CALL OF DUTY BLACK OPS LYCORIS 作:涼次
クライ「また失礼するぞ。」
楠木「クライか…」
楠木「すまないが、簡潔に話してくれ。こっちは忙しいんだ。」
クライ「よし…まず、奴らがとある場所で取引を行うことが分かった。」
楠木「何を取引する気だ?」
クライ「それを知るために、今夜そこを偵察するんだが…そこに行くに当たって協力が必要だ。」
クライ「だが取引となると、敵も護衛を付けてきて、人数の差が出るだろう」
楠木「隠密での作戦遂行が重要になるな。」
クライ「ジョニーや千束が行く予定だが…もう一人精鋭がほしい。」
楠木「であれば、千束には及ばないが、良い人材がいる。」
クライ「誰だ?」
楠木「安藤菫……かつて千束と同じ程の強さを持っていた奴だ。」
奴らが「密会」を行うとの情報が入った、潜入しろ。
20:38
エージェント名 ジョニーマークス
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「……こちらアルファ7-1、目標は視認できず。そっちは?」
千束「うーん…それらしき人はいないけど…」
菫「私もです…うぅ、本当に来るのかな…」
俺は今、親父の命令で
正直不安しかないが…ないよりマシだろう。
「しっかり見張っておけよ、錦木。」
千束「はぁ~い…」
今のところ、動きは無く…暇な時間が続く。
「…!こちらアルファ7-1、目標が乗っているであろう車列を発見した。」
千束「やっとぉ?もうクタクタだよぉ…」
「大して動いてもないだろ、文句を言うな。」
車列は一人の男の前で止まり、車からゾロゾロと敵が出てきた。
「こりゃあドンパチで勝てそうにないな…」
その為のステルスなのだが。
千束「あのスキンヘッドのおじさんがターゲットだよね?」
「その通りだ…待て、動くぞ。」
そのスキンヘッドの男は護衛を5人程連れて歩いていく。
そしてその五人の中には、何故か山川がいた。
「おい嘘だろ…!?」
クライ『どうした7-1』
「山川が居やがった。何故ここに…」
千束「ねぇ、これって罠なんじゃないの…?」
「…その線も考えておいた方が良さそうだ。親父、念のため応援を要請。」
クライ『了解、気を付けろよ…』
「錦木、お前は安藤と行動しろ。抜かるなよ。」
千束「はぁ~い、了解っ!」
菫「頑張りますっ。」
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21:46
そうして、暫く追跡を続けて…
森の奥にたどり着いた。
「…止まった?錦木、安藤、無事か?」
千束「うん、何の問題もなく来れたよ~」
そう言っている間に、スキンヘッドの男と山川は話をし始めた。
クライ『丁度良い、録音しろ。』
「おう。」
ジョニーは少し近づき、その会話を聞くことにした。
ス「…それで?兵器はいくら必要だ?」
山川「そうだな…ヘリを3機、戦車は5機だな。」
ス「それだけで良いのか?」
山川「あまり用意しすぎてもバレれば対策される。」
ス「そうか…なら、それでいいな?」
山川「頼む、それと…お前、さては間抜けだな?」
そういうと、ジョニーが居るところに撃ち始めた!
「ッ!」
山川「お前…追手はあれほど居ないと言ったよな?」
ス「いやいや!まだ追手か分からないぞ!」
山川「もう分かってるんだよ…ジョニー…!」
「……」(バレていた…!?クソッ、殺られる…!)
山川「お前をここで殺すのは惜しい…お前の事は聞いているぞ。何でも、ロシアで4万人を大虐殺した殺人鬼らしいな?」
「……」
山川「お前が俺達の仲間になれば…この国の腐った奴らを殺し尽くせる…!さぁ、俺達のところに来い…」
「……」
山川「…なるほどな…反応無し、か。」
山川「ならば死ね!撃て!」
そう言った瞬間
ダダダダダダダダッ!
山川の部下が一斉に撃って来た!
「クソッ!錦木!安藤!逃げるぞ!」
千束「結局こうなるの~!?」
菫「ひっ、ひぇぇ…!」
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暫く逃げ、遂に崖まで追い込まれた。
山川「終わりだな…?ジョニー…」
「……」
山川「お前を手にかけてしまうのは不本意だが…まぁ代わりはいr」
ドカァァァァァァァァァン!
山の方から爆発が聞こえた!
何かは知らないが、時間は稼げた!
山川「引っ掛かりやがったか…これである程度片付いたな。」
「あぁ、全くだ。」
山川「なっ!?」
なんと、今の一瞬でヘリが来ていた!スキンヘッドの男も乗せられている!
「あばよ!」
山川「クソッ!撃て!」
しかし時は既に遅く…既に離れてしまっていた。
山川「…まぁ良いだろう、情報を知ったところで、何か出来る訳でもあるまい。」
山川「奴らが情報を得ようと奮戦している間がチャンスだ…」
続く