気付けばこの作品も60話目です、まだパヴァーヌの前半なんですけどね・・・・・・・
100話行く頃にはエデン条約編行ってるかな?・・・・・いや、流石に行きますよね
むしろ100話行くまでにはエデン条約編終わるかなと思っていた最初の自分はどうにかしてました
「・・・・・・ありがとう、分かったわ。短い時間だったけれどアリスちゃん、貴女の事については概ね理解できた」
(これは終わったな・・・・・・・・)
正直言ってアリスの対応は散々だった・・・・・・・急ピッチで仕上げた割にアリスは出来た方だと褒めてあげたい所なんだが、あれで凌げるとは到底思えない
・・・・・まぁ、そうは言っても
「ちょっと怪しい所はあるけれど・・・・・・」
このユウカという女は
「ゲームが好きだって事、それに新しい世界を冒険したり仲間と一緒に何かをやり遂げるストーリーが好きなんだって事は伝わって来た・・・・・・」
年下の女児に対しては
「そんな貴女がゲーム開発部の部員だというのは何も不思議な事じゃないわ」
バチクソに対応が甘い
「え・・・・・・・?」
「っていう事は!?」
「規定人数に満たしているのでゲーム開発部を改めて正式な部活として認定、部としての存続を承認します」
「やったぁ!」
「良かったぁっ!」
「そ、そしたら部費も貰えるしこのまま部室を使っても良いんだよね!?」
「ええ、勿論よ・・・・・・今学期まではね」
「わーぃ・・・・・・・え?」
「な、な、なんで!?」
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ユウカの話によると現在は部の存続の条件として成果の証明をしなければいけなくなったらしい
では何故それをゲーム開発部が知らなかったというとモモイ・・・・・・いやバカピンクがゲームのイベントを優先して部長会議をサボリ、その決定を聞いてなかったからだ
「勿論、最近変わった要件だから猶予期間はあるけれど・・・・・・・その期間は今月末まで、今月中に結果を出せなければ貴女達の部はたとえ4人いても400人いても廃部になるのよ」
「嘘だ!あり得ない!」
「あり得るのよ!」
『つーか、そもそもなんやけど』
「どうしたんですか?」
『ゲーム開発部なのにゲーム作らんで部屋に籠ってゲームしとるだけやったら、そらもう部としてどうなん?って話やん』
「ウ゛エッ!?それはっ・・・・・そうなんだけど!」
『ユウカちゃんはクソゲーランキング1位だったとしてもそれを一応部の成果として今まで大目に見とっただけなんよ』
「ちょっ、トウジさん・・・・!?」
『つまり、僕が言いたい事分かる?バカピンク』
「ば、バカピンク!?」
「部員数の確保で誤魔化さずに最初に言った通り成果を示せと・・・・・・?」
『はい、よく出来ました・・・・そういう事でええよね?』
「ええ、まぁ・・・・・モモイ、貴女言ったわよね?ミレニアムプライスでビックリするぐらいの結果を出してみせるって」
「そ、それは・・・・・・・」
「新しいメンバーも増えてシャーレにも協力して貰っていることだし前よりちゃんと面白いゲームが作れるんでしょう?楽しみにしてるわよ」
最後にそう言ってユウカは部室を後にした
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「結果的にまだゲーム開発部は存続の危機・・・・って事だよね」
「・・・・・・ごめん、私が部長会議に参加出来なかったせいで・・・・・・・」
「ゆ、ユズちゃんのせいじゃないよ!こういう場合ってお姉ちゃんが代わりに参加するって事にしてたんだから!」
『せやな、9割はこのバカピンクが悪いわ』
「多くない!?」
「の、残りの一割は・・・・・?」
『コイツを部長会議に参加させる役割を任せた君ら』
「し、辛辣・・・・・・・」
「と、ともかくもうやるべき事は一つ・・・・・・ミレニアムプライスで受賞出来るような凄いゲームを作る事」
正直ユウカなら何だかんでゲームを作れば受賞せずとも部の存続は許可してくれそうな気がする
「って事は結局G.Bibleが必要じゃん!またあの廃墟に行くの!?やだぁ!」
「・・・・・・・・・、責任、取らないと」
「え、ユズちゃん?」
「G.Bibleを探しに、また廃墟に行くなら・・・・・・私も、一緒に行く」
「え、え!?嘘!?」
「ユズちゃん、もう半年近く校舎の外に出てないのに、授業もインターネット受講だけだし・・・・・・・・」
半年学校に行かないんじゃなくて学校から出てないって凄いな・・・・・・ずっと部室で生活してたってことか?
「・・・・・元々は、私のせい・・・・・・だから、それにこの部室は・・・・・もう私だけのものじゃない・・・・・一緒に守りたいの」
「ユズちゃん・・・・・・」
「パンパカパーン、ユズがパーティーに参加しました」
「・・・・・・・・うん、よし!やるしかない、行こう!」
「アリスちゃんも武器とか装備持って!」
ミドリに言われアリスも出発の準備をする
「アイテムを選択、光の剣:スーパーノヴァを装備しました」
「よし、行こっか!今度こそG.Bibleを手に入れるために!」
「・・・・・・うん、皆で部室を守ろう!」
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と、言う訳で再び廃墟へやって来た
RPGでは基本的に4人パーティーが多いという事で俺は先生の護衛をゲーム開発部の戦闘を見守る事にした
『・・・・・とは言うても先生は無敵チート持ちやから護衛なんて要らへん気もするけど』
“シッテムの箱のバリアにも許容量の限界があるからチートって訳じゃないんだけどね”
『あら、そうなん?』
“何処までかは分からないけどね”
彼女らの戦法はモモイ、ミドリ、ユズで敵を引き付けてアリスで一掃するものだ
単純で読まれやすいがあのオートマタ達はそこまで高性能なAIって訳でも無さそうなので戦術がピッタリ嵌っている
とはいえ・・・・・・
「て、敵の第二陣が接近中!」
「ここで立て続けはちょっと・・・・・流石に不利だよ、撤退しよう!先生もいるんだし、安全第一で作戦を立て直した方が、きっと・・・・・・!」
流石に廃墟にいるオートマタの数が多すぎて厳しいようだ
「・・・・・・ううん、ここで退く訳にはいかない、突破しよう」
「えぇっ!?」
「多分ここで退いても状況は悪くなる一方、ロボットは今の戦闘音を聞いて、この後もどんどん集まり続ける筈」
「全部でどれくらい数が居るのか分からないけど多分今が一番手薄・・・・G.Bibleの座標が示しているあの工場に入るには今が最大のチャンスだと思う」
“ゲームをしてるからなのかな、モモイはこういう時の状況判断は上手いね”
『指揮官タイプってやつ?普段もそれくらい判断が上手いんならええんやけどな』
「はい、そこ五月蠅い!」
「で、でも・・・・・・」
「大丈夫です」
「アリスちゃん・・・・・?」
「私達は今まで一緒に27回のダンジョン探索と139回のレイドバトルを成功させてきました」
「今回もきっと・・・・・このパーティーなら勝利出来る筈です!」
「で、でもそれはゲームの話でしょ!?」
「どう転んでも、危険はある・・・・・私も、頑張るから」
引き籠りなのに度胸はあるなぁ・・・・・戦闘も出来るし、やっぱキヴォトスでは銃撃戦って必修科目だったりする?
「で、でも先生は?私達と違って攻撃を受けたら・・・・・・!」
『そこは心配せんでええよ』
「トウジさん・・・・・・」
『先生は無敵チートのバリアと僕が居るから、君らはこっちを気にせずやってええよ』
「ふぅ・・・・・分かった、私も覚悟を決める!ゲーム開発部、敵を突破するよ!先生、指揮をお願いします!」
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そうして俺がちょくちょくサポートをしつつ戦闘を繰り返しながら漸く目的の座標の位置に到達した
「ここは・・・・・・あれ・・・・・・」
「アリス、どうしたの?」
「分かりません・・・・・・ですが、何処か見慣れた景色です。こちらの方へ行かないと行けません」
アリスはそう言うとどんどんと奥へ進んで行った
「え・・・・・?」
「アリスの記憶にはありませんが・・・・・まるでセーブデータを持ってるみたいです、この身体が反応しています」
「どういう事・・・・・・?確かに元々アリスが居たところと似たような場所だけど・・・・・・」
「あっ、あそこにコンピューターが一台・・・・・あれ?」
「あのコンピューター、電源が点いてる・・・・・・?」
ミドリが見つけたコンピューターは最初から電源が入っていて俺らが近づくと機械音が鳴った
『Divi:Sion Systemへ、ようこそお越しくださいました。お探しの項目を入力してください』
(昔やったゲームの影響でディビジョンって名前に良い予感がしないんだが・・・・・・)
「おっ、まさかの親切設計。G.Bibleについて検索してみよっか?」
「いや、ちょっと怪しすぎない?それより「ようこそお越しくださいました」って事は・・・・・ディビジョンシステムっていうのがこの工場の名前・・・・・・?」
「キーボードを発見・・・・・・・G.Bible、と入力してみます」
「あ、なんか出た!」
『・・・・・・・tghrthjrjydryjdrtyjrd』
「こ、壊れた!?アリス、一体何を入力したの!?」
「い、いえ、まだエンターは押してない筈ですが・・・・・・」
『あなたはAL-1Sですか?』
「「!?」」
「・・・・・・?いえ、アリスはアリスで・・・・・・」
「待ってアリスちゃん!・・・・何かおかしい、今は取り敢えず入力しない方が・・・・・・・」
『音声を認識、資格が確認出来ました。おかえりなさいませ、AL-1S』
「音声認識!?」
(・・・・・・もうこれぶっ壊すか?厄ネタの気配が凄まじいんだけど)
一応G.Bibleの重要な手がかりなのだがアリスに対して帰還を待っていたような発言をする辺りここはアリスの為にある施設なのだろうか?
ならなんでそんな場所にゲームクリエイターのデータなんてあるんだ?
(クソが、そもそも脳筋の俺が考えても分かりっこねぇよ!)
その後アリスが自分の事について聞いてみるも結局文字化けだけで特に応答は無かったのだが
『電力限界に達しました。電源が落ちると同時に消失します。残り51秒』
「えぇ!?だ、駄目!せめてG.Bibleの事を教えてからにして!」
急に告げられる電力限界宣言
どうやらちゃんとG.Bibleのデータはあったらしくデータが消える前に何とかモモイのゲーム機の中にデータを移す事が出来た
モモイの血と汗の結晶とも言えるゲームデータを犠牲にして
俺は落ち込むモモイの肩へ手を置いた
『どん☆まい』
「なんか面白がってるのムカつくんですけど!?」
(ごりんのじゅうでございやしたね・・・・っと、それよりも・・・・・・・)
G.Bibleが欲しいのであれば、提案します
あなた達も知っています。今、目の前に
私の中にG.Bibleがあります
現在私は消失寸前、新しい保存媒体への移行を希望します
(いきなり電力不足とか言い始めた辺りから怪しかったが段々と人間臭い口調になり始めたな・・・・・・)
オーパーツ時代のAIだから高性能とか言われたらそれまでなんだが、それにあの言い方はまるで外に出ようと必死になっているようにも感じた
(絶対あのAIも一緒にゲーム機の中に入ったよな・・・・・?やべぇ!凄いぶっ壊してぇんだけど!?)
『・・・・・・なぁバカピンク』
「あ、もうそれで固定なんだね・・・・・・・それで何?トウジさん」
『G.Bibleのデータ取り出したらそのゲーム機壊して良い・・・・・・?』
「駄目に決まってんじゃん!何言ってんの!?」
(デスヨネー)
もう考えるの面倒だから高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対処する感じで行こう・・・・・・・・
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取り敢えずG.Bibleのデータはパスワードが掛かっているらしく今は見れないのでミレニアムに戻りヴェリタスというハッカー系の部に解析をお願いする事となった
そんな訳で解析の結果は翌日になりそうという事で部室に戻る道中
『・・・・・・・・先生、僕ちょっとお手洗い行って来るんで先行っててくださいな』
“・・・・・・ん?分かったよ、道分かる?”
『流石に何回も通ってるんで迷いませんて・・・・・・・』
先生達と別れて暫く歩いた後に先程からついて来ている何者かに声を掛ける
『・・・・・・・そんで、先生と別れた後もコッチに来るって事は僕に用事?さっさと要件言ってくれへんかな』
「・・・・・・・やはり気付かれてましたか」
メイド姿の生徒が現れた
『・・・・・・うげぇ』
「どうして私の姿を確認するなり嫌そうな声を・・・・・・?」
『気にせんでええよ、こっちの事情や・・・・・・それで要件は?』
「私の主人・・・・・セミナーの会長がお呼びです。ご同行をお願い致します」
『・・・・・・うげぇ』
今日はもうイベント事はお腹いっぱいなんだが・・・・・・・
今回はゲーム開発部に対してちょっと辛辣というか厳しめな回でした
シナリオ見てて自分がまず思った事をまんまニセカスに言わせた感じですかね
まぁ部が出来てそんな日が経ってないとかゲームがそんなポンポン出来る訳ねぇだろと言われたらそうなんですがギャンブル大会とか他の部を襲撃はちゃうやろ・・・・・と
そして祝!バカピンク就任!
これで後はバカとバカセレブだけですね
一応他のバカレンジャー候補も考えているので話の流れで最初に言ったメンバーよりちょっと増えるかもしれません
ネタとしてやって欲しい番外編は?
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