【PNF-404】教えて! オリマー先生!   作:ハヤモ

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和名:モモイロトビピクミン
ピクミン科
活動時間:昼


羽ピクミン

オリマーメモ

背中に一対の翅があり 飛ぶことができるが、この翅は植物性ではなく、この惑星に棲む原生生物のものに近い組成をしている。

おそらく、太古の羽オニヨンが原生生物の飛行能力のDNAを取り込み、羽ピクミンへ形質を転移させたのではないかと考えられる。

このように、オニヨンは取り込んだものの特徴をピクミンへ伝える メッセンジャーとしての役割も持っているようだ。

 

ルーイメモ

羽虫に さらわれる夢を見た……。

 

ピコメモ

ピンクの小さめな体、眼鏡をかけているような目、背中に小さな一対の羽があり飛行能力を持つ特徴があるピクミン。

その為、地形による影響を受け難く、場面によっては彼らなしの物資類の運搬は困難な事態になることもあるかも。

ただし、小さな体だからか攻撃力に乏しい。 陸上の原生生物に対しては、出来るなら他のピクミンに任せる方が良いかも知れない。

逆に飛行する原生生物を攻撃する際は有効である。 その流れで相手を地面に落とせれば、他のピクミンで更に追い詰めることもできる。

注意する点としては、蜘蛛の巣の下を潜る際、彼らは引っかかる事があることか。

 

半動半植物であるピクミンは、オニヨンやポンガシグサから吹き出た種子が地面に埋まり、大地のエキスなどの栄養を得て育つ。 そうして我々のような者に引き抜かれるか、なんとか自力で抜き出て初めて地上を活動できる……と考えてもみたが。

この羽ピクミンは大地に埋まっている内に羽を生やし、引き抜かれて直ぐに飛ぶ能力があるとは。 どのような進化の過程を得て、こうなるまでに至ったのだろうか。

小さな羽を激しく振るわせているように見え、風にのっているわけでも空気より比重の軽いもので浮かんでいるわけではなさそうだが……疲れないのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「半動半植物のピクミンが空を飛ぶとは」

 

 

それを言っても仕方ないかもだけれども。

この惑星の生物は謎だらけなんだから。

火を吹くわ、水素で浮くわ、凍ってるわで。

地面の中にいながら空を飛べる生物もいない訳じゃない。 トビンコとか。

 

 

「この惑星の生物は不思議な生態や特徴を持っていて興味深い……生物が長い時間を掛けて進化する過程において、水平伝播の可能性は十分に考慮されて良いと思っている」

 

「母体のオニヨンがそうしていると?」

 

「そうかも知れない。 ピクミン自体、謎が多い生物だが、関連した繋がりを疑える生物もまた多いのも興味深いね」

 

 

ポンガシグサ、ペレット草、ガーリップとかね。

ピクミンが増えることで利益があるということだろうか。 生物って生存戦略で合理的な進化や行動をするイメージがあるから。

まさかボランティアですなんてハズがない。

パンモドキのように、ピクミンからの攻撃に耐えられるように進化しました、というのであれば分かる気がするのだが。

 

……ピクミンもまた、長い時間をかけて進化する過程で、様々な生物の影響を受けて今の姿や能力があるというのならば。

人のようなフォルムをしているのは、まさか、過去に我々のような存在がいたとか?

いや、それはいくらなんでも飛躍しすぎか。

 

過去を知ることで今や未来が分かるような。

けれど知らない方が良い気もして不思議。

 

ルーイは興味なさそうだけど。

だけど奴の食欲旺盛振りが、ピクミンや他の生物に影響を与えている可能性は否定出来ない……のかも知れない。

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