今年は元旦から通話中に寝落ちをかまして、2024年の初笑いは同じく寝落ちをかました知人のイビキASMRでした
恐らくマイクをONにしてたら俺もイビキASMRやってましたね・・・・・・・
それと地震についてです
自分は新潟県に住んでいるのでガッツリ被災地だったのですが幸運にも自分含め実家、職場などの被害は皆無でした
強いて言うなら過去に遭遇した中越&中越沖地震のトラウマが若干出たぐらいですかね・・・・・・・
前話の感想でご心配の声をそこそこ頂いたのでこの場で取り敢えず無事です、という報告をさせて頂きました
『ただいま~・・・・・・』
「あ、おかえりなさいトウジさ・・・・どうしたのソレ!?」
「血だらけですよ!大丈夫なんですか!?」
ネルと戦った後そのまま部室に来たので自分が吐いた血とネルが吐いた血で服が酷いことになっていた
『大丈夫やで~、血自体はもう止まっとるし怪我も治ったしな・・・・・・ただくっそ疲れた』
俺はゲーム部にあるソファに倒れ込む
あ゛ぁ゛~・・・アリスが労いで頭を撫でてくれるのが癒される~・・・・・・
“お疲れトウジ、取り敢えず鏡はヴェリタスに渡したから解析が終わるまでは待機だね”
「よし!それじゃあゲームしよっか!アリス、準備はいい!?」
「はい!アリスは何時でも準備できてます!」
「よくあんな戦闘した後でゲーム出来る元気あるね・・・・・・まぁ私もするんだけど」
「わ、私も参加するね・・・・・?」
どうやらゲーム開発部は全員ゲームして時間を潰すみたいだ
『元気やねぇ・・・・・おじさん流石にもうそんな元気ないわ』
“私も流石に疲れたかな・・・・・・・”
ゲームをしているのを後ろから眺めながらおじさん二人でだらけながら暫く時間を潰した
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「はーい、ゲーム開発部のチビッ子達!マキちゃんからプレゼントのお届けだよ!」
「遂に!」
(君も十分チビやん)
「ジャジャーン!」
そう言ってマキが出した端末にはG.Bible.exeがいつでも起動出来る状態になっていた
「遅れてごめんねー、鏡をセミナーに返す事になってその件でちょっとバタバタしちゃって」
「えぇ!?鏡返しちゃったの!?」
「実はヒマリ先輩は最初から全部知ってたみたい、それくらいあげても良いからこれからはあんまり無理しないでって、えへへっ」
そりゃあ鏡が没収された所から既に作られた流れなのだから知ってるに決まってる、むしろ無理すると分かっていてやっていたのだから質が悪い
「あ、それでね?G.Bibleを開いてた時にこのKeyっていうフォルダを見つけたの」
「何これ・・・・・・ケイ、って読むのかな?」
「ケイ・・・・・?」
「キーでしょ!お姉ちゃんは本当に高校受験合格したの!?」
『・・・・・・バカピンクは英語の勉強も見て貰う必要があるみたいやね』
「えぇ!?」
「えぇ!?じゃないよ!流石に酷すぎ!」
「それで実はこっちについては何一つ分からなくって、ファイルは壊れて無さそうだけど・・・・・私達の知ってる機械語じゃ解読できない、信じられないような構成してる」
「G.Bibleの方はきちんと開けたけど、こっちはちょっと見ただけじゃ何も分からなかったの・・・・・・このKeyの事何か知ってたりする?」
思い返すのはG.Bibleのデータがあったあの工場の謎のAI・・・・・・
(明らかにあの人間臭いAIが入り込んだ形跡、というよりもしかしてあのAIのデータそのもの・・・・・・・?)
「まぁいいや、このKeyについてはまた今度時間があったら頑張って分析してみるよ。じゃ、間違いなく渡したから」
「マキちゃん、ありがとね!」
「今度会う時は秘書を通して連絡してね!なにせ私達はTSC2で大ヒットする予定だから!」
「あははっ、楽しみにしてるよ!それじゃ!」
そう言ってマキは部室を出て行った
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「皆集まって!改めて・・・・・G.Bible見よっか。皆知ってる通りこの中に何が入ってるのかについてはほとんど誰も知らない。」
「ただ最後にG.Bibleを見たと噂されるあるカリスマ開発者によるとゲーム開発における秘儀、皆が知っているようで誰も知らなかった奇跡って言われてる。私はそれが知りたい」
(う、胡散臭ぇ・・・・・・・)
「うん、最高のゲームを作るために」
「そう、それが出来ればこれからも皆でこの場所にいられる。もし失敗したらユズは寮に戻って会いたくもない奴らに会わなきゃいけなくなる。それにアリスは・・・・・・」
「もしもの事は考えたくないけど・・・・・・その時はきっと先生が、シャーレが助けてくれるよ」
「シャーレ・・・・・?先生と一緒なのはとても嬉しいのですが・・・・・アリスはもうここに、皆と一緒にはいられないのですか?」
「そんな事は無い!私達は絶対に最高のゲームを作るんだから!大丈夫、TSC2もアリスにとっての神ゲーになるよ」
『というかアリスちゃんに関してはゲーム開発部が無くなってもミレニアム生なのは変わらんのやから居られるやろ』
「そ、それはそうなんだけど・・・・・・・」
『んまぁもしミレニアムに居られなくなったら僕ん所の学校に編入とかかな・・・・・・?』
「編入って・・・・・・いくらシャーレの人間だとしてもそんな事簡単に出来るんですか?」
『問題ないで~僕これでもとある学校の生徒会の人間やからな、そこら辺の手続きはお手の物や』
「せ、生徒会?トウジさんが!?・・・・・・その学校ちゃんとした所なんですか?」
『ハッ倒すぞ小娘』
“アビドスは・・・・・ちゃんと、ちゃんと・・・・・・?う、うーん・・・・・・・”
理由があるとはいえ銀行強盗に備品として置いてある拷問器具、生徒会の人間であるホシノと直哉の過激な言動、それを思い返してアリスにアビドスは編入させられないかも、先生はそう思った
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「さて、それじゃあ・・・・・始めようアリス!」
「はい、G.Bible・・・・起動!」
アリスがG.Bibleを起動すると文章が表示される
色々言っているが最終的に最高のゲームを作る秘訣はたった一つ
その秘訣というのが
ゲームを愛しなさい
ということらしい
個人的には真理というか、まぁそうだろうなという納得感はあった
ゲームを作るのが好きでやってる人と仕事でゲームを作る人じゃクオリティに違いが出て来るだろう、みたいな
ゲームのクオリティは高いのに運営が駄目でイマイチな結果になったうえに炎上したソシャゲなんかもあるくらいだ
結局、極論になるがゲームしないやつが作ったゲームなんぞ碌なもんじゃねぇって話*1
・・・・・・・まぁそうは言ってもこの子達が納得する訳もなく
「そ、そんな筈はない!きっと何かエラーが・・・・・・!」
「ファイルの損傷とか修正も見当たらない・・・・最後の転送情報、ファイルサイズ、それにデータ構成も問題なし」
「そ、それじゃあ本当に・・・・・・」
「こ、これで終わり!?」
「お姉ちゃん・・・・・・私達何か悪い夢でも見て・・・・・・・」
「終わりだああぁぁぁぁぁあああ!!」
ごりんのじゅうでございやしたね
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G.Bibleの内容を見終わったゲーム開発部は現在超絶に沈んでいた・・・・・・正確にはアリス以外だが
「今の皆の姿は・・・・・まるで正気がログアウトしたみたいです」
『言いえて妙やな』
「知ってた!世界にはそんな、それ一つで全部が変わって上手く行くような便利な方法なんか無いって!でも期待ぐらいしたっていいじゃん!うわああぁぁぁんっ!」
「ごめんね、アリスちゃん・・・・・・私達は・・・・・・G.Bible無しじゃ、良いゲームは作れない・・・・・・」
(そこまで絶望することか・・・・・・)
しかしその後、アリスの熱意に感化されゲーム開発部はTSC2の制作に取り掛かった
流石に俺と先生はゲーム製作に関しては力になれないので資料や差し入れを持ってきたりなんかで手伝ったのだが
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「お姉ちゃん!まだ!?」
「ま、待って、急かさないで!あとこれだけ入力すれば終わりだから・・・・・!」
「あと二分だよ!?急がさずにはいられないって!」
「正確には96秒です、そう言ってる間に残り92秒・・・・・・・」
『がんばえー』
「トウジさん!力の抜ける応援は止めて!・・・・・・・よし出来た!」
「こっちは簡単なテストだけやって・・・・・うん、エラーは出てない、モモイ!」
「オッケー!ファイルをアップロード、完了までの予想時間・・・・・15秒!アリス、後何秒!?」
「残り19秒です・・・・・・・!」
「お、お願い・・・・・!」
そしてその場にいる全員で固唾を飲んでPCの画面を見つめる事数秒・・・・・・
「転送、完了・・・・・」
【ミレニアムプライスへの参加受付が完了しました】という文字が画面上に表示された
「間に合ったあぁぁぁあ!」
「ギリギリ・・・・・心臓止まるかと思った・・・・・・・」
「後は3日後の発表を待つだけ、だね」
「取り敢えず間に合ったけどまだ結果が出た訳じゃ無い。三日後には・・・・・このままこの部室に居られるのか、そうじゃないのかが決まる」
「でも三日って結構長いじゃん?そこで提案なんだけどさ・・・・・・先にWEB版のテイルズ・サガ・クロニクル2をアップロードしてみるのはどう?」
「どうして・・・・?」
「三日も待てないよ!それに審査員の評価より先にユーザーの反応を見たくない!?」
「うーん、でもちょっと怖いかも・・・・・低評価コメントも心配だし」
「何言ってるのさ!そもそもミレニアムプライスに出品するためだけに作ったゲームじゃないでしょ!自信を持って見て貰おうよ!私達はベストを尽くしたんだから!」
『そもそも一般ユーザーにウケなきゃミレニアムプライス受賞なんて夢のまた夢やろ・・・・・まぁ若干受賞結果のネタバレ感が出ちゃうんやけどな』
「た、確かにそう言われたらそうなんですけど・・・・・・・」
「・・・・・うん、アップしよう」
「え?」
「作品っていうのは・・・・見てくれる人、遊んでくれる人がいてこそ、完成されるものだと思うから。私は・・・・・私達のゲームをきちんと完成させたい」
「ユズちゃん・・・・・・」
「大丈夫、もし前みたいに低評価コメントのオンパレードになったとしても・・・・・・」
『シャーレの力で住所特定して襲撃したる』
“・・・・・え!?”
「超長距離砲撃なら任せてください!」
そう言ってアリスは光の剣を構える
「だ、駄目だよ!?そ、そうじゃなくて・・・・・皆が一緒だからきっと受け止められる。私はもう、大丈夫」
「それじゃあ今すぐアップロード!」
「ああっ!?ま、待って!心の準備がっ・・・・・!」
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アップロードは完了したので後はゲームがダウンロード後ある程度プレイされ感想が掛かれるまで数時間かかるだろうとの予想なのでしばしの休憩・・・・・・とはならず
皆が皆、楽しみ・・・・・というより緊張やら心配やらが強すぎて結局全員でPC前に待機という事になった
前回のクソゲーランキング1位というネームバリューが功を奏してかアップロードしてすぐに感想を書く人が続出
前回の酷さを知ってるからか批判的なコメントもそこそこ、後の大半は怖いもの見たさでダウンロードしたって声が多かった
(前世であったファイ〇ルソードとかクソゲーと分かっててもやってる人とか多かったもんな)
ついでに当時はクソゲーすぎて売れなくて配信停止になったと思っていたのが、どうやらBGMの盗用で停止させられていたらしい事を大分後になって知った
その後もどっかの大手のサイトが取り上げるなどしてダウンロード数は爆増、取り敢えず話題性という点に関しては他の出品者より一歩リードとなったと思う
後はゲームの内容がウケれば文句なしだと思うのだが・・・・・・・
「うわあぁぁ・・・・・・・・!無関心じゃなければ良いな、くらいに思ってたのに!ここまで数が増えると急に怖くなって来た!」
「・・・・・・・ドキドキします」
「うぅっ!期待と不安で心臓が爆発しそう!」
モモイがそんな発言をした瞬間だった
ドカアアァァァン!!
ゲーム開発部は突如何者かの襲撃を受けた
自分は投降し終わったら取り敢えず1時間はハーメルンを開かないようにしています
そして1時間経ち深呼吸をして息を整えてから感想を見ます
毎度の事ながら感想を見る瞬間がクソ怖いんですわ・・・・・もう60話近くやってますが未だに慣れません
後は低評価が増えていたりお気に入り登録が減っていたりするとガチ目に凹んでいます
ネタとしてやって欲しい番外編は?
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