アンケートの投票有難うございました!
一応自分の方でも軽く調べてみましたが取り敢えずアンケートの結果通り実装順では無く順番に行く方向でやっていこうと思います
Vol2の2章は最後の方が良いと言われたのですが調べてみたところ後に回した方が話を理解しやすいというだけの事らしいので時系列的には問題無いと判断しました
ただVol4の2章は最終編の後の話らしいのでそこだけは最終編を挟んで進めていこうと思います
そこまで続けれらたら良いのですが・・・・・・
今回は便利屋・・・・・というよりカヨコ目線でのお話です
―カヨコside―
「えぇ、はい・・・・・・はい!?え、ちょっと!・・・・・どうしましょう」
私の所属している便利屋68に来た正体は分からないが裏ではかなりの大物らしい人物からの依頼・・・・・『実力を見たいのでまずはアビドスで活動中のカタカタヘルメット団の残党を潰して欲しい』という仕事を終えた翌日、依頼人からの次の依頼のを電話越しに受けていた社長のそんな声が事務所内に響いた
「どうしたのアルちゃん?もしかして依頼のドタキャンでもされた?」
「そういう訳じゃ無いんだけど・・・・・・・」
「じゃぁ何かトラブル?」
「ア・・・の・・・・・・・・って」
「?良く聞こえなかったんだけど何て言ったの?」
「だからアビドスの生徒を倒して校舎を手に入れろって言われたの!!」
「・・・・・・・マジ?」
「それは流石に・・・・・・」
「・・・・・・??」
ウチで一番の新入りであの人と唯一関わりの無いハルカだけ状況が分かって無いようだ
「あー・・・・・ハルカはウチにもう一人社員が入る予定だったのは知ってるよね?」
「は、はい・・・・・アル様の恩人で先輩方とも関わりのある人がいたって聞いてます」
「・・・・・・・その人がアビドスの生徒なんだよね」
「・・・・・えっ」
「・・・・・ねぇアルちゃん、その依頼断る事って出来ないの?」
「・・・・・私も詳しくは知らないけど依頼人は裏社会でも結構な大物みたいなのよ、それなのに依頼をドタキャンでもしてみなさい・・・・・下手したら信用問題だけじゃ済まないのよ」
「どうしてそんな依頼受けちゃったのアルちゃん!?」
「私だって断りたかったわよ!?でも言うだけ言って電話切られちゃったのよ!!」
「という事はその恩人様と戦わなくちゃいけないって事ですか?」
「「・・・・・・・」」
「・・・・・・いえ、その人は亡くなっているのよ」
1年程前、急に連絡の取れなくなった直哉さんに疑問を持った私達はアビドスに行く事にした
全校生徒3人とは聞いていたけど私達が来た時に校舎には誰も居らず人伝に生徒会長が大怪我で入院している事を聞いて病院に向かった
入院中の生徒会長に無事面会する事ができたがそこで聞いたのは直哉さんの訃報だった
社長は人目を憚らず大泣きしたしムツキの泣きそうな顔なんて初めて見た
「カヨコちゃんも絶望のどん底みたいな顔してたけどね~」
「・・・・・・・まぁそういう訳で詳しくは聞けてないけどもういないんだ」
「・・・・・・そこに襲撃しに行かなきゃなんですか?」
「私だってしたくないわよ!?でも失敗でもアレなのに依頼の放棄なんて後でどんな目にあうか分かんないのよ・・・・・・・」
「う~ん・・・・・・やったフリでもしとく?」
「で、でも何処かから監視されてるかもしれませんし・・・・・・」
「・・・・・・そうだね何処で見られているか分からないし仕事はしよう」
「で、でも直哉さんが守ってきた学校を私達が襲撃するのは・・・・・・」
「だから仕事はする、襲撃に成功したら校舎の中に連れてって事情を説明しよう・・・・・許してもらえないと思うけどそうするしかない」
「・・・・・・・もし負けたら?」
「さっさと投降して事情を説明しよう・・・・・・取り敢えず依頼人から仕事はしたと思われればいい」
「・・・・・まぁそれが最善かもね~、というかそもそも・・・・・・」
「直哉さんの話の通りなら小鳥遊ホシノがいる時点で私達の勝ち目は薄い」
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1年半くらい前
「「「神秘?」」」
「そう、キヴォトスの生徒・・・・というよりヘイローを持ってる子が無意識に使っている力の名称らしい」
ゲヘナ自治区の喫茶店でアル、ムツキ、私、直哉さんでお茶をしていた時にアルが直哉さんに「どうしたら強くなれますか?」と聞いたことが始まりだった
「この神秘を体に纏ってるからヘイロー持ちは銃で撃たれても平気だし身体能力が高い・・・・・・それに無意識にだろうけど銃弾に神秘を纏わせて火力を上げるなんてことをしてる子もいた」
「じゃぁその神秘ってのをうまく使えるようになれば強くなれるってこと?」
「と思うんだけどぶっちゃけキヴォトス内で強者の枠組みに入ってる子でも神秘を意識して使えてる子って見た事無いんだよね、むしろ戦闘の上手い強者だからこそ無意識に使えてるって感じで」
「・・・・・じゃあ結局才能と経験が物を言うって事?」
「まぁそうなるね、勿論使えてなくても纏っている神秘量で肉体のカタログスペックは違うからそれだけで何とかなる場合もあるけど」
「はーい!じゃぁ私達ってその神秘?の量はどうなの?直哉さんは見えてるんでしょ?」
「ん~・・・・・3人とも俺がキヴォトスで見た中では上位と言ってもいいくらいには多いと思うよ」
「おぉ~!」
「本当ですか!?」
「へぇ・・・・」
「特にアルさんはトップ10内に入るレベルで多いから度胸さえ付けば化けるかもね」
「!?」
「あ~、確かに昔からアルちゃんって無駄に丈夫って感じがしてたけどそういう事だったんだね~」
「まぁあくまで俺が会った中でだから更に上の化け物なんてわんさかいそうだけど」
「ついでに聞きますけど直哉さんの会った中で一番って誰なんですか?」
「ウチんとこのホシノ」
「え~それって身内贔屓っていうんじゃないの~?」
「ところがどっこいってやつでな、さっきアルさんはトップ10内とは言ったけどホシノの神秘量は少なく見積もってもアルさんの5倍はある」
「ごっ!?」
「・・・・・マジ?」
「直哉さんの会った中だけとはいえそのトップ10内のアルの少なくて5倍ってバグなんじゃ・・・・・・」
「まぁそう思うよな・・・・・そんでもってアイツはそのバグ染みた神秘をほぼ防御に振ってる所が凶悪なんだよ」
「無意識に体を守るように神秘を使っているという事ですか?」
「そういう事、だからアイツは生半可な威力の銃弾なら被弾を気にしないでショットガン構えて突っ込んでくる・・・・・やってることが装甲車とか戦車のソレなんだよ」
「う、うわ~・・・・・・」
「速度全振りの直哉さんと防御全振りのホシノ・・・・・・」
「・・・・・・・アビドスって強者しか入学出来ない制限でもあるんですか?」
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「直哉さんの話を聞く限り恐らくホシノにダメージを与えられるのは社長だけ」
「アルちゃんあの風紀委員長に一矢報いれるようになったもんね~」
「とは言っても長距離狙撃の不意打ちじゃないと駄目なのだけれどもね・・・・・・」
「だから作戦としては傭兵を雇って数の有利で戦う、正面戦闘は傭兵に頼んで私達は陽動に徹する・・・・・社長は戦闘に参加しないでホシノの隙を突いて渾身の一撃を叩きこんで欲しい、ホシノさえ何とかすればまだなんとかなる可能性はある」
「分かったわ!!」
「は~い!」
「が、頑張ってぶちのめします!」
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「だからってほぼ全額使って傭兵雇わなくても・・・・・・」
「アハハ!アルちゃんびびりすぎ~!」
「しょ、しょうがないでしょ!?アビドスは3年の二人がアレなのよ!?その後輩が弱い訳ないじゃない!!」
「・・・・・・まぁその気持ちは分かるけどせめて4人分のお昼代は残して欲しかったなぁ~」
「ウ゛ッ!」
「本当に親切な店員さんでよかったね~」
「まさか1人前の値段であんな量を食べさせてくれるなんて思わなかったです!」
「・・・・・・一応聞くけど社長気付いてた?」
「・・・・へっ?何が?」
「あの店に居た子達アビドスの生徒だよ」
「・・・・・・・え゛」
「ハァ・・・・・・」
「クフフ!やっぱり気付いてなかった!あのピンク髪のちっちゃい子がホシノだからアルちゃん頼んだよ?」
「ほら社長、固まってないで・・・・・・バイトの皆が命令下るの待ってるよ」
「あぁ・・・・・直哉さんの後輩・・・・・・・あんな良い子達と戦わないといけないなんて」
「不安になってきた・・・・・」
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色々あったが傭兵を連れてのアビドスの生徒達との戦闘が始まった
前線に傭兵、便利屋は援護や爆弾を使っての陽動に徹して社長には後方でホシノの隙を狙ってもらう、一先ずは作戦通りに事が進んでいる・・・・・・のだが
(やはり直哉さんの後輩なだけあって個人の実力が高い!それに噂のシャーレの先生の指示が的確で少しずつだけど数の有利が覆されてきてる・・・・・なにより)
「・・・・・カヨコちゃん、私ね?正直言うと直哉さんの話は身内贔屓で少し過大評価が入ってるもんだと思ってたんだ・・・・・・」
「・・・・・・・私もまさかここまでだとは思ってなかったよ」
直哉さんから聞いていたホシノがヤバい・・・・・・直哉さんの話を嘘だとは思ってなかったけどまさか本当に聞いた通りのそのまんまとは思わなかった
「うへ~数を揃えたみたいだけどその程度じゃあおじさんを如何にかすることは出来ないよ~」
「ひ、ひぃ~!?」
「な、なんで撃たれてるのに平気なんだ!?」
「撃たれながら突っ込んできてるぞ!」
「距離を取れ!武器の射程の有利を取るんだ!!」
直哉さんの戦闘は反則染みてると思っていたけどホシノも負けず劣らずだ、むしろ精神的恐怖はこっちの方が上なのかもしれない・・・・・・
そう思った時だった
「・・・・・・隙有りよ」
ダァンッ!!
「ウグアッ!?」
「ホシノ先輩!?」
“ホシノ!!”
一瞬の隙を突いて社長の渾身の一撃がホシノの額を打ち抜きその衝撃でホシノは仰け反った
「ナ~イスアルちゃん!!」
「流石ですアル様!!」
「よしっこれで傾きかけた戦況も・・・・・・え?」
(
直哉さんに神秘の存在を教えて貰った後に試行錯誤の末に出来上がった社長の渾身の一撃は当たればあの空崎ヒナをも吹っ飛ばして気絶させる程にまで威力が上がった
(それ程の一撃を喰らって仰け反っただけで止まってる!?)
他の便利屋メンバーもその異常事態に気付いたのか見るからに狼狽している
「・・・・・えっちょっアルちゃん?まさか手加減したの?」
「あ、アル様?」
「いやいやいや!?全力でやったわよ!?」
「いたたたたたた・・・・・・」
「「「「!?」」」」
「いやぁ凄いねぇ君・・・・・おじさん、敵の攻撃で痛みを感じるなんて久しぶりだよ」
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃ!?」
「い、いやぁ~・・・・・これはやばいね」
「・・・・・だね、聞いてはいたけどここまでなんて」
まさかアレを喰らって痛いで済んでるなんて・・・・やっぱアビドスの生徒は何処かバグってると痛感する
「ん、ホシノ先輩完全にセリフが敵側のラスボス」
「・・・・・・なんか立場変わってない?」
「まるで私達が悪者みたいになっちゃってますね!☆」
そんな時だった
キーンコーンカーンコーン
「・・・・・あ、定時だ」
「今日の日当だとここまでね・・・・・皆帰るわよ」
「は、はぁ!?ちょ、ちょっと待ってよ!!」
「・・・・時間切れだね」
学校のチャイムが鳴った途端傭兵達は一斉に帰っていった
“傭兵も帰って君達だけになったけどどうするんだい?”
帰る傭兵達に気を取られていたらいつの間にかアビドスの生徒と先生が近づいてきていた
「あちゃ~・・・・・」
「・・・・・社長」
「~~~~~!!・・・・はぁ、まぁ直哉さんの後輩達だものね、日雇いの傭兵じゃ数揃えてもどうにもならないのは当然の結果だったということかしら・・・・・」
「「「「「!?」」」」」
私達は武器を捨てて両手を挙げた
“降参・・・・・ってことで良いのかい?”
「・・・・・えぇ私達の負けよ、取り敢えず校舎の中で事情の説明をさせて貰えないかしら」
仕事は失敗に終わったけど取り敢えず作戦は成功・・・・・・だと良いのだがこれを見ていた依頼主はどう思うのやら
そんな訳でアルとホシノが割と大幅に強化されています
ホシノはユメ先輩の盾(?)が無い代わりに素の防御力がバグってます
キヴォトス随一の神秘をほぼ防御力に振っているので被弾を気にしないで突っ込む戦法を取っている感じで
逆にアルは攻撃振りで一発の威力と狙撃手の腕でキヴォトスのトップ勢に並んだ感じなのでその反面正面戦闘とかは厳しい感じになっています
カヨコとムツキもアル程では無いですけど強化されてますがこっちも正面戦闘というより絡め手方面での強化にしています
本編の進める順番は?
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1つずつちゃんと終わらせてから次へ行く
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実装された順番に進める