イヌムシ科
活動時間:昼
オリマーメモ
本来イヌムシ科の生物は アリやハチのような社会性を持たないが、餌となる小動物の極端な減少など環境の変化によって
エリア内の一番大きなメスの卵嚢が肥大化、さらに この個体を中心とした社会形態を一時的に取ることが確認されている。
また、グループ構成の際に オスは生殖に関わる個体をのぞいて
ほぼすべてメスに性転換することもわかっており、これらの特異性は 大変興味深い。
ルーイメモ
卵巣の塩漬けは 珍味オブ珍味。
一度 ご賞味あれ。
ピコメモ
厳しい環境下で変化したチャッピー。
繊細な水玉模様、泰然自若な様相、芋虫のようにモコモコした巨体。 ジッとしてベビーチャッピーをひたすら産み落とす。
頭部と僅かに見える足、色合いからは普通のチャッピーの名残が見て取れる。
この状態での移動も芋虫なのかは確認が取れないが、刺激を与えると横転して外敵を払う動作をするばかりで、基本的に移動はしないと思われる。
厳しい環境下、食糧に乏しくなった環境で敢えて大量出産を開始する意図としては、斑紋がなければ同種幼体すら捕食してしまうチャッピーの生態からして恐らく、ベビーを食糧にしているのでは……という考察があるが未確認。
「チャッピーって性転換するんですね」
先ずその辺も気になった。
イヌムシ科って多様性に富むよね。 この惑星の代表的な生物といっても過言ではないと思うのですがそれは。
でも他種と交尾して子孫残せるのだろうか。 体格は同じでも燃えてたり凍ってたりするからなぁ。 環境によっては決まった種類しかいないのだろうけど、生息範囲が重なる種類はいそうなものだ。 出会ったらどうするんだろうかね。
「特殊な条件ではね。 社会性も一時的に取るのも興味深いポイントだよ」
「生殖に関わる個体以外は全てメスになるというのも……やはり、食糧難にも関わらずこうする理由ってのは……」
「不確定要素や道徳面を考慮して深くは追記しない。 専門家に任せよう。 我々人間の倫理観を他の惑星、原生生物に持ち込むべきではない、としたいが。 その逆も然りだ。 常識の範疇で合理的だと判断出来ても、人前で嬉々として良いコト悪いコトはあるだろう。 難しい問題だがね」
いやそれ、今更感はあると思いますけど。
スプラッターなシーンは私も好き好んで見たくないけども。
まぁこれ、あくまでメモであるから、掘り下げれば長文になるだろうし、逆に好きな部分だけ掻い摘んでも良いのだろう。
記録、映像とかも子供に見せられないかも、なシーンは多くあるし。 クイーンチャッピーに関しては、尻からベビーが次々生まれている場面とか。 あんなん、トラウマになるか性癖歪むか心配になる人もいるだろう。
そしてルーイのメモは……。
猟奇的な奴が生まれないコトを願う。
でも書き方を見て美味しいのかも、と気になってしまった私もだいぶ毒されているのかも知れない。
おのれ。 おのれPNF-404め……。
なんて恐ろしい惑星なんだ……!