【PNF-404】教えて! オリマー先生!   作:ハヤモ

43 / 58
キショイグモ
和名:セオイカナエグモ
科目:ショイグモ科
活動時間:昼


キショイグモ

オリマーメモ

手頃な大きさのものを背負って擬態する

ショイグモ科の一種。 背負うものは特に選り好みしている様子はなく、背負えるものなら何でも利用するようだ。

体内に発電器官を持ち、危険を察知したときに発電する。

 

ルーイメモ

カリカリに揚げたものを

レモンをしぼっていただく。

 

ピコメモ

名前に悪意を感じなくもないショイグモ。

体内に発電器官を持つタイプで、明るい黄色をしているために見分けやすい。

例によって いらぬ ちょっかいを加えると、発電、放電を開始、外敵を感電させて驚かせたり殺傷することで身を守る。

ショイグモは習性が共通しており、色以外の外見で見分けるのは難しい。 が、体内の器官の違いや食性、住まわせている細菌に差異があるようなので、そこら辺は専門家に任せたい。

先見者のメモによると、危険を察知してから発電を開始するようだが……蓄電器官はないのだろうか。

生物によっては扱いの異なる属性攻撃。 この生物の発電の仕組みは、他と比較して どう違うのだろうか。

 

 

 

 

 

「これに限らず虫共はキショイですが」

 

 

ある種の差別発言をかましつつ、電気を武器として扱う生物に今更驚やしない。

自然界に文句いったところで実在しているものは仕方ないし、あと出来ることといえば、この生物の仕組みを疑問に思って調べることくらいだ。

 

 

「人に限らず虫嫌いは少なくない。 けれど、だからこそ知識として知ることも大切だともいえる。 名前と偏見のみで全て分かった気になるのは悪い癖だよ」

 

「分かっているつもりですが、やはり この惑星の生物は どいつもこいつもグロデスクな見た目が多いもので」

 

 

それを食ってるヤツの気がしれない。

それに、知れば知るほど嫌になるのもある。

 

ホコタテ星に限った話じゃないけれど、意志を持ってペチャクチャ喋るロケットがいる。

そういう機械たちは、この惑星の生物をどう思うのだろうか。 私と同じように嫌がったりしない?

 

 

「……話を戻しますが。 ショイグモって色違いがいっぱい いますけれど、体内器官が違いますよね。 種としても別扱いで? 交雑とかないんですかね?」

 

「はっきりと確認された事はない。 けれど、今後の惑星調査で新種が見つかる可能性はあるかな」

 

 

まだまだ分からん事は多いって感じ?

仕方ないけど。 始まったばかりだ。

 

 

「背負えるなら何でも良いって習性も……我々を神輿みたいにしたり、爆弾背負ったりとヤバいことをする可能性は?」

 

「ない、とはいえない。 もし そんな個体を見つけても迂闊に近寄らないことだ」

 

「激しく同意します」

 

 

レスキュー隊の使用する爆弾のような生物がいてたまるかと思うね。

 

ルーイは何でも食えるか試しそうだけども。

コレなんて唐揚げみたいにしてない?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。