便利屋のイベント見ました!サオリが自分の予想以上の天然キャラで笑いました
お前、何時の間にそんなキャラになってたんだ・・・・・・・・?
それと時系列的には最終編の後でしたね、これは暫く出来なさそうだ・・・・・・・・・
ヘリに乗って移動して数分、先生の端末の反応があった場所へ到着した
『あの廃墟に先生が居るんか・・・・・・?』
「そうだね、あの建物の二階にステーk・・・・・先生が居る筈」
「それでは屋上から突入するとしましょう」
ステーキの事で頭がいっぱいなのか細かい作戦無しに突っ込む気マンマンだ・・・・・・
『僕も行かへんと駄目なん・・・・・・・?』
「・・・・・何か言いましたか?(ニコッ)」
『OK、黙ってついて行きます』
笑うという行為は本来攻撃的なものであり(ry
「よし、それじゃあ行くぞ!」
ヘリが建物の屋上に付近まで高度を落としたのでサキを先頭に降りていく
そして建物内に侵入し、先生が居るであろう部屋にドアをぶち破る形で突入して行った
「SRTだ!部外者はどけ!」
「サキ、私達は今SRTの任務中ではないので名乗らない方が・・・・・・・」
「そ、それよりここに、本当に最高級の和牛が?和牛ステーキのお弁当なんて、SRTに居た頃も食べた事なかった・・・・・」
“いやー、優秀だ・・・・・・”
『お、先生やほー』
3人に続いて部屋に入ると先生と変な恰好をしたロボットがいた
“トウジも来てくれたのか・・・・・!”
『・・・・・まぁ半ば無理やりやけどね』
「あっ、先生・・・・・・・」
俺と先生の会話で3人も先生の存在に気付いたようだ
「和牛ステーキ弁当はどこだ!?」
「迅速な収集は任務の基本。賞味期限が切れているとしたらその旨味は刻一刻と減ってしまうため今すぐに確保を・・・・・・」
(なんか食い意地が子供っぽくなったなー・・・・・・これは良い傾向、なのか?)
「・・・・・と思ったのですがお弁当は何処ですか?」
“えっと、それが・・・・・・”
「はははっ!まんまと私達の計画に騙されましたね!欲望の果て、それはあたかも存在しない虚像なようなもの・・・・欲に負け、その虚像に魅せられた者達はいつしか破滅へと足を踏み入れる他ありません」
変な恰好をしたロボットは急に良く分からない事を言い始めた
「何言ってるか分からないけど・・・・・和牛ステーキ弁当は無いって事か?」
「勿論です、どうしてそんな物が廃棄されると思ったのですか。どうかこれを切っ掛けとして無所有の素晴らしさに気付いかれては如何でしょうか」
「さぁ同志達よ。彼女達にそれを教えてあげましょう!」
変な恰好のロボットがそう言うとゾロゾロと武装したロボットが入って来た
「うわっ、何だこいつ等!?服はボロボロなのに武器だけはやたら最新式で・・・・・」
(こいつ等、カンナの言っていた子ウサギ公園周辺に住んでる浮浪者共か)
「ほ、包囲されちゃった・・・・・・」
「まずは落ち着きましょう。基本的には狭い所に誘導した上での各個撃破です、そうすればこの数でも・・・・・・」
「まぁ、武器だけが良かった所で関係無い。私達SRTを舐めるな!」
『それ、名乗っちゃアカンのやなかったっけ?』
「二階にいる狙撃手は、私の方で全部どうにか・・・・・・」
「ミヤコ、前方は私とミユでどうにかするから後ろを頼む。それで良いか?」
「・・・・・・はい、それで行きましょう。それと・・・・・」
ミヤコは振り向きこっそり先生の傍に移動していた俺を見る
「トウジさん、貴方はこの為に連れて来たのですからしっかり働いてください」
『アイアイ、マム・・・・・・・・・』
“なんか知らないうちにトウジがミヤコの尻に敷かれてる・・・・・・・”
敷かれてはいない、筈・・・・・・・・・・
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『そんじゃまぁ、ちゃっちゃと終わらせますかね・・・・・・』
「なんだコイツ、変な恰好だしヘイローが無いぞ!」
『君らに変な恰好とか言われたくないわ・・・・つぅかこの服装は普通やろ』
確かにここら辺じゃ滅多に見ない恰好だとは思うが・・・・・・・
「いえ、恐らくその仮面の事を言っていると思うのですが」
俺の言葉にミヤコが突っ込みを入れる
「おい!そこの仮面の奴!」
『おん?』
「ヘイローが無いなら撃たれたらただじゃ済まないだろ!死にたくなければ大人しく引っ込んでろ!」
『そうしたいのは山々なんやけどそこの兎が許してくれなくてなぁ、それに・・・・・・・』
俺は術式でロボット達の目の前に移動して近くに居た二体をスタンロッドで殴り飛ばす
「ウグッ!?」
「グハッ!」
『君ら先生攫ったやろ、どういうつもりかは知らへんけど・・・・・・・先生に危害を加えた時点で君らは敵や』
「ヒィッ!?」
『逃げたきゃ逃げてええで~・・・・・そんかし立ち向かう奴は打ちのめす』
「や、やらない!俺は帰るぞ!」
「お、俺もだ!」
「こんな奴を相手にするとかやってられるか!」
そう言って俺とミヤコの分の相手は続々と建物を出て行った
『ん~・・・・やっぱ良い武器持っとるだけの一般人やったな、この程度で戦意喪失してくれるなら楽なもんやわ』
「・・・・・・やはり連れてきて正解でしたね。弾薬の消費も無しに戦闘に勝利出来ました」
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どうやらサキ達の方も無事に終わったようでこっちの方へ戻って来た
元々そこまでやる気が無かったのか少し痛い目に合ったら速攻で逃げて行ったようだ
「・・・・・Aサイト、クリア。2階の狙撃手も全員無力化・・・・・・」
「Bサイトもクリア。アイツ等何発か銃弾が当たったら戦意喪失したのかすぐに逃げて行ったぞ」
「はい、お疲れ様でした。得るものはありませんでしたが怪我などは無いようで何より・・・・・・」
「・・・・・・ん?ミヤコ、これ缶詰じゃないか?賞味期限は切れてるけど・・・・・燻製のサーモンにベーコン、オイル漬けのホタテまである!」
『・・・・・・なんともまぁ、酒が飲みたくなるラインナップやな』
「これさえあれば普通の弁当も一気に高級な感じに・・・・・・!」
「ま、待て!触るな!」
サキが缶詰を拾っていると変な恰好をしたロボットが慌てて止めに来た
「そこの高級缶詰は後でお酒のツマミにしようと私が大事に・・・・・・!」
「ミヤコちゃん、ここに寝袋とか撥水加工のシートがたくさん・・・・・!雨が降る度に困ってたけど、これさえあれば・・・・・」
「・・・・・・なるほど、そうですね。モエ、ヘリを下ろせそうな場所はありますか?思ったより戦利品が多くなりそうです」
(やってる事が若干アビドスっぽくなって来たな・・・・・・・・・)
「な、何をいつの間に戦利品扱いしてるんだ!これは全部私の物だ!私の所有物に手を出すな!」
“無所有の話は一体何処に・・・・・・”
「でもこれ、ほとんどが賞味期限切れかけだぞ?お前の部下はもうとっくにいなくなっちゃったし・・・・食べきれなくないか?」
(ロボットって腹壊すのかな・・・・・・?)
「最初に威嚇射撃をしてきたのは其方です。その分の損失として全部ではないにせよ頂けないでしょうか」
ミヤコがそう聞くと変な恰好をしたロボットは小さく震えだして
「穀潰し!社会の膿!そんなに欲しいならどうして真っ当に働かない!?」
そう叫んだ
「そんなに強ければ廃棄弁当なんて当てにしなくても生活出来るだろう!傭兵にでも何にでもなれるじゃないか!」
「私達は傭兵ではなくSRTですから」
「知るか!とにかく真っ当な所属があるなら弁当ぐらい譲ったらどうなんだ!!生存をかけて戦ってる所に最先端の武器やら正義の理屈やらを持ち込んで・・・・・・・貴女達の言っている事は全て詭弁だ!」
「詭弁だらけなのはお前の方だろ!?無所有だの求道者だの言ってるくせに行動は欲望に忠実だし・・・・・・求道者なら求道者らしくもやし弁当でも食ってろ!」
「うるさい!求道者だって焼肉弁当が食べたいんだ!!」
“どうどう・・・・・・・”
『・・・・・・・・はぁ』
俺は溜息を吐きつつ変な恰好のロボットに近づいた
「な、なんだ・・・・・・」
『えーと、初めまして。僕はシャーレで先生の補佐を務めている伏黒トウジといいます、宜しくお願い致します』
「えっ、あっ、わ、私はデカルトと申します。所有せずとも確かな幸せを探す集い、通称所確幸のリーダーを務めている者です」
『成程、背格好のデパートさんですね』
「所確幸のデカルトです」
「急にどうしたんだ、アイツ?」
「さ、さぁ?」
“(雰囲気的にもしかして若干切れてる?)”
『失礼しました。それでですね?今回、結果的に何も無かったとはいえシャーレの代表である先生に危害を加えた件で此方としてもそれ相応の対応をしなければいけないんですよ』
「えっ・・・・・・・」
“と、トウジ?私はこの通り無事だった訳だし・・・・・・”
『先生、これは貴方が無事かどうかでは無く面子の問題です。これを機にまた先生を攫うようなアホが出たら苦労すんのは僕やリンちゃんですよ』
“そ、そうだね、ごめん・・・・・・”
「せ、先生弱い・・・・・・・」
『しかしながら此方としても今回の件を大事にしたくない、それに状況を見るにデザートさんも先生を故意に傷つけようとして攫ったという訳ではない御様子』
「あの・・・・・・デカルトです」
『それならば今回このような行動に移った理由を教えて頂きたいのです』
「・・・・・・そうですね。今回先生をここへ連れて来たのはそこに居る兎達をおびき出すための餌が欲しかったからです」
『成程、目的は先生では無くRABBIT小隊だったと』
「えぇ、私の仲間が公園で仲良く話している姿を見たという事なので先生を攫えば助けに来ると思ったのです。・・・・・まぁ全然そんなこと無かったのですが」
『仲・・・・・良く?ま、まぁ良いでしょう。それであの子達を呼んでどうするつもりだったのですか?』
「私達、所確幸は生存に必要最低限のもの以外を手放し無為自然の在り方を維持する事で真の幸福に辿り着けるという考えの下で働かず、所有せずの無所有を実践して生活する組織です」
『ほうほう、職に就く気も無いホームレスがそれっぽい事言ってるだけの集団ですか』
「え・・・・・?」
『ん・・・・・?』
「と、ところがある日、突如現れたアイツ等が公園を占拠!しかも私達がいつも狙っているコンビニの廃棄弁当を全て搔っ攫っていったのです!」
『ふむ・・・・・・?』
「滅多に廃棄の対象になりにくい焼肉弁当だけでなくもやし弁当すら持って行く始末っ!こんな非常識な行為が許されて良いのでしょうか!?」
「そんな暴挙を許しておく訳には行かず我々は今回このような行動に至った訳です。どうですか!?これを聞けば私達にも正当性が・・・・・」
『いえ、無いですけど』
「えっ・・・・・・」
『貴方達はコンビニ弁当を手に入れる際に廃棄予定でコンビニの裏に積んである弁当を漁って手に入れている、で合っていますね?』
「え、えぇまぁ。言い方は悪いですが客観的に見ればそうなりますね」
『しかしながらRABBIT小隊は違うのですよ』
「はぁ!?廃棄弁当の入手方法に違うも何も無いでしょうに!?」
『いえ違います。彼女らは店員からの依頼で廃棄弁当の回収をしているのですよ』
「い、依頼・・・・!?」
『えぇ、ただ廃棄と言ってもそのまま捨てるのは駄目です、ちゃんと中身を分別して捨てなければいけません。その手間を請け負う形で弁当を回収しているだけなのですよ』
『つまり彼女らは貴方達の嫌いな労働の報酬としてお弁当を受け取っているようなものなのです!』
「なん・・・・ですと・・・・・・!?」
『・・・・・・さて、彼女達の正当性が証明された所で私の方から1つご提案があります』
「なんでしょうか・・・・・・・・」
『先程も言った通り此方としては今回の事を大事にしたくないんですよね。先生を攫う事で連邦生徒会やシャーレに簡単に自分の要求が通る、なんて考えるアホも出ないとも限らないので』
「正直そんな事を考える人がいるとは思えないですが・・・・・・・?」
ミヤコがそう聞いてくる、が
『だけど全く居ないとも限らない。理由はどうあれ結果的に攫われた先生の救出に死神が動いた・・・・・・・自分で言うのもアレだけど割とこれ
「確かに死神が態々救出に動くなんてそれこそゲヘナ三巨頭の女神位だしねぇ・・・・・・」
本人の知らない所で不良達から女神と崇められている給食部の部長であるフウカだが学園内での扱いはピーチ姫である
まぁ定期的に美食研究会······と言うよりハルナに拐われているから自然とそんな感じになった
そしてハルナはクッパ、不良達はキノピオ
そうなると俺はマリオになるのか······?
『ま、そういう訳で今回メタグロスさんが先生を攫った件を無かった事にして不格好とRABBIT小隊は仲良く終わって欲しい訳ですよ』
「あの、不格好やメタグロスでは無く・・・・・・いえもう良いです、それで貴方の提案とは?」
『物々交換とかどうです・・・・・・・?』
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そんな訳で今回の一件は先生の仲介の下で始まった所確幸とRABBIT小隊の物々交換会という事になった
RABBIT小隊は廃棄弁当を出してシートや寝袋等の物資を
所確幸はその逆という形だ
俺はよく知らないがホームレスとかは同じ境遇を持つ者とのコミュニティが大事なイメージがある
これを機にRABBIT小隊も周りとの協力を経てもう少しマシな生活を送れるのではなかろうか
・・・・・・・・まぁホームレスと仲良くしてる元特殊部隊というのはちょっとアレだが
『んで?向こうさんとの交渉は上手く行ったんか?』
「はい、後日私達の野営地に物資を持って来てくださるとの事なのでその時に此方の食料を渡す事になりました」
『さよか。そんじゃあ帰るで~、慣れへん事したからお腹空いたわ』
「お前ここに来る前にマシュマロをバクバク食ってたろ!?」
高校生男子の腹がマシュマロ如きで膨れてたまるか
デカルトと所確幸の言い間違いネタが割とポンポン出てきた事にびっくり
今回の交渉に関して割と無理やり感あるかな?なんて思いましたが駄目なら駄目でもう良いや、と開き直りました
ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2
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