【PNF-404】教えて! オリマー先生!   作:ハヤモ

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和名:ボケナメコモドキ
科目:ボケナメコ科
活動時間:昼


ドクナメコ

オリマーメモ

ボケナメコ同様に キノコでも動物でもなく、

半動半菌類の歩菌類であり、ドクナメコは生態系では生産者や消費者ではなく、分解者としての役割を果たしている。

主に生体に胞子を振りかけて寄生するが、死骸であっても、筋肉を菌糸で動かして生き返ったかのように操ることができる。

寄生する生物によって 菌糸の張り方が異なり、栄養豊富な培地とするために餌を求めて徘徊させることもあれば、胞子をまき散らすために利用する場合もある。

 

ルーイメモ

土に40日くらい埋めておくと 毒が抜けた。

むせるほど香りが強く、チョコのような味。

 

ピコメモ

捕食、非捕食の立ち位置ではなく、死骸などを分解、自然に還元するような立ち位置にいる生物らしい。

外見はボケナメコの色違いであるが、撒き散らされる胞子の特性が異なっていて、こちらは寄生、乗っ取ってはゾンビ化を引き起こし、培地にしたり分布域を広げる苗床にしてしまう。

ピクミンにとっては毒性のあるもので、白ピクミン以外が受けると苦しむことになる。 通常のボケナメコならば、混乱、操って護衛にするなどワーカーにするのだが、こちらはピクミンを利用する方法を取らないようだ。

新たに胞子を受ければ再起できる程度の損傷の死体があると、ゾンビ化を繰り返しキリがないので、余裕があれば退かすか、胞子をかける余裕を相手に与えない工夫が必要か。

大地に粘る幼菌や菌糸にも注意が必要だ。 とはいえ、戦いながら全てに気を配るのは大変なので、ある程度の優先順位を予め決めておくと良いかも知れない。

人によっては十分ホラーな生態を持つ歩くキノコなのだが、これでも生態系を支えているのだろうし、その合理的、効率的な能力は恐ろしくも感心する部分がある。

 

 

 

 

 

「毒々しいボケナメコですね……」

 

 

普通にホラー作品にいても疑わない能力を持つボケナメコに、私は毒突く。

自然界の、死体を操るネクロマンサー的な奴であるし、そうでなくても他の生物をゾンビ化させるのだから怖い。

 

 

「この菌糸に操られた死体を見た時、何も知らなければ生き返ったように見えるだろうね」

 

「生命への冒涜をするキノコです」

 

「どうかな。 自然界では時に残酷なまでに合理的な生態を持つものもいる。 それは生きる為の行為なんだ」

 

 

そうかも知れない。

けれども、こちらまでゾンビにはされたくない。

 

 

「……腐敗や物理的に死体の損傷が酷かった場合、操れないのでしょうか?」

 

「そうかも知れない。 筋肉が機能しなければ操れないはずだ。 逆に動くのなら、片目、片足だけでも身じろぎしたり、内蔵がなくなって生命活動に支障があるレベルでも、筋肉さえ動かせれば問題なく動かせるかも知れない。 目的的にも、死体が完璧である必要はないからね」

 

 

やだ、怖い……そんなの見たくないんだけど。

そんなホラーな存在、絶滅して欲しいわ。

 

いや、こんなんでも生態系に必要なのか?

人間の都合が、一番害悪か。

そもそも、私たちは外様なのだし。

 

ルーイは食えれば良いって腹が凄い。

てか40日も埋めたって……その発想といい、その期間試したのも凄い。

 

最も恐ろしきは、奴の食欲かも知れない……。

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