自分をヒヨコだと主張する一般トカゲ(迫真)※六眼六足の魔眼持ちの模様   作:南瓜牌

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契約:魔眼

…う〜ん…これは、お嬢思ってたよりは気にして無い?

さすがはお嬢、器がデカい!ワイとしては鼻高々だわ〜。

 

「あのね、わたしのなまえは、えりすです。とかげさんはわたしとけいやくしてくれますか?」

 

契約?何か繋がり的な魔力を感じるしすでにしてるのかと思ったけど?

 

「いまはかんいけいやく?…らしいです」

 

ああこれ簡易なんだ、多分だけどこの世界の言葉がわかるの

お陰なんだよね。

契約は問題ないです。最初っからお嬢に使える気満々でした。

前世ではあんなに求められた事なかったからね?卵の頃から魔力を通じて期待の感情がダイレクトに伝わってくるのよ。

そりゃ張り切るし忠誠だって湧きますわ。

 

うむ、何か契約出来たのがわかった、こう繋がりが強くなった感じがする。

多分だけど繋がりを通して魔力を譲渡したりスキルを共有したり出来る…お嬢の安全性が上がるなら別に良いか。

 

「あの…とかげさんのなまえは、どうしよっか?」

 

ヒヨコでお願いします(真顔)

何時か闇魔術で完全にひよこに擬態して見せるんで戒めとして。

 

「いましめ?とかげさんはとかげだけどひよこさん?」

 

はい(断言)

任せてくださいよ、なって見せますよヒヨコ。

 

「これからよろしくね」

 

うっす!

あっやべお嬢がワイを持ち上げようとしている。

何とか体重を軽くしないと!

 

…出来たあっ!あと何か『軽量化』スキルが手に入った。

こう、足と足の間手を入れる犬とか猫とか見たいな持ち方をされた、別に良いけど。

 

お嬢に持ち上げられてたらドアが開いてイケメンと美女と執事?とメイド?が入って来たんだけど。

イケメンと美女は見た限りかなり若いけど多分容姿的にお嬢の両親かな?

取り敢えず首を下げとこう。頑張れば曲げれそうな感じがするし。

 

「……えっ?…ヒナトリスの卵じゃなかったけ?何でトカゲ?」

 

「…エリス、出来るだけ刺激しないで、その石食い蜥蜴をゆっくり置いて離れなさい」

 

あら〜これはお母様(仮)の方が強い感じ?

お父様(仮)はワイの種族の事知らないみたいだし文官系かな?

 

と言うかワイの種族って『石食い蜥蜴』なのか。

通りで何か石が食いたいな〜って思ったわ。

 

「なんで?ひよこさんやさしいよ?」

 

「如何したんだいエレナ?あの蜥蜴の子は結構温厚そうだけど?」

 

いや〜照れますね〜。

 

「石食い蜥蜴は縄張り意識が強くて獰猛なのよ。名前の通り石が主食なんだけど噛みついて石化毒をながして捕食するから実質肉食よ、それとヒナトリスと違って初めて見た相手でも異種族を親と認識しないから産まれたばかりでも噛み殺そうとしてくるわ。過去に契約をしようともした事はあったらしけど一度も成功しなかったのよ、わかったら早く離れて。」

 

えっ!ワイの種族そんなに凶悪なの?

それと石化毒は何となく使えるのはわかっていたけど…これ仕組み的に闇属性と土属性の複合でしょ?わざわざ一々毒にして噛んでながす必要ある?魔眼とかでよくない?

 

…おっ、何となく出来るかと思ったけど出来た。

『魔眼:石化』スキルが手に入った。

六つの目を全部使うと多分効果が上がるやつ。

 

ワイの視界結構見えるんだよね〜具体的は背後以外は大体。

だから可成り使い勝手は良いと予測している。

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