目覚めると、少年とジジイに邂逅した。
一目で分かった。ベル君と神ゼウスだ。
「えっと、立てますか?」
言いながら、手を差し伸べるベル君。
俺は、その手を取って立ち上がる。
すると、ベル君とジジイが俺の股間を凝視しているのに気づいた。
「これがマジカルチンポ……」
つられてそこに目をやると、そこには魅惑的な雰囲気を醸し出すチンポがあった。前世の相棒がポークビッツだとすると、これはA5ランクの松坂ビッツだ。
「ちょ、ちょっち触ってみてもよいか?」
ジジイが手を伸ばして来た。
「い、良いわけないでしょ!」
ステップを踏んでジジイの手を躱す。すると今度は死角から、細くて白い手が伸びて来た。
ベル君までマジカルチンポに魅了されてしまったようだ。
これも避けようとしたが、足元の野菜に足を取られて転んでしまう。
「ククク。逃がさんぞぉ〜」
「先っぽ、だけですから……」
迫ってくる二人。
「こ、こっちくんなー!」
オラは四つん這いになって逃げ出した。
⭐︎
「ゼェゼェ……」
夢中になって逃げた先は、森の中の少し開けた場所だった。
木漏れ日が幻想的だ。
「とんだ災難だった……」
元凶の息子に目をやると、運動後特有の縮み方をしていた。
大きめの葉っぱをちぎって隠しておく。
「ふぅ……とりあえず、オラリオを目指そう……」
まずは、もらった能力の確認をしよう。
念じると、能力の詳細が頭の中に文章で浮かんだ。
一つ目のマスターボールを作る能力。
体力の半分と引き換えに、手の中に一つマスターボールを出現させる。
ポケモンに戦わせて勝利すると、相手から金を巻き上げる。
二つ目の時間停止能力。
体力の半分と引き換えに指パッチンで発動し、止まった時の中で発動者だけが行動出来る。
三つ目のマジカルチンポ。
生きているのなら、神様だってメス堕ちさせてみせる。
癖のある能力達だ。代償が大きい分強力。
チンポだけは詳しいことが分からないが、強力に違いない。使うのが楽しみだ。
まず試しに、マスターボールを出現させてみる。
ピカッとしてから、手の中にMマークの紫ボールが現れた。そしてそれと同時に、ひどい倦怠感に襲われる。
「こ、コレはちょっと……キツぃ……」
体力の半分を一気に持っていかれるというのは、想像以上にヤバかったようで。
たまらず、その場に腰を下ろす。
「モンスターがいるかもしれないのに……ま、まずいぃ……」
呟きを最後に、意識を手放した。
⭐︎
ハッと目が覚める。
そして視界いっぱいに、何かが迫っているのに気づいた。
「ッ!?」
反射でギュッと目を瞑ったが、何も起こらない。
ゆっくり目を開けてみる。
よく見てみると、それは止まっていた。
体をずらしてみると、その正体が分かった。
「ゴ、ゴブリン?」
小さな角を持つ半裸で緑色の小男が、棍棒を振り下ろしたまま固まっていた。
時間停止が、発動している?
ずっとピッツだと思ってました。正しくはビッツ。
早くおにゃにょこに会いたいンゴねぇ
書きたい展開①
リリお姉ちゃんの短パンで深呼吸