便利屋にオリ主を突っ込んで曇らせる話   作:ナマス

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The rehabilitation

「大丈夫?無理しなくてもいいのよ?」

 

「はい。動くくらいなら全然大丈夫です。お手数をおかけしてすみません」

 

 思いっきり胸に散弾銃が当たったが、幸いなことに肺や心臓にまでは弾が届いていないか逸れていたため致命傷にはならずに済んだ

 それでも療養に1か月は掛かってしまった。その間にアビドスとのごたごたがあったらしいのだが、自分は絶対安静だからという理由で関わらせてはもらえなかった

 個人的には思いっきり目が合ってしまったホルスに言い訳や弁解をしたいのだが、これは自分が一人でアビドスへ行けるようになるまでお預けにされてしまったようだ

 

 ようやく明日から本格的に復帰できるのだ。流石に病院は医療費が高く付きそうなので事務所で安静にしていたとはいえ、無駄飯喰らいになっていたのは事実。迷惑をかけてしまった会社や社長達のためによりいっそう頑張ろうと心に決めた

 

 

~*~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

 

「ああもう!数が多いわね!タナ!!左の敵の足止めをお願い!!!」

 

「了解です!」

 

 しばらく立て続きに依頼が入り込み、順風満帆にそれらを解決していれば流石にゲヘナの風紀委員に目を付けられ今はそれらと戦っていた

 風紀委員は数は多いがかなり戦えるカードであるため本来逃げるだけならそこまで苦ではない。

 ────彼女が来るまでは

 

「っっっっ!!!!.......来たわね」

 

 威風堂々とほかの風紀委員達をかき分け、何かをブツブツつぶやきながら絶対零度の視線をこちらに向ける存在。キヴォトス最強と名高い空崎ヒナが悠々とこちらへ歩いてきていた

 

「..........はやく終わらせないと。私には、こんなことをする時間なんてないのに.......!!」

 

 

 昔と比べ彼女はだいぶ変わってしまっている。いや、昔に戻ったというべきなのかもしれない

 何かに追われ焦燥に満ちている彼女を見ると、そう思わずにはいられなかった

 

 戦況は彼女が来たことで一瞬でひっくり返った。あっという間に前線は崩壊し、敗色は濃厚だ

 ヒナが来たことにより向こうの士気も上がり、自分も左を抑えることで精一杯だ

 

「何とか退路は確保できた。だけど向こうの猛攻で逃げる暇がない.......」

 

 課長がそうぼやく

 

「......じゃあ、殿は自分がやりますよ。逃げる時間を稼ぐだけならヒナ相手でもやれる自信はあります」

 

「出来るのね?」

 

「はい」

 

「.......ちゃんと五体満足で帰ってきなさい。これは社長命令よ」

 

「総員!撤退!」

 

 社長の一声で他の社員達が一斉に撤退していく

 ────さあ、正念場。ヒナとのタイマンは、いったい何時ぶりなのだろうか




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