科目:ボケナメコ科
活動時間:昼
オリマーメモ
ボケナメコ同様に キノコでも動物でもなく、
半動半菌類の歩菌類であり、ドクナメコは生態系では生産者や消費者ではなく、分解者としての役割を果たしている。
主に生体に胞子を振りかけて寄生するが、死骸であっても、筋肉を菌糸で動かして生き返ったかのように操ることができる。
寄生する生物によって 菌糸の張り方が異なり、栄養豊富な培地とするために餌を求めて徘徊させることもあれば、胞子をまき散らすために利用する場合もある。
ルーイメモ
土に40日くらい埋めておくと 毒が抜けた。
むせるほど香りが強く、チョコのような味。
ピコメモ
捕食、非捕食の立ち位置ではなく、死骸などを分解、自然に還元するような立ち位置にいる生物らしい。
外見はボケナメコの色違いであるが、撒き散らされる胞子の特性が異なっていて、こちらは寄生、乗っ取ってはゾンビ化を引き起こし、培地にしたり分布域を広げる苗床にしてしまう。
ピクミンにとっては毒性のあるもので、白ピクミン以外が受けると苦しむことになる。 通常のボケナメコならば、混乱、操って護衛にするなどワーカーにするのだが、こちらはピクミンを利用する方法を取らないようだ。
新たに胞子を受ければ再起できる程度の損傷の死体があると、ゾンビ化を繰り返しキリがないので、余裕があれば退かすか、胞子をかける余裕を相手に与えない工夫が必要か。
大地に粘る幼菌や菌糸にも注意が必要だ。 とはいえ、戦いながら全てに気を配るのは大変なので、ある程度の優先順位を予め決めておくと良いかも知れない。
人によっては十分ホラーな生態を持つ歩くキノコなのだが、これでも生態系を支えているのだろうし、その合理的、効率的な能力は恐ろしくも感心する部分がある。
「毒々しいボケナメコですね……」
普通にホラー作品にいても疑わない能力を持つボケナメコに、私は毒突く。
自然界の、死体を操るネクロマンサー的な奴であるし、そうでなくても他の生物をゾンビ化させるのだから怖い。
「この菌糸に操られた死体を見た時、何も知らなければ生き返ったように見えるだろうね」
「生命への冒涜をするキノコです」
「どうかな。 自然界では時に残酷なまでに合理的な生態を持つものもいる。 それは生きる為の行為なんだ」
そうかも知れない。
けれども、こちらまでゾンビにはされたくない。
「……腐敗や物理的に死体の損傷が酷かった場合、操れないのでしょうか?」
「そうかも知れない。 筋肉が機能しなければ操れないはずだ。 逆に動くのなら、片目、片足だけでも身じろぎしたり、内蔵がなくなって生命活動に支障があるレベルでも、筋肉さえ動かせれば問題なく動かせるかも知れない。 目的的にも、死体が完璧である必要はないからね」
やだ、怖い……そんなの見たくないんだけど。
そんなホラーな存在、絶滅して欲しいわ。
いや、こんなんでも生態系に必要なのか?
人間の都合が、一番害悪か。
そもそも、私たちは外様なのだし。
ルーイは食えれば良いって腹が凄い。
てか40日も埋めたって……その発想といい、その期間試したのも凄い。
最も恐ろしきは、奴の食欲かも知れない……。