ヒサゴドリ科
活動時間:昼
オリマーメモ
呼吸筋が非常に発達しており、長太いクチバシで大きく空気を吸い込みながら捕食するのが特徴的だが、翼は小さく 飛ぶことはできない。
これは、天敵となる大型の捕食者がおらず、餌の競合も少ない環境、ニッチ(生態的地位)が確保されていたためと考えられる。
近頃は、ピクミンの生態圏の拡大にともない 徐々に数を減らしつつある。
ルーイメモ
胸肉、もも肉、手羽、トリガラ。
余すことなくいただける。
ピコメモ
横に やや細い胴体に長細いクチバシで、吸い込みによる捕食を行うのが特徴的。
なんでも吸い込みによる捕食は、そのほうが効率よく多くの獲物を捕らえられるからだと思える。
食べ物の奪い合いや、敵となる存在がいなかった平和な環境下で進化を遂げたらしく、飛ぶコトができないばかりか、生きるのに必要でなかったであろう攻撃性や防衛能力は低い。
そのせいで、ピクミンの生態圏拡大、進出に伴い狩られ始めたり獲物を奪われているらしく、数を減らしている事態となっている。
今後、パンモドキのように外敵であるピクミンに対抗する防御力を得られるのか、それとも狩尽くされて絶滅の道を辿るのか、安住の地が見つかるのかは分からない。
ただ言えるのは、ピクミンの存在は決して少なくない生物に影響を与えており、脅威となっているコトであろう。
「可愛らしい鳥ですね」
スイトリーを見て思う。
触り心地も良さそうな見た目で、抱き枕にも出来そうな飛べない鳥である。
油断すると吸い込まれてしまうが、それだけに気を付ければ危険性は高くなく、扱い易い生物かなと思える。
「絶滅の危機に晒され始めている」
オリマー先生は真面目な顔で話した。
「ピクミンに追い詰められていっているようだ。 その数を減らしていっている。 今までの平和が崩されてしまったようだ」
「それは可哀想と思えますが」
「これも自然淘汰と思うと、私たちが無理に介入するコトは問題になりそうだが……今後の研究用として確保、隔離しておきたい気持ちはある」
「本当に自然淘汰なんですかね。 ピクミンが他の生物に影響を与えているとして、逆に私たちがピクミンに与えた影響も計り知れなかったりして」
「それもあるかも知れないね……ピクミン含む生物の進化、適応。 それは必ずしも良い結果ばかりではないのかも知れない」
それはそうかもだけど。
そうした生存競争の果て、今の生物がいるのだろう。 それを人為的に弄るのは違う気がする。
ああいえ、様々な意見はあると思うよ。
今後、この生物がパンモドキみたいにピクミンに対処する進化を遂げるのか、絶滅するのか、安住の地を見つけて生き残るのかは分からない。
そんな生物でも容赦無く料理して食べるルーイは、ある意味では平等な存在なのかも知れない。
仲良くなろうという気は起きないけど。