらってその度に食堂の護衛やらハルナに拉致られたフウカの救出なんてしてればそうなるのは当然・・・・・なのか?

 

『報復の為にフウカちゃんが捕まって人質なんてされたら危ないからなぁ』

 

「そ、そうですね・・・・・私のせいでトウジさんが危険な目に遭うのは駄目ですよね」

 

『僕その不良達殺してまうかもしれへん』

 

「あっ、そういう意味なんですね・・・・・」

 

(まぁ殺さないけどな・・・・・・・フウカを人質にしたことを一生後悔するレベルで虐めるくらいが関の山か)

 

『さて、ご馳走様フウカちゃん・・・・・・今日も美味しかったわ』

 

「はい、お粗末様でした!!また賞金付いてる人達を捕まえに?」

 

『それでもええんやけどちょっと気になる所があってな、ちょっと見に行ってくるわ』

 

「気になる所?」

 

『ちょっと前にカスミが教えてくれてなぁ・・・・・もしかすると僕の目的に関係あるかもしれへん』

 

「・・・・・・カスミって温泉開発部の!?な、仲良いんですか?」

 

『不本意ながら・・・・・・僕って温泉巡りが趣味やからその伝手でな』

 

「・・・・・・・あぁ成程」

 

『それじゃあまたねフウカちゃん』

 

「はい、お気をつけて」

 

 

―数日前―

 

「なんでも少し前から連邦生徒会からの要請でコソコソとビルを建てているらしい」

 

「・・・・・コソコソとビルを建てるってなんか矛盾してるな」

 

「まぁ確かにそう言われるとそうなのだが・・・・・・・ただ実際に何時から建築を始めたのか、何時建築作業をしているのか、そして何処の誰が作業しているのか不明らしい・・・・・不思議な事にな」

 

「ホラーかよ・・・・・それの依頼主が連邦生徒会だと?」

 

「正確には連邦生徒会長の依頼だな、つい最近まで上層部の連中でさえ知らなかった話らしいからな」

 

「・・・・・・・・お前が何処でそんな情報を仕入れているのかの突っ込みは置いておくとしてだ、ちょっと気になるな」

 

「だろう?貸し一つでいいぞ?」

 

「ハァ・・・・・まぁいいやおチビの足止めくらいなら引き受けてあげるよ」

 

「ハッハッハ!それはまた太っ腹だな!ではこの貸しはいつか有効に使わせてもらおう」

 

 

そんな訳で例のビルへ向かっているのだが・・・・・・

 

(結構な数の不良共が進軍している・・・・・目的は俺と同じか?)

 

銃を持ってゾロゾロと・・・・・数は少ないが戦車やヘリコプターまで来ている

 

『武器の不正流出って戦車とかもあるんかい・・・・・・何考えてるかは知らんけどどうせ禄でもないんやろうな・・・・・・ならする事は一つ』

 

 

「・・・・・!?止まれ!」

 

先頭を進んでいた不良が進軍先で立ってる俺に気付いて声を上げた

 

「お前は・・・・・・死神か!」

 

『どうも~こんな大人数で何処に遠足する気や?』

 

俺が挨拶すると不良共がざわつきだした

 

俺に向けて怒気を向けている者や品定めしているような視線を向ける者なんど様々だ

 

(前者はトウジに、後者は直哉の時に捕まった連中ってことかな?)

 

そうしていると不良共をかき分けて一人だけ他とは雰囲気の違う子が出て来た

 

「あらあらあらあら?噂に聞いていましたが本当に私と似たようなお面を付けてなさるのですね?」

 

『・・・・・君、最近新聞で見た顔・・・・顔?・・・・仮面やね』

 

新聞でもそうだが前世で見た事のあるネームド(推定)だ

 

新聞で見かけた時は本当に驚いた、プレイアブルキャラだと思ってたらまさかの投獄中の犯罪者・・・・まさか先生って犯罪者も身内に入れてる?

 

「初めまして、狐坂ワカモと申します、世間では災厄の狐なんて呼ばれていますわ」

 

『どうも伏黒トウジいいますわ、世間では死神なんて呼ばれてます・・・・・それで?君が主犯やろ・・・・・何が目的でこんな大所帯で移動してるん?』

 

「ウフフ、この先に連邦生徒会のビルがありまして・・・・・その中に何やら大切なナニカが運び込まれたようなのですよ」

 

『・・・・ほぉん、それなら一人でコッソリ忍び込めばええやん、そんなに連れて戦争でも起こす気なん?』

 

「それが中々に警備が厳しくて・・・・・この方達はその為の戦力ですわ、それと・・・・・」

 

「こういう騒動起こせばどうせお前が邪魔しに来るだろうからなぁ!そう思ってお前に恨みを持つ奴らを片っ端から集めて来たんだよ!」

 

「・・・・という訳ですわ、半信半疑でしたけどまさか本当に来るとは思いませんでしたが」

 

『それでなんか見た顔がチラホラいる訳やな・・・・・・ようやるわ』

 

「それではここはお願いいたしますね、私は別動隊と合流して例のポイントに向かいますわ」

 

「あぁここは任せな、まぁそもそも私達の目的はコイツだしな」

 

そう言ってワカモは脇道に向かって走っていった

 

「・・・・・なんだ追わないのか」

 

『追ってもええけどそしたら後ろから君らが来るんやろ?それは面倒やしなぁちゃっちゃと片付けてから向かうとするわ』

 

「チッ、舐めやがって!・・・・・だが私達だって何も考えも無しにお前に挑むわけじゃねぇんだよ!!」

 

そう言うと後ろの方から数台の戦車とヘリコプター、さらにパワードスーツを着込んだ奴らが進んできた

 

『・・・・・・・成程なぁ、重火器が無くてヘイローの無いひ弱な僕の弱点を突いてきた訳や』

 

「お前の怖い所はその速度とスタンロッドだからな、それならその電撃を無視出来る兵装で迎え撃てばいい、それに遠距離手段の無いお前はヘリに対してなにも出来ないだろ」

 

『後は人数任せに撃って移動する場所を制限して止まった所をズドン!っちゅう訳やな』

 

「多少犠牲は出るがな・・・・・・・それでもお前をぶっ殺せるなら安い出費さ!」

 

単純、だけどそれ故に俺に対して最も有効な手段だ・・・・・・だけどこいつらは少し勘違いしてる

 

『僕を倒すために皆で一生懸命考えたんやなぁ・・・・凄いやん、頑張ったんやね・・・・・・――――けど無意味や』

 

そう言って俺は術式を発動させてその速度を使い戦車の横っ腹を蹴り吹っ飛ばした

 

「「「「「・・・・・・・は?」」」」」

 

戦車は数回転がり逆様の状態で停止した

 

『君らは二つ勘違いしとる』

 

不良達は信じられないのか未だに転がった戦車の方を見て固まってる

 

『1つ目、確かに僕はヘイローを持ってる君らと違ってひ弱だし単純な力勝負なら余裕で負ける、せやからと言って別に素手で勝てないなんて言ってへん・・・・ただ単純に女の子に暴力振るうのに気が引けるから簡単に気絶させられる手段取ってるだけや』

 

不良達はようやく事態の不味さに気付いたのかちょっと涙目になって震えてる

 

『2つ目、スタンロッドしか持ってない僕は確かに対空能力は低い、まだ空中移動を会得しとる訳でもないしな』

 

(((((・・・・・・まだ?)))))

 

原作で覚醒真希や宿儺のやっていた月歩が出来るようになれば例え相手が空を飛んでいようが追いかけることが出来るが未だ俺は出来る気がしない

 

『だからと言って別に空飛んでる相手に何も出来ないなんて言った覚えはないんよ』

 

投射呪法・・・・拡張術式

 

俺は足元から拳くらいの大きさの石に呪力と術式を込めてヘリへ思いっきりぶん投げた

 

すると投げた瞬間に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()プロペラの一つを吹っ飛ばし結果ヘリはバランスを崩し墜落した

 

(操縦者は上手く脱出したみたいだな・・・・・まぁ墜落に巻き込まれたとしても大怪我程度で済むんだろうが)

 

 

拡張術式・・・・・要は術式の解釈を広げてオリジナルの効果を作り出す事

 

俺は無機物に術式を付与し投擲した物体の軌道イメージを作り出すことで剛速球にするという遠距離技を作った

 

剛速球とは言うが投げられた相手からしたら俺が投げた瞬間に当たる寸前に来ているというほぼ銃弾みたいな速度になっている

 

とは言っても地上なら自分で動けばいいだけなので今は対空用で使っているが月歩を会得したら使わなくなるかもしれない

 

 

『・・・・・さてと』

 

ヘリの墜落先を見て固まっていた不良共は俺の声で現実に戻ったのか肩を跳ねさせて反応した

 

『僕だって鬼やない、これからあの女狐追わんといけんからさっさと君ら片付けんといかん、だから3秒以内に退けや・・・・・・そしたら今回は見逃したる』

 

「ヒッ!?」

 

『はい、いーち!』

 

「アババババババ!!」

 

そう言いながら俺は近くに居た不良にスタンロッドを当てて気絶させた

 

「ふざけんなっ!!2と3はどうした!?」

 

『昔の偉い人は言いました・・・・・・男は1だけ覚えとけば生きていけるってな』

 

by松平片栗虎

 

そう言うと不良達は蜘蛛の子を散らすように逃げていった

 

(まぁ逃がす訳無いんだけどな)

 

 

『もしもし?トウジです・・・・・・実は――辺りで脱走した不良共がおって・・・・・えぇ、まとめて片付けておいたので回収して貰えると有難いんですわ・・・・・・・え、カンナさんが?分かりました僕も向かってみますわ・・・・・・はい、では宜しくお願いします』




拡張術式の説明これで分かってもらえるのかちょっと心配です

分かりにくかったら余りにも早すぎて気付いたら当たってる程度の認識で大丈夫です

正直反転術式より使う機会が無さそうな技なので・・・・・・・

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