予約投稿の為、少し遅れましたが皆さん三周年イベントお疲れ様でした
自分は仕事の都合上二日目だけを配信で見ていました
未プレイの俺でさえ見てて楽しかったし後半の情報量の暴力が凄まじかったので皆さんはそれ以上だったと思います
個人的に衝撃だったのはやはりアビドス新章ですね
ホシノの過去、ユメの死因などなどが知れるのではないかと物凄く楽しみです
まぁこの作品はユメ生存ルートを行っているので新章の情報はあまり影響しないかと思っていますがどうなるのやら・・・・・・・・・
ミレニアムに帰還したあとコユキは新たに作られた反省部屋に収監された
直径10mの正六面体のガラス部屋で中にはどんな電子機器も存在しないという徹底ぶり
高校1年生という子供に対してやりすぎでは?とも思うかもしれないがやらかした額が額なので
そんな報告をユウカから聞いた後、俺と先生はC&Cの部室へ来ていた
「色々ありましたが何とかこれで任務完了ですね」
「うん、お疲れ様。先生も有難う、リーダーを逐次コントロールしてくれたし色々と助けて貰った」
「・・・・・・はぁ?誰が誰にコントロールされてたって?」
『おチビが先生に、やろ?つぅか先生が居てあの被害とか普段のユウカちゃんの心労具合が伺えるわ』
「んだとテメェ!!酒飲みながらユウカと喋ってただけのヤロウが口出してくんじゃねぇよ!」
『僕はちゃんとユウカちゃんに頼まれてた仕事しとったで~、実質コユキちゃん捕まえたのも僕みたいなもんやし』
「グヌヌヌヌヌ・・・・・・」
「ま、まぁアスナ先輩のお陰で被害額も抑えられましたし一応はヨシとしましょう。改めて有難う御座いました先生、任務ではありましたがおかげで少し楽しかったです。先生には苦労を掛けてしまったかもしれませんが・・・・・・・」
“ううん、私もちょっと楽しかったよ。お疲れ様”
「左様ですか・・・・・そう言って頂けると嬉しいです、有難う御座います」
『所でなんやけど』
「はい?」
一旦ネルを揶揄うのを止めてずっと気になってた事を聞く事にした
『君らいつまでバニー服着てるん?もしかしてメイド服よりそっちの方を気に入った感じ?』
「「「「・・・・・・あ」」」」
「そういえば、私達のメイド服ってどうなったんでしたっけ?」
「そういえば・・・・・・」
船を出る時点でバニー服のままだったので少し疑問に思っていたのだがミレニアムに戻った後もずっとそのままだったのでもしや?と思っていたが案の定、皆して忘れていたらしい
「・・・・・・・はぁ!?あの船の中か!?また行くのかよ!?」
「あっ、じゃぁ今度はもう遊びに行こうよ!」
「だ、大丈夫だ!今度は潜入する必要も無いし・・・・・なにせそもそもアスナ先輩にはVIPチケットがあるだろう?」
「・・・・・・え?チケットって船で渡された紙の事?あれってもしかして大事なものだった?」
「・・・・・・まさかとは思うけど先輩、あのチケットを・・・・・・?」
「うん!捨てた!!」
『わーお』
あのSランクチケットを手に入れるために数多くの生徒が大金を出して手に入れようとしてるのに、ほんの数十分で手に入れて速攻で捨てやがったよコイツ・・・・・・・
「・・・・・・そうか」
「まぁ、アスナ先輩ですからね・・・・・・えっとこれはつまり、振出に戻るという事ですかね・・・・・・?」
「・・・・・・・そういえばトウジさんもVIPだったよな?」
「あ、そうでした!トウジさんなら向こうのスタッフに頼んでメイド服を回収して貰えますか?」
『ん?あぁ出来ると思うで』
「すみませんがお願いしても宜しいでしょうか・・・・・・・?」
『まぁしゃーないわな、そんじゃあ貸し1って事で』
「有難う御座います」
「はぁ!?ふざけんな!なんでコイツに借り作らなきゃいけねぇんだ!」
『そんじゃあスタッフの子には一番サイズの小さいメイド服以外の回収を頼んどくわ』
「んな!?」
「リーダー・・・・・・・」
「流石に船に置きっぱなしと言う訳にはいきませんし、再度潜入するにしても手間が掛かりますのでここは・・・・・・・」
「うぐぐぐぐぐぐぐ・・・・・・・・・、・・・・・・・・私の分も頼む」
『声が小さくて聞こえへんわー』
「・・・・・・・私のメイド服の回収も頼むっ!」
『それが人に頼む態度なん・・・・・・・?』
「グギギギギギギ!ヨ、ヨロシクオネガイシマス・・・・・・」
『アッハッハ!愉快愉快!』
“トウジ・・・・・・”
『分かっとるって先生、ちゃんとやっとくから。宛先はメイド部でええの?』
「いえ、一応私達は外部には知られていない部なのでセミナーの方にお願いします」
『りょーかい、そんじゃあ僕はこの後用事がありますんで失礼しますわ』
流石に揶揄いすぎたのかネルから放たれる怒気と殺気がヤバいことになって来たのでさっさと退散することにした
一応用事があるというのも嘘ではないし
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『うん・・・・・・せやね、そこにあるらしいから申し訳無いんやけど頼むわ』
俺は目的地に向かう道中に電話でゴールデンフリース号に連絡してC&Cのメイド服をミレニアムに郵送してもらうように頼んでいた
『・・・・・・・よし、これでOKっと。んでもって確か聞いてた話じゃここら辺やと・・・・・・・・あった』
そして俺の目指していた目的地というのが
『コユキちゃん~差し入れ持って来たで~』
「・・・・・・・・・・・・」
『し、死んでる・・・・・・・』
コユキが幽閉されている新・反省部屋だ
全面ガラスの壁で出来た部屋の真ん中でコユキはヤムチャしやがってのポーズで倒れ込んでいた
近づいて確認してみると僅かにピクピクしているので一応生きているようだが、かなりユウカに叱られたのだろうな
取り敢えずガラス部屋へ勝手に上がり込んで持って来たケーキを取り出しジュースをコップに注ぐ
『ほれ、ケーキ持って来たからそんな所で寝てないで一緒に食べようや』
そう言うとゆっくりとした動作で此方へ這って近づいて来た
「うえぇぇぇぇ・・・・・・裏切り者のトウジさん・・・・・・・・」
『ほいほい、裏切り者のトウジさんやで~』
這った状態のまま起き上がってこないのでフォークで小さく切り分けたケーキをコユキの口に持って行って食べさせた
「・・・・・・・おいひい」
『そらよかった、大分絞られたみたいやね』
ケーキを一口食べて少し元気が出たのかコユキは起き上がって自分から食べ始めた
「人って怒りで顔が物理的に変化するんですねー・・・・・・・・・」
『マジでそのレベルだったかー・・・・・・・・』
あの時は割と冗談のつもりだったのだがやはり今回のやらかしは大分重罪だったらしい
まぁそれでも幽閉と説教だけで済ましている辺りやはりユウカは年下に甘いというか・・・・・・・・・いや、考えてみると幽閉は優しい罰なのか?
「それでトウジさんは何の用で私の所に来たんですかぁ・・・・・・?」
『んやね、今回のコユキちゃんの処遇について先生が納得してないって顔を全力でしててな?』
『ならいっその事シャーレに来てもらって先生に直接コユキちゃんの教育をして貰おうかと思うて』
「教育・・・・・・・ですか?」
『そそ、ぶっちゃけ君ってここに閉じ込められたって結局出た後に同じことしそうやし』
悪い事を悪い事と認識していない、分からないのに罰を与えたところでそれが終わった後に結局は似たような事をやってしまう
ならばどうする?簡単だ、また罪を犯す前に、教育を施す!(先生が)
『そんな訳でここ出て
「ここを出れるんだったらなんだって良いんですけど、ユウカ先輩がそれを許しますかね・・・・・・・?」
「その通りです!!」
『お、ユウカちゃん』
いつの間にかユウカがガラス部屋の外に立っていた
「何の為にこの部屋を用意したと思ってるんですか、仮にここから出したとして次は何をやらかすか・・・・・・!」
『でも結局の所、善悪の区別を教えなきゃイタチごっこやろ。それは今までのこの子の前科が物語っとる』
「それにコユキをミレニアムから出せない理由は教えた筈です!先生とシャーレは信用していますが万が一があってはいけないんです」
『それや』
「・・・・・・はい?」
『それに関して僕に良い考えがあるんや』
「良い考え、ですか・・・・・・?」
『そそ、と言う訳でユウカちゃんもこっちに来てや。美味しいケーキもあるで~』
「というかコユキを閉じ込めるための部屋に勝手に入らないで貰いたいのですが・・・・・・・」
そう言いつつユウカもガラス部屋に入って来た
「それで、いい考えとは?」
『まぁちょい見ててな』
そう言って俺は薬指と小指だけを折り曲げる形での片手の掌印を結ぶ
「「??」」
『闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え』
俺が詠唱を唱えるとガラス部屋を囲うように黒い液体状の幕で覆われる
「え、え!?なんですかコレ!なんなんですかコレ!?」
「と、トウジさん!!一体何したんですか!?」
いきなり薄暗くなった空間で二人が面白い具合に慌てだす
『二人とも落ち着きなって、特に害とかあらへんから』
「そ、そうは言われても・・・・・・・・・」
『これは帳言うてな、簡単に言っちゃえば結界や』
「け、結界?」
「結界ってゲームとかでよくあるバリアみたいなものですか・・・・・・・?」
『そそ、まぁ物理的な効果は無いんやけどね。外からの視覚阻害と通信遮断の効果が付いとる』
「あ、本当だ。端末が圏外になってる・・・・・・・・」
「黒い幕のせいで外側も見えませんね・・・・・・・・」
呪術廻戦で恐らく最もポピュラーな術である帳
本来の効果は視覚の阻害や帳の中にいる呪霊を焙り出す効果がある他、副次効果として電波の遮断があるらしい
領域展開が出来てる時点で結界術の才能はある筈だし掌印や詠唱も公式で何度も出ている術なので俺は問題なく使うことが出来る
原作では天元の力で結界術の底上げされているからこその使いやすさらしいが、そこはまぁ例の如く呪霊の焙り出し効果の排除や規模の縮小など無駄な機能を消して使いやすくしている
『僕ん家って実はかなり昔から続く陰陽師の家系でな?まぁこんな事も出来る訳や』
当然嘘である、というよりこの世界での禪院家の立ち位置が分からないので適当である
「陰陽師って安倍晴明とかそういうのですか?」
『キヴォトスにもそういうの伝わっとるんやね、まぁ僕ん家は有名な人物とかおらへんけどそんな感じで合っとるで』
「本来ならアニメじゃないんだからー・・・・・・・って笑っちゃうところなんですけど・・・・・・・」
「こんなの見ちゃうと笑えないわね・・・・・・・それで?こんなの見せてどうするおつもりで?」
『僕の使える術の一つで縛りってのがあるんやけど―――』
そうして俺は二人に縛りについて説明した
「・・・・・・・なるほど、ペナルティ付の約束事を取り付ける訳ですか」
『そゆこと、そして条件次第では
「ヒエッ!?」
「・・・・・・・・成程、それを使ってコユキの知っている機密を一時的に封じる訳ですね」
「えっ!?私、記憶消されちゃうんですか!?」
『言うてもミレニアムの外に漏れちゃいけない情報だけやし消すんやなくて封印や、それでどう?』
「・・・・・・・・私としては情報が守られるなら問題ありません。むしろそれでコユキの問題行動がなくなるなら願ったり叶ったりです」
『コユキちゃんは?ぶっちゃけこれは罰も兼ねてるからここよりはマシとは言えシャーレでも行動は制限されると思うけど』
「わ、私もこんな何にも無い所から早く出たいので是非ともお願いします。それにネル先輩が怖いし・・・・・・・」
『よっしゃ、それじゃあ細かい内容を決めてくとしよか!』
こうして俺達3人はケーキを食べながら縛りの内容を話し合った
そして縛りの内容は以下の通り
1.出向期間中はセミナーに所属していた時に知った機密情報の記憶を封じる(コユキの基準じゃ信用ならないのでユウカが書面に記した内容の物)
2.出向期間中はシャーレの業務を手伝いつつ先生から道徳倫理の授業を受ける
3.出向期間中は単独での外出は禁止とする(外出時は必ずシャーレの人員の誰かと一緒でなければならない)
4.エンジニア部に用意させた俺が着用している物と同じ首輪を装着すること(位置情報はシャーレとセミナーが把握出来る)
5.先生が問題無いと判断を下した時点で出向期間は終了しセミナーの所属に戻る
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そんな訳で
「ミレニアムサイエンススクールから出向してきました1年の黒崎コユキです!精一杯頑張らせて頂きますので宜しくお願いします!」
「宜しくー、コユキちゃん!」
無事コユキはシャーレに一時的なメンバーとして参加する事となった
まさかバニーチェイサーで3話も行くとは思いませんでした・・・・・・・・
特に深く考えもせずにコユキをシャーレに入れちゃいましたけど今後のシナリオに影響出るのだろうか、それだけが心配です
帳を張った理由は自分が陰陽師(仮)と分かり易く納得させる為
余談ですがコユキは直哉とユウカが言い合いをしている際に「(なんか教育方針で言い合うパパとママみたい)」なんて思ってた設定とか考えてました
ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2
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