リコリス・リコイル -運命の邂逅-   作:銀の匙

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第7話 Cafe

リュウジと八馬人の乗る車は、都内23区にある古民家の前に止まった。

 

「ここだよ。」

 

リュウジが運転席から降りて指をさす。

 

それに八馬人も続けて降りる。

 

あれから、走り出しすでに夕方になっていた。

 

その古民家の入り口前には、

 

((喫茶 リコリコ))と看板があった。

 

『リコリコなんか、聞き覚えがあるような?』

 

八馬人は思った。

 

「もう、お昼ご飯じゃなくて夕飯だね」

 

苦笑いしながら、リュウジは、その喫茶店の扉を開く

 

カラン

 

それについで、八馬人も入店する。

 

「いらっしゃい。」

 

最初に声をかけて来たのは、和服姿の黒人だった。

 

「やぁ、リュウジ君、いらっしゃい」

 

「こんばんわ、ミカさん」

 

「おや?その子は・・・・」

 

だだだっ

 

突然、奥から足跡が聞こえてきた。

 

「「リ----------ュウ―――――ジィィィ」」

 

鬼の形相をした。女性がリュウジに迫った。

 

「待ってたんだよ。あたしの結婚相手はあなたしかいないの。ねぇ」

 

「ミズキ。相手を間違えてるぞ」

 

ミカが言うと。

 

ミズキが突したのは、リュウジではなく八馬人だった。

 

「誰。あんた」

 

「初めまして・・・・・。」

 

少し、惹く八馬人だった。

 

そして、数分してリュウジはミズキに事情を説明

 

カウンター席に招かれる。

 

「すまないね。八馬人君だっけ。

お詫びにこれを」

 

ミカは、コーヒーと簡単なスイーツを八馬人の座る席に置いた。

 

「ありがとうございます。」

 

一礼して、お礼を言う

 

「なんだよ。間際らしいな」

 

ミズキは、キッチンに戻っていった。

 

「ミズキさん。相変わらずですね」

 

リュウジはもう慣れたようにため息交じりででミカに話す

 

「まぁな。」

 

そんなたわいもない話をしていると

 

「ただいま~。」「ただいま、帰りました。」

 

「お帰り、千束・たきな」

 

ミカは割烹着姿の二人を出迎える。

 

「ただいま、先生。あっリュウジさんいらっしゃい」

 

「どーも。千束ちゃん」

 

「いらっしゃいませ。あの?どなたです?」

 

たきなは、千束に聞く。

 

「あっ、そっか。たきな初めてだっけ?」

 

千束は、たきなにリュウジを紹介した。

 

「リュウジさん、またミズキに抱き着かれませんでした?。結婚してくれ~って」

 

その声にキッチンの奥にいる。ミズキが反応する

 

「うっせえぞ。千束」

 

「いや、抱き着かれたのは。彼の方だけど」

 

指をさす方向に視線を移す。たきなと千束

 

「ども、木浪八馬人。

リュウジさんとはその仕事柄のお付き合いをさせてもらってます」

 

八馬人は、視線を感じ簡単な自己紹介をした。

 

「初めまして、私錦木千束って言うの。年齢はいくつ?」

 

「18だけど。(前世で35だが)」

 

「おおっ、私より1つ年上か。てことはお兄さんか。」

 

キラキラとした瞳に、質問を続ける千束。

 

ため息をつき、千束彼がドン引きしていますよ。それぐらいに

 

「ちぇー。」

 

「私は、井ノ上たきなです。年齢は16歳です」

 

たきなは、シンプルな自己紹介をした。

 

そんなやり取りをしていた姿を見た。リュウジのスマホが鳴る。

 

(先輩から?)

 

着信表示は「陣マサト」と表示されていた

 

リュウジは一度黙って外にでた

 

「あの、ミカさん」

 

八馬人は、ミカにここで求人を募集していることを聞こうとしたときだった

 

店の電話がなり

 

「八馬人くん。ごめん電話がなったから」

 

「はい。楠木か」

 

そして、外にでて陣からの電話の内容を聞いて驚愕する。

 

「先輩、マジですか。その情報」

 

「ああっ、こちらから流出したレーザーの情報の取引が今日の深夜に行われるとな。

至急、八馬人に対処させてくれ。」

 

「でも、彼はまだ。」

 

リュウジは、訓練をさせたとはいえまだ実践経験もない八馬人に対処させる不安もあった。

 

「リュウジ、お前の気持ちは十分にわかる。

だがな実践の経験を積ませることで、成長をする、お前も俺たちと戦った時そうだっただろ

だが女神が彼に新たな力を授けたと伝言があった。

安心しろ、あいつの転送装置に新しいモードを追加した」

 

時間はあとでメールをする。

 

そういって、電話を切った。

 

同じタイミングでリコリコの電話

 

「楠木か。どうした」

 

電話の相手は、DA指令の楠木だった

 

「ラジアータが、今夜夜遅くに海岸の倉庫で武器取引の情報を入手しました」

 

「ほう、例の1000丁の銃の行方についてか?」

 

「わかりませんが、ただ。未知の武器を交換でというのがありまして

そこで、たきなと千束を・・・」

 

電話を切って戻ってきたリュウジは八馬人に声をかける

 

「八馬人、すぐに来てくれ。急な仕事が入った」

 

リュウジの慌てようから見て、八馬人は緊急だなと感じ

 

「わかりました」

 

「じゃあね、千束ちゃん・たきなちゃん」

 

手を振ると、すぐに出て行った。

 

出て行った二人を見てたきながいう

 

「あっ、食事代。」

 

食べ終えたカウンターの食器を見ていう。

 

すぐさま、更衣室からカバンを取りに行く。

 

入れ違いで、ミカが入れ替わる。

 

「あれ?リュウジ君と彼は?」

 

そして、更衣室からたきなが出てきた

 

千束は、たきながこれから行おうとすることを把握する

 

「ちょい。ちょい。たきな銃はダメだって」

 

千束はたきなの暴走を止めに入る

 

ミカは、カウンターに置いてあったメモを見た

 

-------------------------------------------

ミカさん。

 

今日の食事代を後日払いに来ます。

 

なのでそれまでこれを置いておきます。

 

                 岩崎リュウジ

--------------------------------------------

 

メモ用紙と一緒に置いてあったのは。

ゴリラのキーホルダーだった。

 

「リュウジ君。

千束・たきな。仕事だ」

 

そして、次回。

武器取引現場で、交じり合うそれぞれの持ち回り

 

 

 

 

 

 

 

 

 




八馬人「君たち。」

千束「えっ、八馬人君?。なんでここにいるの?」

たきな「どういうことですか?説明してください」

黒木タケシ「お久しぶりです。ミカさん。」

ミカ「彼が、そうか・」

陣マサト「久しぶり。ミカ」

双方が交じり合う思惑と困惑。

だが、思うことはただひとつ。それは・・・・

日常の生活を守ることである。


次回「リコリス・リコイル 運命の邂逅
   それぞれの思惑と共闘」

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