科目:?科
活動時間:夜
オリマーメモ
あの巨大な犬から 間葉系幹細胞を採取して
ヒカリのミツで培養、葉っぱ化したオッチンに投与すれば、もとのしっぽに戻すことができる。
つまり、この巨大な犬とオッチンは
遺伝子的に99.9%類似していると考えられ、
オッチンとモスとの違いは、はじめから
しっぽが葉っぱ化しているかのみである。
これらの事実は、互いに遠く離れた星系に生息する二種の宇宙犬が、この老犬を共通の祖先とする可能性を示している。
思いもよらない事実が、そこには隠されているのかもしれない。
ルーイメモ
極上の毛触りと 乗り心地。
連れて帰りたい。
ピコメモ
巨大な犬。 緑の長毛で、荒々しく こんもりとした毛並をしている。 興奮の為か赤い目をしている姿が観察されており、夜に出会ったときは神秘性と恐怖を味わうことになりそうだ。
今回、ルーイにより使役されており、ルーイと この犬の行方を追って来た新人隊員に襲いかかったという。
その際の攻撃手段は物理的な体当たりや のしかかりとした運動能力の高さを見せただけでなく、火や電気、雪とした多彩な属性攻撃を繰り出し、挙句には両耳を羽ばたかせての飛行まで行ったという目と耳を疑いたくなる行為を見せたらしい。
そんな怪犬を撃退、沈静化させ、ルーイの回収や目的を達成した新人隊員の手腕には驚かされる。
名前が和名含めて独特だが、ヤタとは八咫(大きい)という意味で、大きな忘れ犬となる。
首輪をつけていたらしく、この犬には本来の飼主がいたが、何らかの事情で今のような状態になった可能性が示唆されている。
「この星で生きる宇宙犬?」
オッチンとモスと遺伝子がほぼ同じらしい巨大な犬が、今回確認された。
攻撃手段が多彩で、もう生物としてどうなっているのかツッコミどころ満載であるが、今更なので それは置いておく。
「収斂進化と呼ぶのは、個人的には納得出来ない。 この星には宇宙に飛び立てるほどの文明がかつてあり、それによって共通の祖先が我々の星系に来た、と考えている」
そういうはオリマー先生。
どうだろう、飛躍し過ぎな気もするけど、可能性としては捨てたくないロマンある話だ。
実際に、この星には文明の痕跡が数多くある。
もしかしたら……この考えが合っていれば、私たち人類の歴史も、この星と無関係とは言えないのかも知れない。
「オッチンと同じ大きさのモスもいますからね。 何もかも偶然というには、出来過ぎ……と言えなくもないかもです。 何かしらの関連性を疑いたくはなりますよね」
葉っぱ化との関係もあるのだろうか。
葉っぱ化したオッチンやモスは、この星から離れようとしたとき、元気がなくなってしまったと聞いているけれど。
更に言えばピクミンとの関係は……。
いや、なんだか怖くなってきた。
妙な寒気というか、いや、考え過ぎだきっと。
ルーイみたいに気楽にいくのも大切かな。
この犬に愛着があったみたいだ、そういう考えもできるんだなぁって。