科目:イヌムシ科
活動時間:昼夜
オリマーメモ
通常、卵子(2n)と精子(n)が受精する際
減数分裂により 余分な染色体は捨てられるが、何らかの原因により、そのまま成長してしまった染色体異常のデメマダラ(3n)である。
筋力は強く、通常個体よりも凶暴にふるまう傾向が見られるが、性的に成熟することはなく子孫を残すことはできない。
ルーイメモ
大きいが、肉質はやわらかく美味。
食べきれないので、保存しておく。
食用油を塗って冷凍し、赤身は くん製に。
ピコメモ
通常より大きく荒々しいベニデメマダラという点を除けば、斑紋や色彩に大きな違いは見受けられない。
染色体の数が合わず、正常な卵子(2n)や精子(n)を作る為の分配が出来ない為に子孫は残せない。
染色体数異常の原因には、卵子(2n)が作られるときの染色体分配の誤りが挙げられる。 この染色体分配の誤りの頻度は母体年齢上昇と比例する。 この原因追及の研究によると、二価染色体が一価染色体へ早期分離してしまうことが原因であると示唆された。
発見された倍数体が高齢出産により生まれたと偏見のみで言い切ることは出来ないが、他個体より凶暴性が高い原因まで遺伝子疾患ではないとする根拠はないようにも思える。
「他の生物にも自然発生してそうです」
生物が、体を形作る設計図である遺伝子を持つ以上、その影響からは逃れられない。
なぜそうなるのか、解明された事もあれば研究途上にある部分も多い。
ボヤいていると、オリマー先生は言った。
「その通り。 今回の探索ではチャッピー以外の種類も確認された。 それらも体が大きいだけでなく、行動や内臓に通常とは異なる点が認められる。 見た目だけで偏見を持たず、詳しく調べる姿勢は維持していきたいと思う」
さすがですね、本当に運送業者かな?
「子孫が残せないとの事ですが。 探索エリアでそうポンポンと見つかるものです?」
「偶然という可能性は十分考え得る。 しかし同じ母体から生まれていたり、大きな体を維持できる環境が偏っていれば、狭い探索エリアで複数発見に至る、というのは有り得るかも知れない」
相変わらず分からない事は多くあるよね。
葉っぱ人や、オッチンの後天的な葉っぱ化も、遺伝子的にどう影響が出ているのか。
そっち側は生体認証である筈のIDスキャンも受け付けないとなると、何かしらはありそうだし、ピクミンとも関係がありそうで怖い。
これから分かってくるかも知れないけど。
その結果は楽しみのような、怖いような。
まぁ……ルーイは可食部が増えた事にしか興味ないかも知れないけれども。
他でもそうですが、知識不足などもあり、表現や解釈に間違いがある可能性があります。 ご注意下さい。