「「陣さん。ええええええええええええっ。まってあの陣マサトさん」」
スマホから見る、見慣れた顔立ちに八馬人は驚く。
驚くのは無理もなかった。
TVで見慣れた作品のキャラがスマホ越しに映っていたからだ。
「「おおっ、イイね。その反応」」
「「陣、いい加減にしないか」」
「「なんだよ、黒リン」」
スマホの向こうで、陣マサト以外にも男性の声が聞こえた。
「八馬人くん、初めまして。私はこれから君をサポートする黒木タケシだ」
入れ替わりで、青のスーツを来た男性が声をかけて来た
「黒木司令官」
八馬人は思わず、敬礼をした。
「黒リン離れてくれよ」
めんどくさそうな言い回しで、再び陣マサトが画面に入る。
「まぁ、驚くのは無理もないか。本来は出会うことがないからな
そうでもしないと、異世界とのバランスが崩れてしまう」
それもそのはず、陣マサトと黒木タケシの2人は
特命戦隊ゴーバスターズの重要キャラの2人で新西暦の世界に人間
陣はアバターとして亜空間本体とつながってヴァグラスと戦っていたのである。
「だから、俺たちはしばらく映像でサポートをすることになった。
女神から聞いていないのか?」
八馬人は聞く
「しばらくって。後何も聞いていない!」
すると・・・・・。
ごめんなさい。
急に八馬人の後ろに女神が現れる。
「近いうちに、日本にテロが起こる。
ただそれが私の力をはるかに超えた武器が横流しされたもの」
「八馬人さん、是非。あなたにはその武器を民間の人に渡らないようにしてほしい
なので私はあなたのサポートになる二人を別世界と繋げております」
女神の言葉を遮るように、スマホの画面で黒木が言う
「それが、ビーム兵器を応用した技術だ。」
ビーム兵器!?
映画などでは当たり前のようにある殺傷能力のある武器の名前
だが、現実世界では試験は行われているがまだ実用化に成功した国は何処にもない
「女神から聞いたように、君が知る私たちの世界では実用化は成功している
イチガンバスターなどに用いている
だが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「 この世界では、実用化は成功していない。」
八馬人は、これまでの発言内容を理解したようだ。
「だいたい、わかった。」
「だけど、前世では。一人の民間人だったのに
今更銃の訓練など受けていないですよ。だいたいは理解しましたが
身を守る訓練なんて」
彼のいう不安は、理解できる。
しがないサラリーマンだった一人の人間が、急に特命を帯びて
いきなり戦えというのは過酷なものだ。
そんな彼の考えに女神はアドバイスを送る。
「心配ありません。あなたにはこの世界に来るのにあたって
空間内の物体の情報を素早く正確に認識するチカラを授けています。
これで、例え銃撃戦になったとしても動きが予測できます」
「なので、私はここでお暇します。また何かあれば来ますので
黒木司令官・陣マサトさん。よろしくお願いいたします。」
女神はそういうと消えていった。
「やれやれ、女神はお前と同じで自由気ままだな」
黒木はため息をしつつ、陣に言う。
「八馬人、君も今日、そちらの世界に転生したばっかりだったな
今日はゆっくり休みなさい。そして何かあればこちらから連絡をする」
黒木は彼のことを思い通信を終えようとした。
陣マサトも続けていう
「とりあえず、お前のところにあるスマートウォッチは俺が作ったものだ
何か改良点があれば言って欲しい。それじゃあな。八馬人」
2人がそれぞれ言い終えると、スマホのビデオ通話を終えた。
八馬人は、疲れた表情でソファーに横になり今日一日のことを頭の中で整理した。
錦糸町駅で見た。スカイツリーではなく旧電波塔と呼ばれた鉄塔
通行人が言っていた。旧電波塔に代わる延空木と呼ばれた新電波塔で日本が平和の象徴と呼ばれている事
「もういい。考えるのは明日だ」。寝よう
そう思ってソファーで疲れがでたのか眠りに落ちたのであった。
第3話。投稿完了
そろそろ、リコリス・リコイルのキャラを登場させたいところですが
もうしばらくお待ちください。
次の投稿では、主人公の所属組織などの設定を投稿したいと思います。
そして、今回はゴーバスターズの主要キャラである。
黒木司令官と陣マサトさんを登場させました。
それもこのお話の設定も記載する予定です