チートTS転生したと思ったら記憶喪失なってた(みたい)。   作:赤桃猫

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だいぶ遅くなりましたが、続いちゃいました。

お話の性質上、匂わせ要素たっぷりです。
よくわからない所はノリと勢いと雰囲気でお楽しみいただければと…


またしても何も知らないヒロイン

 

 どうやらオレの美しさは、泣くほどらしい。

 なんて罪作りな女だ、オレ……とか言ってる場合じゃなかった。

 

 お姉さんが出て行ってちょっと手持ち無沙汰になってしまい、ちょうどその辺にあった手鏡で自分の見た目をチェックして。

 やっぱりウルトラ美少女じゃーんとキャッキャしてたら。

 

 なんか赤髪クンが泣いてた。しかもちょっと嬉しそうに。

 

 なして? なして泣いとる? 

 さっきからワケが分からないよ。もしかしてこの世界、オレの知ってる法則が通用しない? 

 これからちゃんと生きていけるかな……とか不安に思ってると、赤髪クンが涙ながらに呟く。

 

「ハル、やっぱり君は変わらないな……」

 

「どういうこったい」

 

 思わず呟いたオレは悪くない。

 いや、もう既に自分のせいでいろいろお通夜状態なのは自覚してたが、それにしたってコレは予測できるわけがない。

 

「──っ、す、すまない」

 

 赤髪クンが慌てて腕で涙を拭う。

 さっきのお姉さんといい、なんだ、オレは会う人会う人を泣かせる運命なのか? 

 ……出会う人みな泣かせる美少女……別の意味で聞こえてくるな。うん、中々にいいじゃないか。

 

「……すまない、なんでもないんだ。気にしないでくれ」

 

 なんでもないこと無くない? と思ったが、突っ込もうにも状況が分からなすぎるので何も言えない。

 そうこうしている内に赤髪クンはこちらに歩み寄り、ベッドの傍に椅子を引いて座った。

 

「…………」

 

「…………その、ハル」

 

「お、おう。なんだ」

 

「身体は、もう大丈夫……なのか?」

 

「あー……さっきも聞かれたけど、ちょっと違和感があるだけでもうバッチリ」

 

「そうか、それは良かった」

 

「…………」

 

「…………」

 

 き、気まずい……! 

 いやだって、いきなり知り合いみたいな感じで会話とか無理というか。向こうもスッゴい当たり障りなく喋ろうと無理してる感が見えてるというか。

 

「なんだ、その……さっきは驚かせてしまっただろう。君も、何がなんだか分からなかっただろうに」

 

「あ、ああ。まあ驚いたっちゃ驚いたけどな」

 

 そりゃ、転生していきなりこんな始まり方したら、誰だって宇宙猫になる。テンプレが如何に大事なのかをよーく理解してしまった。

 

「つーか、オレってマジで記憶喪失なの?」

 

「……君が、何も覚えていないのなら」

 

「んーむむむ……そうかぁ」

 

 深刻そうな顔で言われても、未だに実感が沸かない。

 さっきのお姉さんと喋った時もそうだが、創作じゃよくある『記憶はなくても心や身体が覚えてる』的な直感も全然ない。

 

「いや、悪ぃ。全然実感ないわ」

 

「……そう、か」

 

 まるっきり赤の他人。オレの感覚からすれば、そうとしか言えなかった。

 こういうのってさ、ちょっとくらい何かあるモンじゃないの? 『初めて会った気がしないの……』みたいな感動的なやつないの? 思いっきり初対面ですって感じなんだが。

 

「……てか、まさかのまさかだけどさ」

 

 あまりにも心当たりがなさすぎて、ふと思い出したのは前世でのとある思い出。

 どっかの漫画やドラマで見たことあるようなアレだ。ミステリとかで偶にあるやつ。

 

「ほら、記憶を無くす前の知人かと思ったら、実は全くの他人でしたみたいなのあったり──」

 

「──っ、そんなことはないッ!」

 

 赤髪クンが突然声を荒げ、勢い良く立ち上がる。

 思わず仰け反ったオレに迫り寄り、手を握ってきた。

 

「ハル、君は確かに俺たちの大切な仲間だ。例え君が何も覚えていなくとも、それだけは絶対に変わらない」

 

 というか、めっちゃ近い。顔面が目の前に。

 赤髪クンの瞳に、目を見開いて困惑する美少女の顔が映っていた。おう可愛い、そんな顔も素敵。

 

「何があっても。どんなことがあったとしても──どうか、それだけは信じて欲しい」

 

 握られた掌を見下ろす。

 強く、固く、熱い。

 両手で俺の手をしっかりと握り締めるその様は、祈るような姿にも見えた。

 

「お願いだ、ハル」

 

「お、おう」

 

 咄嗟に出せたのは、そんな気の抜けた返答のみ。

 圧というか、本気度がヤバい。

 ただ、なんかいまいち素直に受け取れないというか、いきなりガチな熱量を受けて、ドン引きしてるのが正直なところだった。

 けど、まあ──

 

「と、とりあえず。大事にされてんだなってのは……よーく分かった。うん」

 

 よく分からんし、気恥ずかしいし。けど、さっきのオレの言葉が失言だったことは理解した。

 

「なんか、悪いな。赤髪クン」

 

「……いや、こちらこそ。いきなり詰め寄ってすまない」

 

 互いに謝って、赤髪クンは手を離す。

 ……なんというか、ことここに至ってようやく実感してきたというか。

 いや、ホントは全然分かんないし追いついてないけどさ。

 

 オレは確かに記憶喪失とやらで、彼らは()のオレを知っているらしい。

 

 さっきの剣幕や、オレが目覚めた時の彼らの様子を振り返ると、それが事実なんだとようやく理解し始めてきた。

 

「……それと、『赤髪クン』というのは俺のことなのか?」

 

「あ、スマン。名前が分からんから勝手に呼んでた」

 

「いいんだ。覚えていないのだからしょうがない」

 

 赤髪クンは首を振り、佇まいを正す。

 

「──アレンハイド。それが俺の名前だ。……どうかアレンと呼んでくれ」

 

 赤髪クン──アレンはそう言って、オレに手を伸ばす。

 それに何か返さなきゃいけないと思い、その手を取って口を開いた。

 

「オレは……あー、えーっと、ハル……ってことでいいんだよな? よろしくな、アレン」

 

「ああ、よろしく」

 

 ……うーん、未だに自分の名前がしっくり来ない。じきに慣れるといいなぁ。

 というか……そうだ。名前といえば、オレはあの人たちの名前もまだ知らない。

 

「……なあアレン。さっきのお姉さんの名前は?」

 

「彼女はマキアだ。俺達のことを、いつも見守ってくれている強い人さ」

 

「おっけ。……後で他の人たちも紹介してくれるか?」

 

「勿論さ」

 

 とりあえず、あの人たちの名前を覚えるところから始めよう。

 うむ、転生してきて最初のミッションだ。

 ……いや、転生したてじゃあないのか。ええいややこしいな! 

 

「……はぁ。いや、なんか急に気が抜けたな」

 

 一息つくと、疲れがどっと伸し掛かる。

 どうやら自分でも気付かないうちに気を張っていたらしい。

 まあ、ちょっと安心したというか。悪い人たちではなさそうで良かったというか。

 

 しかし、そうして一段落すると、ふつふつとある疑問が湧き上がってきた。

 

「なあアレン、ちょっと聞いてもいいか?」

 

「ん、なんだ? 俺に答えられることならなんでも聞いてくれ」

 

「おう、あんがと」

 

 礼を言いつつも、今これを聞くべきか一瞬迷う。

 しかし、これはどうしても今すぐに確かめなければならないことだと思い直す。

 

「あのさ、オレ──」

 

 そう、この疑問とはそれくらいに重大であり、オレのアイデンティティに関わるものなのだから。

 だからこそ、オレは堂々とアレンに向き合う。

 

「オレ──可愛くね?」

 

 キメ顔でそう言ってみた。

 

 ……ほら、この世界だと美醜感覚が違うかもしれないし? 

 まあオレとしては自分の見た目に大満足だから言うことナシだけど? 

 やっぱさ? ね? 客観的な評価というものをね? 

 

 さっき自分で確認した限りだと、オレは間違いなく美少女だ。

 凛々しさと可愛さをイイ感じに両立させた感じというか。愛嬌がありつつも甘すぎず、まさしく男にも女にもウケが良さそうな絶妙なバランス。

 だが、それら全部をひっくるめて最終結論、『可愛い』に行きつく抜群のグレート黄金比フェイス。

 

 さあアレン、どうだ。可愛いだろう? 可愛いと言え。いや、言わなくてはならない。でも忖度はして欲しくないから率直な意見をプリーズ。

 

 的な念を込めて見つめ合うこと数秒。

 最初はやけに真剣な顔をしていたアレンだったが、少しして表情が柔らかくなった。

 

「ああ、可愛いさ。とても」

 

「だろ!? はー、お前は見る目があるなぁ!」

 

 勝った。

 これで名実共にオレは最強美少女だ。

 いや、最強なのかどうかはまだ分からんが、こんだけ可愛いならある意味最強だろ。うん最強最強。

 

「ちなみに世界一?」

 

「世界一可愛いとも」

 

 はい最強。もう最強。

 彼一人に聞いただけじゃまだ分からないって? ハハハ、甘い甘い。

 さっきのお姉さん──もといマキアさんといい、あの女の子(少年少女の片割れ)といい、どちらもかなりの可愛さレベルを誇っていた。

 そんな彼女らと一緒に居るっぽいアレンが言うのだ。

 つまり、オレこそがベストオブ美少女。大勝利。

 

 いやぁ、最初はワケ分からなすぎて混乱したが、実にいい気分だ。

 このオレの第二の生。一体どうなることかと思ったが──

 

「……本当に、可愛いやつだよ」

 

「ハッハッハ! もっともっとチヤホヤしてくれてもいいんだぜ!」

 

 ……まあ、なんだ。

 中々に悪くないんじゃないか、と。そう思えた。

 

 

 ◆

 

 

「──ハルと話してきた」

 

 アレンハイドは、固唾を飲む仲間たちの前で口を開く。

 

「マキアからも聞いたかもしれないが、ハルは正真正銘すべてを忘れている」

 

 自分でも驚くほど冷静に、事実だけを告げる。

 他人事のつもりはない。現実感が湧かないわけでもない。

 ただ今起きていることを、素直に受け止めているだけだ。

 それは、アレンハイド自身がハルと言葉を交わし、少なからずこの状況を飲み込みつつあるからだろう。

 

 その、アレンハイドの断固とした言葉を聞いて逆髪の少年──ゼトが立ち上がる。

 

「なぁアレン……全部ッつっても、流石に何か覚えて無かったのかよ? ほら、あー……『野営のクモ騒動』とか!」

 

 ゼトが挙げた()()()()の通称に、当時の記憶が脳裏に過る。

 この場に居る誰もがあの時の光景を想起できるだろう。

 それだけ印象的で、愉快で、くだらない、皆の記憶に残る思い出のひとつだったのだから。

 しかし、と、ゼトの縋るような思いに首を振る。

 

「俺たちのことも、これまでのことも何一つ覚えていないようだった。……恐らく、今の彼女は()()の状態だ。俺とハルが出会った、あの頃の」

 

「……んな、バカな──」

 

「それでも。彼女はやっぱり『ハル』だ」

 

 項垂れるゼトの言葉に被せるように、断言する。

 

「自分を『最強美少女』だと信じて疑わない、俺たちの知ってるハルだった。それは確かだ」

 

 自分で言ってて思わず『何だソレ』と思う。しかし、それがなによりも彼女だった証のようなものに思えて。

 

「……ハルの姐貴、記憶無くしてもアレなのかよ。そりゃすげえな」

 

 ゼトは気が抜けたように眉尻を下げる。納得というより、呆れの表情だった。

 

「ディオルイン……原因──いや、心当たりでもいい。何か分からないのか?」

 

 この中で最も冷静に見える人物、一番の知識人であるディオルインへ目を向ける。

 彼は口を開いては閉じ、それを数度繰り返すと誤魔化すように眼鏡を押さえた。

 

「……彼女の存在は極めて特殊です。それはあなたも、我々もよく知っていることでしょう。例外の身に起きた例外、そこに記憶喪失まで重なったとなれば、もはや私にはなんとも言えません」

 

 ()()()()()。それが結論なのだろう。

 ひどく遠回しで理屈っぽい言い回し。だが、それを告げるまでにどれだけの思案があったのかは、彼の眉間に寄せられた深い皺からも伝わった。

 

「そうか……すまない、無理なことを聞いた」

 

「いいえ。私こそ、不甲斐ないばかりです」

 

 ハルの記憶喪失は、受け入れる他ない。

 だが、だからこそ──これから先、どうするべきか。

 ある程度現状を受け入れたアレンの思考は、既にそのことに考えを巡らせていた。

 考え込むアレンの様子を見守るように、その場の誰もが口を閉ざす。

 痛ましいほどの静寂。それに気付いていながら、アレンは掛けるべき言葉に迷っていた。

 

「……ねぇ、アレン」

 

 静寂を破ったのは、小さな呟きだった。

 溶け消えてしまいそうなほどに微かな声。だが、そこに込められた強い意思を感じ、アレンはそちらに目を向ける。

 

「もう大丈夫かしら、レシーナ?」

 

「……うん、落ち着いた。ありがとうマキア」

 

 今までずっとマキアに寄り添われていたレシーナが、顔を上げてこちらを見る。

 彼女こそ、この中で一番歳若く、それ故にハルの身に起きた異変に取り乱していた少女だった。

 

 彼女の顔には泣き腫らした跡が色濃く残っている。

 それでも、口を強く引き結び、決意に満ちた表情を浮かべていた。

 

「ハルは、あたしを助けてくれた」

 

「……ああ」

 

「ハルのおかげで、あたしは自分の生き方を決められた。みんなと一緒に旅ができた」

 

 レシーナの語るその言葉の意味を、想いを真の意味で知るのは、ゼトとアレンだけだろう。

 

 ()()()マキアとディオルインはまだ居なかった。

 それでも仲間として、彼女(レシーナ)の身に起きたことはある程度共有されている。

 だからこそ、彼女とハルの間にある強い『意志』の意味は、全員が理解していた。

 

「知らなかったこと、知ろうとしなかったこと……あたしにいっぱい教えてくれた」

 

 だったら、と。

 レシーナは皆を見渡す。

 ぐるりと視線を向け、誰もが同じような表情をしていることを確認したのだろう。

 そして最後、アレンハイドと目が合う。

 その瞳に込められた深い悲しみと──それでもなお揺るがない強い意志を、アレンハイドは見た。

 彼女はにやりと口角を上げると、いつも通りの得意げな表情を浮かべ笑った。

 

「今度は、あたしたちが教えてあげる番。……でしょ?」

 

「──ああ、そうだな」

 

 その言葉に迷いなく頷く。

 何をするべきか。何をしてあげられるのか。その答えを、レシーナはアレンハイドよりも確かなものとして見出していたようだ。

 

「おっしゃ! じゃあ今まで食べたウマい屋台メシでも──」

 

「それは後! まずは自己紹介でしょ! あとはそれから……」

 

「それなら、今まで見た素敵な景色や場所のことを教えるのはどうかしら。ハルもそういうのが好きだったもの」

 

「いいねそれ! 採用っ!」

 

「では、これまでの旅路のあらましは私が。記録は全て取ってありますのでね」

 

「ディオルインは話が長いから最後っ!」

 

「……フフ、そうですか」

 

「おい! ディオルインの旦那が悲しそうじゃねぇか! 言い過ぎだぞレシーナ!」

 

 先程までの重い空気はどこへやら。

 ゼト、レシーナ、マキア、ディオルイン──仲間たちが思い思いにハルへ『教える』ことを考えていく。

 その光景を眺めていると、不思議と温かな気持ちに包まれるような感覚があった。

 

「ねぇ、アレンはどんなのがいいと思う!」

 

 この長い旅路の中、アレンハイドは幾度も考えた。そして今も思う。

 

「……そうだな、俺は──」

 

 アレンハイドという人間は、きっと誰よりも『仲間』に恵まれているのだろうと。

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 だれか、助けて。

 

「……そして、我々は長きに渡る悲劇と宿命に終止符を打つため、全ての元凶たる汚染された【世界樹】へと侵入。幾つもの障害や()()の妨害もありましたが……奮闘の末、その最奥たる【世界樹】の“心臓(コア)”へ到達しました。ですが、“心臓(コア)”はあらゆる外界からの干渉を受け付けない純エーテル体。それをあなたは自ら【世界樹】と『共鳴』し、自分自身が“心臓(コア)”と繋がることで突破口を開き──」

 

「ほへー」

 

 誰でもいい、オレを助けてくれ。

 

「……しかし、あなたが“心臓(コア)”と繋がるということは、つまりあなた自身が“心臓(コア)”への攻撃の通り道になるということ。結果としてかの存在の破壊に成功したとき、あなたの肉体は崩壊寸前……生死を彷徨う状態へ──」

 

「んなぁー」

 

 だれか、たすけて。

 

「…………崩壊する【世界樹】の中、最後の悪足掻きとして“心臓(コア)”は()()を取り込み立ち塞がった。……もはやあなたを無事に連れて帰ることは不可能と思われました。しかしその時、何の因果かあなたのエーテル体が実体化し──……聞いていますか? ハル」

 

「──ぜんぜんわがんにゃい」

 

 わからん。なにもわからん。

 

「……分からないことがあれば遠慮なく聞いて下さい。私が知る限りの全てを語りましょう」

 

「わからないことがわからんとです」

 

 頼む。だれか、止めてくれ。

 ──この糸目メガネ、言ってることの十二割がまるでわがんにゃい。

 

 

 

 

 

 

 






──ひいぃぃ! 蜘蛛!? 蜘蛛ナンデ!?──

──どうしたハルモニア!──

──く、くくく蜘蛛っ! 蜘蛛が足元にいいぃぃ!?──

──うそ、ハルモニアって蜘蛛が苦手なの!? というか苦手なものあったの!?──

──あ、あああるに決まってんだろ! おいやめろ、近付くな! ぶっ潰して……いやああぁ!? 来るな! 来るなッ! 焼き尽くしてやるっ!!──

──ちょ、まっ、姐貴!? こっちにまで火が……うあちちちちっ!?──

──……私達が薪を取りに行ってる間に、何があったのかしら──

──さあ。分かりませんが、どうせ大したことではないでしょう……ええ──


 

【世界樹/ハルモニア】戦

 ボスの弱点はヒロインだぞ! 
 ヒロインに与えた攻撃がボスへのダメージに変換されるぞ! 
 みんなで弱点を袋叩きにしよう! 
 ちなみにヒロインが死んだらダメージが通らなくなるので適宜回復してあげよう! 
(なお、食い縛りスキルを掛けてカンストダメ叩き込むのが最適解の模様)

Tipsモドキは小出ししていく予定
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