科目:イヌムシ科
活動時間:昼夜
オリマーメモ
一般的なデメマダラのような歯は持たず、
代わりに粘液をまとった長い舌を伸ばして獲物を捕食する。
白い背中に 黒の斑紋があり、茶色の頭部は円筒形に伸びた口が特徴である。
高所に咲く花に誘われてやって来た生物を捕食するために 舌が長くなったというのが定説だが、二齢幼生までは成体のようには口が伸びておらず、他のデメマダラと同様に歯を用いて捕食することが 新たに確認された。
ルーイメモ
舌を強火で しっかりと焼く。
プリッとした食感と あふれる肉汁がたまらない。
ピコメモ
他のデメマダラと異なり、長い舌で獲物を絡めとって捕食する。 その為に離れている獲物や高所の獲物も捕らえることができる利点がある。 恐らくは飛行生物……蝶なども捕食対象かも知れない。 確認は取れていないが、ヒカリヅカ特効の可能性も?
口内の舌はどのように格納しているのだろうか。 巻かれているのか、伸縮するのか。
あの特徴的な口で咀嚼を行うのかはハッキリ確認出来ず、通常のデメマダラとは共通しない食性がある可能性があるかも。
ただ幼体は普通のデメマダラと同じで歯を用いた捕食方法とのこと。 歯の形状や位置、成体になるとどうなるのか気になるところ。
確認がとれるまでまでは幼体が見つからないからと、突然変異種であるとの意見もあり、初期はイヌムシ科ではなく別種扱いされていたらしい。
生物の幼体は成体とは見た目が大きく異なる種も存在するが、なぜそうなるのだろうか。 そう考えると不思議な感覚に襲われる。 チャッピーは数多くの種類がいるが、幼体が共通しているのも、何かしらの理由があるのだろうか。
「舌が伸びるデメマダラですか」
顎の形状が違うであろうペロチャッピー。
名前の可愛らしさといい、燃えたり凍ったりするより理解出来そうな生態だ。
「そうすることで、通常のデメマダラでは届かない位置の獲物を捕らえることが出来る。 ダイオウデメマダラも舌を使った捕食を行うが、ペロチャッピーは広範囲に舌を伸ばし、鞭のように振り回せる。 大きな口で豪快に、とはいかなくても、有効な捕食手段だろう」
「歯の形状が違うようですが」
「幼体のうちは、他の種類と同じように歯を用いた捕食を行うが……確かに成体になると怪しくなってくる。 食性が通常と異なる可能性は十分考えられるだろう。 その点含めて、調査したいところだね」
まだまだオリマー先生も分からないことが多いようで。 あいや幼体が分かっただけでも大きな進展だと思う。
あと、クマチャッピー同様に、この種類の擬態種は確認がとれなかったか。
やはり動き回る種類や、特殊な器官を持つデメマダラの擬態は困難、或いはメリットが無いのかも知れない。
ルーイは相変わらずだけども。
舌を食べるのか……なんだか嫌だな……。