ひろがるスカイ!プリキュア~スーパーヒーローズ~   作:のぞむ

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今日のひろプリ最終回とても良かったですね!

そして来週からいよいよわんぷりが始まりますね!
第1話放送から一週間以内にわんぷり小説をを投稿しますので楽しみに待っていてください!


これからも…

「これで王様と王妃様が目を覚ますんだよね?」

 

「はい」

 

ヒロ達は現在スカイランドに来ており目の前にはアンダーグ・エナジーによって眠っている国王と王妃の姿があった。

 

ヨヨはキラキラエナジーで作ったキラキラポーションを2人に振りかける。

 

「ここは…?」

 

「長い間、どこかを彷徨っていたような…?」

 

「えるぅ~!」

 

目を覚ました国王と王妃の元にエルがハイハイしながら向かっていく。

 

「プリンセス!」

 

「えるぅ~!」

 

「ああ…無事で良かった…!」

 

「…良かったね、エルちゃん」

 

ヒロは嬉しそうにしているエル達を見て微笑みながら呟く。

 

「お2人はバッタモンダー呪いにかかり、深い闇を彷徨っていました…ですがもう大丈夫です」

 

「そうだったのか…」

 

ヨヨから説明を聞いた王様は納得する。

 

「ぱぱ!まま!」

 

「まぁ、お喋りできるなんて…!」

 

「もう一度呼んでくれないか…!」

 

「ぱぱ!まま!」

 

エルの成長を目の当たりにした国王と王妃は涙を流していた。

 

 

 

 

 

 

 

その後、プリキュア達が国王と王妃を救った事が瞬く間に広まって一躍ヒロ達は有名人となった。

そこでプリキュア達を一目見たいと言う国民達の為に広場でパレードが開かれる事になったのである。

 

青の護衛隊が先導してヒロ達が鳥に乗って広場に向かうことになった。

 

「私、乗れるかな…?」

 

「大丈夫、スカイランドでも小さい子も乗ってるから」

 

不安そうなましろをベリィベリーがフォローする。

 

「それじゃあ、あげはさん乗ってみまーす!」

 

あげはがそう言って鳥に近づくと鳥はあげはが乗りやすいようにしゃがむ。

あげはは鳥に礼を言って背中に乗ると鳥に乗っているツバサがあげはの隣に立つ。

 

「行きましょうあげはさん」

 

「オッケー!それじゃあ先に行ってるね!」

 

「わかった!」

 

ヒロが返事をするとツバサとあげはが乗っている鳥たちは走っていった。

 

「それじゃあ僕も乗ろっと!」

 

ヒロも鳥に近き、鳥はヒロが乗りやすいようにしゃがむ。

 

「なんか馬に乗ってるみたいだね。ミファーは乗らないの?」

 

「必要ない」

 

ミファーはそう言って宙を浮かぶ。

 

「ミファー、空を飛べるの!?」

 

ミファーが宙を浮かぶのを見てソラが驚いてしまう。

ミファーは浮かぶのをやめて地面に着地する。

 

「ましろさん、パレードまではまだ時間があります。一緒に練習しましょう!」

 

「僕も手伝うよ!」

 

ヒロは一度鳥から降りてましろのそばに行く。

 

「良いですか?コツはヒョイ!スッ!ラッタッタです!」

 

「…わかんないかな」

 

「ごめんソラちゃん、僕もわかんない…」

 

「では一度見せてみます!ヒョイ!スッ!ラッタッタ!」

 

ソラは鳥に乗ってそのまま行ってしまった。

 

「行っちゃった…」

 

「…ヒロ、君はソラの所に行ってやれ。ましろは僕が見ておく」

 

「う、うん…」

 

「なんだその顔は?」

 

「ミファーってさ、ましろには凄く優しいよね」

 

「えっ?」

 

「…僕の事を気にしている暇があるならさっさとあいつを追いかけろ」

 

「…わかった!ここは任せるよ。頑張ってねましろ!」

 

「うん!」

 

ヒロは鳥に乗ってソラを追いかけていった。

 

(さっきのましろの顔…これはもしかするかも!)

 

ヒロは先程ミファーに言ったましろに優しいという言葉を聞いたましろの顔を見て何かを察していた。

 

 

あれから鳥に乗ろうとしていたましろであったが緊張している影響で顔が怖くなってしまっている。

その為鳥は怖がってしまいましろから逃げてしまう。

 

「待ってよ~!」

 

「緊張しすぎで顔が怖くなっているぞ。それでは逃げてしまうんじゃないのか?」

 

「うぅ~…どうすればいいの…」

 

「…慌てるな。君が乗れるようになるまで僕が見ててやる」

 

ミファーはましろにそう言う。

するとましろは微笑んでしまう。

 

「どうした?」

 

「…ミファーくんって、本当に優しいね」

 

「…僕はただ君が放っておけないだけだ」

 

「フフッ!それだけで優しさがにじみ出てるよ」

 

「フン…」

 

照れ隠しなのかミファーはそっぽ向いてしまう。

 

するとましろの優しい微笑みを見た鳥が近づいてくる。

 

「いいの?」

 

ましろの問いかけに鳥は頷いて答える。

ましろは恐る恐るではあるが鳥に乗る事が出来た。

 

「やったよミファーくん!」

 

「…頑張ったな」

 

ミファーは喜ぶましろを見てフッ、と微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい!ソラちゃ~ん!」

 

一方ソラを追いかけていたヒロはようやくソラに追いついた。

 

「ヒロくん…あっ、ついこんなところまで来ちゃいました!」

 

「気づいてなかったんだね…」

 

「ましろさん、大丈夫でしょうか…?」

 

「大丈夫だと思うよ。ミファーとベリィベリーさんが見てくれてるし」

 

「ソラ、ヒロ」

 

すると声が聞こえきて視線を移すとそこにはシャララ隊長がいた。

 

「シャララ隊長!」

 

「師匠!」

 

「少し話さないか?」

 

ヒロとソラは近くの草原に座ってシャララ隊長と話す事になった。

 

「ヒロ、君が無事で何よりだ」

 

「はい。ソラちゃん達のおかげです」

 

「…立ち止まらないで、ヒーローガール。辛かった時も、ヒロくんの言葉に背中を押してもらいました!」

 

「そうか…」

 

「お兄ちゃ~ん!ソラちゃ~ん!」

 

そこへ鳥に乗ったましろが手を振っており、そばには鳥に乗っているベリィベリーと宙を浮かんでいるミファーの姿があった。

 

ヒロはシャララ隊長とベリィベリーと別れ、ツバサとあげはの元へ向かい始めた。

 

 

 

 

 

 

 

ツバサとあげはと合流したヒロ達はおやつを食べる事になった。

目の前にあるおやつはボールドーナツのような食べ物だ。

 

「こっちにもボールドーナツがあるんだね!」

 

「やだなぁ!ドールボーナツですよ」

 

「はい!ドールボーナツです」

 

「確かにこれはドールボーナツだな」

 

ソラ、ツバサ、ミファーが言うにはこの食べ物はドールボーナツだそうだ。

 

「とにかく食べてみようよ」

 

「ヒロロンの言う通りだね」

 

一同はドールボーナツを食べてみる事にする。

 

「美味しい!」

 

「うん!でも、よく食べてるボールドーナツとちょっと味が違うね…」

 

「そうですか?いつも通りのドールボーナツですが…」

 

「僕は久しぶりに食べたが、あまり味は変わってないぞ?」

 

ヒロがボールドーナツと少し味が違うと言うがソラとミファーはいつも通りの味だと言う。

 

「…やっぱり私達、違う世界に住んでるんだね。ソラちゃんとツバサくんとミファーくん…私とお兄ちゃんとあげはちゃん…見た目は変わらないのに、別々の世界の人なんだなって…奇跡みたいだね。絵本に出てくるようなお城があって、不思議な鳥さんに乗ったのも、不思議なドーナツを食べてるのも、みんなと出会えた事も…この奇跡が、ずっと続くといいな…」

 

ましろがそう口にする。

 

「…そうだね。確かに僕達は違う世界に住んでるけど、こうして出会う事が出来て友達にもなれて、大切な彼女にも巡り会えた…違う世界に住んでるけど、これからも僕達は同じ人間で、友達だよ!君もね、ミファー」

 

そう言ってヒロはミファーを見る。

 

「僕が…?」

 

「うん。人間が嫌いな君は嫌かもしれないけど、僕からしたら君も僕達と同じ人間だと思うよ。だって僕達と同じように君は生きてるんだよ」

 

「私もそう思うよ!確かにミファーくんは超能力を使えるけど、それ以外は私達と同じだよ」

 

「うん!超能力を使えたって、ミファーは私の大事な弟だよ!」

 

「ヒロ…ましろ…ソラ…」

 

普段あまり表情を変えないミファーであったが3人の言葉を聞いて少し表情を和らげていた。

 

「あれ?ミファーくん嬉しそうだね!」

 

「何だか表情が和らいでますね、ミファーさん」

 

「…気のせいだ」

 

「もう照れちゃって~!このこの~!」

 

「あ、頭を撫でるな!」

 

あげはから頭を撫でられたミファーはそう言う。

 

その顔は少し照れているように見えていた…




次回も楽しみに待っていてください!
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