イヌムシ科
活動時間:昼夜
オリマーメモ
体表面に分泌する 可燃エステル化した保護皮膜(ワックス)と皮膚組織の成分が化学反応を起こし高熱を発している。
また皮下組織がスポンジ状になっており、これが断熱材の役割をして 熱が内部まで伝わらないようになっている。
いかんせん燃えているので あつかいには十分に注意されたし。
ルーイメモ
ワックスをよく落としてから 唐揚げに。
目玉がおいしい。
ピコメモ
燃えるチャッピー。 爛れたように見える腹部に斑紋が見えないことや寝方が横向きに見える点、眼の大きさが左右非対称なのも通常と違う点と言えるかも。
化学反応で高温を発しているとのコトだが、生命活動を止めたり水に入ると鎮火するので、ブタドックリほど複雑でないにせよ発火プロセスに酸素が必要なのかも知れない。
夜に安全に見つめたい存在。
焚火。 焼芋ができるかも?
ヤキイモ……まさか、この惑星に燃えるイモガエルがいる、なんてコト、ないよね?
「夜に見つめていたい奴ですね」
燃え盛るデメマダラについて思う。
衝動で もっと熱くなれよ、と何故か叫びたくなる存在にオリマー先生は対応する。
「他のデメマダラと同じ捕食行動を見せる。 なぜ燃えているのかについては分からないが、外敵から身を守る為とも取れる」
「ピクミンですか?」
チャッピーを襲える生物となると、大型原生生物か、ピクミンくらいな気がする。
「或いは他の生物との縄張り争いに勝つ為に、こうした特殊な体を持つに至ったのかも知れないね」
「確かに、こんな生物に太刀打ち出来るのは火に耐性のある生物なものでしょう」
「とすれば、赤ピクミンの存在は唯一の天敵か。 氷ピクミンにとっては逆の関係になりそうだが」
「その関係性も気になりますね」
どちらが先に現れて、対処したのか。
或いは全く関係なく互いに進化したのか。
あと幼生の姿や成長過程が気になる。
既に燃えているのか、それとも。
斑紋もあるのだろうか。 他のデメマダラとの関係性は。 火災発生の危険性は。
夜にこんなのが出歩いていたら、怖いのもあるけど、目立ってしまい、捕食の失敗率が上がりそうな気もするけど。
興味は尽きない。 襲われるのは勘弁だけど。
もちろん、燃やされるのも勘弁である。
先生のメモの最後を見るに、何かしらの苦労をしたのかなぁと察せられるところがあるし。
「そして燃える厄介な存在であろうと、料理して食べてしまうルーイなのでした……」
それも目玉が美味しいとかメモってるルーイ。
本当……よく食えるよね、アイツ。
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