カントリーアーカイブ   作:スリジャヤワルダナプラコッテ

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はい、何故か続きました。


救護騎士団

「これは…人…?」

ナギサが倒れている人に近づき見てみるとそこにはヘイローが無かった。

「ナギサ様!ミカ様!セイア様!至急退避を!」

その時、ティーパーティーの護衛をしていた生徒が瞬時に倒れている人に向かって銃口を向ける。

「待て。」

「セイア様⁉」

そうセイアが周りの生徒に命令する。

「し、しかし…この不審者がトリニティに送られた暗殺者の可能性もあります!」

「そうです!早急に対処を!」

「それよりも倒れている人にはヘイローがない。だからまずは拘束して救護騎士団の所で治療してやるべきだ。尋問はその後でも遅くない。」

そうセイアが諭す。

「わかりました!」

「この不審者を救護騎士団の所に移送しろ!」

_______________________

 

「ここは…?」

目が覚めると知らない天井が見えた。直ぐに起きて周りを見渡すと隣の病床に僕の友人が見えた。

「起きましたね。」

「誰⁉」

声のした方を見てみると看護師の格好をした少女が立っていた。

「君は…?」

「救護騎士団の鷲見セリナといいます!」

救護騎士団?そんな組織欧州で聞いたこともないぞ?

「えっと…救護騎士団だっけ…?そんな組織欧州で聞いたことないよ?」

「じゃあ…もしかして…あなたも先生と同じキヴォトスの外から来た人ですか?」

キヴォトス…?僕達はワルシャワに居た筈、それなのに謎の都市に来てしまった…

「それよりもさっき口にした欧州って何処ですか?」

「欧州は欧州だよ!ほらドイツとかロシアとかフランスとかの国がある地域の…」

「ドイツ?ロシア?フランス?全部聞いたことありませんよ!」

そんな感じで看護師の少女…いや鷲見セリナと噛み合わない会話をしていると…

「ん…?ここは?」

「確か…ワルシャワで黒い穴に落ちた筈…」

「ドイツ!ロシア!」

友人が目覚めた。

「おぉ!ポーラン!お前もここに居たのか!」

「ポーラン、またお前分割するぞ。」

「ド…ドイツ…ごめん…それにロシアも巻き込んじゃって…」

「病室では静かにしてください!」

看護師に言われてしまった…

「あの…名前を聞いても良いんですか?」

「俺はドイツ連邦共和国。」

「俺はロシア連邦。」

「それと…僕は…ポーランド共和国…」

それぞれ自己紹介をする。

「ドイツさんに…ロシアさんに…ポーランドさんですね!よろしくお願いします!それと…名前に共和国とか連邦とか付いてるのは何故なんですか?」

「それは俺達が国家そのものだからさ。」

「国…家…?すみません…余りわからないので後日説明お願いしますね。」

「あっ!忘れてました!私は鷲見セリナと言います!よろしくお願いします!」

そうしてセリナさんは去っていった。

「よく分からないが…ここは地球じゃないということは確かだろうな。」

「しかし、ワルシャワから異世界に飛んでくるなんて日本の本でもなかったぞ…」

「あはは…そうだね…でも祖国の人達はどうなったんだろう…?」

僕達が異世界に来た後の祖国の話になっていった。

「まぁ…心配ないだろ、仮にも不死鳥の国家だぞ?」

「まぁ!俺のロシアはあの大祖国戦争に勝ったし大丈夫だろ!」

「そしたら俺のドイツは二度の大戦でも復活を遂げたし上手くやってるだろ。」

そうして僕達が病室で会話していると…

「伝言を伝えに来た。明日ティーパーティーとの会談がある。これはナギサ様が直々に提案したことだ。」

「ティーパーティー?英国か?」

「それにナギサ様って誰だ?」

ドイツとロシアがそれぞれ反応する。

「大丈夫、明日になったら分かるよ。」

病室から見える景色を見ながらそう言った。

 

 

 

 

 

 

 




次回はティーパーティーとの圧迫面接になります。
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