キヴォトスinドブカス成り代わり   作:ソリダコ

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この前ハンターハンターの動画を見ていた時に念能力で投射呪法出来るのでは?なんて考えてました

イメージ的には投射のイメージを放出系で作って操作系で高速トレースさせる感じでいけないかなぁなんて

フリーズ効果も操作と放出でいけそうな気がします

まぁ、ハンターハンターでの新作を書くつもりなんて無いんですけどね・・・・・・・・


余談ですがネットによくある念能力診断で自分は操作系でした


FOX小隊(仮)

ヴァルキューレ警察学校にあるカイザーとの違法契約の証拠となる書類を奪取しに向かったRABBIT小隊の3人を見送った後、俺は野営地に残った先生に許可を貰って子ウサギ公園を出た

 

一緒に行かないのか?と思うかもしれないが俺はそもそも潜入系は苦手だ。それは前にトリニティに行った時に思い知った・・・・・・まぁ、それは元々分かってた事なんだが

 

それに加えてRABBIT小隊との連携も考えると俺は完全に足手まといなる

 

かと言って先生みたく指揮が出来る訳でも無いので子ウサギ公園に残っていても仕方が無い・・・・・・という事でシャーレに戻って残りの仕事でも片付けようとなった訳だ

 

まぁ、本当に帰る訳では無いのだが・・・・・・・・

 

 

『っちゅう訳で今頃兎達は校舎内に潜入しとると思うで』

 

「・・・・・・そうか」

 

俺は今ヴァルキューレ警察学校から少し離れた場所でカンナと一緒にコーヒーを飲みながら警察学校の校舎を眺めていた

 

『カンナさんは校舎内に残っておらんで良かったん?』

 

「元々私は今日の夜間警備の当番では無いし態々校舎に残る理由も無いからな。逆に居た方が不自然だろう」

 

『さよか。それで様子は?』

 

「特に問題発生の報告は来てない。まぁどうせヴァルキューレに潜入する奴などいないと考えて適当にやっているのだろうな」

 

『・・・・・・・平和ボケしたヴァルキューレと常在戦場のSRTとの意識の差やね』

 

「別に平和ボケという訳では無いのだがな。まぁそれでもSRTと比べたらそう思われても仕方が無いか」

 

ここら辺はサキがヴァルキューレに入りたくない理由のヤツだったな

 

『にしても良かったん・・・・・?』

 

「SRTの潜入の話か?」

 

『この件が明るみに出たらカイザーは都市開発の担当者にその責任を全て押し付けるやろうな・・・・・・防衛室は、まぁ知らぬ存ぜぬで有耶無耶にして押し通るやろ。そして・・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・ヴァルキューレにも追求は来るだろうな」

 

『カイザーとの違法取引・・・・・・この前の子ウサギ公園での惨敗の件も含めて色々言われるやろうな』

 

「全く耳が痛い話だ・・・・・・・・だが、そうだな」

 

そう言うとカンナはヴァルキューレの校舎に向けていた視線を俺の方へ向けて来た

 

『おん?』

 

「もし責任を取ってヴァルキューレを辞めろと言われたらお前の所(アビドス)に入れて貰おうか」

 

『アハハ!流石のクロノスでもウチ(アビドス)の校舎に辿り着ける猛者は居らへんし残りの学生生活は静かに送れるで』

 

「お前のせいで静かな生活には程遠いだろうがな。大量の始末書と後始末があるのであれば・・・・・・・・まぁ、お前にも手伝って貰うとするさ」

 

『ヴァルキューレの仕事を外部の人間にやらせてええんか・・・・・・・・?』

 

「治安維持に貢献しシャーレに所属しているお前なら誰も文句は言わんさ」

 

『え゛ー・・・・・・・・まぁええけど』

 

もしそうなったら先生も巻き込もう

 

そんな事を思った時だった

 

ウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!

 

ヴァルキューレの校舎に警報が鳴り響いた

 

『警報!アイツ等見つかったんか!?』

 

「それにしては警報だけで戦闘音が聞こえないのは妙だな・・・・・・・・・」

 

ドカーン!!

 

ダダダダダダダダ!!

 

「・・・・・・・・・いや、始まったな」

 

警報音が止まって少しした後、校舎の方から爆発音や銃声が鳴り響き始めた

 

ヴァルキューレ校舎内の只ならぬ雰囲気に段々と野次馬が集まり始めた。この分だとすぐに報道関係者も来て中継が始まるだろう

 

するとカンナは飲み終わったコーヒーの空き缶をゴミ箱に捨てると校舎の方へ歩き出した

 

「それとだ」

 

『おん?』

 

「前にも言ったがいくら向こうに正義があろうと公安局長としてヴァルキューレの校舎に侵入した不届き者をみすみす逃すつもりは無い」

 

『・・・・・・・ま、いくら正義語った所でそれを成す実力が無けりゃ意味はあらへんわな』

 

「そういう事だ」

 

そう言ってカンナは校舎の壁を上り始めた・・・・・上り始めた?

 

『・・・・・・・・やっぱあの人も十分ゴリrッ!?』

 

そう呟きかけた瞬間、俺の顔面スレスレに瓦礫が飛んできた

 

飛んできた方を見てみるとカンナが物凄い形相で此方を睨んできていた

 

『・・・・・・・・・・・』スッ

 

俺は両手を上げて降参のポーズを取ってカンナが壁を上るのを眺めていた

 

 

―先生side―

 

「・・・・・凄いニュースになっていますね」

 

「う、うん。朝からずっとそのニュースが・・・・・・」

 

ヴァルキューレ警察学校への侵入から数日後、私は子ウサギ公園でRABBIT小隊の子達とテレビ中継を見ていた

 

ヴァルキューレ警察学校に潜入して違法取引の証拠となる書類を奪取した後にそれはミヤコから私に渡された

 

そして私がこの書類をどうしたかと言うと答えは単純、マスコミに流した

 

最初はリンやカヤに協力して貰う事も考えたがヴァルキューレの公安局のトップであるカンナですら逆らえない相手、そしてナオヤの言葉・・・・・・・・そう考えた時にこの件に関して連邦生徒会に頼るのは止めた

 

マスコミに流せば嫌でも注目される。カイザーか連邦生徒会の誰かか・・・・・・・相当頭の回るようだがここまで大事になれば誤魔化すのは厳しいだろうし何かしらアクションを起こすだろう、そう思って匿名で各方面へ情報を流した

 

・・・・・・・・まぁ中継を見る限りカンナの苦労は相当だろうけど向こうはナオヤも手伝ってくれているらしいし何とかなるだろう

 

「も、もしこれで公安局が襲撃しに来たら、どうすれば・・・・・?」

 

「別に関係無い。私達はやるべき事をやっただけだ。それにどうせ今はクロノス含めて色々と対応しないといけないだろ、私達に構っている暇は無い筈」

 

「それはそうなんだけど、何か引っかかるって言うか・・・・・・・」

 

「どういう事だ・・・・・?」

 

「何と言うか、滅茶苦茶対応が速い。連邦生徒会が調査チームを組織したのもそうだし、相当金が掛かっていた筈なのにカイザーもスッパリ再開発の中止を宣言するし・・・・・・・先生、連邦生徒会に脅迫でもした?」

 

“してないよ・・・・・・ただ、向こうにも色々と込み入った事情があるみたいだね”

 

もし防衛室に対応を頼んだら・・・・・・・どうしてもそう考えてしまう自分が嫌になる

 

「・・・・・・?とにかく安心しました。再開発が中止されるなら放浪者の方々を追い出す事も無いでしょうし・・・・・・・・私達もここに居られます」

 

皆とそうして中継を見ながら話している時だった

 

「・・・・・!仕掛けてるトラップが作動した!?」

 

「侵入者か!?」

 

「も、もしかして本当に公安局が・・・・・・・!」

 

「公安局長を見てる限りそんな暇は無さそうですが・・・・・・」

 

“それに今はトウジが出向中の筈、彼なら例え連邦生徒会からだとしても襲撃命令なんて握り潰すよ”

 

「・・・・・・・・逆にそれは大丈夫なのか?」

 

「偵察ドローンの映像出るよ!」

 

モエの言葉で皆でモニターを見てみるとそこには・・・・・・・・

 

「ヴァルキューレの生徒、だよな?」

 

「・・・・・制服を見る限りそうですが」

 

「な、何で皆して、狐の仮面を付けてるんだろう・・・・・?」

 

そこには恐らくナオヤと同じデザインの狐の仮面を付けてヴァルキューレの制服を着た4人の生徒が森の中でワチャワチャしていた・・・・・・・・というより映像に映っている生徒の髪型に凄い見覚えがある

 

“・・・・・・・・恐らく私の知り合い、だと思う。ちょっと行って来るね”

 

「念のため私達も着いて行きます」

 

そうしてモエ以外の3人を連れ添って侵入者の下へ向かった

 

 

「ちょっと何なのよ!?公園の中にこんなトラップが仕掛けられてるなんて聞いて無いんだけど!?」

 

「クフフ!見事に引っ掛かりまくってるね!」

 

「ど、どうしましょう・・・・・・・爆弾で辺り一面吹っ飛ばしますか!?」

 

「吹っ飛ばしちゃ駄目だよ。というか社長警戒しなさすぎ、ここに来る前に注意は受けてたでしょ」

 

「ここまでガチだなんて聞いてないわよ!?」

 

近くに来てみるとそんな会話が聞こえて来た・・・・・・凄い聞き覚えのある声だ

 

「ヴァルキューレに漫才する課でも出来たのか・・・・・?」

 

・・・・・・・まぁそう言いたくのも分かる、そんな会話劇を繰り広げている

 

“えー・・・・・・・・と、取り敢えず久しぶり?”

 

私はそう便利屋68の四人に声を掛けた

 

 

取り敢えず便利屋の4人を連れて野営地に戻って来た

 

「改めて便利屋68の社長、陸八魔アルよ」

 

「えっと、SRT特殊学園RABBIT小隊隊長、月雪ミヤコです・・・・・・・所でその便利屋が此方に何の用ですか?」

 

「便利屋って言ったらゲヘナでも特にヤバイって言われてる奴らじゃなかったか?」

 

「だね。風紀委員から出されてる手配書じゃ危険度SSランクに入ってるよ」

 

「うっそでしょ!?前見た時はAだった筈よ!?」

 

「やっぱり風紀委員長を吹っ飛ばしたの不味かったんじゃないの~?」

 

「トウジさんが居るから上がったのもありそう・・・・・・いや、寧ろ居るからSS止まりなのかな」

 

「はわわわわわ・・・・・・・・」

 

どうやら便利屋の子達は思った以上にヒナ達から危険視されてるようだ、良い子達なんだけどね

 

「・・・・・・・どうしてそこでトウジが出て来るんだ?」

 

「トウジさんはウチの会社の副社長だからだよー」

 

「は・・・・・?アイツシャーレ所属で生徒会の人間なのに犯罪集団の副リーダーやってんのかよ!?」

 

「誰が犯罪集団よ!?・・・・・というか」

 

「・・・・・・・なんでトウジさんが生徒会の人間だって知ってる訳?」

 

便利屋の4人が警戒心を露にし、それを察してRABBIT小隊の方も戦闘態勢に入ろうとする

 

“って待った待った!?なんでいきなり険悪ムードに入ってるの!”

 

私は間に入って戦闘に入りそうな8人を止める

 

「先生・・・・・・・・・」

 

“この子達が知ってるのはトウジが自分で教えたからだよ”

 

「トウジさんが・・・・・?それは大丈夫なの?」

 

「トウジさんはバレたらバレたで未来の自分に任せると言ってました・・・・・・・」

 

「ハァ~・・・・全くあの人は・・・・・・・・・・」

 

ミヤコの言葉を聞いてカヨコは溜息を吐きつつ頭を抱えた

 

「・・・・・・・・・まぁいいや。社長、早く用事を済ませちゃおう」

 

「そうね。これトウジさんから貴方達に」

 

そうアルが言ってハルカが抱えていた箱をミヤコに渡した

 

「トウジさんから?というかどうしてゲヘナである貴方達がヴァルキューレの恰好を?」

 

「そこら辺の事情はその箱の中に入ってる紙に書いてあるよ」

 

そうして箱を開けてみると一枚の紙と4人分のヴァルキューレの制服と狐の仮面が入っていた

 

「何だこれ・・・・・・・・」

 

「もしかしてこれを私達に着ろって?」

 

私は紙を取って読んでみた

 

1.お前らが滅茶苦茶暴れたせいで機材も人もボロボロ

 

2.人足らな過ぎてDU自治区の治安がヤバい

 

3.状況が落ち着くまでお前らちょっとヴァルキューレやれ

 

4.でも他校の生徒がやるのは不味いから俺の部下として振る舞え。その為に仮面も用意したから

 

5.お前らだけじゃちょっと不安だから便利屋も助っ人に付けとくわ

 

6.仮名“ヴァルキューレFOX小隊”の指揮は先生ヨロ

 

7.朝昼晩で飯が出るから時間になったらヴァルキューレに来い

 

要約するとこんな感じだった

 

「・・・・・・・よく分からんが色々と私達に喧嘩を売っているという事は分かった」

 

「もしかしてご飯があれば従うとか思われてます?私達」

 

「いくら何でも馬鹿にし過ぎじゃない?」

 

「でも事情はどうあれアンタ達がもっとスムーズに出来てればこうはならなかった、違う?」

 

「何だと!?」

 

「いや~でもトウジさんも最終手段だったんだと思うよ?私達が会いに行った時凄い修羅場だったもんヴァルキューレ」

 

「うっ・・・・・・・」

 

「わ、私があの時、金庫の扉を閉めてなかったら・・・・・・・・・・」

 

「うぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・そうですね。例え正義が私達にあっても私達が行った行為で治安の悪化を招くのは駄目です」

 

「・・・・・・はぁ、そうだな。なんか温かいご飯に釣られてる感が出て嫌だけど」

 

「どうせ私はここでオペレートだし着なくても良いよね・・・・・・・?」

 

「じゃあお前は一人で廃棄弁当食ってろ」

 

「うぐっ」

 

「今回の事は、私のせいだし・・・・・・・頑張る」フンス

 

「正直あまり気乗りはしませんがこれもキヴォトスの平和の為です。先生、指揮をお願いしますね」

 

“うん、カンナやトウジに楽をさせる為に私も頑張るよ”

 

「はい。ただ、取り敢えず・・・・・・・・・」

 

「「「「FOX小隊は止めよう(ましょう)」」」」

 

 

“・・・・・・・所でアウトローとかけ離れてるけどアルはいいの?”

 

「トウジさんから結構ガチのヘルプだったから断りづらくて・・・・・・・」

 

“そ、そうなんだ・・・・・・・”

 

想像以上にヴァルキューレがヤバいようだ

 

「クフフ!それだけじゃないけどねー!」

 

「ちょ!?ムツキ!」

 

“と、いうと?”

 

「また社長が見栄で無駄な出費してね。それに加えて最近依頼も無かったから割とピンチだったの」

 

「カヨコ!」

 

“報酬とご飯に釣られたんだね・・・・・・・・”

 

「うぅ・・・・・・・」

 

ガチのヘルプは便利屋の方だったのかもしれない




ゲヘナ風紀委員が定める手配犯の危険度指数

C~B:モブ子だけで対処、危険度で投入人員を増やす

A:部隊に銀鏡イオリを投入、もしくは戦闘指揮を天雨アコが執る

S:部隊に銀鏡イオリを投入し天雨アコが戦闘指揮を執る(原作アビドス)

SS:最終手段として空崎ヒナを投入(便利屋68)

SSS:初手、空崎ヒナ(美食研究会、温泉開発部、給食部のバイオハザード)


これにてカルバノグ一章完結!

次回からはまた短編系をやりつつパヴァーヌ二章に入ると思います

ただ最近はFF7をやっているのに加えて仕事の方が忙しくなってきたので更新頻度は落ちたままになりそうです…………

申し訳ないですが長い目で見て頂けると有難いです………

ネタとしてやって欲しい番外編は?ver.2

  • 星の怒りを使ってくる平塚先生の生徒
  • 偉大なる航路で活動している賞金稼ぎ
  • 暇潰しで雄英に通っていた相澤先生の先輩
  • アグネスタキオンに絡まれる自称一般人
  • 二科生で風紀委員のやる気の無い先輩
  • 翠屋常連の似非関西弁のお兄さん
  • ダンジョンに行かないヘスティア神の眷属
  • 犯罪都市米花町に迷い込んだニセカス
  • 任務を平気でサボる鬼殺隊最速の柱
  • 特化クラスⅦ組の胡散臭い副担任
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