予約投稿の設定を見てポッキーの日だと気付きました
ついでに作者はプリッツ派です
じわじわと評価頂いてとうとう☆9評価が3桁行きました!
高評価してくださった方々本当に有難う御座います
毎度の事ながらアークナイツのイベントは文章量多くて大変ですね・・・・
面白いので読み始めると止まらないのですが読むまでの覚悟的なのがあってなかなか始められないのがネックですかねぇ
ついでにまだ全部終わって無いので更新頻度は恐らく落ちます
拝啓、前世の両親へ
お久しぶりです、そっちは元気にしていましたか?俺の方は一度死にかけて半年程昏睡状態なんかになったりしましたが元気にやっています
怪我は無事完治したのですが学校が借金をしている会社の社長の怒りを買ってしまい1年半程正体を隠しながらの生活は結構大変でした
正体を隠すにあたって世間的に俺は死んだ事にしていたのですが、未成年の子達にいらぬ心配をさせてしまったのは心がとても痛むしふざけて生きている事を明かしたら物理的に痛い目を見たので今後はなるべくこういう事は控えようと思います
ですが今回ようやく借金相手の社長を逮捕する事が出来たので正体を隠しての生活も終わりました
学校に違法染みた額の利子を吹っ掛けたり自分の会社の兵士を使って町を侵略などやりたい放題なカス野郎でしたが年貢の納め時ってやつですかね?奴を牢屋にぶち込んだ日の夜に飲んだ酒は物凄く美味しかったです
今回協力してくれた警察の友人がいるのですが、彼女はとても優秀な人なのであのカス野郎が裏でやってきたアレコレを吐かせてくれると思うのでそうすれば会社の方にも捜査が入り借金の方もどうにかなっていくと思います
借金は無くならずとも長年払ってきたアホみたいな額の利子分で大分減るのでは?と思っていますが実際はどうなんですかね
これからは今回の件で力になってくれた「先生」という方の仕事を手伝いながら学校の借金を返済をしていくと思います
学生に戻ったのにまた仕事か?とも思うのですが正直に言うと学校で勉強しているよりかはこっちの方が幾分かマシなんです・・・・・給料も出ますしね
賞金稼ぎも続けようと思ってます、なんだかんだで俺の存在は治安の安定化の一端になっているらしいので止めるに止められないってのが本音なんですが
さて、話は変わりますが二人は石抱って知ってますか?
ギザギザの板の上に正座をさせられてその上に重石を乗せて苦しめる拷問の一種なんですが俺は今それをクラスメイトから受けています
これを読んで二人はなんで?と思うかもしれませんが正直それはこっちの台詞だと思っています
散々心配させたので1発殴られるくらいの覚悟はしていたのですがいきなりガチ拷問器具を出されて俺は頭の中が真っ白になりました
てか何でそんなもんがウチの学校の備品として保管されているのでしょうか、もしかして俺の折檻用で昔からあったとか言いませんよね?
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翌日目を覚ました原因はスマホの着信音
まだ頭が完全に覚めていない状態で出てみると通話先は先生からだった
どうやら何時までたっても来ないし連絡も通じないから心配していたらしい
取り敢えず寝坊した事を謝罪しすぐ向かう事を伝えた後準備をしてアビドスへ向かった
(・・・・・うわ、モモトークの履歴や不在着信の数が凄いことになってる・・・・・うーん、用事のある日の前日の酒は止めておこうかな・・・・・)
(しかしながら先生も“焦らなくて良いからゆっくりとなるべく急いで来てね”なんてめっちゃ矛盾してんだけど何かあったのか?)
取り敢えず電車で移動中にモモトークの返信をして電車を降りたら術式を使ってダッシュで学校に向かった
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コンコンッ
“入って大丈夫だよ”
扉をノックしたら先生から返事が来たので俺は対策委員会の部室へ入った
中に入ったら先生とアビドス復興委員会、そして便利屋のメンバーが居た
『おはよ・・・いやもうこんにちわやね、すいません先生・・・・・完全に寝坊してしもうたわ』
“大丈夫だよ、直哉が朝弱いのは知っていたし事情が事情だからね、気が抜けちゃったんだと思うよ”
酒飲んで酔っ払って寝過ごしたとは流石に言えないので後頭部を搔きながら曖昧に笑っとくことにした
(・・・・・にしても空気重くない?もしかして本当になにかあったのか?)
“それとここには私達しかいないから仮面は取って大丈夫だよ”
他の教室とかにも気配は特に無いので本当の事なのだろう、なので俺も仮面を取る事にした
「・・・・それで?ゆっくりとなるべく急いでなんて矛盾だらけな事言ってましたけど、何か・・・・おっと」
先生に通話での事を聞こうとしたら腹部に衝撃が来たので見てみるとホシノが抱き着いて腹部に顔を埋めていた
「あー・・・・・ホシノ?熱烈歓迎は嬉しいんだけどちょっと恥ずかs「どうして」・・・・ん?」
「どうしてなんですか・・・・・?」
「えーっと、何の話?」
「まんまと騙されて捕まったのに助けて貰って、カイザーを逮捕してアビドスの借金についても何とかなるかもって思っていたのに!貴方が本当は生きてるって知らされて凄い安心したのに!それなのにどうして!?」
「えー・・・・・っと先生?」
“あー・・・うん、ホシノも最初は君との再会にソワソワしている程度だったんだけど中々来ないから段々と不安定になってきちゃってね・・・・・・”
「あれ、もしかしてこれ俺のせい?」
他の子達が俺の問いに対してめっちゃ頷くことで返してくれた
“直哉に電話して遅れた理由も知れてからそれで宥めてはいたんだけど限界だったみたいでね・・・・”
(え、えぇ・・・・確かに失礼ながらちょっと重くね?とは思ってたけどそんな精神的にヤバかったのか・・・・?)
「あ゛ー・・・・ホシノ?俺が朝はクソ雑魚なのお前も知ってるだろ?むしろ1年の時に一度も遅刻が無かった方が奇跡だったんだって、な?」
「・・・・・昨日の話を聞いて・・・・もう直哉は行っちゃったんだって・・・・・また会えなくなると思って・・・・・」
「話・・・・・?」
“・・・・・・・昨日ドローンでだけど黒服が私達の所に来たんだ”
「黒服が?」
“うん、それで直哉に伝言をお願いされてね・・・・・・「そろそろ時期だから落ち着いたら私の所に来てください」だってさ”
「時期・・・・・?あー・・・・そういやそろそろだったか」
「本当にアイツの所へ行くんですか・・・・・?」
「え?あー、まぁそうだなぁ・・・今回のゴタゴタが落ち着いたら行かないとだな」
「そ、そんな!?行っちゃ駄目です!」
「いや、そんな事言われてもなぁ・・・・・」
“私も反対だね、あの人物は信用出来ない”
「先生も?・・・・・・まぁアレが信用出来ないのは俺もそうなんですけど」
「じゃぁ行かなくていいんじゃないの~?」
先程から黙って見ていた他の面々も参加し始めた
「そういう訳にもいかないんだよね、これが」
「そういえばあの方も来ないと困るのは直哉先輩だと言ってましたね」
「そういう事、あくまで俺個人の事情だしホシノの時みたく行ったから何かあるとかは無いからさ」
「いや、小鳥遊ホシノの件を聞いてはいそうですか、とはならないよ直哉さん・・・・・」
「コイツの時とは事情が違うって、それに黒服は“直哉相手に嘘が付けないって?”そうそう」
「いや、そもそも嘘を付けないっていうのもよく分かんないし・・・・」
「そもそも何処までそれを信用していいのやら、裏をかいて・・・・なんてあるかもだし」
「・・・・・ねぇ直哉さん」
「なんでしょうか?社長」
「い、今は仕事中じゃないからいつも通りで大丈夫です!じゃなくてっ、そのどうしても行かないといけない理由っていうのは教えてもらえないのかしら?もしかしたら私達が力になれるかもしれないわ」
「う~ん・・・・・・・」
「だ、駄目なの?」
「駄目というか、難しいというか?」
「・・・・・結局なんで直哉先輩はその黒服とかいう奴の所に行かなきゃ駄目なわけ・・・・・?」
「え、道具のメンテナンスだけど・・・・・・」
「「「「「・・・・・・は?」」」」」
“ど、道具のメンテナンス・・・・・・?”
「はい、俺の仮面とスタンロッドってトウジとしてやってく為に黒服に頼んで作って貰った物なんですけど、流石にゲマトリア製の道具を一般の店で見て貰うのって難しくて・・・・・なので定期的に黒服の所に行ってメンテナンスして貰ってるんですよ」
“へ、へぇ・・・・・”
「じゃ、じゃあ行かないと直哉さんが困るって言うのは・・・・・?」
「スタンロッドはまだ使うし、仮面も使う機会は残ってると思うから流石に見て貰わないと困るしね」
「では向こうに行っても・・・・・・」
「時間が掛かっても一晩くらいじゃないかな?まぁ別に初めて行くわけじゃ無いし大丈夫だよ・・・・・ところでさ」
・・・・・・・・先程から段々とホシノの締め付けがキツくなってきているのは気のせいでは無い筈だ
「ホシノさんちょーっと苦しいかなぁ・・・・なんて」
「・・・・・・・ねぇ直哉」
「な、なんでしょうか」
「昨日私は黒服の話を聞いて物凄く不安になったんですよ、貴方が生きてるって聞いて凄い嬉しかったし早く会いたいって思ってたのにいざ行ってみたら貴方は居ないし黒服の所に行くなんて言われるしで・・・・・」
「そ、そうなのか、それに関してはゴメンな・・・・出来れば伝えられれば良かったんだけど」
「いえ、貴方の事情は理解してるつもりです、今回の件も私達の早とちりだったって事にしときましょう・・・・・・ただ一つだけどうしても聞きたい事があります」
「お、おう、答えられる範囲でなら何でも聞いてくれ」
「貴方は確かに朝起きるのが凄い苦手でいつも時間ギリギリに来てましたけどここまで遅くなるなんて初めてだと思うんですよね」
「そ、そうだなぁ、さっきも言ったけど1年の時に遅刻しなかったのは奇跡レベルだな」
「ようやく借金の件で解決の目途が立って安心したのもあると思うんですけど・・・・・・・本当の理由が別にあるんじゃないんですか?」
ビクッ
「・・・・・今、反応しましたね?」
「いや、違うんすよホシノさん、ようやくカイザーに一泡吹かせられて安心したら快眠出来ててててて!?イデデデデデデッ!?」
誤魔化そうとしたら締め付けが一気にキツくなって来たのでホシノを引き剥がそうとするがヘイロー持ちとの力勝負で勝てる筈も無く・・・・・・
「下手な言い訳は無用です!正直に言ってくれれば情状酌量の余地がありますよ?」
「すいません!酒飲んでましたぁ!カイザーを牢にぶち込んだのが嬉しくて祝杯上げてましたっ!?」
ゴキッ
「腰がぁっ!?」
「へぇ~・・・・・・私達がどうやって貴方を黒服の所へ行かせないようにするか悩んでる中酒盛りしてたんですか・・・・・・フンッ!」
そう言うとホシノは腰を押さえて悶えてる俺の腹に思いっきり拳を打ち込んだ
「グフォッ!?・・・・・情状酌量・・・・は・・・・・・?」
「ちゃんと手加減してますよ?本気でやったら穴空いちゃうかもしれませんからね」
「・・・・・この・・・・・ミニマム・・・・・ゴリラ・・・・・」
そうして俺は気絶した
「・・・・・ノノミちゃんとシロコちゃんは備品保管庫からアレ持ってきて、アヤネちゃんとセリカちゃんはこいつ縛るロープ探してくれないかな」
意識が落ちる寸前、そんなホシノの言葉が聞こえた気がした
次号、刑執行
黒服はニセカスの連絡先を知っていますが計画を潰されたので多少の意趣返しのつもりで敢えて伝言という形を取りました
その結果、黒服の予想以上にニセカスが痛い目に合います(ほぼ自業自得)
本当は一話に纏めようと思ってたのですが思いの外長くなったので分けました
恐らく次回でアビドス編完結です
ただし前書きでも言いましたがアークナイツのイベントを進めたいので少し更新が遅れると思いますのでご了承ください
ネタとしてやって欲しい番外編は?
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星の怒りを使ってくる平塚先生の生徒
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偉大なる航路で活動している賞金稼ぎ
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暇潰しで雄英に通っていた相澤先生の先輩
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アグネスタキオンに絡まれる自称一般人
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事故で原作の呪術高専に飛ばされたニセカス
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翠屋常連の似非関西弁のお兄さん
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ダンジョンに行かないヘスティア神の眷属
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犯罪都市米花町に迷い込んだニセカス
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任務を平気でサボる鬼殺隊最速の柱
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特化クラスⅦ組の胡散臭い副担任
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二科生で風紀委員のやる気の無い先輩