ヌマヌマが使える能力なのを証明したい   作:モフモフ毛玉

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出航しようと思ったら戦闘

 

そのまま食料を買いに寄って1ヶ月分の食料を買うと、レイヴンは一目に付かない所で沼に食料を沈める。

 

「よし、これで一月以上は食料が持つ」

 

「便利だよなほんと…」

 

その光景を見て苦笑いするファラン。

 

「しかし、私に合いそうな武器で助かったな」

 

表に出てルンルン気分で棒を振り回すファランを横目に、レイヴンは欠伸混じりに歩く。

 

そのまま街を出るかどうかの所で、バッタリと鉢合わせる

 

「あ?なんだアンタら」

 

バンダナを頭に巻き付け、サーベルを持った男達とレイヴン達は遭遇した。

 

「いや旅の者でね、ちょっと街に寄ったんだ」

 

「お、そうかそうか!最近波が高いから転覆しないように気を付けろよ!」

 

「ああどうも」

 

そう言って男達の間を通り抜けるファランとレイヴンはそのまま走り抜けようとする。

 

「…って待てや!街の奴ら皆殺しって言われてたろ!」

 

「いやアイツら旅人だろ、関係なくねぇか?」

 

何やら揉めながらも男達は武器を構えた。

 

「街に寄ったのが運の尽きってな…有り金置いて行くなら見逃してやるよ!」

 

「有り金少ないから見逃してくれる?」

 

そう言ってレイヴンは袖口から1ベリーを落とす。

 

「少な過ぎんだろうが!!ええい、テメェらを奴隷にして売ってやらぁ!」

 

そう言って武器を片手に襲い掛かってくる男達を

 

「じゃあホイ」

 

レイヴンは周りを底なし沼に変える

 

「ぬぁ!?足がハマった!」

 

「ぬ、抜けねぇ!」

 

足がハマった男達はもがくものの、そのままズブズブと沈んで行く

 

そのまま抵抗できる訳でもなく、男達は底なし沼に沈んで行った。

 

「…やばいな、レイヴンの能力」

 

「でしょ?」

 

そう言ってレイヴンは海岸に歩いていく

 

そんなレイヴンをファランは追いかけた。

 

 

そのまま海岸に辿り着いたレイヴンとファランは、巨大な海賊船を見つける。

 

「さっきの人達はここから出てきたのかもね」

 

「でかいもんな」

 

「じゃ、人は返しておこう」

 

そう言うとレイヴンは測るように両手の人差し指と親指で四角を作ると、お腹を沼に変化させる。

 

「ほい、返却」

 

そのまま泥の塊がドバッと出ると、中から男達が現れそのまま船に激突する。

 

船に大穴が空いたのを見たレイヴンはそのまま小舟をよいしょと波打ち際に出す。

 

「え、戦わないのか!?」

 

「いや別に戦う用はないし、近くに海軍居るからね」

 

「そ、そうか」

 

そのままレイヴンが船に乗り込むと、ファランも船に乗り込む。

 

何やら騒いでいる海賊船を尻目に、小舟は出航した。

 

そのまま波に揺られながら、ファランはレイヴンに問いかける。

 

「なぁ、レイヴンはどうやって金を得てるんだ?」

 

「うん?賞金首を捕縛して海軍に突き出すとか、海賊達を沈めて金を巻き上げるとかかな」

 

「まともな稼ぎ方してねぇじゃねぇか」

 

「仕方ないだろう、楽なんだもの」

 

そう言ってレイヴンは空を見上げた

 

 

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