「知らない天井・・・なんだここ!?」
朝起きると俺は知らない所で寝ていた。昨日は普通に家で勉強してたはず...えっマジで何が起きたんだ。と思って俺は起き上がって外を見てみた。すると草原が広がって凄く静かでのどかな世界だった。
のどか「あっ、起きました!えーちゃんさん!!」
友人A「怪我は無いですか!?」
「えっ?あっはい...」
友人A「見た所ただの人間っぽいですけど...」
「どなた...?」
のどか「自己紹介が遅れました、私は春先のどかです。」
友人A「私は友人Aです。気軽にえーちゃんと呼んでくださいね。」
「俺は、岸川悠斗だ。んで何処だここ...」
のどか「分からないんですか?ここは"オルタナティブワアース"ですよ?」
「なんだそれ...」
友人A「ちょっとまっててください。本を取ってきます。」
そういいえーちゃんという人物は俺が寝てた部屋から出て本を取りに行ったようだ。しばらくすると本を持って帰ってきた。
友人A「この本によれば...この世界以外から人が来る時は何にか必要とされた時...と昔からの言い伝えに書いてありましたね。本を読んでて良かったです。」
のどか「あっ、こちらに岸川さんの荷物を置いてあるので!」
俺の持ち物は机に置いてあった用で、中身を見ると鍵がかかった本一冊と石が入ってた。本は装飾があって派手な感じだ、石は青っぽくなっていて何故入っているのか全く分からなかった。後はちょっとしたお金と食べ物が入っていた。
「あーそうだ、結局その言い伝えに沿って話すけど結局は必要とされて俺が呼ばれた可能性があるんだろ...?」
友人A「タイムリーな話ですがちょうどこの世界である一大事件が発生しているんですよ...実際この世界数百年に一度似たような事が起きてると言われてますけどそれも何かによって止められてますね。」
「それって最後はいつ起きたんだ?」
のどか「もう...100年も前の話ですね。」
「よし、とりあえずなんかしたらいいんだろ?」
友人A「面白い事にあなたは人間ですけど多少なり魔力は感じられます。しばらく鍛えれば何かしらいい事は出来そうですね。」
「なるほど...そういえばそっちの事ばかり聞いてたから俺の事話してなかったな。」
俺は俺の世界の話をした。この世界より現代的建築物が多く魔法などは無いが現代兵器が沢山あるという話もした。
友人A「確かにここよりかは向こうの世界の方が住みやすさはありそうですが、こういうのどかな場所も良いでしょう。」
「まぁな。とりあえず外に出てみてもいいか?」
のどか「なら皆さんで行きましょう。」
3人で家の外に出た。やはり草原が広がってて動物も放牧されててめちゃくちゃ俺の世界より平和だと思った。でも俺は何かしらによって呼ばれたと思うと謎の使命感が生まれてきてしまっていた。
友人A「これからどうしますか?」
「まぁ選ばれたんならまずは旅だな。この世界は全然知らないし。」
のどか「じゃあ世界地図とかいりますか?その方がどこにいるのかわかりやすいと思いますし。」
「そうだな、頼む。」
友人A「ちなみに私たちが居る大陸はアルバブス大陸という大陸なんですよね、ここはアルバブスのルー草原という所です。他にあと5大陸がありますね。」
のどか「どうぞ!これが地図ですよ!」
えーちゃんが言ってる通り全部で6大陸あった。地図を鞄の中にしまってどうしようか考えた。
友人A「最初アイリス街に行ってはどうでしょうか?港もあったり貿易などが行われてて結構栄えてますよ。事件の情報も聞けるかもしれませんね。」
「了解した。ありがとう」
のどか「少し早めのお別れですが...頑張ってください!」
「その事件が終わったらまたここに戻ってくるよ。」
???「数百年に1度、私は復活する。」
???「ホロライブメンバーよ、この世界を支配しろ」
「ん、まずい雨か?」
雲が現れて一気に雨が降り出してきた。通り雨だと予想して近くの森に入っていった。木々があるから多少は雨は凌げるが何時まで降るか分からなかった。
黒上「なんだ、お前も雨宿りか。」
「ん?誰だ」
森の奥から黒い狐?らしき人...いや獣人が現れた。話を聞くとそいつは黒上フブキと言って俺と同じ事件を追っているらしい。数人の人達が関わってるらしく一緒に住んでる白上フブキって人も居なくなったから探しているらしい。
「あぁそうだ、俺は岸川悠斗。」
黒上「そうか、とりあえず雨が止むまでそっちで雨宿りするぞ」
指を刺したのはちょっとした洞窟のようでそこなら雨宿り出来そうだった。そして黒上フブキに俺がこの世界に来た訳を話した。
黒上「別の世界?なんだよそれ。」
「俺だって逆にこの世界が何なのか知りたいんだけど」
黒上「ここはオルタナティブアース、全部で6大陸があってな、恐らく数百年続く事件と同じならヒキチア大陸にある死の島って所に元凶はいるはずなんだよ。」
「あれか、何百年に1度ある事件だっけか?」
黒上「そうだ、でも今回は今までと違う様で世界中の人達がどうやら勝手に暴走しているみたいらしい。それに一緒に住んでるフブキが巻き込まれたんだよ。」
「なるほどね、とりあえず俺はアイリス街に行こうとしてる。そっちはどうするんだ?」
黒上「奇遇だな、私も行こうとしてたんだ、そこなら情報も集まると思ってな。」
「そうか、じゃあ向かうか。」
黒上「まずは雨が止むのを待つか」
時間はどのくらいか分からないが体内時間で30分位ですぐに雨は止んだ、早速フブキとアイリス街に向かっていった意外にもそこまで距離があって歩くとだいたい時間が掛かるらしい。
黒上「お前の世界はどんな感じなんだ。」
「ここよりかはあんまり平和じゃないな人間同士の差があるって感じだ。ここの方がマシ」
黒上「随分と大変なんだなそっちは。まぁでもこっちはこっちでひどいからな。」
「お互い大変なんだな。」
黒上「そうだな、そうだここの世界ならなんか魔法とか使えんのか?」
「いや、完全にわからん」
黒上「でも幸いにお前からは力は感じるから何かしらは使えると思うぞ。」
「そっか...んでどうやって使うんだ。」
黒上「そうか、別の世界から来たからそれすらも知らないか。」
「そうそう、全くわからん」
黒上「説明すると難しいな...こう、拳とか武器に気持ちこめんだよ。そしたら出る」
「分かりそうで分からない説明どうも。」
黒上「そういえばなんか持ってるのか?」
「武器は全く、幸い金はあるくらい。」
黒上「んー、そのくらいあれば武器1個は買えるだろ。アイリス街にも武器商人は居るからそこから買うか。」
「そういえばフブキは何使ってんだ?」
黒上「刀だ」
びっくりした、この世界にも似たような武器と言うよりかほぼ同じ武器があった。それを話すと驚いた様子だった。
「1つ考えるとすると俺より前にこの世界に同じようにやって来た人が居たら文化がが伝わるのは多少なりともありそうだな」
黒上「まぁ確かにその文化が伝わった可能性はありそうだなもしかしたらお前の知ってる武器もあるかもな。」
「この世界でも俺が使えるとしたら...弓か?」
黒上「なんだ、弓も使えるのか?」
「えっ、あんの?」
黒上「あぁあったぞ、これもお前らの世界からの文化から来たんだろうな。」
「んじゃ多少なり馴染めるか...」
黒上「おっ、そんな事より見えてきたぞ...私たちが探してたアイリス街が」
「ここがアイリス街が...」
遠くから見ても賑わいが伝わってくる。俺の世界の賑わい方とは随分違ってめちゃくちゃ平和だ。でも目的は情報集めと武器を買う事を優先しよう。
見てくれてありがとうございます....!!!また一から頑張って作るのでどうかよろしくお願いします(*^^*)