【PNF-404】教えて! オリマー先生!   作:ハヤモ

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和名:ダイオウデメマダラ
イヌムシ科


ダイオウデメマダラ

オリマーメモ

イヌムシ科で最大のもの。

普段は体を地中に埋めて じっとしている。

獲物が近くを通ると 体を起こし、粘着性の舌で からめとって食べる。

皮膚は厚く、もり上がって角質化し、まるで石のような質感である。

雨季を超え、コケが生えるようになると、もう ただの岩のカタマリにしか見えない。

 

ルーイメモ

舌をシチューに。 絶品。

 

ピコメモ

顔の皺や、苔むす腹部の姿形といい、貫禄と威厳を備える見た目で、威圧感があるデメマダラ。

長寿個体や変異体であるクイーンを除けば、チャッピーの中で最も大きい種類である。

舌で獲物を絡めとって捕食するだけでなく、狩りに手こずるようであれば、跳躍による踏み付け攻撃、咆哮をあげて獲物を混乱させるといった行動もとり、決して見た目だけの虚仮威しではない。

 

苔が生えるというコトは、それを可能にしている要素は なんだろう。

滅多に動かなかったり、流水によって胞子類が落ちなかったというコトなのだろうか。 あとは光合成ができる環境か。

稀に特殊なキノコかなにかが生えるそうだが。

 

背面からの攻撃は苔によって阻まれるので、危険な正面から堂々やり合うしかないが、爆発物を喰わせるコトが出来れば怯ませるコトができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大型ですね。 まさに王様って感じで」

 

 

ダイオウデメマダラ。

デメマダラの頂点的な原生生物である。

背中に苔が生える前の姿が気になるところ。

デメマダラなんだから、苔の下には斑紋があったりしないのだろうか。

 

 

「普段は地面の下に埋まっている。 突き出た目を外に出していたり、腹部に緑色の苔を生やしているように、その部分を露出させている。 砂地で苔の山が盛り上がっているようなら、警戒した方が良い」

 

「その辺も通常のデメマダラと異なりますね」

 

「そうなるかな。 待ち伏せする種類は多くに見られるが、地面に隠れるデメマダラは他に確認していない」

 

 

そうか、デメマダラにも色々いるけれど。

個性がそれぞれある分は、見分け易くて助かるかな。 喰われるのは勘弁だけど。

 

地面に隠れる原生生物は、他にハオリムシとかウジンコとか、キモい虫系がいる。

けれどイヌムシ科ではいないかも。

地底にいるクイーンとか他のチャッピーは、どうしているのか知らないが。

 

 

「ですが、複数同じ場所に潜伏することもあるようで。 アレは つがい とか?」

 

「どうかな。 隠れるのに最適な場所が限られていれば、自然と集まってもおかしくない。 デメマダラ自体、社会性を持たないからね」

 

「そうでしたね。 それに観察した範囲ですが、協力して狩りをする訳でも喧嘩する訳でもなく、ただただ獲物を追いかけ回しているだけ、という感じですし」

 

 

更なる観察で分かるコトもあるだろうけど。

そして、コイツのエグそうな青紫な舌をシチューに入れるルーイであった……。

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