科目:イヌムシ科
活動時間:昼
ミスでオリマーメモが抜けてましたので、やり直し(殴
オリマーメモ
ダイオウデメマダラの長寿個体。
若い個体は 群れで行動することが多いが、
歳を重ねると 群れから離れ、単独で行動する。
脚力が非常に発達し、その巨体に似合わぬ素早い跳躍で 獲物を踏みつぶし、捕食する。
甲羅状に盛り上がった皮膚の年齢を数えると、100才以上のものも少なくない。
背中は コケやシダ植物に覆われており、まれにデメマダラダケという特殊なキノコが生える個体も存在する。
ルーイメモ
背中のワラビは 灰汁を抜いて前菜に。
舌、目玉、唇、肉、脂。 そのすべてが一級品。
歳を重ねるほど、旨味が増していく。
ピコメモ
ダイオウを超えたコウテイ。
更に大きく、コケの量が半端ではない。
これは遺伝子異常による肥大化ではなく、長生きした結果による外観である。
今回の生物観察では、このような特殊個体がいくつか確認されており、長寿個体なのか遺伝子異常なのか、見た目のみで判断するのは危険である。 同時に生物の寿命や成長限界を考えさせられる結果を生む。
基本的に大型化しただけだと油断していると、体積の増大に伴い強力になった踏み付け攻撃や大口にやられる。
その為、ピクミンを沢山連れていると、攻撃を受けた際の被害が甚大になる恐れがある。 つい大勢を連れて行きたくなる衝動を抑え、リスク回避の為に敢えて少数で挑むのも1つの戦術かも知れない。 あの大口に爆弾をたらふく食わせるのも有効だろう。
ここまでの大きさになると、獲物の奪い合いや住処の都合か、単独でいることが多いらしい。 複数纏めて相手にしなくて良いのが唯一の救いかも知れない。
「ただでさえデカいのに、更にデカく……」
すごく……おおきいです。
イヌムシ科で最大とされるダイオウデメマダラの長寿個体ともなると、その迫力は動く山を見ているかのよう。
見上げんばかりの巨体に恐怖し、足がすくめば、その大口で丸呑みにされてしまうだろう。
「ここまで来ると敬意を表したくなる。 けれど食われる訳にはいかない。 貴重な観察対象だとしても、命を賭けた場面では互いに容赦できない、というのは共通しているだろう……それに何故だか、この長寿個体に関してはデジャヴを感じてしまう。 妙な闘争心と緊張感が湧いてくるんだ。 他にも大きな生物はいるが、どうにもね」
どういうことだってばよ。
過去になにかあったんですかね?
「遭難中、なにかされたんですか?」
「ずっと昔に戦ったような、妙な感覚があるんだ。 この星に来たのは初めてのはずなんだが」
「それは……あの太々しさがシャチョーと影が重なるからとかですか?」
「ふむ、そういう考え方もできるか。 そうすると尚更にムシャクシャしてくるな。 今度戦う羽目になったら全力で倒すとしよう」
滅多に怒らなさそうなオリマー先生が、ストレスからか変な怒りでメラメラし始めてしまった。
サンプリングも忘れて、ただ戦いに集中して後で後悔しないと良いけれど。
それだけ天敵なんだろう。 うん。
怒りの薪の影に、ルーイがチラチラ見え隠れしてそうだけれども。